梨木香歩のレビュー一覧

  • 不思議な羅針盤(新潮文庫)

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    大きな声で怒ったり、誰かを攻撃したりするのではなく、静かに、でも自分の考えをしっかり持って、あらゆるものをきちんと見つめようとしている人って素敵だ。

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    2015年12月23日
  • ぐるりのこと(新潮文庫)

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    梨木さん、どれだけ深く、広く、物事をとらえながら生きているんだろう。
    いつもぐるりのことにアンテナをはっており、疲れないのだろうか。
    そんなところの気のゆるめかたもうまいんだろうな。

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    2013年07月24日
  • 渡りの足跡(新潮文庫)

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    梨木さんは筋金入りのバードウォッチャーなんですね。読んでると鳥に興味を持ってくる。かっこよさそう。知床も行ってみたいな。

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    2013年05月24日
  • 渡りの足跡(新潮文庫)

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    可能であれば。
    渡り鳥の飛行ルートや、各章末ごとに記載されている鳥の説明に挿絵などがあると良かったかなと思う。
    梨木さんの文章は感性を鋭敏に働かせながらも、その中でできるだけ客観的であろうとしているところも好きなのだが、いかんせん鳥類に詳しくない人間が読む場合には、挿絵や図解があった方が分かりやすいと思う。

    ま、自分で調べろってことか(笑)。

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    2013年04月09日
  • 沼地のある森を抜けて(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前半と後半の印象が違う。
    怨念や呪いのような絡みつく繋がりは、それだけでなく暖めも育てもする、ような複雑な成り立ちにそういうものかも、と思う。
    最終的な結末が意外であり、物語的にはそうでなくては成らない決められていた結末にもみえる。
    前半が好みで、後半はちょっと苦手。
    次に読んだときは印象がかわるかもしれない。

    再読。
    最終的なまとめかたが結局男女だから子孫を残すというのが、新鮮さが足りないと思ってしまったのかも。強引さを感じたのか。
    二人の性格が、少し世間と外れているのだから、せっかくだから新しい形の子孫繁栄?がみたかったのかも。

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    2021年09月09日
  • f 植物園の巣穴

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    日常と異世界の境目がないような不可思議さがいつもの梨木香歩で、間違いなくおもしろい。
    主人公の何ともいえず仰々しい言葉遣いが面白くて、時代設定はいつごろなんだろうと考えつつ読んだけど結局わからず。

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    2019年10月31日
  • りかさん

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    蓉子と「りかさん」との出会いと不思議な物語。再読。
    「からくりからくさ」を先に読んでいたら、いろんな伏線がちりばめられているのがわかり、こうきたか!と驚いた。

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    2011年06月07日
  • りかさん

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    リカちゃん人形がほしかった女の子におばあちゃんがくれたのは
    りかさんという日本人形で
    世話をするうちに人形の声がきこえたり
    幽霊が見えたりするようになる

    アビゲイルの話は泣ける‥

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    2011年01月17日
  • ぐるりのこと(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ぐるりのこと。最初はなんのことかよく分からなかったけど、どうやら身の回りのことらしい。作者が身の回りのことであれこれ考えたエッセイ。
    どことなくしんみりした。旅先の人たちとのやり取い、女の子が微笑んだりするところ、特によかった。
    この本の最後の作者の文章がかっこいい。「大地の由来~」の部分。これまで読んだ作者の小説を思い返すと、納得する部分がある。
    かなり真面目な題材が主だったので、なんとも読むのに想像より時間がかかったけど、読んでよかったかな。
    でもエッセイより小説のがやっぱり好きだ。

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    2015年05月05日
  • ぐるりのこと(新潮文庫)

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    再読2017.05.29
    自分のぐるりのことに、もっと目を向けたい。

    人間は境界を持たざるを得ないということ。

    一人のヒトの限界を受け入れること。

    加藤幸子「長江」

    ◯人はいつでも、「個人の生」と並行して、「時代の生」をも生きなくてはなりません

    ◯しょうがないなあ、の方は、あきれた感じと、本来つきあいきれないものだけれど、つきあってゆくよ、という、相手の存在を許して丸ごと受け入れる

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    2017年05月29日
  • りかさん

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    そういえば、本当に幼い頃、お友達の家で「お雛の会」が一度だけあった事を思い出した。綺麗なんだけど、大きな和室に飾られている大きなお雛さまが怖かった事も思い出した。お人形遊びが大好きだった私たち。「人形のほんとうの使命は生きている人間の、強すぎる気持ちをとことん整理してあげることにある。・・・」今まで遊んできた人形たちに感謝だわ。

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    2009年10月04日
  • りかさん

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    ・「からくりからくさ」にも登場するりかさんとようこの物語。微妙なリンクがたまらなくうまい。マーガレットとか。・喋る人形というと半ばホラーですが、やさしい雰囲気がなんとも言えない。

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    2009年10月07日