梨木香歩のレビュー一覧

  • ほんとうのリーダーのみつけかた 増補版

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    お友達からのおすすめ

    言葉を大切に大切にする感じが紹介してくれた子らしく感じた。
    自分の中のリーダー。うつ病の自分に通ずる所もあった。

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    2024年03月28日
  • 冬虫夏草(新潮文庫)

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    初読。松子さんの話がよかった。綿貫から教えられた想像力という概念が、彼女の助けになったのだろうか。綿貫とのあの一時をずっと大切に覚えていた松子さんにとってあれは救いだったんだろうね。
    あと、村田がトルコに行ってたのが自分が思ってたより長い期間だってことがこの本を読んでわかった。

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    2024年03月17日
  • f 植物園の巣穴

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    ネタバレ

    最初は展開がよくわからないまま読み進めていましたが、途中からこれは主人公の過去を掘り起こしているとわかるとそこからは読みやすくなりました。
    特に同行していた坊の正体は涙腺にきます。
    ときどき痛む、穴が開いた歯の部分は心ということで、誰にもそういううろはあるものだと思いました。

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    2024年03月09日
  • 海うそ

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    これは小説なのか、実際の体験記なのか。あまりにも光景が浮かびすぎて読んでてこれはなんなんだ、という気分になった。

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    2024年02月29日
  • ほんとうのリーダーのみつけかた 増補版

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    ネタバレ

    チーム・自分。
    自分のリーダーは自分の中にいる。

    流されやすい自分に喝を入れられた気分になりました。

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    2024年02月24日
  • 村田エフェンディ滞土録(新潮文庫)

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    ネタバレ

    評価は星3つだが、この人の話の星3つは面白かったかどうかではなく、中庸であり、主張すべきところがない安定の星3つといえる。(実質星5つといえるが、その情熱が湧かないところが重要)

    最終的に『家守綺譚』『冬虫夏草』と舞台が共有され、同じ世界観で描かれていることに謎の安堵感を感じる。特定の人物を好きになるわけではないのに、話に親しみが得られるのはそれだけ人の良心に寄り添った土壌が築かれているからだろう。展開はともかく、不穏な影を感じない。

    人生の幸せとは、かくも流れゆく時の上に描かれた1本の線であると知る。連なりこそが味わいであり、一時的な期間がその人間の人生を広げてゆくきっかけとなる様を見せ

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    2024年01月13日
  • ほんとうのリーダーのみつけかた 増補版

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    大人の責任として語らなければいけないことがあると知りつつもその勇気がない。
    せめてこの本を若い人たちに勧めたい。

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    2023年12月20日
  • やがて満ちてくる光の(新潮文庫)

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    同じ時代に同じ国に生きていても、美しく心打たれる場所と巡り会えるチャンスは同じではない。それが生き方の違いというものであろうなあ。

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    2023年12月20日
  • からくりからくさ(新潮文庫)

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    作者さんの作品、今回も難しかったです。
    本のカバーに書かれているのを読んでこれならと思いましたが。
    女性4人の共同生活の物語です。
    この作品にも沢山の草花について書かれていて、そのつど調べながら読みました。
    知らない言葉についても同様に。
    読んでいると彼女達の過ごす家が浮かんできます。けれども共同生活の物語としてだけではなく、世界情勢まで話は広がります。
    それだけではなく…次々と。
    きちんと理解出来て読めたかはわかりませんが、読んでいる間は心地良かったです。

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    2023年11月30日
  • 裏庭(新潮文庫)

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    途中挫折してしまいそうな箇所も多かったが、時間をかけて読み終わった。
    結構グロテスクな描写もあったけど、自分自身の心の傷と向き合う、その大変さと苦しさを物語で表現するとああいうふうになるんだろうな、と思った。
    自分自身の傷も顧みて、向き合っていきたい。傷と向き合うことはすごく辛いことだけど、向き合った先に希望を見出せるような、そんな作品
    なんとなくジブリの作画を思い浮かべながら読み進めていた

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    2023年10月31日
  • りかさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    人生において、人形が身近な人にはぜひ読んでほしい物語だった!!

    私自身はあまり人形とは縁のない人生を送っているが、私の妹は3歳のころから大人になった今でも、とある犬の人形(はなこ)を大事にしている。
    妹にとってはなこは、人生で一番の親友であり、よき理解者だ。たぶん私より仲良し笑
    だから、この物語を読んで、はなこの存在そのものや、はなこと妹の関係、はなこへの妹からの愛情が肯定された気がして、本当に嬉しかった。
    また、裏ではこんなことを思っているんだろうなとはなこへの気持ちが深まった。

    この小説では主人公の少女ようこが、人形のりかさんと他の様々な人形の人生に向き合うストーリーが描かれている。

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    2023年09月30日
  • 村田エフェンディ滞土録(新潮文庫)

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    イスタンブールの路地裏にいるような匂い、香り、光、空気感。東西文化の交差点での日常の暮らし、部屋にいながら満喫。交差点の位置だからこそ、気の遠くなるような古から繰り返される争い。国とは何か?考えさせられる。「人は過ちを繰り返す。繰り返す事から何度も何度も学ばねばならない。人が繰り返さなくなった時、それが全ての終焉」

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    2023年09月27日
  • 鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布(新潮文庫)

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    土地の名前をテーマに、その由来や感じるところを短い文章で綴る。わからないことはわからないまま、想像は想像として、フラットに語っているところが好き。

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    2023年09月24日
  • エンジェル エンジェル エンジェル(新潮文庫)

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    この物語から何を受け取ったらいいだろうか?
    読みながら、なにかしらの意味や意図を探していたのですが、途中からなんだか読むのが謎の心地良さがあって物語を漂っていたら終わってしまいました。

    御伽噺のようで、ちょっと怖いような、でも根底にはあたたかいような…。そしてちょっと懐かしいやうな。あの世とこの世、とかスピリチュアルなことは思いませんでしたがふと自分の先祖の存在を考えました。

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    2023年09月12日
  • 椿宿の辺りに

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    物語そのものは好きなのだ。
    でも、最終盤ですべてを説明しようとする構成が、何だか言い訳をしているようで、嫌や。

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    2023年08月12日
  • 村田エフェンディ滞土録(新潮文庫)

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    学校の課題図書で読んでみた。
    1899年、トルコ(土耳古)・イスタンブールに留学した考古学者の村田君が、下宿先のディクソン夫人やムハンマド君など、いろんな宗教・背景をもつ人たちと日々過ごし、オウムや、お稲荷さん、竜神なども入り込んで、織りなす不思議な物語。
    青春文学とあるが、そうなのか。
    良くわからないけど、読後感は、何十年か前の昔の大学生活を振り返ったときのような感じを覚える。
    なるほど、これが青春文学かもしれない。

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    2023年08月06日
  • エンジェル エンジェル エンジェル(新潮文庫)

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    おばあちゃんの深夜のトイレの手助けをすることを約束に、熱帯魚を飼うことを許されたコウコ。それ以来、夜中に覚醒するおばあちゃんと、水槽の中の悲劇。おばあちゃんの少女時代と聖書とコウコと熱帯魚の話。

    「神様は悪魔のこと、かわいそうだなんて思ったのかな」
    「創った私が悪かった、なんて呟いたんだろうか」
    この2つの言葉に何となく癒された。
    神様にも人格があるのだと考えると、世の中失敗してもまだ終わりじゃないって思えるような気がする。

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    2023年08月04日
  • からくりからくさ(新潮文庫)

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    蓉子の祖母が亡くなり、その家に4人が同居することになった。染物修行中の蓉子、東洋文化を学びにきたマーガレット、紬(つむぎ)専門の紀久、キリム(中近東の図柄)に興味を持つ与希子の4人である。蓉子が大切にしている日本人形、りかさんを中心に、蓉子・紀久・与希子の関係が明らかになっていく…。

    日本人形が元々苦手だったから恐る恐る読んでいった。染織に関する専門用語や、複雑な人間関係が話を難しくさせていて、具体的に細かいことを想像するのが困難だった。

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    2023年08月04日
  • 椿宿の辺りに

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    この本を読んだ後、「f植物園の巣穴」を再読。
    どちらも「痛み」を抱え、若くはない女性をガイドに、不思議な空間に誘われる。
    「椿宿の辺りに」では、「f植物園の巣穴」で豊彦が突っぱねた「家の治水」について、何かがはっきりする。
    椿宿のダム化計画に、椿宿の神が危機を感じて、山幸彦を椿宿に導いたのだろうか。
    緩やかで不思議な空間が広がる。

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    2023年06月18日
  • からくりからくさ(新潮文庫)

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    丁寧な共同生活が目に浮かぶ私の好きな世界観の本だった。ただ、植物や染色、織物の知識が、特別有るわけではないので、世界観の半分もイメージしきれなかったように思う。個人的には、いろんなエッセンスが散りばめられすぎていて、結局どうなったの?と言うこともあり、消化不良な感じが残った。

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    2023年06月10日