社会問題作品一覧
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-「まったくおまえは気楽な専業主婦だよ、少しはやせて食費も減らせよ」。いつからか、夫の言葉が棘になって胸を刺すようになった。息子は高校受験に失敗して引きこもり、引き取った姑は寝たきりでもう2カ月。夫に相談しても、妻の存在を否定するばかり。そんな状況の中、アラカンおばさんたちのフットサルグループに加わった主人公。ボールを蹴るごとに軽くなっていく心。死にかけた心を生き返らせる、ハートウォームな表題作「オンリーマイライフ~崩壊家庭からの再生~」のほか、姉の持ち物を欲しがり、夫を奪おうとする未熟な妹の悲しみを描いた「ぬかるみの女」、社内のエリート既婚者との不倫関係に疲れたOLに会いにきた田舎の母親がくれた心が軽くなるメッセージ。号泣必至の「マザーズ・ロード」、夫に死なれた独居女性が脳梗塞で脳死に! 血のつながらない子供たちが自分の葬式を準備する日々に幽霊目線で伴走する中気づいた自分が幸せだった記憶。愛する人たちとの別れを描いた「空の向こう」。すべての読後感が優しい気持ちになれる、長崎さゆりの感涙作品集をお見逃しなく。
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-息子は引きこもり、姑は脳梗塞で倒れ要介護、夫は家庭を顧みないどころか妻に罵倒ばかり。39歳の早苗は、生きがいのない日々を送っていた。ぼんやりと公園のベンチで考え事をしていた早苗を、ある先輩ママさんたちが声を掛けてきて──? 心から笑いたい、誇れる自分になりたい……。彼女の強い思いが自分自身を変え、やがて家族をも変えていく。感動の家族の絆再生ストーリー!! ※この作品は、『ストーリーな女たち ブラックVol.28』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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-「この牛乳は低温殺菌のものではないですね?」 添加物まみれの給食なんて我が子に食べさせられない。 有機野菜にお米は玄米、卵はフリーレンジ…安全性の確認できない肉と魚なんて食べないわ! これだけ家族のために努力してるのに…なんでみんな解ってくれないの!? 【オーガニックまみれの母性(原題:オーガニックの罠/著:原ゆきの)】。 美魔女と呼ばれる私だけど、娘は夫そっくりのブス。 それでも頭だけはいいみたいだから、有名中学に受験させることに。 美しくて娘は優秀だなんて、私ってますます羨望の的!? 【私ファーストな女~子供より私が優先ですがなにか?~(原題:私ファースト/著:上野すばる)】。 10年ぶりに生まれた2人目の子。 1人目と同じように育児をしてたけれど、「時代遅れの育児」と言われ…。 母乳も抱っこも当たり前?日光浴は皮膚がんの元!? 【育児の常識~ジェネレーションギャップ~(原題:ママの常識/著:椎名あや)】。 その育児、本当に子供のため? 超過保護(?)親に振り回される子供たち。 やりすぎ育児オムニバス3選!
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3.6「100歳まで頑張る」と話していた98歳の母の首に、74歳の息子が手をかけた――。 これが自分だったら、一線を越えずにいられただろうか? 記者が見つめた法廷の人間ドラマ29編。 朝日新聞デジタルの人気連載、ついに書籍化! ◇就寝中の28歳の息子の胸を刃物で刺し、命を奪った父。裁判長も認めた「相当やむを得ない事情」とは――。 ◇介護が必要になった夫に、長年連れ添った妻が手をあげた。頭によぎったのは、36年前の夫の裏切り――。 ◇法律家への狭き門・司法試験。その問題を長年作り続けてきた憲法学の第一人者が、教え子の女性に試験問題を漏らして、被告人席に立った――。 裁判所の傍聴席で日々取材をする記者が、強く心に残った事件の裁判の模様を綴る、朝日新聞デジタル版の連載「きょうも傍聴席にいます」。本書は「泣けた」「他人事ではない」と毎回多くの反響が寄せられる、この人気連載を書籍化。連載開始の2013年5月から昨年末までに掲載された全29編を収録する。介護に疲れはて……。育児に追い詰められ……。恋愛のもつれのはてに……。借金が膨らみ……。法廷はまさに人生と世相の縮図である。一線を越えてしまった被告の、生(なま)の言葉と息づかいに、深く心を揺さぶられる読み物である。
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4.1私はなぜ三〇年勤めたオリンパスを告発するに至ったのか? なぜ私が社長に選ばれたのか? 事件の真相はどこに? オリンパスの英国人元CEOが突然の解任までの全真相を激白!
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-マイホームが欲しい!! そのためには節約、倹約は当たり前。 そんな彼女が見つけ出した新しいビジネスチャンスとは―――……!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-最近、娘が仲良くなった同じクラスの女の子 友達の親を悪く言いたくはないけれど、彼女のママは近所でも学校でも有名な超メーワクなモンスターママだった! ヤバママから娘を守るために立ち上がった私は!?
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3.9平成20年の犯罪件数は253万3351件。被害者家族はマスコミ取材による二次被害で心の傷が癒える間もないが、実は加害者家族も凄惨な生活を強いられる。身内の犯罪を機に失職や転居を余儀なくされるだけでなく、インターネットで誹謗中傷され、写真や個人情報まで流出される。そんな過酷な現実を受け止められず、自殺する人も多い。事件への自らの非力を嘆き激しい後悔に暮れる加害者家族も多いが、そもそも身内の犯罪を未然に防ぐには限度がある。まさに他人事ではない実態を明らかにした、衝撃の一冊。
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4.3
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3.0彼と付き合い始めて3ヶ月。彼はモテるタイプでずっと不安だったけど、部屋に出入りしているのは私だけ! やっと自信がついた、そんなある日……? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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4.7恐怖の宣伝、強制収容、終身隔離……「病んだ」共同体はいったいどこへ向かうのか。ハンセン病を軸に日本社会の「病い」観を問いなおす。
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3.0高齢社会はそんなに困ったことなのか? 老人は若者の世話になるしかないのか? そんなことはない! 沈滞しきった日本を救うためにも、元気で、賢い高齢者の活躍が期待されている。では、老いてもなお、仕事を続け、趣味を楽しむための暮らし方とは──。臨床医の立場から、健康、年金、介護、住宅、家族といった老後の諸問題の対策を紹介する。 たとえば、健康老人たちの共通項とは何か。「一日三十分以上のウォーキング」「週間スケジュールを立てる」「楽しいことは仲間と分け合う」等々。お金に困らない秘訣とは。「通帳や請求書の点検を」「孫に小遣いを与えすぎない」。さらに「バリアフリーに改築する」「デイケアを受けてみる」「普段から病歴メモを持ち歩く」等、老後の快適な暮らし方を具体的にアドバイスしてくれる。「私も詐欺に騙された!」など自身の失敗談や、オランダの高齢者施設のエピソードも参考になる。人生後半を豊かにする「健老」&「賢老」のヒント。
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-「あれぇ もしかして幸せ太り?」昔からスタイルがいいとほめられていた加南子は、体形を維持するために日々ダイエットに励んでいた。しかし、結婚した加南子は、久しぶりに再会した友人の「太った?」という何気ないひと言が気になってしまい、1秒でも早く痩せるためにダイエットをややハードな内容にすることに。だが、その矢先に夫の兄からパーティーに誘われ、豪華な食事を前にするとがまんできず、つい食べてしまう。しかし、家に帰ると激しい後悔に襲われ、消化される前にと、急いで全部吐くことにするが――!? 痩せたい! でも食べたい! 食べ吐きを繰り返す女の地獄の苦しみ!! 本当にあった読者の体験をまんが化した全6作を収録!!
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4.0改革派若手官僚集団が緊急執筆。公務員制度改革、地方分権、震災復興…etc.若手官僚がいま考えていること。 ■CONTENTS 【第1章】すべての公務員は全体の奉仕者である―池田真(国土交通省)/【第2章】政治家がリーダーシップを最大限発揮できる仕組みとは?―福嶋慶三(尼崎市理事、環境省から出向中)/【第3章】日本におけるオープンガバメントの推進―竹内帆高(国土交通省)/【第4章】国民のために官僚の能力を100%使わせるには?―竹谷理志(環境省、ドイツにある国連機関に出向中)【第5章】地域からこの国のかたちを変える!―小紫雅史(生駒市副市長、元環境省)/【第6章】 東日本大震災から復興するには?―久保田崇(陸前高田市副市長、内閣府から出向中)/【第7章】それでも僕らは「霞が関」を信じている―中村隆之(文部科学省) ※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
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-40過ぎて母親と同居の独身義姉。 「あたしが母さんの面倒をみてる!」って言うけど家事なんていっさいやってないじゃない! 見かねた親族で今後を話し合うことになったけど!?
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4.3ある日突然、強盗事件の被害者となり殺されてしまった父親…。理不尽に家族を奪われ、遺された家族たちはPSTDによる鬱病、体調不良による退職などに見舞われながら、日々を過ごすことになります。やがて犯人は逮捕され、裁判に出廷し…。周囲や警察のサポートでどん底の状態から少しずつ立ち直っていった「殺人事件被害者家族」が、当時の状況をありのまま描いたノンフィクションエッセイです。
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2.8
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-田舎の母が倒れて2年…妹が面倒をみてくれていたけれど、今度は妹が倒れた!! 全く協力してくれない父…このままじゃ家族共倒れ!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-毎日毎日忙しくてウンザリ! と駄々をこねるワガママ大物芸能人に、事務所が用意したのは瓜二つの替え玉。おかげで思う存分遊べる…はずが…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-無言の食卓…、同じ家の中にいても目も合わせない夫婦――私たちはもう冷えきってしまった…でも絶対に離婚はしないわ。この子のために! 大手をリストラされてしまった夫は「今さら中小企業で働けるか! バカにするな!」とあたり散らし、すっかり夫婦関係は破綻してしまった。そんな中、小学校に入学したばかりの息子・浩人(ひろと)は両親の状態を察してか「次の運動会で1位になったら○○してほしい」と練習を頑張っていた。しかし運動会当日、夫は途中で姿を消してしまい…それを知った浩人は――!! 多感な子供の心に親の『離婚』はどう影響するのかを真摯に描いた感動のファミリー物語!
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4.0罪と病という二重の試練を背負った子どもたち。医療少年院で、精神科医として彼らと向かい合う著者が、多くのケースとの関わりを通して、異常な行動の根底にある問題に迫っていく。なぜ、彼らは自らを傷つけ、他人を害さねばならなかったのか。想像もつかない冷酷な犯罪を犯してしまったのか。損なわれた心は回復できるのか。人との絆は取り戻すことができるのか…。だが、そこに浮かび上がるのは、決して特別な子どもたちだけの問題ではない――。圧倒的な事実の重みと、子どもたちの悲しみが胸をつく、臨床現場からの痛切なメッセージである。【目次】はじめに 社会を映す鏡としての医療少年院/第一章 回避空間の病理/第二章 親という名の十字架――愛情飢餓と命がけの自己アピール/第三章 劣等感に塗れて/第四章 運命を分けるもの――非行発現のメカニズム/第五章 社会が生み出す非行/第六章 壊れた心は取り戻せるのか?/第七章 本当の希望を取り戻すために/おわりに 明るい未来は明るい子ども時代がつくる/参考文献
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-2013年に起きた衝撃事件「神奈川県6歳女児死体遺棄事件」を漫画化!! 男の家を転々とし、無計画に子供を作り虐待を繰り返す毒母と、それに加担する内縁の夫。幼い我が子へとは到底思えない、残虐な仕打ちの数々。小学校にも通わせてもらえないにもかかわらず、健気に家族の力になろうとした少女の、あまりにも悲惨な結末!! 公的機関の介入で救えたかもしれない命、しかしそれに気づくのはあまりにも遅かった――。命の重さを改めて考えさせる問題作!! ※この作品は『ストーリーな女たち ブラック Vol.1』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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-私の引っ越しで、再会した大学のサークル仲間三人組。昔は横並びだったのに夫選びでいつの間にか大きく差がついてしまって…!?主婦たちの人生バトルの勝敗は? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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4.0出会い系メディアを利用して行われる現代型売春“ワリキリ”。100人超の“彼女”たちへのインタビューから、その実像=変わらぬ排除と貧困の構造が明らかに。気鋭の評論家、初のルポ。
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-なぜか女性とのセックスの夢を見るように。 求めているのは、激しさや荒々しさじゃなくて……やさしくて包まれるような愛撫で…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-「私が人生に絶望したのは、小6のときだった!」太田アスカ(仮名)が告白する非行少女の壮絶な生い立ちとは!? 実母からの虐待、義父からの乱暴! どうしようもない親に育てられた少女は、やがて新宿・歌舞伎町の女王として君臨する! 暴力と絶望だらけの日常の中、未熟な少女は欲望の限りを尽くす。そんな非行少女の更生の可能性は!? 彼女が変わる日は訪れるのか!? 太田アスカ(仮名)のほか、メグミ、チエコ、友美が告白する、少女たちの波瀾万丈の日常を漫画化! ※以前配信していた「まんが夜回り組長」を改題してまとめた作品です。重複購入にご注意ください。
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4.0
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4.0監察医として40年以上にわたり、2万体以上の死体と真摯に向き合ってきた著者。その彼が、昭和と平成で死体が大きく変わったと指摘する。純粋に生きた昭和の死体。死因さえわからない平成の死体。その差とは何か、生とは何かを綴った、死体の切ない叫びが聞こえる感動のノンフィクション。
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4.0
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-整形によって絶世の美女に生まれ変わった私。そのことが私の人生の歯車を大きく狂わせることになるだなんて思ってもみなかった…… ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-栄養士として家族の健康を守るのは当然。けれど義父には反発されてばかり。亡くなったお義母さんの料理と比べられても…どうしたらいいの? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-イケメンでバンドマンの彼氏・直人と田舎から上京してはや10年。直人はいっこうにメジャーデビューすることなく、ヒモ状態。私は毎日、派遣先のお局様に怒られてばかりなのに……。田舎の同級生は結婚だの、出産だのと知らせてくるSNSの通知にも、もううんざり……私だって結婚したいのに! そんな「人生・詰み」そうな矢先、直人のスマホに「また会いたい、ママより」のメッセージが……!?
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4.0イケメンでバンドマンの彼氏・直人と田舎から上京してはや10年。直人はいっこうにメジャーデビューすることなく、ヒモ状態。私は毎日、派遣先のお局様に怒られてばかりなのに…。直人の夢に「人生・全振り」しているから、ひとりの稼ぎでは貯蓄もできない。田舎の同級生は結婚だの、出産だのと知らせてくるSNSの通知にも、もううんざり……私だって結婚したいのに! 金も時間も直人に捧げた20代。いい年して金のことでピリピリするのマジつらい。そんな「人生・詰み」そうな矢先、直人のスマホに「また会いたい、ママより」のメッセージが……!? ※この作品は、『ストーリーな女たち ブラックVol.30』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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3.2胸の最深部を切り裂く、未知なる純愛! 容姿端麗で成績優秀。人望も厚い、という同学年の男子・有重律(ありしげりつ)。誰もが惹かれる彼の笑顔に、未央子(みおこ)は得体の知れなさを感じていた。そんなある日、未央子は、有重が部活仲間の男子・浅場(あさば)に恋をしているという事実を知ってしまう。 未央子が知っている恋は、ダメになったら次を探せる恋。けれど有重が浅場に寄せる想いは、そこまでに純粋で、どこまでも深い、世界でたった一つきりの恋だった。 そんな有重の側にいるうちに、未央子の中で、まったく未知の感情が芽生え始めて…!? 人は人の何に恋をするのか。中身だというのなら、どんな姿でも愛せるのか。たとえ性別が変わっても…。 鮮烈な作品の世界にどっぷりと浸ってください!
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3.3
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-手取り17万の平凡なOL・本田夏帆(ほんだかほ)は、先輩同僚から「パパと食事するだけで、ン万円もらえるのよ!」と教えられ、興味本位から「パパ活」を始めることに。かわいく甘えれば、一流レストランで食事するだけ、体の関係ナシで数万のお手当をくれるパパが、本当にいた! 自分にはおねだりが得意だと気づいた夏帆は、パパを掛け持ちし、お手当でエステ、買い物と自分を磨いてさらに上等なパパを掴む。その先に待つものは……?
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-一生懸命家族のために家庭を守ってきたのに、夫の会社は倒産、息子は留年、娘は大学に行きたくないという!どうしてこうなるの、私は何も悪くないのに、夫が不甲斐ないだけで…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-欲しいのはいつだって他人のモノ――……。 めぐり来る季節とぬぐいきれない過去の思いが、私を妻子ある人との恋に走らせるの…… ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-身内の高学歴を自慢して「一流大学の人間は人生の勝ち組よ」と、出身校で人の価値を決める隣の奥さん 関わりたくないのになぜか子供同士は仲良しで… ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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3.9エボラ出血熱、新型インフル、デング熱、炭疽菌等によるバイオテロ……高度な文明社会となった現代でも、感染症は人類をおびやかし続けている。目に見えない敵、感染症のリスクを扱う時には、パニックと対峙し、被害拡大を防ぐコミュニケーションの技術が必要である。恐さをどう捉え、伝えるか。幾つもの感染症のアウトブレイク時の経験を持つ医師・岩田健太郎が、感染症を題材としたリスク・コミュニケーションのあり方を教える。
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-官僚はなぜ天下りをするのか。なぜ汚職・犯罪が後を絶たないのか。給料が安いからか、働き甲斐がないからか。そうではない。もともと国に奉仕するつもりのない人たちが集まるのが、公務員という世界だからだ。税金という、自分のふところが痛まないお金で仕事をしていると、いくら無駄遣いをしようが私腹を肥やそうが、日本が不況だろうが何も思わない。著者は記す。昔の役人は、高潔な武士が兼務していた。しかし明治維新が起こったことをきっかけに、武士イコール役人という構図が崩れ、それと同時に「武士ではない人々」が役人の座に就くようになった、と。著者の筆はさらに、首相や大臣は口をきわめて罵るのに、霞が関の次官は叩けないマスコミにも及ぶ。国民のお金で「ジャーナリズムごっこ」をするNHKや、政権を批判すれば報道だと思い込んでいる『朝日新聞』はその代表である。「まともなジャーナリズム」の確立こそが、官僚の腐敗を撲滅する王道だ。
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3.8構想7年、執筆3年。食のプロや業界関係者の間で「食品業界を知り尽くした」と言われる男が 「裏側」の見抜き方、「いい店」「おいしい料理」の見分け方をやさしく解説!今日からあなたの「行く店」と「頼む料理」が変わる! 【1.裏側はすごい!】業界最大のタブーを公開する! ●とても実名では書けない!衝撃の覆面食べ歩きレポート ・某居酒屋チェーン店「ほとんどニセモノ食品だね。ランチは夜の余り物を処分するためでは?」 ・某イタリアン・チェーン店「このドリアはチーズとホワイトソースがひどい。イタリア人が食べたら怒り出すよ」 etc ●輸入野菜&ニセモノ食品&成型肉&添加物が使われ放題! ・9割は輸入野菜!2年前の米!添加物だらけの「ヘルシー和食メニュー」! ・立ち食いそばは小麦粉が8~9割!もはや「茶色いうどん」。だから安い! 【2.でも大丈夫!!】誰でも必ずできる「いい店」「おいしい料理」の見分け方! ●「見た目」だけで、ここまでわかる! ●いい店、おいしい店は「ここ」で見分ける! ★全国チェーンにもうまい店はある!──「何が他店と違うか」理由も詳しく解説! 【主な内容】 本当なら袋とじにしたい! 衝撃の覆面食べ歩きレポート 「食品業界を知り尽くした男」河岸が「裏側」の見抜き方を徹底解説! 【ラウンド1】某大手ファミレスチェーン店──「混ぜもの」をめいっぱい入れたハンバーグ 第1章 日本の外食がダメになった理由──「安さ」と「安全」を優先するあまり「おいしさ」を失った 第2章 外食の強烈にショッキングな裏側──増量し放題? ほとんど輸入食材? ご飯は2年前の米? 第3章 包丁いらずでバイトでできる! 何でもありの「仕入れ品」はこうして見抜け! 第4章 本当なら袋とじにしたい! 衝撃の覆面食べ歩きレポート 【ラウンド2】某洋食屋──真っ黒でベトベトの油で揚げた肉とすっぱいご飯 【ラウンド3】某イタリアン・チェーン店──水で2割薄めた味のチーズ、ホワイトソース 【ラウンド4】某コーヒーショップ・チェーン店──衰退するのも当然の店 【ラウンド5】某大手定食チェーン店──当たり前のことをきちんとやればおいしい 【ラウンド6】某居酒屋チェーン店──ほとんどがニセモノ食材のひどい店 【ラウンド7】某老舗ビアホール──安心して食べられる職人がいる店 【ラウンド8】某ベジレストラン──TPPで日本の農業が生き残るための唯一の方法 【ラウンド9】某大手回転寿司チェーン店×2軒──急成長する店、凋落する店にはちゃんと理由がある 第5章 外食の達人が奥義を伝授! いい店、おいしい店を見抜く極意 【外観・内装編】厨房と段ボールをのぞき見る──その店が隠しておきたい「全貌」がわかる etc 【客席編】ホールの人の反応を見る──さりげなく客をいつも見ているか。呼んでも来ないのは論外 etc 【料理編(チェーン店)】ジャンル別・おすすめ全国チェーン店リストetc 【料理編(個人店)】店前に瓶ビールを置いている店は論外 混んでいる店、活気のあるカウンターキッチンの店ははずれがない etc 特別付録★1 河岸流、これが「いい店」の選び方だ! 特別付録★2 消費者にも外食店で働く人にもおすすめ!メニュー&ポスターの「言い回し」チェックリスト 特別付録★3 外食店で働く人におすすめ!プロが使っている自主点検リスト
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-保育園、幼稚園から小学校へ進級することになったわが子たち。 学童保育を期待していたら、定員オーバーで入れないらしい? 市に嘆願書を出して何とかなったと思いきや、指導員にママたちの不満が爆発!?
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-17歳。それは、人生の中でももっとも青く輝いている時間…のはずだった。あなたのその時間は、本当に輝いていますか?
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4.3
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-子どもと向き合えず、雑務に忙殺される教師。心を病み、学校を去る教師。そして着々と進行する教師の非正規化──。学校現場が大きく揺れている。 「仕事量が多すぎて、自分の子どもに勧める仕事ではない」 「単なるサービス業か?と思ってしまうことがある」 教師たちの気持ちや働き方の現状を無視したまま、新たな施策が押し付けられようとしている。 教育現場で今何が起きているのか。日本の教育の今を追った。 本誌は『週刊東洋経済』2014年9月20日号掲載の34ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 先生たちのSOS ルポ1 先生が辞めていく ルポ2 燃え尽きる先生 ルポ3 ブラック化する職場 ルポ4 多忙と疲労の果てに 現役教師・覆面座談会「教師は“24時間受付可能”と思われている」 大公開 忙しい先生の実像と本音 学力世界上位でも低い先生の満足度 Interview「北風だけじゃ耐えられない」教育評論家 尾木直樹 Interview「学力は家庭と学校の力の掛け算」大阪大学大学院人間科学研究科教授 志水宏吉 これが最強・秋田モデルだ! ルポ 広がる子どもの学力格差と貧困 進学塾が教員研修。学力アップにあの手この手 「花まる学園校」の衝撃 (佐賀県武雄市) Interview「公教育はもう限界だ」武雄市長 樋渡啓祐 Interview「メシが食える大人にする」「花まる学習会」代表 高濱正伸 橋下教育改革は何をもたらしたのか 始まった教育のICT利用
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5.0
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-学校は、私が輝ける場所のはずだった・・・ 中学までは常に成績が1位だった真帆。ところが高校に入ると、どんなに努力しても周囲に追いつけなくなる。さらにお嬢様学校のため周囲は生まれながらの「勝ち組」ばかり。一般家庭に育った真帆は、自分の家もお金持ちであるかのように振る舞っていたが、内心劣等感でいっぱいだった。そんなある日、真帆の嘘がクラスメートにバレてしまい・・・?きっかけはささいなこと。だけど学校へ行けなくなることがある。誰もがそんな自分と隣り合わせに生きている・・・。不登校と向き合う少女たちを鋭く描いた大反響シリーズ、コミックス第2弾!
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3.0
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-――母親という“女”の本性を暴くキケンな遊びが始まる!愛息の航一郎が進級でエリートクラス『花組』になった。(私はこうちゃんをのびのび育てたいのに…)そう思う専業主婦の佐江は、医師家系の夫や親族からの重圧、同級生のママ達からのマウントで苦悩していた。その日の帰り、同じクラスだという生駒亜美に声をかけられ、花組のママ友ランチ会に誘われる。佐江は悩みを相談できると思って参加を決めるが、これが全ての始まりだった…。花組のママ達は子供達のテストの点を競い、大金を賭けていたのだ!「これはご褒美金。成果を出した子供を讃え、その親が優秀であることの証明」“優秀な母親”という甘い響きが佐江を、母を、女を変えていく…。※この作品は「人間ダービー~金に溺れる母親たち」(1)~(6)の合本版です。
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-「あんたなんか、産むんじゃなかった」児童養護施設で育ったみおは、親兄弟がいない辛い過去を乗り越え夫と息子の3人で幸せな日々を送っていた。念願だった児童相談所への就職も決まり順風満帆な生活が始まる、そう思っていた。ただ一つ、恐ろしい夢を繰り返し見る事以外は…。そして、笑顔の裏に隠れたみおの本性。家事を疎かにし部屋の中は荒れ放題、息子の駄々にも手をあげていた!!さらに追い打ちをかけるような夫の言動にみおの心はコントロールを失い始め…!?動転するみおの頭の奥で響く母の声「アナタハゼッタイニシアワセニナレナイ」そんなはずない。私は今、幸せなんだから…※この作品は「母性の失落~母が私に残した呪い」(1)~(10)の合本版です。
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4.2
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-夫の賃金カット、娘の不登校、会社の嫌がらせ人事…頑張っても頑張っても吹きすさぶ社会の冷たい風に、ついに体と心が悲鳴を上げて…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-40代働き盛りの夫が「若年性認知症」になった。会社への行き方がわからず、怒鳴りだす。たとえすべてを忘れてしまう日が来ても私たちは家族でいられる? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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3.8ベストセラー『格差社会』の著者が、貧富の格差に象徴される「結果の格差」ではなく、その差を生むことになるかもしれない「機会の格差」に焦点を合わせて、思想的・経済学的な理論背景を論ずる。すでに格差社会に突入した日本において、機会の不平等は社会のさまざまな分野において見られる。男性と女性の違い、世代間の違い、家族構成(結婚、子育て)、生まれ育つ地域……。問題なのは、これらの機会平等を追求すれば、費用が多額になって経済効率を疎外することがあり、必ずしも機会不平等が批判の対象とはならないことである。社会の公正不公正に関しては、心理学や倫理学の助けを借りてしっかり議論する必要がある。第一章「機会不均等と公正さ」、第二章「男女の機会不均等」、第三章「教育の機会不均等」、第四章「家族を持てない機会不均等」、第五章「世代間の機会不均等」、第六章「地域間の機会不均等」、第七章「その他の機会不均等」
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4.0ピュリツァー賞作家が「戦争の癒えない傷」の実態に迫る傑作ノンフィクション。内田樹氏推薦! 本書に主に登場するのは、5人の兵士とその家族。 そのうち一人はすでに戦死し、生き残った者たちは重い精神的ストレスを負っている。 妻たちは「戦争に行く前はいい人だったのに、帰還後は別人になっていた」と語り、苦悩する。 戦争で何があったのか、なにがそうさせたのか。 2013年、全米批評家協会賞最終候補に選ばれるなど、米国各紙で絶賛の衝撃作! 「戦争はときに兵士を高揚させ、ときに兵士たちを奈落に突き落とす。若い兵士たちは心身に負った外傷をかかえて長い余生を過ごすことを強いられる。その細部について私たち日本人は何も知らない。何も知らないまま戦争を始めようとしている人たちがいる。」(内田樹氏・推薦文)
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-国立精神・神経医療研究センター勤務、薬物依存症治療を専門とする松本先生の外来には、この2、3年、危険ドラッグを使って精神状態がおかしくなったり、やめられなくなったりした依存症患者が殺到しているという。危険ドラッグはけいれん発作や意識障害など急激な反応が起こりやすく、「薬物」というよりむしろ「毒物」。脱法・安価・ネット販売など入手しやすい現状から、使用経験者は少なくとも40万人とも言われる。また、依存症患者の多くは「生きづらさ」を抱えていたりもする。危険ドラッグ使用者による交通事故があるたびに、「取り締まり強化」や「厳罰化」が叫ばれるが、それだけでは解決できない。「危険ドラッグ」と隣り合わせで生活する私たち。本書はその怖ろしさと、依存症に陥った場合の回復の具体的なヒントを収録した。構成・河野アミ【読了時間 約55分】 <目次> 危険ドラッグの現状 ~規制の本当の難しさとは? ・ほかの薬物と、どう違う? ・所持しているだけで違法? ・使用者が抱える「生きづらさ」 危険ドラッグの正体 ~薬物というより「毒物」だ ・ネットやショップで気軽に買える ・「いい気持ち」は長く続かない ・依存性と毒性は大麻の40倍 ・なぜやめるのが難しいか? ・危険ドラッグの売人は容赦がない ハマる前に、あるいはハマってしまったら? ・使用後の急性症状はどうしたらいい? ・危険ドラッグをやめたい場合は? ・家族や友人がハマっていたら? 危険ドラッグの使用に関する相談窓口、支援機関 松本俊彦◆国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 診断治療開発研究室長/自殺予防総合対策センター 副センター長
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3.4家事育児を厭わず、妻子を愛し、それを公言して恥じない「喜婚男」。一人で過ごす時間こそ最高と考え、結婚にメリットを見出さない「避婚男」。「男のオウチ進出」によって生まれた彼らの動向を掴まずして、現代の世相を読み解くことはできない! 「女の時代」の恩恵をたっぷりと味わってきたバブル世代のマーケッター姉妹が、驚きと共感、そして困惑も覗かせながら綴る「当世オトコ気質」。
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-信頼できる仲間たちとの楽しいビジネス。 楽をしてもうけることができるならそれが一番なのに、いったい何がいけないの――……? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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4.3「善意」と「熱意」の人々が被災地に集まる。彼らを機能させる仕組みを作らなければ! 困難を乗り切った「奇跡」のシステムとは? 災害ボランティア活動は、きれい事だけでは済まない。自治体にとって、ときには志願者が負担になることもある。そんな現実のなかで奇跡的な成功例と評された地域――。それが宮城県・石巻市だ。「石巻モデル」を支えた人たちの「決断」と「行動」明らかにする! 行政、NGO、NPO関係者必読の書!
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4.0少子高齢化と人口減少により「地方消滅」が叫ばれて久しい。そんな中、長野県下伊那郡下條村は、全国の自治体関係者から「奇跡の村」と呼ばれている。少子化対策に目覚ましい成果をあげてきたからだ。「陸の孤島」と揶揄される人口約4000人の山村が、1998~2002年の5年間平均出生率で長野県トップを記録。現在でも、全国平均1.43人を上回る1.88人(2013年)と、トップクラスの高い出生率を誇る。その秘密はどこにあるのか? この下條村を中心に、独自の移住促進策で「消滅論」に抗う各地の山村を取材。この先の社会に光を点す、希望のルポルタージュである。【目次】はじめに/第一章 奇跡の村「下條村」/第二章 消滅可能性ナンバーワン? 「南牧村」を訪ねて/第三章 人をつなげる役場職員「旧・藤野町」/おわりに
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3.5キリと夫のむっちゃんは、結婚して数年の仲良し30代夫婦。 子供を作るならそろそろ急がなきゃいけない年頃なのはわかってる。 けれど、後戻りできない一歩を踏み出すのがこわい…。 キリは周りのおめでたい報せを聞く度に少しずつ消耗していくが、 夫のむっちゃんはどこか他人事のようで…? そして突入した初めての妊娠は、知らないことの連続だった――! 悩める未産の女性たちへ。妊娠中のあなたへ。妊娠を懐かしむママたちへ。 そして、男性たちへ。 すべての人に届けたい、初めての妊娠・出産ストーリー分冊版第1巻!
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3.0少子化に歯止めがかからず、経済的な格差も拡大の一途。教育費の負担が家計を圧迫する一方で、学校の教育力低下が問題に。このまま日本は衰退の道をたどってしまうのか? 著者は、9歳のとき突然父親を交通事故で亡くし、貧しい生活を強いられるが、高校も大学も奨学金のおかげで進学できた経験を持つ。だからこそ、貧困がゆえにこれからの時代を生き抜くために必要な能力を修得するチャンスが閉ざされるような国にしてはならないという強い思いを持っている。では、どうしたらよいのか。教育は主に家計が負担するという自助努力の考え方から、教育に公財政を支出して、国家として未来を支える人材を育てる方向に変えるべきだと著者は主張する。財源の使い道は、教育再生、グローバル人財育成、スポーツ・文化・科学技術と多岐にわたり、教育費の軽減は最大の少子化対策であり、社会保障にもなるという前文部科学大臣の渾身作。
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-米国で「子どもに対する就学前教育が、その後の人生に決定的な影響を与える」という研究が注目を集めている。大事なのは学力やIQだけでなく、目に見えない非認知スキルであることがわかってきた。教育を「科学」することで何が見えるのか。非認知スキルとは何であるのか、それを高める方法は? あなたの知らない教育の真実が見えてくる。 本誌は『週刊東洋経済』2015年10月24日号掲載の30ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 就学前教育、非認知スキルの重要性 PART1 教育を「科学」する なぜ今“教育経済学”なのか 7つのポイント column「学びが学びを呼ぶ」理論 素朴な疑問に科学で答える子育てQ&A 遺伝でどこまで決まる? IQってどう測っているの? 実験経済学のパイオニアが語る「幼児期の実験で公教育を変革」 PART2 非認知スキルの高め方 学力より重要だとわかってきた、非認知スキルとは? 独自の音感教育で集中力・理解力を磨く 子どもへの投資は長期的な視点で 小規模保育所の可能性 幼児教育の無料化は実現できる? “月10万円”は格安? お受験の実情 世界に広がるモンテッソーリって何? あの中学受験塾とお受験塾がタッグ 小中一貫校とは何か イマドキの習い事(1)小学生に大人気のプログラミング イマドキの習い事(2)学習は詰め込みから探究へ 小学校低学年で英語スクールは当たり前。過熱する英語教育