梨木香歩のレビュー一覧

  • プレゼント(新潮文庫)

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    「新潮文庫の100冊」50周年記念の全編文庫書き下ろし短編集
    伊坂幸太郎、江國香織、恩田陸、梨木果歩、
    町田そのこ、宮部みゆき、米澤穂信
    現代を代表する7人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした、読み応え抜群の短編集です。
    それぞれの持ち味で展開していますが・・・
    特に町田その子と米澤穂信が上手い!堪能しました。
    そして十数年?いや二十数年振りに“サヨコ(小夜子)”に逢えました(^_^;)

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    2026年10月28日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    魔女がターシャ・テューダーと被るほど生き方に芯がありよく似ていると感じた。魔女のセリフも本質を表現していて印象深い。

    生きる上で大切な根本的な軸のようなものを感じる内容。まいも同じように軸を持てるようになるか。作品でそれ以上の描写はないけれど、どういう風に成長していくのか興味がわく。

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    2026年10月28日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    名前は知っててずっと読んだことなかった作品
    the 教科書にのってるような作品の印象でした
    でもおばあちゃんネタはだめだよ
    どうしても涙腺やられてしまう

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    2026年10月28日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    風景が見えて、
    風・雨の匂いがする、
    田舎に行った場面からありありと感じた。
    行間もゆとりがあることもあり、
    またそれが柔らかい印象をうけた。
    いい季節に外で読みたいかも。

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    2026年10月27日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    宮部みゆきさんの「真実のトランク」、米澤穂信さんの「無明」、このふたりは度々読む作家さんだが、やっぱりとても好きだった。ほぼ初の町田そのこさんの「きっとあの日の光と同じ」が読後感が爽やかで良い!

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    2026年10月29日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「プレゼントありがとう」

    色んな作家さんの作品がまとまった短編集を読むのは初めて。
    各作家さんによって特徴出てるな〜。当たり前ではあるけどテイストがここまで違うとハッキリ分かるのは短編集ならでは。おもろい。

    町田そのこさん、宮部みゆきさん、米澤穂信さんは好きで久々に読むと、「あっそうそうこれこれ〜!」私の好きが詰まってました。

    江國香織さんの作品は初めて読みましたが、、
    好き!笑
    さりげないユーモア?笑かせようとしてるけど笑かせないような喋り方?上手く言えないけど、、
    ふふってなる笑

    こうやって新たな発見ができて、ありがとうです。

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    2026年10月26日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    まいと同じ目線でおばあちゃんを見ていたから、物語の途中までは「おばあちゃん=西の魔女=俗世から離れた、ある意味超人的な人」という見方をしていた。

    けど、マイのお父さんやお母さんの視点から見ると、おばあちゃんは「ちょっと古臭い考えを持った人」でもある。
    そのことに気づいて、ああ、西の魔女もただの人間なんだ、と。おばあちゃんという一人の人間の解像度が上がったような気がしてよかった。

    完璧な人間なんていない、けど、マイにとってのおばあちゃんは、きっと完璧な魔女だったんだろうなぁ。

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    2026年10月25日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    3.8
    なんて豪華な作家陣!
    タイトルから、明るいお話なのかな?と思ってたら、作家さんごとに全然違う!
    個人的には町田そのこ先生の初恋の話がよかったな、ほんわかして
    逆に、米澤先生のものはやるせなくてリアルすぎてちょっと辛かった…
    それぞれの先生の特徴がでていて楽しめた1冊でした

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    2026年10月24日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「新潮文庫の100冊」は今年で50周年。

    キャラクターはYonda?パンダ、キュンタを経て、
    今年は「ヨムム」になった。

    当時、パンダグッズをもらうために
    裏表紙の応募マークを必死に集めまくっていた私としては、
    なんだか感慨深い気持ちです。笑
    (同じって人いる~??)

    そして、そんな50周年という節目の年にぴったりの一冊が、
    豪華すぎる作家さんたちが並ぶアンソロジー『プレゼント』。

    50年前の小冊子デザインをモチーフにした
    初回限定カバーは、
    タイトルの箔押しが本当に美しすぎる……!!

    『プレゼント』アンソロジー

    結論だけ言います。
    もう、とんでもなくレベルが高いのだ。
    本当に、すべての作品が。

    それもそのはず。
    こんなそうそうたるメンバーが揃うことなんて、
    最初で最後なのでは?!と思うくらい豪華な執筆陣。

    ✧

    ◆伊坂幸太郎「ウッドペッカー荘事件」
    正直、伊坂さんはいつもはそれほど得意な作家さんではない。
    なのに、このラストの衝撃と、それと同時に訪れる切なさ。
    このアンソロジーの中で、
    いちばん度肝を抜かれた作品だった。

    ◆江國香織「二つの宇宙」
    江國さんの紡ぐ文章は、本当に美しいと感じる。
    大学一年生の夏の夕方。
    甘酸っぱさと、戻ることのできない喪失感。
    どこかノスタルジックな気持ちになる物語。

    ◆宮部みゆき「真実のトランク」
    やはり宮部さんの筆力は圧倒的だった……
    冒頭から没入感がすごい。
    バーで働いていた20代の頃の記憶と現代が交錯する。
    ほんのりSFチックな展開が、とてもとても好きだった。

    ◆町田そのこ「きっとあの日の光と同じ」
    短編にもかかわらず、最初の数ページで心が引き込まれる。
    親友にできた彼女と、あの頃のひと夏の思い出。
    あぁ、いい話だ。
    後半は思わず涙腺が緩んでしまった。

    ◆米澤穂信「無明」
    このブラックさは、さすが米澤さん。すごく好きだ。
    うだるような暑さの8月。
    ある女性が突然、新宿駅で泣き続ける赤ん坊の首を絞めた。
    あまりにも切ないミステリ。

    ◆梨木香歩「見越しのマツ」
    松を中心に据えるところが、自然を大切にする梨木さんらしい。
    松の木が生えた屋敷が取り壊されたところから始まる、
    やさしく不思議な物語だった。

    ◆恩田陸「伝説の季節」
    やはり恩田さん、好きだ……!
    『六番目の小夜子』の前日譚。
    都市伝説とノスタルジーがミックスされたような作風。
    未読の方はぜひ『象と耳鳴り』も読んでほしい。
    関根ファミリーがめちゃくちゃ魅力的に描かれているので。
     

    「夏」をテーマにしたアンソロジー。
    「新潮文庫の100冊」50周年にふさわしい一冊でした。

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    2026年10月24日
  • 岸辺のヤービ

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    小学生の頃に読んだ。何度読んでもワクワクするし癒される。表紙裏に地図が描かれているのも良い。久々に読み返してみようかな。

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    2026年10月24日
  • ブランコ

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    小さい映画館でひっそりと上映している映画のような絵本。

    間違いなく絵本なんだけど、字も少なめの絵本なんだけど、厚い。

    8ミリフィルムのカメラ(よく知らないけど)の一コマ一コマをみているみたいだった。

    海が見える丘にあるひとつのブランコとそこを訪れる人たちの時間を切り取った絵本。

    その時その時の季節や時間を美しく描いている。

    んだけどね、私この絵本の前にゴーリー読んでたの。

    怖いと思ってドキドキしながら読んでたの。

    それの名残でこれから怖いことが起こるんじゃないかとページをめくるたびにハラハラしてしまったの。

    これはゴーリーとセットで読んではいけない絵本だったわね。

    読む時は皆さんご注意を。

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    2026年10月23日
  • 春になったら莓を摘みに(新潮文庫)

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    エッセイなんだけど、自分語り的な鼻につく要素を極力抑えつつ最適なタイミングで自分の芯のある考え方を差し込んでる技術がすごい。特に自閉症についてとか、日本と外国人との心理的隔たりについての考え方が秀逸。

    あと巻末の解説が今まで読んだ本の中でトップクラスにちゃんと解説してて初めてここまで読んでよかったと思った。(世の中には意味のない解説が多すぎる)

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    2026年10月23日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    10代を迎えた娘のために購入して40代で読む
    主人公と同世代少し前で出会えた娘が羨ましくなる

    心と身体を統合させて、意識をコントロールすること

    思春期の成長に心も身体もアンバランスになりがちな年頃の人に、親以外の信頼できる存在がいることの大切さを感じた

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    2026年10月22日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「無明」
    本タイトルにそぐわない不穏な事件から幕を開ける。
    実際読み進めると中盤くらいに犯人(便宜上)の真意には気づくが、ラストで示されるのは自分なんかが想像していたよりももっと重量級で最大級の愛がこもった『プレゼント』だった。

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    2026年10月19日
  • プレゼント(新潮文庫)

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     あまり期待していなかったが、さすが皆売れっ子作家だけあり、どの短編も非常に面白く、満足度は高い。恋愛・SF・ミステリとバラエティに富み、それも良かった。
     一番はダントツで、町田その子「きっとあの日の光と同じ」。ひと夏の爽やかな学生の恋とエピローグの多幸感。恋愛物は小説では久しぶりだったが、とても「エモい」。初めての作家だったが、非常に高い興味をもった。
     梨木香歩『見越しのマツ』も素晴らしかった。静かで平坦な語り口から一転、急に突きつけられる辛辣なテーマ。抜かれた松は、本当に繁栄など望んでいるのだろうか。松からのメッセージとされる「繁栄への意思」を真美子が真っ向から否定し、自身の心情と重ね合わせる展開に深い示唆を感じた。

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    2026年10月18日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    丁寧な暮らしってこんな感じなんだなっていう本だった。
    生き方について、芯のようなものを感じさせてくれる1冊で、おばあちゃんのサボテンの考え方には感銘を受けるものがあった。自立や命について学ばされるものがあって、魔女修行もそのための基礎となる大切なものであった。最終的に成長が見られ、祖母の愛や思いやりを引き継いでいるような成長が見られてよかった。

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    2026年10月17日
  • エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦―(新潮文庫)

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    梨木さんはとても有名な小説家であるけど、なんて雄大な自然を瑞々しくを描写することに長けているのだろうと、感動した。
    森の息遣い、湿度が分かる文章なんてはじめてだ。
    これが出版されたのはずいぶんと前のことらしいが、今もそのままの自然がエストニアには残っているに違いないと、遠い北ヨーロッパの地へ思いを馳せる。
    この本を読んだら、きっちりエストニアファンになっているはず!
    興味がわいたらぜひ手にとっていただきたい!

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    2026年10月15日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    魔女の温かい言葉や生活で、主人公と共に穏やかな気持ちになれた。丁寧な暮らしとは、このことを言うのかも。

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    2026年10月15日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    まいちゃんのおばあちゃんみたいなおばあちゃんになりたいと思った。自分の直感を大事にしつつ、直感に支配されないように意識していきたい。
    ぜひたくさんの人に読んでほしい。

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    2026年10月19日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ☑︎ "人の注目を集めることは、その人を幸福にするでしょうか。"
    ☑︎ 成功ということは幸せだということではないの?
    ☑︎"魂は身体をもつことによってしか物事を体験できないし、体験によってしか、魂は成長できないんですよ。"

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    2026年10月09日