梨木香歩のレビュー一覧

  • りかさん

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    私は後日談の「からくりからくさ」から読みましたが、どちらも楽しめました。登場人文の名前が出るたびに「へーそこで、そういう繋がりが」と再発見の喜びがありました。

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    2009年10月04日
  • 春になったら莓を摘みに(新潮文庫)

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    ネタバレ

    おもしろい、と思う本を書く人は、やっぱり魅力的な生活をしてた。
    そして、好きそうなものがなんとなく似てたことに、少々ニヤリ。
    赤毛のアンの舞台、プリンス・エドワード島とか、ベアトリクス・ポターとか。
    ニューヨークにあまり魅力を感じず、だったら羊の糞だらけの場所の方がいい…ってのも。
    私とじゃ、オツムの出来からして違うだろうけど、そのちょっとの共通点が妙にうれしかった。
    私がいつも読むエッセイは、笑えるものばかりだけど、これはすごくいろんなことを考えるきっかけになった。
    新年初のエッセイに、実にふさわしかった。

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    2023年08月30日
  • りかさん

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    ようこは誕生日プレゼントにリカちゃん人形が欲しかったのに、おばあちゃんから市松人形「りかさん」を贈られる。「りかさん」には取扱説明書がついていて、世話をしていくうち、やがて話し出す。りかさんにつられて、他の人形たちも喋りだし…。不思議な世界です。アビルゲイの話は深刻でした。独特の文章が癖になりそうです。「だけど、このりかさんは、今までそりゃ正しく大事に扱われてきたから、とても、気立てがいい。」

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    2009年10月04日
  • ぐるりのこと(新潮文庫)

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     いろいろなことを考えて頭が痛い。世の中は広くて、知らないことが多すぎて、わたしは果たして、この世界に対峙してゆけるのかしら。
     “ぐるりのこと=身の回りのこと”から始めよう、と梨木さんは書いていた。地に足をつけて、そこから徐々に、自分を世界へ向けて開いてゆくのだ。うん、頑張ろう。

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    2022年11月20日
  • りかさん

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    主人公の「ようこ」は、「おひな祭りに欲しいものがあるかい」と、おばあちゃんに尋ねられて、「リカちゃんが欲しい」とお願いする。
    しかし、しばらくして届いたのは、ほっそりしたリカちゃんではなく、その倍近くも大きい、「りかさん」という名前の真っ黒髪の市松人形。
    ぷっ。ありそう。ありそう。
    でも、そこからの展開がすごい!りかさんが、ようこに話かけるのだ。それは、周りの人たちには聞こえない、不思議な言葉。
    いつの間にか、ようこは、人形や木や、声を出すことができぬものたちの声を、聞くこと(感じること)が出来るようになっていく。そして・・・
    最高に面白かった。
    お人形遊びが好きだった、かつての少女たち、そし

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    2009年10月04日
  • 家守綺譚(新潮文庫)

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    ネタバレ

    この不思議な世界にひきつけられた。最後の森の中の話が一番印象的で…自分も異世界に行ってみたくなった。高堂のことも最後にわかって、納得した。全体的にしっとりした雰囲気。

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    2025年06月07日
  • りかさん

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    梨木さんの作品って、涙無しに読めないところが本当にすごいと思います。最初は「うわー面白いなー好きだなー」と思って読んでるんですが、そのうちにしっかり感情移入しちゃってるんですよね。(あぁ…アビゲイルのお話が…)何より本当にこの方の作品は優しい。『西の魔女が死んだ』でもそうなんですけど、「死」とか「戦争」とか、絶対に避けられない厳しい現実も取り扱っているのに、とっても優しいんです。この本の読後には人形と言うものに対しての価値観とか、接し方が変わってしまいますね。児童文学分類なんだから、これはもっと沢山の人が、高学年…せめて中学生の間に読んで欲しいなぁと思いました。

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    2009年10月04日
  • りかさん

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    初、梨木作品。児童書とばかにしてはいけないお話でした。話す人形ってコワイけど、りかさんならいいかな。

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    2009年10月04日
  • りかさん

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    「リカちゃん人形」が欲しかったはずのようこにおばあちゃんが贈ってくれたのは、市松人形の「りかさん」だった。それ以来、ようこにはいろんな人形の想いや記憶がみえるようになる、というお話。
    設定が巧みで、いろんな背景を負った人形が出てくる分、人間の業みたいなものがいろんな形で描かれてるんですが、欲張っている感じはしない。いい本です。
    ちくしょう、いい作家だな梨木香歩!と思わず涙ぐみながらこぶしを握りしめました。読んでみて!とにかく!
    視点がきちんと主人公の小学生におりていて、かつ文章の雰囲気は彼女を見守るおばあさんのやわらかさやあたたかさが感じられます。

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    2009年10月04日
  • りかさん

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    リカちゃん人形が欲しいようこにおばあちゃんがくれたのは「りかさん」という名の市松人形でした。がっかりするようこでしたが、りかさんは不思議な力を持ち、ようことおしゃべりできる素敵なお人形でした...ということでこのお話はいろんな日本の古いお人形が出てくるとても素敵なファンタジーです。作者の梨木果歩さんは「西の魔女は死んだ」、「裏庭」などで有名な方です。お人形が見てきた歴史と人々の思いはさまざまな物語を奏でます。ようこやりかさんといっしょに体験するお人形の世界はいかがですか?

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    2009年10月04日
  • りかさん

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    1番大好きな本。ほんとうに大好き。ここには書ききれないよ。この本を読んで考え方が変わりました。生き方も少し変わったと思う。りかさんもおばあちゃんもすてき。からくりからくさのあとに読んだほうがいいかも。好みだけど。

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    2009年10月04日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    中学生特有の思春期、おばあちゃんの死生観、孫への愛情。
    中学生の時に読んだが、親になってから読むとまた違う思いになった。
    おばあちゃんの家の柔らかな雰囲気がとても心地よく、温かい気持ちになれる。

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    2026年01月11日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    『西の魔女が死んだ』
    題名だけを見ると少し怖そうなのに、
    読んでみたらとても心温まる、でもなぜか切ない物語だった。

    規則正しい生活、食事、運動。
    特別な魔法じゃなく、
    生活を整えることが心を支えると教えてくれる。

    自分が楽に生きられる場所を選ぶことに
    後ろめたさはいらない。
    サボテンも蓮もシロクマも、
    それぞれ合った場所で生きているだけ。

    直感は大切。
    でも、それに取り憑かれてはいけない。

    自然に囲まれ、
    物を大切に使い、
    生活の知恵を身につけて生きること。

    静かだけど、深く残る一冊でした!!

    2026年2冊目

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    2026年01月05日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    一度は読んでみたいと思い手に取りました。
    まいの繊細な心情が僭越ながら私と重なるところがあり10代の時に読んでいればなぁと思いました。20代の今読んでも、心に響くものはありました。おばあちゃんとまいの魔女修行、それを通してまいが成長していく様子に私も、明日も頑張ろうと思えます。

    中学3年の時に同級生が「西の方向に魔女がいるんだって」と言っていたことを思い出しました。何を言っているのかと呆れていましたが、気づいたら掃除の時間になると西側の窓を見つめていました。
    今思えば、その子はきっとこの本を読んだのかな。

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    2026年01月03日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    有名どころなので読んだろう、と思ったけど記憶にない。読んでいないのかもしれない
    すごく刺さるひとがいるのもわかる。子にすすめたところ面白かったと言っていた
    ひとつひとつ、自分で決めて守り実行して行く。それは間違いなく自分の礎を築きあげることで、自信のもとになるだろう
    そういったことが彼女の心に残ったらいいな

    それにしても、死とはなんだろう?
    実のところ私も怖いのだ。いつまでも怖い気がする。それこそ死ぬまでね
    おばあちゃんは殻を脱ぎ捨てて爽快に飛び出したようだけども。

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    2026年01月03日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    じんわり優しい気持ちになれました。おばあちゃんとまいとの生活。生きるとは?死ぬとは?の答えがあるように感じました。

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    2026年01月02日
  • 家守綺譚 下

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    頼りになって笑顔が可愛い犬のゴローが好き。隣のおかみさんも、何が起きても動じず、河童についても当たり前のように教えてくれるなど、存在感が良い。
    亡くなった友人・高堂がどこにいるかわかり、でも綿貫は…。
    河童や狸や小鬼が身近だった時代から遠くなってしまった現代を少しさびしく思った。

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    2026年01月01日
  • 家守綺譚(新潮文庫)

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    しみじみ良かった。奇妙な出来事がたくさんある日々なのだけど不思議さがクセになって惹き込まれた。自然描写が美しくて犬のゴローが可愛い。主人公の周囲の人々が淡々としているのも好ましい。
    読後に知らない植物はネットで調べてみたりした。漫画化された作品も読んでみたい。

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    2025年12月31日
  • 家守綺譚 上

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    以前、原作を読んで、好きだな〜と思った雰囲気が上手く漫画になっていて嬉しかった。庭のサルスベリに懸想されたり、掛け軸の中からボートを漕いで亡くなった友人があらわれたり、掛け軸から抜け出してサギが池の魚を食べたり、池にいた河童を犬 のゴローが川に送りに行ったり…。不思議なことを、おどろきながらも受け入れて毎日が流れていく。

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    2025年12月31日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    小学生の時ぶりに再読。本を読み返す度にその世界の中に戻って来れることが嬉しいしとにかく懐かしい。心の蟠りや辛い気持ちを浄化して癒してくれるような温かい一冊。自らの生き方と選択、そして祖父母をこれからも大事にしていきたいと思った。

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    2025年12月31日