梨木香歩のレビュー一覧
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まいの心がグンと成長する場面、そこにいざなうのが雨の森の白い花々と銀龍草。ものすごく神秘な映像が浮かぶ。
動かずいつもそこにいてまいのすべてを包んでくれる大きな庭と、出来事や人のたたずまいでざわめくまいの小さな心の動き。
おばあちゃんは庭のようにつつみこんでくれる存在で、ゲンジさんはテリトリーに入れるのは無理な存在。
学校に行けないでどうしようもなくもがいていたまいと、規則正しく自分の意思で生活していろんなことができるようになったまい。
偉大な魔女のように思えていたおばあちゃんと、おばあちゃんだってひとりの人間だったんだって思えたまいの心の変化。
この、対比というのかな?すてきな物語だと、 -
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豪華な作家7人による「夏」をテーマにした短編集。
「新潮文庫の100冊」という夏の書店フェアが、1976年に始まったことや今夏で50周年だということにも驚いた。
だからなのか、名を連ねる作家さんたちが豪華でそれぞれの個性も際立っている。
1冊にとびきりの「夏」が、ぎゅっと詰まっていた。
○ウッドペッカー荘事件〜伊坂幸太郎
○二つの宇宙〜江國香織
○真実のトランク〜宮部みゆき
○きっとあの日の光と同じ〜町田そのこ
○無明〜米澤穂信
○見越しのマツ〜梨木香歩
○伝説の季節〜恩田陸
きっとあの日の光と同じが、何気にテンダネスにも繋がっていたことにちょっとした嬉しさもあり、爽やかな読後感だった -
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夏がテーマのアンソロジー
7人の作家さんの短編が一度に味わえちゃいます。
失礼ながら、梨木香歩さんは存じませんでした。ゴメンナサイ。
内容は作家さんによって様々で、初恋だったり、ファンタジーだったり、ホラーだったり。
私のお気に入りは宮部みゆきさんの「真実のトランク」
そして町田そのこさんの「きっとあの日の光と同じ」の初な高校男子の花火の想い出。
米澤穂信氏の「無明」は社会派ミステリーかな。闇は深い。
お初の梨木香歩さんはどのジャンルに入るのだろう。知らぬ間に夢中で読んでいた。
他の作家さんももちろん楽しめます!
夏らしいプレゼントでした。
余談
えー、昨日発売予定の「永遠の -
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著名な作家たちが「夏」と「プレゼント」をテーマに紡いだ七つの物語。それぞれ作風は異なるのに、どの作品にも誰かを思いやる優しさが流れており、読み終える頃には自然と心が温かくなっていた。特に「無明」「真実のトランク」「きっとあの日の光と同じ」は印象深く、「無明」は悲しい物語でありながら、親が子を思う愛情の温かさに胸を打たれた。一冊を通して、まさに読者への「プレゼント」のような短編集だった。
さらに、これまで読んだことのない作家にも出会うことができ、自分の読書の幅が広がったことも、この本を読んで良かったと思えた大きな理由の一つだった。優しい余韻と、新たな読書との出会いを与えてくれる短編集だった。 -
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再読。もう何回目だろう。とはいえ10年以上ぶりに読んだ。
小学生のときに買ってもらって、以来ずっと手元に置いている。
すっかり紙も茶ばんでしまった。おまえも年を取ったね。
この本も小学校の好きだった担任の先生におすすめしてもらったような気がするんだけど、記憶が曖昧になってて確かではないのが少し悲しい。
数年前に某Twitterでバズっていたのを目にして、懐かしかったとともに、そんな名言あったかなぁと自分の記憶のなさに悔しさを感じたな。
「自分が楽に生きられる場所を求めたからと言って、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマが