梨木香歩のレビュー一覧

  • やがて満ちてくる光の(新潮文庫)

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    とにかくタイトルと表紙が好み
    南米旅行とイギリス旅行に持って行って読んだけど、やっぱりエッセイと旅は相性が良い
    知識がある、ということは、ある景色の解像度を高めることに繋がるんだなと改めて思った

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    2025年08月13日
  • 渡りの足跡(新潮文庫)

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    梨木さんのエッセイ。
    今回は「渡り鳥」に関するエッセイで、鳥を見る為に北の大地に赴き、早朝からガイドさんと一緒に観察する。鳥だけでなく、そこの草木などにも関心を寄せ、人との繋がりを大事にする梨木さんの人柄が本当によく伝わってくる。
    鳥に関する説明も、梨木さんの言葉で表現されているので愛着が湧いてくる。鳥の写真も一緒に載ってたらなおよかったな~

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    2025年07月29日
  • ぐるりのこと(新潮文庫)

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    梨木さんの「沼地のある森を抜けて」の原点になるような事が描かれていたり、世界の悲しい出来事に対して、自分は何が出来るのかなど、生きる事にもがく様子がつづられている。世界を旅してそこで目にした景色、出会った人たちから刺激を貰うように、私もこの本から刺激を貰った。

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    2025年07月25日
  • 春になったら莓を摘みに(新潮文庫)

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    梨木さんのエッセイ初読。英国に下宿していた時の女主人ウェスト夫人と、様々な人種の人たちとの交流や文化、考え方の違いなどに驚かされたり共感したり。日本に帰って来てもその時の経験が生きたり、梨木さんの人生の深みを垣間見ることが出来て面白かった。

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    2025年06月25日
  • 沼地のある森を抜けて(新潮文庫)

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    最初に想像してたストーリーとは全然違った結末というか途中から予想してなかった話になってきて、
    途中からどういうことや?となりながらでも読む手は止まらず。だいぶ専門的な感じがエッセイしか読んだことなかったけどそこで感じた梨木さんらしくてこんなに小説に特徴が表れるんだなぁと。
    結局どうなったの?と言われれば全然わからないけど、すごく興味惹かれる内容ではあった。

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    2025年06月21日
  • 沼地のある森を抜けて(新潮文庫)

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    途中までは軽快に次はどうなるかと想像しながら読み進めましたが がらりと変わってからはむずかしかった。
    ちょっとついて行けなくなりましたが 命の始まりのことが最初からずっと繋がってたのかと思いあまりにも壮大すぎて きっとどんどんはまっていくと面白いのだと思いましたがやっぱり私にはむずかしいテーマでした。
    島に着いてからはテンポ良く読みましたがなんとなく胸にひっかかりが残ってしまった
    最後の詩はよかった。


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    2025年06月12日
  • 岸辺のヤービ

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    〔!〕それで十分だと、パパは思うんだ。同じ、生きものどうしだからね(p.67)

    〔内容〕人間の教師であるウタドリさんが、マッドガイド・ウォーターのちいさな水棲生物クーイ族の少年ヤービから聞いた彼らの暮らし/同じヤービのパパ、ママ、セジロ、マミジロやベック族のトリカたちが登場/人間による環境破壊により少しずつ棲みにくくなっているらしい。

    〔感想〕トガリネズミに似た感じの一種の妖精? まあ、多くの人が「ムーミン」を思い出すでしょう。どこか凍えるような冷たさのあるムーミンの世界より温かいと思うが、しかしヒト族の絶え間ない自然への侵食等の問題も扱っている。

    〔好み度〕ここちよさ:B/キャラ:A/設定:A/文章・絵:B/思いがけなさ:B/総合:B

    ■ヤービについての簡単な単語集

    【アウリキ】トリカのおばさん。
    【ウタドリさん】人間。ヤービと知り合った。マッドガイド・ウォーターにボートを浮かべて本を読んだりのんびりしたりするのが好き。サニークリフ・フリースクールの教師。ウタドリと戯れている? ので生徒からウタドリ先生と呼ばれておりそれを知ったヤービたちからはウタドリさんと呼ばれるようになった。たぶん女性ではないかと思われる。
    【エイラ】トリカの母。
    【お隠り谷/おこもりだに】マッドガイド・ウォーターの北の方にある渓谷。人間は「姫君たちの小部屋」と呼ぶ。
    【カワガラス】最近姿を見かけるようになってきた。カワセミよりおそろしいかもしれない。ヤービにとって悪の大魔王の代名詞。
    【カワセミ】マッドガイド・ウォーターで暮らす水棲生物にとってもっともおそろしい天敵。
    【カンヌキさん】学校の庭師。ウタドリさんが生徒だったころから庭師をしていた。
    【キジバト】ベック族が空を飛ぶときに頼む。ヤービたちは怖がっているが肉食ではない。
    【キャリ】トリカと仲がいいキジバト。
    【クーイ族】ヤービ族、ベック族、デューイ族などの総称のようだ。
    【グラン・グランパ・ヤービ】博物学者だった。
    【ことば】《生きもの同士のあいだでは、もともとことばは必要ないのかもしれません。》p.182
    【サニークリフ・フリースクール】古い地主屋敷を使った素敵な寄宿学校。
    【スーツ】クーイ族が生まれたときに着てくる。外に出ることを決心したとき脱ぐが脱いだ後も成長を続ける。これを着ると水中の生物として行動できる。
    【図鑑】ヤービ《それこそ、ぼくがつくりたいと思っているものです!》p.150
    【セジロ・ヤービ】いとこの女の子。花弁のサラダが好き。
    【タガメ】ストローを他のいきものに突き刺し殺して食べる。クーイ族の子どもが狙われたというウワサがあり恐れられている。
    【飛び沼】マッドガイド・ウォーターとたそがれ川の間にあるちいさな沼。マッドガイド・ウォーターとは地下水路でつながっていることをパパ・ヤービとマミジロが確認した。ママ・ヤービの実家である飛び沼ヤービ家が棲んでいる。
    【トリカ】ベック族の女の子。セジロの友だち。家はタガメのストロー屋。生まれてすぐ家業を知って以来すべてを否定されたような気分になって絶望し何も食べていない? マミジロいわく「詩人の魂」を持っている。母はエイラ。
    【名前】いちばん上の子がヤービ、二番目がマミジロ、三番目がセジロ。子が生まれた時点でそれまでのヤービはパパ・ヤービになる。パパ・ヤービはグランパ・ヤービになる。
    【蜂飼い】ヤービ一族に伝わる呪文と飼育法により可能になる伝統ある職業。
    【パパ・ヤービ】ヤービの父。ママ・セジロとマミジロの兄。蜂飼い。「クーイ族史」を研究している。
    【冬】ヤービたちは冬ごもりをする。トリカたちはモリバトに乗って南の土地に行き越冬する。そちらにも家がある。
    【ベック族】地中に棲んでいるそうだ。大きい人(人間)を小さくしたような姿だが細部は異なる。体毛が退化しているので服を着る。キジバトと仲が良い家系の者は乗って空を飛ぶことができる。虚言癖があり話を盛ることが多い。昔はミルク売りをしていた。
    【ヘルゲ】トリカのおじさん。
    【ほのおの革命家】ヤービのあこがれ。いずれこの辺りに棲むことができなくなるだろうからユートピアを見つけねばならないと言っていたらしい。毛むくじゃらな一族のようだ。
    【マッドガイド・ウォーター】たそがれ川かわ分離した三日月湖。
    【ママ・セジロ】セジロ・ヤービの母。マミジロの妹。娘が蜂の子や蟻の子を食べるのは残酷だと言い出して困っている。
    【ママ・ヤービ】ヤービの母。
    【マミジロ・ヤービ】ヤービの叔父で詩人。
    【ミリ】キジバト。キャリの妹。
    【ヤービ】クーイ族の小さな男の子。何世代かにひとり誕生する「異種間交流」が可能な能力を持つ個体のようだ。《そうです、ヤービがひきつけられているのはスリルなのです。》p.100
    【ヤービ一族】カワネズミほどの大きさの小さないきもの。イラスト的にはムーミンのスニフとかトガリネズミのトガリィに似ている。オオアカゲラの開けた巣穴に住むことが多いが最近減ってきたのでアオゲラの巣に棲むことも増えてきた。主食は蜂の子や蟻の子。
    【ややこし森】マッドガイド・ウォーターより北の森。ややこしい魔境。
    【ヨン】ナミハナアブ族のなかまの幼虫。ふやけた細長いお米のつぶに長い長いしっぽがついている感じ。ゆっくり成長するタイプ。
    【わたし】→ウタドリさん

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    2025年06月10日
  • 沼地のある森を抜けて(新潮文庫)

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    先祖から伝わる「ぬかどこ」をめぐって奇妙な出来事が起こる。その「ぬかどこ」から自分のルーツを探しに行くんだけど予想の付かない出来事の連続で夢をみているようだった。 ただ、主人公を大事にしてくれた叔母さんの愛情が心に響いた。「血」の繋がりはどんなことがあっても切っては切れないものなのだなあと、ふと自分の家族の事を思い出してしまった。

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    2025年06月09日
  • 冬虫夏草(新潮文庫)

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    ゴロー!!!!居なくなってしまうとは悲しすぎる!ゴローを探しつつ、イワナの夫婦が営む宿を目出して旅に出る主人公。出会う人々や景色など、家を飛び出しても不思議な世界観はそのまま。主人公の見えている世界は、まるで子供の頃見た無限に広がるキラキラした世界の様である。

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    2025年06月04日
  • ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯

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    すごい。
    2019年に「読みたい」で登録して、2025年に願いがかなった笑
    表紙のスズメに惹かれたのが一つ。
    梨木香歩さんの翻訳というのがもう一つ。
    鳥好きというのは前提。
    愛のお話でした。
    スズメと意思の疎通ができたと思ったことはないけど、きっと、こんな奇跡もあるのだなあと思った。

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    2025年06月01日
  • 冬虫夏草(新潮文庫)

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    なんか良かったなあ。言葉にしづらい良さ。
    軽快で、安心して楽しめる。
    ものすごくイメージしやすい文章の中に、時折不思議な生き物(?)たちがさも当たり前のように登場して少し混乱する、そんなのも全部楽しかった。
    どうやら前作があるようで、それも読んでみたいな。

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    2025年05月24日
  • エンジェル エンジェル エンジェル(新潮文庫)

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    とても短い本なのに、質がいいってこういう本のことなのかな。二つの物語のスイッチ、入れ替わる時の滑らかさが、とても素敵。若さゆえの傲慢さとか、やるせなさとか、切なさとか、後悔とか…

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    2025年05月18日
  • 春になったら莓を摘みに(新潮文庫)

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    ネタバレ

    メルヘンなタイトルだけど、イギリスでの一筋縄ではいかない生活を綴った、芯の通ったエッセイ。ウェスト夫人の人柄が素晴らしい。

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    2025年05月14日
  • 春になったら莓を摘みに(新潮文庫)

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    む、難しかった。登場人物が多い、ローマ字表記、そして知らない言葉が多くて読み終えるまでに時間を要した…

    とは言っても、外国の文化や、梨木さんの想いがよく伝わる文章で良書。もう少し言葉を知って読み返そうと思う。

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    2025年05月06日
  • ほんとうのリーダーのみつけかた 増補版

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    梨木香歩さん、こんな本も書いてるのか、ということで読んでみた。

    ビジネス書みたいなタイトルだが、そうではなくて、自分の中にリーダーを持てという、若者向けたメッセージ。

    しかし、私が若者に梨木氏の本を進めるとしたら、これではなく、小説を薦めるかな。

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    2025年05月05日
  • 裏庭(新潮文庫)

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    洋館の裏庭から自分の心を取り戻すような旅に出る照美。 今でいう異世界に迷い込むような事なのかな?自分自身の心と向き合って、本当の自分を取り戻すような。 読んでいて不思議な気分になったけど、ラストは今までのもやもやがスッキリ晴れたし、ホッとした。

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    2025年05月05日
  • 椿宿の辺りに

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    ストーリー自体はなんとも言えないひたすら退屈なのですが、やはり梨木さんの文章の面白みやユーモアが散りばめられているので最後まで読まないともったいない気分にさせられる。梨木さんが描く人間味が好きすぎる。

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    2025年04月22日
  • 春になったら莓を摘みに(新潮文庫)

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    「西の魔女が死んだ」の著者、梨木香歩さんのエッセイ。本書では、他国の人々の出会いや触れ合いが書かれている。文化の違う国で出会った人々との忘れられない思い出。おもしろかった。

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    2025年04月18日
  • 岸辺のヤービ

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    ◼️ 梨木香歩 小沢さかえ「岸辺のヤービ」

    自然を愛する著者が編んだ穏やかな児童小説。湿地森林地帯、小さなヤービたちの生活。

    梨木香歩さんは植物や鳥に造詣が深く、彩り深い作品が多い。さて児童小説はー。

    三日月湖や川のある湿地帯マッドガイドウォーター。近くのフリースクールの教師・ウタドリさんは湖にボートを浮かべての読書が趣味で、ある日、水辺にカヤネズミほどの大きさの生物が2本足で立っているのを見つけ、ミルクキャンディーを置いてその場を去る。すると次に行った時、お礼がしたい、と持ちかけられる。彼は水辺に住むクーイ族の少年、ヤービといった。あのミルクキャンディーのおかげでいとこが助かったのだという。ウタドリさんは、ヤービたちの世界の出来事を聞くことにしたー。

    小さなヤービたちは、オオアカゲラが木に作った巣を利用して住んでいる。パパ・ヤービとママ・ヤービがいる。近くに住んでいるいとこのセジロは最近かわいそう、と主食である蜂の子や蟻の子を食べるのをやめて絶食してしまった。よくよく話を聞くと別の一族のトリカの影響を受けたらしい。ヤービは持ち帰ったミルクキャンディーからママに飲み物を作ってもらい、セジロはようやく栄養のあるものを口にした。

    ヤービはセジロとともに鳩の背中に乗って移動するトリカに会いに行く。

    空を飛んだり、モグラのトンネルを探検したり、ほのおの革命家が帰ってきたりと妖精とも言えるヤービたちの湿地での生活。もちろん著者らしく、ネイチャーの知識がふんだんに散らされ、マッドガイドウォーターでの小さな暮らしは野趣豊かで、活き活きとして見える。

    カイツブリ、オオアカゲラ、カワガラス、キジバト、クロウタドリ、オオヒシクイ、カワアイサ・・著者は「渡りの足跡」というエッセイ集で自分で車を運転して鳥を観察しに行く活動的な面を綴っていて、今回舞台の設定から、直接の主役ではないけども、やはり鳥の生息地がベースになっている印象で、名前だけで登場しない鳥もいるけれど、生息の痕跡も含め、なんか感じるものがある。

    トリカの家は生活苦を抱えている。ウタドリさんはトリカの一族を救おうと学校である作戦を実行する。その結果は続編のようだ。この巻にも数々の冒険は描かれているけれど、まだ序章で、広いマッドガイドウォーターとその周辺にはまだ見合わないかも。ほのおの革命家の言うことも気になる。これからだな、という雰囲気。

    カラーページも含め、1ページ、見開きとふんだんに絵が挟まれている。長いスカート様のものを着て、水薄荷の花のブーケを両手に抱えて、ヤービの家を訪ねたトリカの可愛らしさ!モノクロでシンプルでも本当にすばらしい絵だと思う。

    で、どうもやたら美味しそうなサンドイッチを作ったりするウタドリさん。私はてっきり男性かと思っていたら・・最後の方の挿絵で、ひょっとして?と微笑したりする。

    たくさんのワクワクするエピソードは詰め込まれているが、物語はまだ編み上げ途上。いずれ続編も読もうかな。

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    2025年04月17日
  • ぐるりのこと(新潮文庫)

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    梨木香歩さんらしい静かな文章だったが、その実結構主張があった内容だった。自分はここまで感受性よく生きてはいないなぁ。

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    2025年04月17日