梨木香歩のレビュー一覧

  • 家守綺譚(新潮文庫)

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    毎日少しずつ電車で読んだ。学生の頃に読んだ時よりも今読んだ方が好きなのは、「家」や「生活」がより自分のコントロール範囲に入ったからかな?

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    2025年11月28日
  • ブランコ

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    今年一番感銘した本です。
    美しい❕
    宝石のような、いえ、そのもの!
    内容も、佇まい全て素晴らしい。
    訳者の梨木香歩サンにとっても、
    至福の「仕事」だったのではと思いました

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    2025年11月30日
  • りかさん

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    子どもの頃大好きで何度も読んだ作品。梨木先生の作品集に出会い、急激にりかさんを思い出し購入。大人になっても不思議な世界観に引き込まれる変わらない魅力的な話だった。アビゲイルの話で大号泣。ずっと心に止めておきたい一冊。

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    2025年11月22日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    社会人なりたての頃に映画をみて印象に残っていた作品。そういえば、会社の同期の旅行でおばあちゃんの家の撮影に使われた場所にも行ったことを思い出した。

    映像でしか見ていなかったけど、小説として読み直すと改めて美しい作品でもっとゆっくり味わいたいと思いながらも一気に読み進めてしまった。

    他の方も感想で述べているけど歳を経て改めて見ると感じることも変わってくる。
    自分も子供ができて両親も老いてきたこともあり、ママやおばあちゃんの視点もより感じられるようになってきた。

    こういう作品にもっと出会いたいものである。

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    2025年11月21日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    美しい文だった。
    悪い意味のじゃなく、ぞぞっときた(ブラッキーの話みたいに
    植物とか手作りジャムとか燭台とか自分の身の回りには無いけど、色んな周りのものが温かくて感動したし、死は死として後悔することもあるというのは現実的だなと思った。私も聞きたい声を聞いて、憎悪などにとらわれずに、生きていきたい。背中を押された。
    私もおばあちゃんに見透かされている。

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    2025年11月14日
  • 家守綺譚(新潮文庫)

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    とても世界観が好きで良かった。梨木香歩さんが素晴らしいと思って調べてみたら、『西の魔女が死んだ』の作者という事が分かり再度購入し、再読する。

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    2025年11月05日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    主人公のまいと同じ年頃に何度も読んで大好きだった本。いつの間にか忘れて手元にもなかったが、いつも行かない大型書店で偶然梨木先生の作品集を見つけ迷わず購入した。今、まいのママの年齢になり、改めて読み返すと今度はまいの気持ちもわかるけど、取り巻く大人の気持ちもわかりより泣けた。最初に読んだ時はまいの視点でしか読めなかったが、ママの視点、おばあちゃんの視点等理解できる年齢になり、より深く心に刺さった。懐かしく温かい、心が包まれる一冊。

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    2025年11月03日
  • 家守綺譚(新潮文庫)

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     とても不思議な物語。なのになぜか懐かしいような、ずっと浸っていたいような気持ちにさせられる。
     この空気感が好きすぎて、久しぶりにこれから何度も読み返したい一冊ができた。

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    2025年11月02日
  • 家守綺譚 下

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    何度でも読み返したくなる本です

    後半は、あれ?原作こんな内容だった?と
    きっと忘れてしまってるであろう内容でした

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    2025年10月31日
  • 海うそ

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    ネタバレ

    物語は小さな島が舞台で、過去と現在が静かに呼応しながら展開していく。最初は時間軸がある物語と気づかずに読んでいたから、50年後の章に入った時には驚いた。過去編には馴染みのない植物や生き物、伝統的な建物の構造名称など調べながら読み進めたので、じっくり没入していった。

    50年後の島を訪れた主人公が目にする変わり果てた姿には、私も一緒に落胆してしまった。開発によって失われた自然や、忘れ去られていく伝統の描写は胸に刺さるものがあった。でも、物語が終盤に向かうにつれて平家に関する伏線が回収されたり、スッキリもした。また、変化に対する心持ちが変化していく過程も丁寧に描かれていて良かった。

    この小説を読

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    2025年10月25日
  • 村田エフェンディ滞土録(新潮文庫)

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    昔は面白さが分からず、読み進められなかった本。文章から立ち現れてくる土地の空気感、人々の息遣い、土壁や動物や食物の手触り感が、あまりにもリアルに、まるで私自身の五感が刺激を受け取っているように感じられた。神は、人間とはありようの異なる存在、ただそれだけ、と言う霊媒師ハリエットの説明が不思議と腑に落ちた。

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    2025年10月23日
  • 家守綺譚(新潮文庫)

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    不思議な物語
    物書きの綿貫征四郎は亡くなった高堂の家のもりをすることになる

    亡くなったはずの高堂が時折り現れたり
    サルスベリとの対話がなされたり
    たぬきやきつねに化かされたり
    河童の抜け殻が落ちてたり

    日本的な、目に見えない五感で感じれるものを大事にしたいと思う

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    2025年10月21日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ずっと読みたかった本
    なぜか涙が出そうになった。

    おばあちゃんの生活、好きです。
    おばあちゃん自身も。
    裏庭の葱、山椒、パセリにセージ、
    ミントやフェンネル、月桂樹。
    ジャム、キッシュ、紅茶
    気持ちがあたたかく、豊かになる。

    本当に価値のあるものは何であるのか。

    サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか。

    ニシノマジョ カラ ヒガシノマジョ へ
    オバアチャン ノ タマシイ、
    ダッシュツ、ダイセイコウ

    私も明るくこの世からダッシュツしたい

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    2026年01月26日
  • 僕は、そして僕たちはどう生きるか

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    長く積読にしていた本。

    これはどこかで聞いた話だけど、どんなに社交的な人でも、一人になる時間は必要だし、一方でどんなに一人が好きなひとでも、多少は人と関わる時間が必要ならしい。ただ、心地よいバランスが異なるだけ。

    誰かといるから、不意に傷つくし傷つけるし、一人になりたくもなるけれど、群れるからこそ救われることもたくさんある。時に主張して、時に一人になって考えて、うまくバランスを取る方法を見つけていきたい。学んで考え続けることを続けていきたい。

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    2025年10月19日
  • 家守綺譚(新潮文庫)

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    ヤッッッバ、どストライクすぎて死んだ。梨木香歩、実ははじめて読んだのだけど、こんなにすばらしい文章をお書きになるの???やばすぎん???(語彙力消失)うつくしい日本語の使い方もさながら、物語もすっごくよかった。まさに家守綺譚。妖しく、ふしぎで、やさしいのかやさしくないのかときどきわからなくなるような、けれども穏やかな非日常。この世界観にいつまでもずぶずぶと沈んでいたくて読み続けていたら、一気読みしてしまっていた。はああ、わたしが死んだらこの本もいっしょに棺桶にぶち込んでほしい。

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    2025年10月19日
  • 家守綺譚 上

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    本屋大賞受賞作品『家守綺譚』の漫画化作品です。上巻です。

    絵が割とゆるっとしているので入り込めるかな?と少し心配だったけれど、ちゃんと原作の雰囲気そのままの空気感です(帯に作者もそのようなことを書いてます)

    何よりかによりゴローですよ。ゴローを楽しむための漫画家と言っても過言ではないくらいゴローです!

    原作だと文字だけだからゴローがくっついて歩いてるのとか、縁の下でゴロゴロしてるのとか表現されてない場面も多いけれど、漫画なら安心!喋らなくたって存在感バッチリ✨

    ゴロー好きな人にはぜひともおすすめしたい!

    そして私は隣のおかみさんになりたい!隣からゴローを可愛がりたい!!

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    2025年10月15日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    ネタバレ

    こういう話好き。
    人に合わせなければいけない学校生活を思い出した。
    「地道な努力を続ける、退屈な日々の連続て、また、ある日突然、今までの自分とさらに違うも自分をみることになる」
    地道な努力を続けていきたいと思った。

    「新しい道を選ぶこと、さらにその道を進むということは、体力と気力がバランスをとっていなければなかなか簡単にいくことはない」
    なんでも思い通りにはいかない世の中で、進んでいかないといけないが、西の魔女に見守っていてほしいと思った。



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    2025年10月13日
  • 家守綺譚 上

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    すばらしい。
    近藤ようこさんの漫画は好きなので、試し読み2章を読んでみたら、買わずにはいられなくなった。
    まんまと出版社の作戦にハマる笑
    出版社が強く推すのも納得。
    原作未読なのだが、こんな小説梨木香歩さんが書いてたのね。知らなかった。

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    2025年10月07日
  • 本からはじまる物語

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    全体的にかなりのショートショートで18人の作家で有名な作家も取り揃えて234ページとは、かなりお得感がある。
    そして、それぞれが書店や貸本屋、本にまつわる出来事を綴っていくのはおもしろかった。

    本を読むのが苦手な人もこのくらいの短さであれば読むのも楽なのかなと思った。

    個人的には下記が印象に残ったが、
    それぞれの作家さんがこんな短い話しにきちんと自分の色を出しているのはすごいと思った。

    十一月の約束 本多孝好
    サラマンダー いしいしんじ
    読書家ロップ 朱川湊人
    閻魔堂の虹 山本一力

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    2025年10月05日
  • 家守綺譚 下

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    2025年に読んだ中でぶっちぎりの1位。

    近藤ようこのコミカライズには毎回驚かされるけど、読んで受ける印象、感覚がまんま原作そのまま。どのページをみても梨木香歩の「家守奇譚」だった。
    近藤ようこのコミカライズは、原作を忠実に漫画化したというより、原作の伝えようとしていること、作者が書かんとしたことを、漫画という表現に置き換えているのだと思う。表現方法は違うけれど中身は同じみたいな。

    それだけでも凄いんだけど、近藤ようこのコミカライズは近藤ようこの漫画としても成立しているのが怖い。何処をとっても梨木香歩なんだけど、あぁ近藤ようこの漫画だなぁという感覚が常にある。

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    2025年10月01日