マイケルウッドフォードの作品一覧

「マイケルウッドフォード」の「解任」「国際マクロ経済学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 国際マクロ経済学
    -
    1巻5,280円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ミクロ的基礎付け、最適化、動学など現在の経済学研究に沿ったアプローチで説明する、国際マクロ経済学の最もスタンダードなテキスト。 本書の特徴は以下の通り。 ★合理的期待に基づくミクロ的基礎付けをもったマクロ経済学モデル ★名目賃金の下方硬直性を含む小国開放のニューケインジアンモデルまで網羅 ★経常収支の反転である「突然の停止」や、「過剰債務」問題への対処として、資本規制やマクロプルーデンス政策を解説 ★二国の大国モデルや実質為替レートの決定など、長期的に重要なトピックも分析 ★2期間かつ完全予見という単純化にもとづいた経済モデルをベースに、無限期間経済への展開や、初歩的な数値的シミュレーションなど、大学院博士課程レベルへの橋渡しも
  • 解任
    4.1
    私はなぜ三〇年勤めたオリンパスを告発するに至ったのか? なぜ私が社長に選ばれたのか? 事件の真相はどこに? オリンパスの英国人元CEOが突然の解任までの全真相を激白!

ユーザーレビュー

  • 解任

    Posted by ブクログ

    休暇を利用して一気に読みました。
    とある監査の本で紹介されていたので、遅まきながら読んでみました(寄り道)。

    ガバナンス・コードが策定された一因とでもいえるオリンパス事件。この「解任」後の状況はほとんど知らないけど、とにかくこれが日本の悪いところの集大成(もたれあい、事なかれ主義、秘密主義)だよねと非常に残念な気持ちになってしまう。曲がりなりにもガバナンスの一翼を担う監査という仕事をしているのだけど、この「ガバナンス」が世界でどう捉えられているか、ウッドフォード氏のこの開示からよく伝わってきます。

    自分がこのような場面に直面したときに、彼のように行動することができるか。彼のように行動するの

    0
    2015年06月15日
  • 解任

    Posted by ブクログ

    『日本人はなぜサムライとイディオット(愚か者)がこうも簡単に分かれてしまうのか』本書の筆者であるマイケル・ウッドフォード氏が「オリンパス事件」のきっかけとなる記事を書いた記者に対して発した問いは重い。 「オリンパス事件」の主要人物として、己の会社を告発し、壮絶なプロキシー・ファイト(委任状争奪戦)を繰り広げたオリンパス元CEOであるマイケル・ウッドフォード氏による手記です。

    僕はかつて、大学時代に唯一まじめに通っていたO教授の講義で、
    「日本のことを理解する上で注意深く見る必要があるのは日本に住んでいる外国人が残したものだ」
    という教えを受けたことがあり、それが時を越えて僕に日本人が「集合的

    0
    2013年05月05日
  • 解任

    Posted by ブクログ

    ぶれない信念のかっこよさ。
    やっぱり組織はその長によって変わる。
    雲の上のやりとりだけに、ぺーぺーはどうすればいいか、考えよう。

    0
    2012年09月29日
  • 解任

    Posted by ブクログ

    これは凄い。みんながこの方と同じ考えを持っていれば、と強く願わずにはいられません。自分も、自らの正義に従って信念を貫き通すことができるだろうか?深く考えさせられる一冊です。

    0
    2012年06月24日
  • 解任

    Posted by ブクログ

     元オリンパス社長マイケル・ウッドフォード氏のインタビューを見て、内部告発に至った経緯を自ら著した「解任」を今さら衝動買い。社長解任動議のあった取締役会直後から日本を離れるまでの描写など非常に生々しいものでした。菊川元会長などオリンパス重役たちの言動も、かなり冷静に分析されていて、それだけに何故彼らがあの様な行動に出るのか理解できないという、当時の動揺や混乱が窺えます。

     巻末に、ウッドフォード氏の協力者だったオリンパス元専務の宮本耕治氏が文章を寄せており、そこに書かれていたキーメッド社創業者レディホフ氏のウッドフォード氏を評した言葉がリーダー論として強く印象に残りました。
     引用すると「企

    0
    2012年06月01日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!