産経新聞出版作品一覧

  • 親中派80年の噓
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    1巻2,970円 (税込)
    【戦後80年記念出版】 怒濤の工作を一気読み 偽りの日中友好を 一刀両断1000ページ 米国を含めた全世界が中国の脅威に直面する今、戦後80年を振り返って真に人類に懺悔すべきは中国共産党だと断言する——櫻井よしこ 著者が四半世紀以上にわたってその危険性に警鐘を鳴らし続けてきた異形の大国・中国。本書は、尖閣諸島・東シナ海ガス田への中国のサラミ戦術と日本の無策を約20年間追った圧巻のレポートを皮切りに、戦後日本があらゆる工作によって中国に呑み込まれようとしている現実をリアルタイム実録で明らかにする。 嘘とカネ、無法・恫喝・人権蹂躙を武器に日本と世界を攻撃し続ける中国、彼らに媚び、舐められ、騙され続けている日本の親中派の嘘と罪を告発する著者の集大成、1000ページ決定版。 中国共産党こそが戦後史の加害者だ 【著者略歴】 櫻井よしこ(さくらい・よしこ) ジャーナリスト。ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTHNEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、フリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中央公論)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、1998年に『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2011年、日本再生へ向けた精力的な言論活動が高く評価され、第26回正論大賞受賞。2007年「国家基本問題研究所」を設立し理事長、2011年、民間憲法臨調代表に就任。2012年、インターネット動画番組サイト「言論テレビ」を立ち上げ、キャスターを務める。 著書に、『親中派の噓』『赤い日本』『安倍晋三が生きた日本史』(産経新聞出版)、『何があっても大丈夫』(新潮社)、『迷わない。完全版』(文春新書)など多数。
  • 昭和天皇と感動の台湾 写真で読む「東宮行啓」日本版
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    1巻2,530円 (税込)
    【昭和100年記念出版】 日台友好の根底にはこの「感動」がある およそ100年前の1923年、裕仁皇太子殿下(のちの昭和天皇)が台湾を訪れ、大歓迎されていたことをご存じだろうか。その様子は、2019年に台湾で写真集として出版された。それが『東宮行啓』だ。本書は、『東宮行啓』日本版、解説、100年後の行啓地巡りレポートなどを収録。100枚以上の写真が語る日台の絆。昭和100年記念出版。
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇
    4.2
    「KADOKAWA『あの子もトランスジェンダーになった』」 あの“焚書”ついに発刊 「今年最高の1冊」エコノミスト誌 「今年最高の1冊」タイムズ紙(ロンドン) 「今年最高の1冊」サンデー・タイムズ紙 ヘイトではありません ジェンダー思想と性自認による現実です 世界9か国翻訳 日本語版緊急発売 思春期に突然「性別違和」を訴える少女が西欧諸国で急増しているのはなぜか。 かつては性同一性障害と呼ばれていた「性別違和」は幼少期に発現し、およそ全人口の0.01パーセントに見られ、そのほとんどが男児だった。 「性別違和」の急増や男女比の突然の逆転——何が起こっているのか。 ・SNSとインフルエンサーたち ・幼稚園からジェンダー思想を教える学校教育 ・精神科医の新標準「ジェンダー肯定ケア」 ・思春期ブロッカー・ホルモン補充療法・乳房切除手術 ・権威すらもキャンセルされる活動家の激しい抗議 ……約200人、50家族を取材した著者が少女たちの流行の実態を明らかにする。 「それまで違和感を覚えたことはなかったのに、学校やインターネットで過激なジェンダー思想に触れて傾倒した十代の少女たちがもてはやされている。そうした少女たちの後押しをしているのは、同世代の仲間たちのみならず、セラピスト、教師、インターネット上の著名人たちだ。だが、そんな若さゆえの暴走の代償はピアスの穴やタトゥーではない。肉体のおよそ四五〇グラムもの切除だ。(中略)いわばフォロワーになっただけの思春期の少女たちに、そのような高い代償を払わせるわけにはいかない」(「はじめに」より) 米国ベストセラー『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』の邦訳版 【目次】 本書への賛辞 はじめに 伝染 1 少女たち 2 謎 3 インフルエンサー 4 学校 5 ママとパパ 6 精神科医 7 反対派 8 格上げされたもの、格下げされたもの 9 身体の改造 10 後悔 11 あと戻り おわりに その後 謝辞 解説 岩波明 原注・参考文献 アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier) 独立系ジャーナリスト。コロンビア大学で文学士号(Euretta J. Kellett Fellowship)、オックスフォード大学で哲学士号、イェール大学法科大学院で法務博士の学位を取得。2021年にバーバラ・オルソン賞(ジャーナリズムの優秀性と独立性に贈られる)を受賞。また本書はエコノミスト誌とタイムズ紙(ロンドン)の年間ベストブックに選ばれた。
  • もし12歳が「昭和100年」を見たら 日本人のための現代史物語
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    1巻2,310円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和の光と影をかつてない目線で追体験! 12歳の目線で描く「リアルな昭和」 年表/各種データ報道写真300枚 産経新聞好評連載 遂に書籍化 昭和へタイムトラベル もしあの時代に12歳の子供として自分が生きていたら 本書は、昭和元年からの100年間を架空の少年少女たちの「12歳の目線」で描くという、かつてない歴史物語です。もちろん、その年の歴史的ニュースはすべて事実であり、当時の市井の人々の日記や文集、新聞記事、新聞投稿などを参考にしながら、時代考証や世相、時代の雰囲気なども徹底して取材し、「リアルな昭和」を再現しました。 大きな戦争を経験した「昭和」という時代を振り返るとき、ともすれば自虐的な視点になりかねません。ただ、どんな時代にも光と影があります。本書は「もしあの時代に子供として自分が生きていたら」という目線で昭和を描いた初の書かもしれません。 さらにこの物語は性質上、登場人物たちはその後の未来を知りません。私たちはいつも歴史を後から振り返って考えがちです。時には現在の視点から過去を断罪してしまうこともあります。しかし、その時代を現実として生きていた人々から見れば、それぞれの選択は最善だと考えていたのではないでしょうか。
  • 立憲君主 昭和天皇 (下巻)
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    緊迫の下巻は、開戦・戦後篇! 今般の「譲位」にまで続く 天皇と国民の固い絆。 昭和天皇が生きた時代ほど、国民との絆が試された時はなかった。 まもなく迎える「新帝」との絆を、より確かなものとするために。 《壮年期は時代の波に翻弄され、軍部の暴走に悩み、後半生は先の大戦を十字架として背負い続けた。その生涯は、激動の一言ではとても言い尽くせない。ただ、昭和天皇は崩御の直前まで、国民と国家の将来を固く信じていた。》(本文より) 【第三部】平和のため君主はどう動いたか 第八章 泥沼の日中戦争 第九章 欧州の戦雲と三国同盟 第十章 開戦前夜 第十一章 太平洋の死闘 第十二章 占領下の戦い 第十三章 国民とともに 終章 永遠の昭和 《慣例上、天皇が御前会議で発言することはない。しかし、この日は違った。…… よもの海 みなはらからと 思ふ世に なと波風の たちさわくらむ 日露戦争の開始直前に明治天皇がつくった、平和を祈る御製である。立憲君主として、政府と統帥部の一致した決定をくつがえすことができない昭和天皇は、開戦回避の意思を、この和歌に込めたのだ。…… 御前会議から庁舎に戻った陸相の東条英機が、大声を震わせた。 「聖慮は平和にあらせられるゾ」》(本文より)
  • 立憲君主 昭和天皇 (上巻)
    -
    昭和天皇伝の決定版! 昭和天皇でなければ、 日本は救えなかった。 立憲君主とはどうあるべきか。君主は政治とどう関わるべきか。 あの戦争で、終戦の「聖断」はどのように下されたか。 青年期の欧州歴訪を経て、国民とともに歩む立憲君主たらんと志した昭和天皇。現実政治の前で悩み、君主のあるべき姿を体現した87年の生涯を、宮内庁が24年の歳月をかけて編纂した正史『昭和天皇実録』をはじめ560点に及ぶ文献をもとに描く。 【第一部】君主とはどうあるべきか 序章 かくて「聖断」は下された 第一章 昇陽の日々 第二章 帝王教育 第三章 天子への道 【第二部】君主は政治とどう関わるべきか 第四章 青年君主の苦悩 第五章 満州事変と国際孤立 第六章 万歳とファッショ 第七章 二・二六事件 《昭和天皇に関する文献は数多あるが、本書は、(一)宮内庁が平成二十六年九月に公表した、正史といえる『昭和天皇実録』に依拠している(二)昭和天皇の言動を理解するため、時代背景を詳述している――点に、他書にはない特色があると考えている。加えて、激動の時代を追体験できるよう、分かりやすく、リアルな文章表現に努めてきたつもりだ。本書により、昭和天皇への理解をより深めることができればと願っている。》(本文より)
  • 全体主義と闘った男 河合栄治郎
    4.0
    右にも左にも怯まなかった日本人がいた! 河合栄治郎は左右の全体主義と闘った思想家です。 戦前の学界を席巻した「左の全体主義」マルクス主義の痛烈な批判者であり、 軍部が台頭すると、「右の全体主義」ファシズムをも果敢に批判。 著書の発禁処分、休職処分のさなか、昭和19年に53歳で亡くなりました。 上智大学名誉教授の渡部昇一氏は、河合栄治郎が長寿であったなら、 「日本のインテリは、30年も早くマルキシズムの幻想から自由になっていたであろう。 つまり河合の死は、日本の知的成熟をざっと30年遅らせたのである」という。 戦後の河合人脈は政財学界に根を張り、論壇を牛耳る進歩的文化人と対峙しました。 門下生の第一世代は、経済評論家の土屋清、社会思想家の関嘉彦、政治学者の猪木正道らで、 第二世代には、碧海純一(東京大学教授)、岡野加穂留(明治大学教授)、田久保忠衛(杏林大学名誉教授)、 伊原吉之助(帝塚山大学教授)ら、京都大学では高坂正堯、勝田吉太郎、木村汎ら各氏が、この人脈に連なります。 米国に守られながら反米を叫ぶという“進歩的大衆人”の精神の歪みは、日本を漂流させてしまう――。 日本の背骨を支える揺るぎない思想とは何なのか。歴史の転換点で、圧倒的な敵に挑んだ思想家、 河合栄治郎の闘いを通して、日本のありようを考える。 この思想家を知らずして、日本の将来を語るなかれ。 産経新聞長期連載「独立不羈 河合栄治郎とその後の時代」に加筆、再構成し単行本化
  • 痛みのトリセツ 〝イタッ!〟〝ズキッ!〟との付き合い方 教えます。
    NEW
    -
    痛み治療の第一人者が綴る「痛みの仕組み」と「付き合い方」 最先端の治療・研究情報を平易に紹介 新聞連載を再構成 ■日本人の15%~40%が慢性的な痛みを抱えている ■新しい治療法…「神経ブロック」で痛みの伝達を遮断 ■気候…低気圧がくると頭痛がするのはなぜか? ■顔に「電気」が走って、しゃべれない。医者はどう判断? ■痛風にご用心…酒、焼肉、白子、肥満、鍋の締め雑炊
  • 私が見た金正恩 北朝鮮亡命外交官の手記
    -
    【衝撃の世界初出版】 高位外交官が怒りの脱北 北朝鮮外交官は「ネクタイを締めた物乞い」だ 外交文書、公電の原文が北朝鮮と金正恩を丸裸にする 独裁システムの全貌 監視、裏切り、権力闘争、密輸、核、米中露との関係 ◎北朝鮮にとって拉致問題解決は「餌」だ ◎キューバと北朝鮮で見た日本人女性 ◎金正恩がカストロに伝えた「最高機密」 ◎「日本の件」北朝鮮外務省からの電報文 金正恩はこう怒鳴った。 「あの通訳はどこのどいつだ。あんな通訳しかいないのか。私にちゃんとついてくることもできず、生意気にも私が次に何を話すのか知っているかのように、話を途中で何度も切った。 そんなことが許されると思うのか」 私は心の中で「今日、誰か一人死んだな」と思った。(本書より)
  • トコトコおじさん山歩き
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 無理なく楽しむことをモットーにトコトコと山歩き。山好きや登山を始めたい人におすすめ。北関東を中心とした山の魅力があふれる一冊! “まるで一緒に歩いているような気分になる楽しい読み物”をテーマに、著者の“山や”らしい多少の山の経験と“おじさん”を前面に出して、「誰でも歩ける」「健康増進」「スカッとさわやか」「美しい自然を楽しむ」をモットーとした爽快な読み物です。 著者はこれまで、宇都宮ハイキングクラブ創立・初代会長、栃木県勤労者山岳連盟会長、日本勤労者山岳連盟ハイキング委員、うつのみや百景選定委員会委員、古賀志山を守ろう会・副理事長などを歴任。山歩きエッセイのほか、山にまつわる書籍から出題する山歩きクイズも掲載。ページをめくるごとに、山の魅力をトコトコと感じられます。
  • 国家の行方
    -
    1巻1,980円 (税込)
    日本はどう生きるのか 民族の哲学 決定版 1985年から2019年までの産経新聞「正論」欄101篇をすべて収録。書下ろし40枚。 不確定の時代を切り拓く洞察と予言、西尾評論の集大成 自由、平等、平和、民主主義の 正義の仮面を剥ぐ アジア版「ベルリンの壁」の洞察 国際政治の二枚舌を喝破 移民と難民・歴史戦争の予言 日本文明と中華文明の峻別 日米安保への米国の背信を警告 北朝鮮の核は日本政治の問題 歴史教科書批判への具体的行動 政教分離とは何か、日欧を明快に比較 日本とドイツの異なる戦争・中韓の嘘・メディアの沈黙と作り話 国家意志の喪失・保守政党不在への警鐘 今も力を失わない警句
  • プーチンとロシア人
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    クリミア、シリア、北朝鮮―― 世界激動のキーマンは、戦争をどう捉えているのか。 「勝利をもたらす小さな戦争」の愛好者であり、その戦術使用の名人でもある プーチンの闘争哲学を、ロシア研究の第一人者が人間学的アプローチで読み解く。 交渉は闘争、交渉は戦争、交渉は武器 ロシア人の国境観、領土観、戦争観は日本人とまったく異なる。 彼らには「固有の領土」という概念はない。 防衛的膨張主義――防衛の名目のもとに、結果においてはれっきとした膨張に終わる ――に代表されるロシア人の本質を知らなければプーチンは解けない。 この3月の大統領選挙で今後6年、トータル24年もの間、ロシアのトップに君臨する男は、 どんなトリックで自国を実力以上に見せているのか! 経済がどん底であるにもかかわらず、なぜ世界に影響力を持ちうるのか! 【主な内容】 第1章 背景――日本とは対照的な地勢的環境 第2章 性格――自由を求め、かつ混沌を嫌う二面性 第3章 政治――「力は正義なり」が中央集権化を生む 第4章 外交――強い国にも強気、弱い国にも強気 第5章 軍事――不安ゆえの「過剰防衛」癖 第6章 交渉――交渉は闘争の手段 第7章 連続――体制変化で「新しい人間」は必ずしも生まれず 第8章 労働――資源依存症で働くことは大嫌い 第9章 技術――外国からの拝借思想の限界 第10章 社会――奇妙な結託、プーチンと国民は共犯者
  • 大統領に告ぐ 硫黄島からルーズベルトに与ふる書
    5.0
    忘れかけていた日本人の心が震える 昭和20年、戦いを終えるにあたり彼は決然と米国大統領に日本人の物語を伝えた。 本書は、80年前の昭和20年3月、玉砕する硫黄島で、日本の海軍司令官、市丸利之助少将がしたためた一通の手紙のことを描いたノンフィクションである。 <日本海軍、市丸海軍少将、書ヲ「フランクリン ルーズベルト」君ニ致ス。我ガ戦ヒヲ終ルニ当リ、一言、貴下ニ告グル所アラントス〉 こう始まる手紙は、日本の立場、大東亜共栄圏の意味、天皇の平和を願う思い、アングロ・サクソンの欺瞞、西洋諸国による人種差別、スターリン率いるソ連との協調の危うさ……等、あらゆる角度からルーズベルト大統領の目を開かせようとするものだった。 日本人がこの80年で失ったものは何なのか。そして、これからの日本人に必要なものは何か。 80年前の玉砕の島・硫黄島において、突撃前に市丸少将が行った最後の訓示、「百年後の日本民族のために殉ずることを切望する」の意味とは何か。 手紙を書いた少将、命をかけてこれを翻訳した20歳のハワイ生まれの日系二世、その英文と和文を腹に巻いて突撃し、死して米軍に届けた通信参謀、彼らの意思と行動の理由が今、明らかになる。 百年後へ、日本人の魂をつなぐノンフィクション。 【主な目次】 はじめに プロローグ 第一章 始まった史上最大の激戦 第二章 硫黄島「海軍司令部壕」 第三章 ルーズベルトに与ふる書 第四章 命をかけた翻訳 第五章 壮烈な最期 第六章 米紙が報じた「大統領への手紙」 第七章 唐津の風雲児 第八章 「予科練」生みの親 第九章 戦後の苦難 第十章 伝わってきた「偉業」 第十一章 腹に巻いて突撃した「父」 第十二章 父の遺品を探しあてた息子 第十三章 ホノルル生まれの英雄 第十四章 変わりゆく「歴史的評価」 エピローグ おわりに 【著者プロフィール】 門田隆将(かどた・りゅうしょう) 作家、ジャーナリスト。1958(昭和33)年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』『日本、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』『太平洋戦争 最後の証言(第一部~第三部)』『汝、ふたつの故国に殉ず』(角川文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『疫病2020』『日中友好侵略史』『尖閣1945』『新聞という病』(産経新聞出版)などベストセラー多数。
  • オール沖縄 崩壊の真実 反日・反米・親中権力
    4.5
    県民生活・地元振興そっちのけで普天間飛行場の辺野古移設反対運動と法廷闘争に奔走。 違法性が指摘されるワシントン事務所を拠点に日本政府を裏切る二重外交。 尖閣諸島を狙う中国政府には一切抗議せず、むしろ日米同盟の弱体化を企図――。 オール沖縄――。それは、米軍普天間飛行場の辺野古移設という日本政府の外交・安全保障政策に反対することを県政運営の主目的に据えた、極めて特異な地方権力である。 その本質は、「反基地イデオロギー県政」に他ならない。 本書は翁長雄志・沖縄県知事にはじまり、現在の玉城デニー知事に引き継がれた暗黒の沖縄現代史である。 その壮絶な内幕を10年にわたり追及した「生粋の沖縄人記者」がついに告発するに至った。 日本の国防最前線で繰り広げられた沖縄と日米同盟の「失われた10年」、その封印が今解かれる! (目次) 第1章 法治国家を崩壊させる沖縄県政 第2章 ごり押しの「民意」 第3章 日本の抑止力に穴を開ける 第4章 緊迫化する尖閣・台湾 第5章 「地域外交」の危うさ 第6章 沖縄は差別されているのか 第7章 「オール沖縄」はなぜ生まれたのか エピローグ 民意が離れた「反基地」権力の落日
  • 成功を引き寄せる究極の二大スキル クリエイティブ&コミュニケーション
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    赤道でセーターを 南極で氷を売るには 創造力と伝える力を駆使すれば、どんな環境でも価値を生み出せる。 AI・ロボット時代は人間が決定的に優れているクリエイティブな発想とコミュニケーション力でしか生き残れない! AIやロボットが進化する中、私たち人間が持つべき最強の武器は「クリエイティブ」と「コミュニケーション」です。本書は、この二大スキルを磨き、ビジネスや人生で成功するための実践的な方法を示しています。AI時代に求められるのは、単なる知識ではなく、人間ならではの発想力と共感力。本書を手に取り、未来を切り拓く力を身につけてください! Hellohas Robotics Inc. 代表取締役 山谷 健
  • 自民党が消滅する日 左傾化と迎合の病理
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    LGBT法、夫婦別姓、派閥解消――。 なぜ保守派を裏切り続けるのか? 登録者数19万人超の人気ユーチューバーで保守派の政治学者・岩田温氏が劣化した自民党を一刀両断! 昨年秋の衆院選での自民党大敗は「終わりの始まり」にすぎない! 大反響を呼んだ産経新聞・雑誌「正論」寄稿などの傑作選、ついに書籍化!!  ●左翼に迎合し自滅 「保守主義の精神を閑却し、リベラル、左翼に迎合する自民党は既に自民党とは呼べない」 ●党消滅はあっという間 「自民党が消滅するのは極めて容易である。現在の路線を歩み続ければよいのだ。日本の歴史を軽んじ、国益を無視し、自らの利権にしがみつき続けるだけでよい」 ●自民党が滅んでも日本を滅ぼしてはいけない 「問題なのは自民党が消滅すること自体ではない。日本が消滅しないことこそが肝要なのだ。日本が消滅しない選択肢を提示できる政治家こそが求められている」※以上、「まえがき」より 【目次】 Ⅰ 自民党が消滅する日 第1章 石破内閣への退陣勧告 第2章 憲法改正は〝夢のまた夢〟 第3章 「宰相の条件」は安倍晋三に学べ 【補論】「自民党と保守系知識人」の考察 Ⅱ 「左翼ごっこ」の黄昏 第4章 いまだ革命ならず 第5章 荒ぶる独裁国家に備えよ 第6章 リベラル・ファシズムという猛毒 第7章 「正義の味方」朝日新聞に喝!
  • 令和への提言Ⅱ 戦後レジームからの脱却を
    -
    1巻1,870円 (税込)
    元トップ官僚が示す日本の羅針盤 元大藏省関税局長、国土事務次官で、現在、西日本シティ銀行特別顧問を務める著者が、戦後の経済外交交渉を俯瞰・総括した一冊。 主な内容  「アベノミクス」を総括する 公定歩合の白紙撤回…大臣激怒の理由 第二次大戦後の日米関係の評価を 米中摩擦と日米摩擦 リーダーを育て、衆知を集める
  • 国力研究 日本列島を、強く豊かに。
    4.4
    1巻1,870円 (税込)
    日本の力を今こそ結集する 国会議員と有識者の政策研究会 10人の有識者と共に日本の進むべき道を指し示す 国会議員と有識者の政策研究会「『日本のチカラ』研究会」をリアルな質疑応答も含めて完全収録。主宰者・高市早苗が総合的な国力強化の方向性を示す三章を書き下ろし。 【主な目次】 序章 国際社会の現実と「総合的な国力」強化の必要性 高市早苗 第一章 外交力 1 中国に怒るべきときは怒れ 山上信吾(前駐オーストラリア大使) 2 「習近平中国」の実態 垂秀夫(前駐中国大使) 第二章 情報力 3 インテリジェンスをいかに強化していくか 江崎道朗(麗澤大学客員教授) 4 スパイ防止法や通信傍受等の法整備が必要 小谷賢(日本大学危機管理学部教授) 5 非対称兵器と平和ボケ 山口芳裕(杏林大学医学部教授) 第三章 防衛力 6 自衛隊の実力と反撃能力 尾上定正(元空将) 7 台湾有事と日本の役割 兼原信克(元国家安全保障局次長) 第四章 経済力 8 国力の基礎となる経済力 本田悦朗(元内閣官房参与) 9 日本の経済戦略―高圧経済と統合運用で政策先進国を目指せ 若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授) 第五章 技術力 10 明治の「殖産興業」に学べ 加藤康子(産業遺産情報センター長) 第六章 「国力」の全要素を包含する宇宙政策 高市早苗 結びの章 「人材力」の強化に向けて 高市早苗
  • 敗戦は罪なのか オランダ判事レーリンクの東京裁判日記
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    “第2のパル”が見た 日本人と「勝者の裁判」 ◎日本人は残虐か ◎まさかの判事指名 ◎マッカーサーに嘆願 ◎対立の始まり ◎裁判長と大ゲンカ ◎パルとの友情 ◎母国へのいら立ち ◎味方は誰か ◎信念を貫く 日米開戦80年 秘蔵写真20枚収録 東京裁判の内実に迫る第一級資料 ぶつかる国益 判事たちの熱き闘い
  • 李登輝秘録
    4.0
    正々堂々、中国共産党と渡り合った男 「日本の新聞記者が冷徹な目で、 台湾がたどった民主化への苦難の道を、 ここまで明確に綴った記事は例がない」 (台湾元総統李登輝) 日本人が「国家とは何か」を考えるには 台湾ほど大切な存在はない 【本書に登場する主な李登輝語録】 ☆学生の民主化要求デモに絶対に危害を加えてはならない ☆若者が政治を変えるんだ ☆22歳まで日本人だったんだ ☆日本政府の肝っ玉はネズミより小さい ☆この国(日本)は伸びますよ。まだまだ ☆遺灰は新高山にまいてほしい 《内容》 まえがき 『李登輝秘録』出版に寄せて 李登輝 第1章 虚々実々の中台両岸関係 第2章 日本統治下に生まれて 第3章 大東亜戦争と台湾 第4章 政治弾圧時代の苦悩 第5章 蔣経国学校の卒業生 第6章 薄氷を踏む新任総統 第7章 静かなる民主革命 第8章 日本よ、台湾よ あとがき 幻の講演原稿「日本人の精神」全文 李登輝と家族の年譜 参考文献 (巻末に「李登輝さんのご逝去を悼み」を加筆しました)
  • 台湾を築いた明治の日本人
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    なぜ日本人は台湾に心惹かれるのか 「蓬萊米」を開発した磯永吉。 東洋一のダムを築いた八田與一。 統治を進めた児玉源太郎、後藤新平…。 国家のため台湾住民のため 己の仕事を貫いたサムライたち! 明治のリーダーは私たちと何が違うのか
  • 軍服の修道士 山本信次郎 天皇と法王の架け橋
    -
    「バチカン」とともに共産主義に対抗 世界に通用した愛国者 カトリックの海軍軍人として日露戦争を戦い、 昭和天皇の側近として バチカンとの架け橋となった山本。 『坂の上の雲』にも登場しながら、 これまで知る人ぞ知る存在だった愛国のクリスチャン、 初の本格評伝。 《山本は「日中戦争」での日本の立場に理解を求めた。バチカンでは時のローマ法王から「私は天皇のために祈る」という言葉まで引き出した。揺るぎもしない愛国者であり、共産主義とファシズムという2つの全体主義が台頭する中、国を愛し皇室を守らんがために、バチカン・ローマ法王と手を携えようとしたのだった。》(「はじめに」より) 【主な内容】 法王庁との「絆」に心砕いた人たち―はじめに 序 章 菊と十字架 124代と258代 第1章 愛国のクリスチャン 第2章 東郷平八郎の「副官」 第3章 昭和天皇の語り部 第4章 国益を担う「外交官」 第5章 山本信次郎の「一粒の麦」 終 章 軍服をまとった修道士 《実現にはいたらなかったものの、終戦の直前、バチカンを仲介とする和平工作がアメリカからなされていたことも、近年になって明らかになっている。それも天皇と法王との間に築かれた「絆」がなせる業だった。》(本書より)
  • 下剋上受験 新装版 両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した!
    NEW
    -
    1巻1,760円 (税込)
    全受験生の親必読! ドラマ化もされた感動の実話 TBS金曜ドラマ「下剋上受験」原作 シリーズ累計35万部 勉強は、人を、家族をここまで変える 中卒の父と、その娘が、進学塾にも行かず 二人で桜蔭学園を目指す  。 話が無茶苦茶すぎて信じてもらえないかもしれません。 でもこれから始まる物語はすべて真実なのです。 そして今、私たち父娘は思うのです。 この挑戦が決して無謀ではなかったことに。 そして、届かない夢ではなかったことに… 小学5年生 偏差値41からのスタート わが子に全てを捧げた父親の壮絶記録 ※本書は単行本「下剋上受験―両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した!」(平成26年7月刊)の新装版です。 本文は同文庫版(平成28年12月刊)に加筆したものです。 文庫版にも収録された娘から読者へのメッセージ「桜井佳織より」を再録。 さらに桜井家のその後を描いた「あとがき」に加筆をしました。
  • CBRNE戦記 平和国家の国民の命は軽い
    NEW
    -
    1巻1,760円 (税込)
    CBRNE(シーバーン。化学兵器、生物兵器、核・放射線兵器、爆発物)についてご存じでしょうか。 高市早苗総理が大臣への指示書でCBRNEテロ対策への対応を挙げておられるように、CBRNEは現時点の主たる脅威の対象と言えます。 著者は、高市早苗氏の編著書『国力研究 日本列島を、強く豊かに。』でCBRNE動向について説いた特殊災害医療のトップランナーです。 本書は、著者がCBRNEを扱った実体験に基づき、平和ボケ国家の実態と空論を告発する異色のノンフィクションです。
  • 国会議員に読ませたい「移民」と日本人
    3.8
    クルド人が川口を目指す本当の理由が遂に決着!報じられないクルド人問題、全記録 外国人との「共生」は決して簡単ではありません。 言葉や宗教、文化、習慣が違うからです。 この単純明快な理由があるにもかかわらず、わが国は「国際化」「多様性」を金科玉条のように打ち出し、 共生を「強制」しています。 その背後で、普通の暮らしが脅かされている国民がいます。 それも「不法」な形で滞在中の人たちの行動によってです。(「序文に代えて」より) トルコの「出稼ぎ村」で、川口に在留しているクルド人に触れると、 「われわれが難民だなんてウソ。みんな上手にウソをつく」と話し始めた。 「入管で『国へ帰ったら殺される』『刑務所へ入れられる』と言うでしょ? 全部ウソ。本当にウソ。みんな日本で仕事したいだけ。お金がたまったら、村へ帰る。私の国で迫害なんて絶対ない」(本書より) (目次) 第1章 メディアが報じないクルド人 第2章 川口で何が起きているのか 第3章 難民ビザ、仮放免、強制送還 第4章 絶対に「移民」と言ってはいけない国 第5章 人生を丸ごと引き受ける覚悟はあるか 第6章 クルド人が川口を目指す本当の理由
  • 尖閣1945
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    「命」を救ったのは「真水」をたたえた日本の領土だった――。 知られざる「尖閣戦時遭難事件」の史実が“中国の噓”にトドメを刺す 事件から「78年」という気の遠くなるような歳月の末に緻密な取材で浮かび上がった苦悩と感動の物語。 なぜ「尖閣列島」は日本の領土なのか。そのことを示す、ある遭難事件。中国はなぜこの事件に触れられないのか。すべてが今、明かされる。 1945(昭和20)年6月末、石垣島から台湾に向かって最後の疎開船が出た。沖縄本島で日本軍が米軍に敗北し、八重山への米軍の侵攻を恐れてのことである。 だが、200人余の疎開者を乗せた2隻の船は東シナ海で米軍機の攻撃を受け、1隻は沈没、1隻は奇跡的に魚釣島に辿りつく。「あそこに行けば真水がある」との疎開者の進言があったからだ。 明治時代に“無主の地”魚釣島で真水を開拓した実業家・古賀辰四郎。それに伴い国際法に則って日本の領土に編入した明治政府。疎開者たちの多くの「命」を救うことになる真水をたたえた魚釣島は、同時に食べる物がない飢餓の島だった――。 餓死者続出の中、石垣島に助けを呼ぶため若者たちによって「決死隊」がつくられた。疎開者たちは夜を日に継いでサバニ(小舟)を完成させ、決死隊を送り出す。決死隊の若者の額には「赤い鉢巻」が締められていた。その鉢巻の意味と、そこに込められた疎開者たちの思いとは……。 奇跡がいくつも重なり合ったこの遭難事件と救出劇が、なぜ尖閣の日本領有を示すものになるのか。哀しく、悲惨で、目を背けたくなる出来事は、同時に、どんな逆境でも信念と矜持を失わなかった日本人の「希望の物語」でもあった。 なぜ尖閣は日本の領土なのか。尖閣と無縁な中国が、なぜ、かくも理不尽な主張をくり返しているのか。 「本書を読み終わった時、その答えを知ると同時に、人間とは“極限”に追い込まれても、使命感と不屈の精神さえあれば、とてつもない底力を発揮することを知っていただければ嬉しい。そして、毅然と生きることが、日本人にとっていかに大切か、是非、思い出してほしいと願う」(「はじめに」より) 数々の歴史スクープを放ってきた門田隆将が満を持してお届けする尖閣領有ノンフィクション。生存者やゆかりの人々をひとりひとり訪ね、すべての秘密を明らかにしていく筆者の執念にも感嘆する。中国が領有を主張する史料のデタラメぶりも専門家と共に解き明かした本書は、「この1冊」で尖閣問題がすべてわかる日本国民必読の書。 【筆者プロフィール】 門田隆将(かどた・りゅうしょう) 作家、ジャーナリスト。1958(昭和33)年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』『日本、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』『太平洋戦争 最後の証言(第一部~第三部)』『汝、ふたつの故国に殉ず』(角川文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『疫病2020』『日中友好侵略史』『新聞という病』(産経新聞出版)など多数。
  • 日本人になったウイグル人たちに中国がやっていること ウイグル系日本人・在日ウイグル人の証言
    4.5
    収容所の内も外も地獄 ウイグルの兄と連絡が取れない、父と弟と親戚12人が「学校」にいている、親戚も同級生も収容所に、電話は盗聴、公安が家族を人質に情報提供を要求・・・日本人になっても、日本にいても中国による「ウイグル・ジェノサイド」は追ってくる。 これでも「証拠がない」と言えますか。 ウイグル系日本人13人、在日ウイグル人21人が中国の弾圧を証言する。
  • 吾輩は後期高齢者の日本国憲法である
    -
    1巻1,760円 (税込)
    憲法は75歳、 あちこちガタが来ています なのに一度も治療(改正)をしてもらえない! 憲法学の権威が「吾輩=75歳の憲法」の視点から ユーモラスにその生い立ちと不具合を明らかにする。 もう「解釈」ではしのげない 「お前は世界でも非常によい憲法なのだから、修繕の必要はない」という人びとがいる。 そんなおだてに乗りたくはない。吾輩なりに生い立ちの背景や世界の憲法などを知り、 いくつもの修繕点のあることが自覚できるようになった。(本文より) 〈おもな内容〉 「陰の主役」極東委員会/マッカーサー草案の舞台裏/なぜ憲法改正条項は高いハードルになったのか /憲法学者の支離滅裂さ/「平和安全法制がなかったらぞっとする」/機能していない憲法審査会/吾輩は治療してもらえるかと思ったが… /何のための海外視察か/朝日調査ですら「改正必要」増/もっとも加えてほしい「自衛隊の明記」...他
  • 日中友好侵略史
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    「安倍晋三」が闘った日本の現実 「自民党8割が親中派」の日本への教訓 対日工作は70年前から始まっていた ランの花、有名女流作家、創価学会、日本の権力闘争、贖罪意識、巨大市場……あらゆるルート、あらゆる手法を用いた「友好」という名の「侵略」を明らかにする。 始まった「対日工作」 自民党工作のスタート 公明・創価学会への中国工作 権力抗争はこうして始まった 世界の流れが変わった もう一人のキーマン 「中国」巡って政界大動乱 日華断交は可能なのか 「椎名特使」をめぐる攻防 台北の怒りと混乱 〝丸裸〟だった日本 始まった「日中友好絶対主義」 世界を驚愕させた人権弾圧 変貌する中国 ハニートラップの凄まじさ 「破壊者」登場の悲劇 不可避だった〝米中激突〟 友好五十年は偽りだったのか
  • 天皇の平和 九条の平和   安倍時代の論点
    4.0
    安倍叩きが隠し続ける危機 内外激動のいま、日本にとって平和とは何か。 ベストセラー『約束の日』で総理を描いた著者がその時代を展望。 日本最大の欺瞞と向き合う -------------------------------------------------------------- 日本固有の平和精神と憲法九条の平和主義は何の関係もない -------------------------------------------------------------- 日本の「平和」は歴史によって鍛えられた思想であり、日本精神の中核にあるものです。が、憲法九条は「精神」ではなく、法律の条文にすぎません。 現代日本では「平和」という言葉が、日本人の美しい歴史的あり方への回路ではなく、思考停止の呪文になり、日本潰しを狙う人達の便利な道具になってしまっている。 我々は、「平和」の精神を九条から救い出して、国柄の中に正しく位置付け直し、一方で、正当な安全保障をも九条から救い出さねばなりません。
  • 疫病2020
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    この“怪物”がすべてを暴いた――。 本書は「この星を支配し続ける人類を脅かす最大の敵はウイルスである」というノーベル生理学・医学賞受賞者ジョシュア・レダーバーグの言葉から始まる。 読み進むにつれ、読者の胸にその意味が迫ってくるだろう。武漢でいち早く“謎の肺炎”をキャッチした二人の医師の運命、翻弄される武漢市民、動き出す共産党の規律検査委員会、そして警察の公安部門。彼らはなぜ肺炎の発生を隠そうとしたのか。 筆者は現地の状況をつぶさに分析しながら、その秘密を暴いていく。武漢に派遣された現役の中国人医師が明かす医療最前線は驚愕の連続だった。暗中模索の中、信じられない方法で医師たちは謎の病と戦った。中国人を救った「5種類の薬品」とは何か。なぜ中国はこの病を克服できたのか。すべてが筆者のペンによって明らかにされていく。 一方、後手、後手にまわる日本と、いち早く的確な対策で国民の命を救った台湾――両者の根本姿勢の違いは、時間が経過するにつれ、信じがたい「差」となって現われてくる。官邸・厚労省はなぜ国民の期待を裏切ったのか。筆者は、政府の足枷となった2つの“障害物”の正体に淡々と迫る。 迷走する安倍政権は緊急経済対策でも国民の期待に応えられなかった。苛立った日本最大の圧力団体の“絶対権力者”が動き、あり得ない逆転劇が起こったことを日本のジャーナリズムは全く報じなかった。その裏舞台が初めて白日の下に晒される。 その時々の筆者自身のツイッターを散りばめ、読者を同じ時間にいざないながら謎を解いていく新しい形のノンフィクション。日本人はなぜこれほどの政策失敗の中でも生き抜くことができたのか。コロナ襲来の「現実」と未来への「教訓」にまで踏み込んだコロナ本の決定版。 ●中国人現役医師が明かす驚愕の医療最前線 ●中国人の命を救った「5つの薬品」 ●武漢病毒研究所、恐るべき杜撰体質 ●中国共産党員が解説する弾圧と隠蔽、全情報 ●国民が知らなかった官邸・厚労省の裏切り ●総理も愕然、創価学会“絶対権力者”の逆襲 ●危険すぎるトヨタの中国への技術供与
  • 憲法の正論
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    東大憲法学の欺瞞が よくわかる一冊 ◎GHQ憲法起草者の証言 ◎世界の憲法動向最新版 ◎憲法改正を阻むもの ◎9条改正の論点 第一人者が自ら精選、 憲法改正の論点を網羅した決定版。 第34回正論大賞受賞記念出版 【おもな内容】 序章 今こそ憲法改正へ歩みを進めよ 第1章 間違いだらけの憲法論議 第2章 「歴史の証人たち」が語る日本国憲法 第3章 9条への正論 第4章 憲法改正を阻むもの 特別収録 私の原点 《こんにち、わが国が立憲君主国家であることは国際社会の常識であり、国内においてもほぼ異論はない。宮澤憲法学が戦後憲法学の主流を形成しているが、虚構の上に構築された「8月革命説」も含め、私は研究の出発点から宮澤学説に違和感をいだくことになった。》(序章より) 《わが国にあっては、憲法解釈をもって、憲法学のすべてであるように把握されてきた。いわば病状を診断することが憲法学者の役目であって、処方箋を書くのは憲法学者の任務外であると認識されてきた。私は、処方箋を書くのも憲法学者の任務であると考える。》(本書より)
  • ロボットエイジ 人間との共存は可能なのか--ロボットビジネスにおける50の視座--
    -
    教育、医療、農業、販売……、あらゆる分野で、ロボットが人間の代わりに働き出している。 そんな「ロボットエイジ」の到来で、何が変わり、何が問題化してくるのだろう。 「ジブリパーク」のプロデュースなどで知られる岡村徹也氏が、ロボット時代を考えた。 ■ロボットが人間の「幸せ」を作り出す ■ロボットで代替できないもとは? ■人間は職を奪われないのか ■「人命優先」は理解できるのか ■農業の後継者不足は一挙に解決 ■「アート」は理解できるのか ■「AI」+「ロボット」で起こること ■ロボットが持つ「美的センス」 ■「ロボ犯罪」をロボットが取り締まる ■言語の壁が崩れていく
  • 李在明 韓国大統領の本性
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「息をする以外すべて噓」「実用主義で有能な政治家」――。 少年工という人生のドン底からはい上がり、市長、知事、国会議員、そして今年6月に韓国大統領の座を射止めた李在明。だが、韓国社会での評価は真っ二つに割れている。  前科4犯で5つの裁判を抱える疑惑まみれの刑事被告人だが、大統領就任後の支持率はなんと60%超。かつては「反日」に命懸けだったが、目先の利益のためには「親日」派に変更することも厭わない。  李在明という政治家の権力基盤と政治的資質は何か。その政治的人間の源流には何があったのか。刑事被告人でも圧倒的な人気を保つ秘訣は何なのか。  韓国内で司法、立法、行政、さらにメディアまでも掌握したといわれる李在明。行き着く先は「怪物独裁国家」ではないのか。日本で報じられないヤバすぎる内幕を全て公開!  朝鮮半島情勢分析に定評のある著者が、李在明の行動原理を徹底分析。緊急書下ろし。
  • 業界と会社研究 商社 2026年度版
    -
    人気業界「商社」の有力50社を網羅。 伊藤忠商事、双日、日鉄物産、阪和興業、守谷商会などの‶仕事人〟13名を紹介。 「鉄鋼商社7社の比較」、岡谷鋼機、ダイワボウ情報システム、CBC、NX商事などの採用担当者が、 社風、採用内容などを詳述。商社の‶今〟と‶これから〟がわかる注目の業界・企業研究の書。 第1章 商社の仕事人たち  13人の商社パーソン、商社ウーマンの仕事と夢 第2章 商社の仕事と組織  商材別企業分類、総合商社と専門商社 第3章 商社の企業模様  商社の歴史、有力企業の現状と戦略、注目・鉄鋼商社比較 第4章 商社の待遇と勤務条件  初任給、平均年収、教育と研修 第5章 商社の求める人材と採用  伊藤忠商事、双日、日鉄物産、阪和興業、岡谷鋼機、守谷商会、ダイワボウ情報システム、  CBC、NX商事、採用担当者が語る社風と採用基準 第6章 商社業界に入るには  女子学生、理系学生の採用、大きく広がる 第7章  商社業界企業データ  厳選・有力商社49社の基本データ
  • 北朝鮮は今も日本人を拉致していますか
    -
    1巻1,650円 (税込)
    拉致問題理解のための決定版 事件から半世紀、一部被害者帰国から20余年 事態は何も変わっていない 拉致は現在進行形の事件である 残酷な国家的事件を風化させないために… 産経新聞の好評連載「教科書が教えない拉致問題」を全リライト ■主な内容 第1章 大韓航空機爆破事件、日本人拉致工作員 第2章 被害者、北朝鮮での暮らしぶり 第3章 世界同時拉致司令、外国人もたくさん拉致された 第4章 家族会は動く、政府は、社会は…   ◇特別構成 産経新聞掲載 横田早紀江さんから「めぐみさんへの手紙」収録
  • 安倍晋三”最後の肉声” 最側近記者との対話メモ
    -
    1巻1,650円 (税込)
    電話、会食の場で漏らした大宰相の本音 「公式語録」では知り得ない取材内容を一挙公開。 雑誌「正論」連載を書籍化 2022年7月8日。安倍晋三元首相が選挙演説中に凶弾に倒れたあの日から間もなく2年となる。 その三回忌を前に、四半世紀にわたり安倍氏を取材し続け、最側近記者として知られる産経新聞論説委員の阿比留瑠比氏が、 電話や二人だけの会食の場で大宰相が漏らした言葉を書き留めたメモを一挙に公開。「公式語録」では決して知り得ない本音と実像に迫る。 「腰抜け」自民党は安倍の気迫を思い出せ! 安倍晋三は、理不尽なことには徹底して戦う政治家だった。 例えば、2016年に国連女子差別撤廃委員会が、男系男子による皇位継承を定めた皇室典範の見直しを求めた際、筆者に凄まじい怒りをぶちまけた。 「ある意味、宣戦布告だよ。(中略)ローマ法王についても『なんで女性はなれないのか』と勧告しろよという話だ」。 こんな言葉には、安倍が「腰抜け」と呼んだ「自民党」に今最も欠けている気迫が満ち溢れている。
  • 頼清徳 世界の命運を握る台湾新総統
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    【緊急出版】 台湾ベストセラーが日本上陸 対中国の最前線に立つ知日派の信念 台湾新総統のすべて 新総統を知り尽くす台湾ジャーナリストと産経新聞台北支局長が世界最重要人物のすべてを書く 【台湾トップの実像】 総統選挙の期間中、何度も「台湾はすでに主権独立の国家であるため、改めて独立を宣言する必要はない」と強調した頼清徳氏。「台湾独立」の主張を封印し、現実的な一面を見せている。貧困という父の「遺産」、母の教え、医師として、政治家としての信念。なぜ台湾で最も親日的と言われる政治家となったのか。中国にどう対処していくのか。 【目次】 はじめに—矢板明夫 第1章 民主主義を守った総統選挙 第2章 台湾で最も親日の政治家 第3章 父の最大の遺産は「貧困」 第4章 民主化の波の中で 第5章 白衣を脱いで政界へ 第6章 頼清徳の政治スタイル 第7章 初代「新・台南市長」に就任 第8章 地方から中央、そして予備選 第9章 副総統から党主席、総統選へ 第10章 頼清徳は何を目指すのか 番外編 副総統・蕭美琴は何者か 附 産経新聞 頼清徳氏インタビュー 関連年表
  • アメリカはなぜ安倍晋三を賞賛したのか
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    その日、世界最大の米海軍基地で すべての艦艇に半旗が掲げられた 中国系反日組織とNYタイムズの攻撃、靖国参拝「失望」から、ナショナリズムの歓迎へ——国際報道の第一人者で安倍氏との交流40年の著者が氏を軸に米国の日本観を明らかにする。 米国依存は限界 日本人が知らない世界標準 日米同盟と米国製憲法、安倍晋三が見たアメリカも明らかになる。 【主な目次】 第一章 安倍晋三を賞賛したアメリカ 第二章 米国製憲法との戦い 第三章 アメリカで始まった安倍攻撃 第四章 中国系反日組織とNYタイムズ 米慰安婦報道 第五章 「失望」だけではなかった 首相靖国参拝 第六章 歓迎されたナショナリズム 第七章 日米関係の黄金時代 第八章 安倍晋三の「遺言」 核抑止・憲法改正・財政法 古森義久(こもり・よしひさ) 産経新聞ワシントン駐在客員特派員。麗澤大学特別教授。日本を代表する国際問題評論家。 1941(昭和16)年3月、東京都生まれ。63年、慶應義塾大学経済学部卒業後、米国ワシントン大学留学。毎日新聞社入社。サイゴン支局長、ワシントン特派員などを経て、87年に産経新聞社入社。ロンドン支局長、ワシントン支局長、中国総局長などを歴任し、2013年から現職。1975年、ボーン国際記者賞、82年に日本新聞協会賞、93年に日本記者クラブ賞など受賞多数。 著書に、『中国、13の嘘』(飛鳥新社)、『米中激突と日本』『アメリカの悲劇!』(ビジネス社)、『米中開戦前夜』(共著、ビジネス社)、『米中新冷戦 偽ニュースとプロパガンダ全内幕』(共著、産経新聞出版)など多数。
  • 台湾の日本人 証言と史料が示す「親日」のルーツ
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    なぜ台湾は「親日」で 朝鮮は「反日」なのか 台湾統治の礎を築いた後藤新平 「医のバトン」を繋いだ森鷗外父子 台湾中等球界出身の〝青バット〟大下弘… 日本統治時代(1895~1945年)の台湾で 高い志と情熱で近代化に尽くした日本人の物語 貴重写真60点余収録 どれほど多くの先人が 血と汗を流したことか 【本書に登場する主な日本人】 後藤新平(台湾総督府民政長官)、森鷗外(軍医、作家)、森於菟(台北帝国大学医学部長)、大下弘(高雄商業野球部主将、後にプロ野球西鉄ライオンズなどで活躍)、新渡戸稲造(臨時台湾糖務局長)、 長谷川謹介(台湾総督府鉄道部長)、河合鈰太郎(林学博士)、瀧野平四郎(警察官)、野副鐵男(化学者)、近藤兵太郎(嘉義農林野球部監督)、森山松之助(建築家)、大浦精一(台北師範学校長) 日本が台湾を統治した意味、そして、現在の日本にとって台湾という存在の大切さを改めて教えてもらった。(「結びにかえて」より)
  • 香港人は本当に敗れたのか
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    香港の現場からは「中国」がよく見える 「20年前の香港」と「国安法施行の香港」 現地取材した記者が中国支配の恐怖に迫る 香港メディアも取り上げ大反響を呼んだ 2020年7月1日付産経新聞1面記事「香港は死んだ」を含む 一連の香港報道を書籍化 香港返還直後の現場報告も収録
  • 国難の商人 白石正一郎の明治維新
    -
    “日本人”の財界人が今こそ必要だ 西郷隆盛、高杉晋作、平野國臣……。 幕末に彼らを支えたのは 奇兵隊のスポンサーにして隊員の 商人・白石正一郎だった。 今の日本人へのメッセージ、 白石の「国を護る覚悟」を紐解く。 維新実現に全私財を投じながら 一切見返りを求めなかった男
  • AI(愛)ある自頭を持つ!
    -
    世界最高水準の知性が、 内外の修羅場をかいくぐって見た世界 モノの見方の集大成。 自分で道を探す若者、経営者、生活者に贈る必見の書 概 要 増山壽一は日本政府、経済産業省や外務省などの各種政府機関などを経て、 全世界60カ国以上を旅し、政府関係者や企業の方と共にプロジェクトを作り、 発展をさせる仕事をしてきました。また、日本全国47都道府県を自分の足で 訪ね、耳を傾け続けて行動し、地方を活性化させてきました。 その際、常に自分に課したことは自分の頭を鍛える「自頭(じあたま)」を持つことでした。 アフリカに行って日本のことをほとんど知らない部族と交渉するような場面では、 肩書や経歴は何の意味もありません。まさしく自頭の勝負となるのです。 本書は、就職や転職など人生の岐路に立つ若者、子育てに奮闘している世代 の方、混迷する時代にどう対処したらいいか悩む企業経営者や、地方創生を 可能にするヒントを模索する人、外国で今起こっていることが日本にどのような 意味や影響を持つのかなどその真実を知りたいという方々が手に取って、一気 に読み上げ、そして困った時にもう一度目次を参考に読み返すと、さらに大きな ヒントが秘められている。そんな宝物のような書です。 第1章「人生の岐路に立つ若者」へ -自頭を柔らかく- 第2章「子育て世代の方」へ -こんな子育てもあるんだ!- 第3章「外国のことをもっと深く理解したい人」へ 第4章「新しいビジネスを興したい人」へ 第5章「企業を強くしたい経営者」へ 第6章「地域を元気にしたいと考えている人」へ
  • 80歳・現役科学者 感動の履歴書
    -
    1巻1,540円 (税込)
    灘・京大・ハーバード 世界一は美しくて面白い ノーベル賞候補者が見たイノベーションの世界最先端 小学生の頃からずっと化学が好きだった。美しい自然、日本人に必要な常識を徹底して身につけさせてくれた灘中・灘高、京大は世界一ではないと知った日、ハーバード大のノーベル賞受賞者たち。自身もノーベル候補者である著者が、トップ科学者たちが持つ「世界一の感覚」やイノベーションを生む感動をいきいきと描く。 【イノベーションは感動だ】 ◉ピタゴラスの定理を自分流に証明しなさい ◉土を食べても完成させる ◉人の背中を見るのは嫌い ◉質問は戦いなのだ ◉君が開く学問の分野は? ◉彼とは決して話をしないように ◉化学は美しい ◉日本の化学の進歩が1年遅れた ◉君にはまだ机はいらない ◉必ず世界を動かすとペン習字 ◉演者にむかってスリッパを放り投げる教授 ◉研究者とは狂気と正気の間の細い山道を歩くようだ ◉自宅の庭で電車を走らせる教授 ◉大学中の金木犀の花を全て採集 ◉いつ日本に帰るのか ◉6時間の考えるセミナー ◉2、3時間後に「研究はどうなったか」 ◉ぼんやりとものを考えることの方が大事 ◉世界の化学はハーバードで考え、ハーバードから発出する ◉5年経ったらクビにしてください ◉一年に一つは賞を取れるように ◉1日12時間以上も働く人は必ずどこかで手を抜いている ◉タオル一枚で実験室まで走る ◉シクシクと痛みを感じるくらいの質問でなければならない ◉賞の世界で日本は輸入超過になっている ◉最終講義はしたくない 【主な目次】 第1章 ずっと化学が好きだった 第2章 京都大学とハーバード大学 第3章 ナンバーワンの感覚 ハーバード大学 第4章 教科書には書いていないこと 京都大学 第5章 世界中からの招聘 ハワイ大学 第6章 名古屋が日本のナンバーワン 名古屋大学 第7章 世界の最先端にいる爽快感 シカゴ大学 第8章 創造とは何か 中部大学
  • 安倍晋三の歴史戦 拉致問題・慰安婦問題・七〇年談話・靖国参拝
    -
    1巻1,540円 (税込)
    「保守で10年つなぐ」 戦略的25年戦争 外務省の敗北主義、朝日新聞の嘘—— 安倍氏は「戦後」とどう戦ったのか。 ------------------------------------ 朝日新聞の大々的報道は 「まったくのでっち上げ」 ------------------------------------ 97年から慰安婦問題についてこう書籍に記し、主張し続けた安倍氏。同志を集め、組織を作り、体制を整え、官僚を変え、談話を上書きし、タイミングを見極め……匍匐前進で戦い続けた。 「謝罪の宿命」を断ち切り、「反論しない国」から「反論する国」へと日本を変えた安倍氏の戦略を同志二人が証言する。
  • 習近平の暴発
    -
    1巻1,540円 (税込)
    中国からみれば 「台湾はクリミア半島、 日本はウクライナ本土」 ウクライナ戦争の影響/尖閣危機/台湾危機/ 天安門事件の隠蔽/内モンゴルの虐殺/ウイグル問題… 中国を知り尽くす論客三人組が 中国共産党の謀略を読み解く 誰が引導を渡すのか 石平 いまの中国は西側と対抗するためにチンピラ国家と連携し、国内的には暴民を煽り立てる。昔のヒトラーでさえもここまで堕ちたことはないんじゃないかな。問題は、中国がそこまで堕ちて、自暴自棄になって暴発する危険があるかもしれないことです。 楊海英 日本は台湾を失えば中東からの資源は入らなくなるし、おいしい物も食べられなくなりますよ。そうなると、次は沖縄を失いますよ。そうなってもいいんですか。日本は自らが育て上げた健全な台湾にもっと強く関わるべきだということを強調したいです。 矢板明夫 いま中国に行って、若者に「あなたは台湾独立に賛成しますか」と聞いたらおそらく99%が反対でしょう。 中国は一つ、中国は統一されなければならないという思い込みがあり、その問題に触れると思考停止するんです。 (いずれも本文より) 〈目次〉 まえがき 三者三様の視点と見方 石平 第一章 新「悪の枢軸」のボスは習近平 第二章 中国人は民主化のチャンスを失った 第三章 習近平の訪日は「百害あって一利なし」 第四章 ヤクザの中華思想に毒されない台湾 第五章 日本の異常な対中配慮 第六章 習近平の「国賓来日」は永遠に棚上げを 第七章 尖閣にノドから手が出る習近平 第八章 平和ボケは日本を滅ぼす あとがき 中国論がもたらす日本国内の分断 楊海英 あとがき 中国の脅威と台湾の重要性 矢板明夫
  • 永田町中国代理人
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    「悪人にも物を売ります」 商売優先主義、中国恐怖症 法の隅々まで平和ボケ 私が体験した永田町、財界の倒錯。 「日中友好」という毒饅頭をすべて語ります。 ――――――――――――――――――――――――― 推薦 衆議院議員 高市早苗氏 “かけがえのない同志である長尾敬さんは、「信念」と「行動力」の政治家だ。 本書には、私も知らなかった永田町の水面下におけるエピソードが、生々しく描写されている。 日本の経済安全保障・国防・外交の課題を直球で訴えかける1冊だ。" ――――――――――――――――――――――――― 日本の中に中国がある 『人民日報』月刊誌の「暴露」、コロナ対策より優先された経済界からの陳情、 「中国人権非難決議」「尖閣法整備」を潰した親中派、中国人民解放軍に筒抜けの技術、 ウイグル・チベット・モンゴル、台湾有事に動かぬ政治家……。 日本中枢の現状を体当たりで炙り出した前衆議院議員がその詳細を証言する。 【目次】 序 章 中国に接近する政財界 第1章 日本の中の中国 第2章 対中非難決議ができない国 第3章 尖閣で見た日本 第4章 中国を野放しにする日本 第5章 国防七校と技術流出 第6章 中国による侵略とジェノサイド あとがき
  • 日本の問題は文系にある なぜ日本からイノベーションが消えたのか
    3.5
    1巻1,540円 (税込)
    なぜ日本からイノベーションが消えたのか ノーベル賞候補者で元日本化学会会長の現役科学者が、日米を比較しながら、日本閉塞の理由を明らかにする。 ------------------------------------ それは空想でしかない ------------------------------------ 文系官僚、有識者、政治家、大学、日本学術会議、サラリーマン経営者… 温暖化の真相こそ検証せよ ------------------------------------ 櫻井よしこ氏 大推薦! ----------------------------------------------------------------------- 日本人はもっと感動すればいい フィーリングとセンスでは日本は世界ナンバーワンだ ----------------------------------------------------------------------- イノベーションは感動から生まれると言っていい。 集団主義の社会での感動は「持続的イノベーション」を、個人主義の感動は「破壊的イノベーション」を生みやすいと私は考えている。 日本はこれまで「持続的イノベーション」を得意としてきたが、今や世界は「破壊的イノベーションか、さもなくば死か」という段階に入っている。このことに日本は危機感が薄いように思う。 内向型で感覚型でフィーリング型という創造性に優れた日本的感覚が、様々な理由によって閉じ込められているとしか思えない。 本書では、日本人の民族性を大切にしながら、もう一度、日本の未来を明るく語るために必要なことを考えてみたい。 【主な目次】 第1章 私の破壊的イノベーション 第2章 日本人はもっと感動すればいい 第3章 問題は文系にある 第4章 「学術会議」は要らない 第5章 イノベーションは感動である 第6章 日本はやはり集団主義がいい 第7章 日本型イノベーションのために
  • 「脱炭素」は嘘だらけ
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    小泉大臣! 問題はレジ袋ではなく中国です 【IPCCや日本政府の審議会で委員を務める著者があらゆる欺瞞を暴く】 ◎「CO2ゼロ」は中国の超限戦 ◎バイデン大統領はCO2を減らせない ◎脱炭素は国民経済を破壊する ◎気候危機はリベラルのプロパガンダ ◎危機を煽るNHKと環境白書 【櫻井よしこ氏大推薦】 米国の共和党支持者は温暖化危機説がフェイクであることをよく知っている。議会でもメディアでも観測データに基づいた合理的な議論がなされている。 しかし日本はそうなっていない。のみならず強固な利権がそこかしこにできてしまった。 省庁は各々の温暖化対策予算と権限を持っている。 その補助金に群がる企業がある。 研究者は政府予算を使って温暖化で災厄が起きるという「成果」を発表する。 メディアはそれをホラー話に仕立てて儲ける。 この帰結として日本の国力は危険なまでに損なわれつつある。 温暖化のファクトがこの一冊でわかる
  • 日本人のための憲法改正Q&A--疑問と不安と誤解に答える決定版
    -
    日本人が力を発揮するために、いまこそ憲法改正を   ――櫻井よしこ 「憲法を改正すると、平和が守れなくなる」という声を聞きます。本当にそうでしょうか。 憲法改正について、「よくわからない」に明快に答えるために50のQ&Aを用意しました! 「答え」を読むだけで、憲法改正の論点が驚くほどよくわかります! Q憲法を改正すると、平和主義を捨てることになりませんか? Q自衛隊は違憲ですか、第9条に反しているのですか? Q日本が戦争に巻き込まれなかったのは、第9条のおかげではないのですか? Q憲法が改正されると、若者が戦場に送られると言う学校の先生がいますが? Q憲法前文には理想が書いてあるといわれますが、何が問題ですか? Q憲法に伝統や国柄を明記することは、価値観の押し付けではないですか? Q天皇を「元首」と明記することは憲法の趣旨に反しないでしょうか? Q「公益」を理由に人権を制約することは、憲法の理念に反していますか? Q国家緊急事態条項の導入は、国民の権利や自由を制限することになるので危険ではないですか? Q憲法に「家族の保護条項」を加えると、「個人の尊厳」が後退しますか? など
  • 神武天皇はたしかに存在した ―神話と伝承を訪ねて
    -
    初代天皇のことを知っていますか? 「神武東征」は、日本の始まりです。 「神武東征」は、カムヤマトイハレビコノミコト(後の神武天皇)が、日向(現在の宮崎県)は日本を治めるにはふさわしくないと兄らと相談、浪速の海、熊野をへて大和に入り、国造りを果たすまでの出来事です。それは、歳月にして十六年という長旅でした。 この長旅があって初めて、天照大御神の孫のニニギノミコトを地上界での祖とする皇室は大和に至り、イハレビコは天皇と名乗りました。 東征ルートのほぼすべての地に、その伝承は残っています。実際に歩いてみると、記紀に盛られていない伝承、歴史が無数にあることがすぐにわかりました。語り継がれるに足る見聞があったればこそ、これだけ「完全」な形で伝承となっているのではないでしょうか。 神武天皇の足跡・事績をたどることで、「日本の始まりは、神武天皇と東征と即位にある」という認識が深まれば、というのが本書の狙いです。
  • 産経新聞と朝日新聞
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    日本の言論はなぜ分断したのか ◎北京の特等席に座り続ける新聞と追放された新聞 ◎「あえて書かない」新聞と言論裁判に苦しめられた新聞 ◎GHQに屈した新聞とGHQと闘った新聞 ◎護憲しか考えてはいけない新聞と改憲に理想を求める新聞 ◎戦前から大東亜共栄圏を理想とする新聞と脱亜入欧を訴える新聞 ◎平和だけを目的とした新聞と平和の維持を考える新聞 ◎日本を敵視する国から「友好的」と褒められる新聞と「極右」と蔑まれる新聞 だから我々はGHQ、中国共産党、日本共産党、青瓦台、金政権、 そして朝日新聞と闘った! 「極左も極右も排す」真の自由主義を説いた戦前の思想家、河合栄治郎。 「強い日本」づくりを目指した明治の思想家、福澤諭吉。 産経新聞に2人の遺志が脈々と受け継がれていることは意外に知られていない。 一つの言論しか許されない社会は独裁社会であり、暗黒社会である。 産経の存在と主張、さらに言えばその魂をもっと広く知ってほしい。 本書は戦後マスコミ界の裏面史である! 《おもな内容》 第一章 二つの「中国」に向き合う 第二章 言論裁判に勝つ 第三章 福澤諭吉と河合栄治郎 第四章 司馬遼太郎の遺言 第五章 朝日が目指す「大東亜共栄圏」 第六章 追い込まれるメディア
  • 日本人は論理的でなくていい
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    ノーベル受賞者たちは 日本的感覚の持ち主だ 全国紙すべてが報じたノーベル賞候補で、 77歳現役科学者が初めて語る日本人論と発想法。 武田邦彦氏推薦 山本先生は世界が認めるトップ科学者で、ご専門の化学の研究と並んで教育、学会にも大きな貢献をされた。その集大成ともいうべき「創薬」で日本を再び世界一にする大発見をされた。本書はそんな先生の熱意がこもる日本復活論だ。 ---------------------------------------------------- ソロバンの答えは「出る」のであって 「出す」のではない。 矢は的に「当たる」のであって 「当てる」のではない。 ---------------------------------------------------- 日本復活の鍵は「日本的感覚」にある 課題を立方体として見る訓練/ぼんやり考えることが道を開く/道理――新型コロナに自粛で対応した日本/可愛い――日本人の美しさの基準/内向型の謝罪、外向型の謝罪/「センスがいい」は不思議な言葉/キリスト教と八百万の神/「無理をしない科学」こそすごい/「フラスコの色が見えないと」/「形から入る」日本独自の伝統/道元の教えは発明に通じる/「納得しない自分」を残し続けたら 【主な目次】 第1章 創造性を引き出す 第2章 日本人は論理的でなくていい 第3章 日本人のフィーリングを活かす 第4章 ブレイク・スルーのために 第5章 創造性の履歴書 第6章 ノーベル賞級の先生たち 第7章 日本型破壊的イノベーションを 第8章 平均点社会からイノベーションは生まれない
  • 国会議員に読ませたい台湾のコロナ戦
    4.7
    1巻1,540円 (税込)
    門田隆将氏 推薦! 「本書は中国を最も知る台湾に学ぶ 脱中国の教科書だ」 -------------------------------- 400万人が驚いたネット連載 待望の書籍化 -------------------------------- 「爆速」の理由が一目瞭然! プロが揃う台湾の閣僚、メディアの暴走を許さないガチンコ記者会見、脱中国依存をひと月で実現したマスク国家隊、ID制度と企業番号という土台、徹底した隔離政策、デマには罰金、「対策は作戦、国民は戦友」という意識… 日本とは全く違う台湾の「コロナ戦争」を詳細に紹介。 第二波、脱中国依存のための必読書です。 【主な内容】 序 章 台湾の対コロナ戦争 第1章 「マスク国家隊」のサプライチェーン構築 第2章 情報戦を制す「ガチンコ会見」 第3章 台湾に「素人大臣」がいない理由 第4章 中国もWHOも信用しない 第5章 武漢からの国民救出作戦 第6章 WHOとの戦い、中国との戦い 第7章 SARSの悲劇が生んだ「戦略計画」 第8章 なぜ日台の明暗は分かれたのか 第9章 ピンチをチャンスに、脱中国に
  • 消された唱歌の謎を解く
    -
    GHQが塗り潰した「日本人の心」 『われは海の子』『水師営の会見』 『桜井のわかれ』『村の鍛冶屋』…… 教科書から排除、切り刻まれた歌詞には、 先人が大切にした価値観や美徳がある。 私たちの唱歌を取り戻そう 名曲揃いの唱歌・童謡 【本書に登場する主な唱歌・童謡】 夏は来ぬ、おぼろ月夜、ふるさと、もみじ、われは海の子、里の秋、水師営の会見、 村の鍛冶屋、村祭、蛍の光、仰げば尊し、みかんの花咲く丘、うみ、ヒノマル、オウマ、 春が来た、赤とんぼ、おもちゃの戦車、富士の山、一月一日、茶摘、虫のこえ、南満本線、 夕やけこやけ、小楠公、鉄道唱歌、ペチカ、待ちぼうけ、からたちの花…… 唱歌には親子の情愛、ノーサイド精神、 ものづくりの誇りなどが詰まっている!
  • 日本と中国はまったく違います 台湾人記者の駐日40年
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    門田隆将氏推薦! 「本書は反中国最前線の告発だ」 香港の次は台湾だ―― 李登輝元総統の来日、東日本大震災、台湾独立運動… 日台の民間交流には中国の恫喝と嫌がらせがあった。 台湾人記者が体験を元に記録した中国の悪意と日本の力。 台湾人はなぜ日本が好きなのか、 なぜ中国が嫌いなのか
  • つくられた最長政権
    -
    1巻1,540円 (税込)
    私は政治劣化の「戦犯」だ! 歴代最長政権2887日 自公連立20年 緊急出版! 憲政史上、最長の政権と万年野党の理由は何か。 背景には、野党のていたらくだけでなく、 選挙制度の欠陥による自公連立の20年がある。 90年代、現在の選挙制度を生み出した張本人が、 300冊の克明なメモに基づきすべてを語る。 自公連立という病を明らかにする
  • 韓国でも日本人は立派だった 証言と史料が示す朝鮮統治の偉業
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    私たちは先人の仕事に胸を張っていい 事実を知れば、日本のフェア精神、血と汗と投資に誇りを感じます。 これは韓国が消した日本史です 日本は加害者ではありません 予算も組めないほど破綻状態だった朝鮮の財政を立て直すために、それまでの借金を棒引きしただけではなく、毎年、日本の一般会計から多額の資金を投入して支え続けた。貧しかった朝鮮の民衆のことを考えて、内地(日本)よりも税率を低くし、朝鮮の高利貸に搾取され続けた農民のために、低利融資を行う金融組合をつくった。そのせいで「朝鮮会計」は、終戦まで、公も私も日本側の“持ち出し”であった。これのどこが「搾取」なのだろう。(「はじめに」より) 他民族の統治において、日本ほどフェアに 一生懸命にがんばった国はない!
  • 米中新冷戦 偽ニュースとプロパガンダ全内幕
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    世紀のウソを一気読み! 日米離間、共産主義支援、贖罪意識、 朝日、共同、岩波、ワシントンポスト… 共に国際報道半世紀! 日本を代表する現役特派員が今を読み解く決定版。 国際報道はフェイクの温床だ! トランプはバカで安倍は戦争をしうる? 中国の対外拡張と人権弾圧にはダンマリで、 身内を殺した金正恩と2人の元大統領を監獄にぶち込んだ文在寅が平和的? 今昔の報道の真贋、各国のウソと歴史歪曲を一刀両断する。 《主な内容》 ■序 章 米中衝突に日本は巻き込まれる ■第1章 米朝会談の偽ニュース ■第2章 日本の朝鮮報道は北を忖度 ■第3章 朝鮮半島に関わってはいけない ■第4章 韓国のアメリカ工作 ■第5章 核問題の二重基準 ■第6章 偽ニュースのカラクリ
  • 冤罪 田中角栄とロッキード事件の真相
    3.7
    「キッシンジャーにやられた」 オヤジは言った。 そして 日本は「田中角栄」を失った。 逮捕から40年! 側近中の側近がはじめて明かす! 「田中軍団の青年将校」としてロッキード裁判に深くかかわり、 米国の敏腕弁護士招致のため、 また、フォード元大統領やロッキード社のコーチャン、クラッターを追って、 アメリカをも走り回った著者。 アメリカの真意、事件の真相、間近で見た角栄という人物。 自らも「郵便不正事件」で特捜部による「冤罪」を 目の当たりにした著者が、あの事件の司法、 マスコミに改めて問う角栄の無実。 【主な内容】 はじめに――あれから四十年 第一章 オヤジの側近として事件の渦中に 第二章 ロッキード裁判は間違っていた 第三章 真相を求め米国へ 第四章 米国の「陰謀」――その構図 第五章 何がオヤジを「闇将軍」にしたか 第六章 苦悩のゴルフとオールドパー 第七章 オヤジが枕元に置いた小冊子 33年前、「オヤジ」が枕元から離さなかった 著者作成の「極秘資料」全文を初公開! 《冤罪事件には、共通する構造があります。……私が故なく巻き込まれた郵便不正事件を改めて考えた時、それがロッキード事件の捜査と裁判に酷似していることに、私は気がついたのです。事件の底流には何者かによる政治的意図が働いている。……一貫して無罪を主張した田中角栄と、やはり無実の訴えを貫いた村木厚子。裁判の結果は全く逆になりましたが、私には二つの事件がダブって見えるのです。》(「はじめに」より)
  • 桜井信一のわが子に教えたくなる中学受験 算数・国語
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    家庭で出来る学習法、裏ワザを一挙公開! 読者待望の国語の勉強法も満載! TVドラマ「下剋上受験」の原作者 累計30万部「下剋上シリーズ」桜井信一の最新刊! 塾に通うだけで一向に伸びない子、 週テストは出来ても、なかなか偏差値が伸びない子、 6年生で、もう時間がない子……。 今こそ親の出番です! 家庭で出来る学習法、裏ワザを一挙公開! 読者待望の国語の勉強法も満載! 目からウロコの受験読み物です!
  • メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道
    4.7
    日本社会は北朝鮮の拉致犯罪になぜ気付かなかったのか。 気付いてからも他人事だったのはなぜか。 1980年、北朝鮮による拉致事件をスクープして以来、拉致問題に取り組んできた記者が、40年目の真実を初めて語った! 産経新聞人気連載「私の拉致取材-40年目の検証」待望の書籍化 あの日、報道各社は北朝鮮をめぐるトップ級のニュースを報じなかった。 産経、日経はベタ記事、朝日、読売、毎日には一行もなく、 NHK、民放も無視した。メディアの役割を放棄したのだ……。 どう取材したか、しなかったか、どう報道したか、しなかったか、が正しく記憶されるべきではないだろうか。なぜならば、それらをも含めて拉致事件と考えるからだ。 《主な内容》 第一章 日本海の方で変なことが起きている 偏った空気/夜回り/地方紙/富山県警/事件現場/オバQ/被害者証言/不審船/動機/読売記事/家出人/恋人作戦/共通点/接岸地/背乗り/掲載見送り/柏崎/夏の意味/1面トップ/宇出津事件/だまされ拉致/黙殺 第二章 メディアが死んだ日 お墨付き/続報/赤塚不二夫/遺留品破棄/辛光洙/フグ/任務完了/免許証/逮捕/李恩恵/88年3月26日/梶山答弁/幻/自責の念 第三章 産経も共産党も朝日もない 金丸訪朝団/ソウル出張/金賢姫/田口八重子/朝日・毎日訪朝団/共産党の同志/双子の情報/横田家/行方知れずの姉/裏取り/実名報道/安明進/反発 第四章 いつまで“疑惑”なのか 家族会/政治色/丁字路/政府認定/受賞スピーチ/不自然/漱石/土井たか子/テポドン/大阪/2種類の風/タブー/追跡/自爆スイッチ/ターニングポイント 第五章 金正日が私の記事を証明した 欧州ルート/U書店/1枚の写真/よど号/八尾証言/国会決議/不破発言/政党/電撃訪朝/謝罪/断定/潮目/蓮池家再訪/別人/潮時/朝日新聞/前兆/38度線/棘 第六章 横田家の40年 大きな組織/消耗/濃厚な足跡/不思議な国
  • なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争
    4.4
    第25回 山本七平賞受賞 ====================== 「人治主義」「情治主義」「反日無罪」…。かの国は法治国家ではない。 ---------------------------------------------------------------- 朴槿惠大統領への名誉毀損罪で起訴された産経新聞の加藤前ソウル支局長。 2015年末、ソウル中央地裁は「無罪判決」を下しました。 なぜ、ソウル中央地検は公権力に不都合な記事を書いた外国人特派員を刑事訴追するという暴挙に出たか。 背後に何があったのか。また、なぜ彼は韓国に勝つことができたのか。 当事者による初の手記を緊急出版。“暗黒裁判”の裏側をすべて明らかにした衝撃の一冊です。 ●目次 第一章 3つのコラムが存在した 第二章 加藤さん、謝ったほうがいい 第三章 法廷に立つユニークな人々 第四章 情治主義の国 第五章 検察の焦り 第六章 韓国はこれからも韓国なのか 加藤裁判記録 主な攻防 ●主な内容 彼らは何を読んだのか/ドラマチックな噂/大統領府の顔色を見る検察/ 姫のクネビーム/私に接触してきた人々/ため息をつく検察/ 日本語には「遺憾」という便利な言葉がある/朝鮮日報はなぜおとがめなし/ 韓国人にこそ考えてほしいこと/投げつけられた生卵/韓国社会の「右」「左」/ 遺族の前でチキンパーティーをする団体/大統領の反日の理由/ ナッツ事件「怒りが収まらない」国民/なぜカメラの前で謝罪するのか/ 憲法より上位の「国民情緒法」/反日無罪の韓国人/糞尿が飛ぶ半官製デモ/ ガス抜きが許される社会/「事実」よりも「論」が大事/ 金大中の闇に焦点をあてた男/朝日の若宮氏を知っていますか?/ 産経は「嫌韓」なのか/2ちゃんねるの書き込みを提出/痛みを知っているから書いた/ なぜ「量刑参考資料」が表に出たのか/大丈夫か、朝鮮日報/岩盤が揺れ動いた
  • 桜井さん、うちの子受かりますか? 中学受験 親の悩みにすべて答えます
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    受験生を抱える親の悩みに、 『下剋上受験』著者の桜井氏がすべて答えます。 内容 「なぜ子どもは勉強しないのか」 「塾に通っても伸びないはなぜか」 「ミスを減らすにはどうすればいいのか」 「最も挽回可能な科目は何か」 「我が家の家計でも私立にいけるのか」など 受験生を抱える親の悩みに『下剋上受験』著者の桜井氏がすべて答えます。 人気ブログ「父娘の記念受験」を通じてこの1年、 桜井氏のもとに寄せられた相談メールの内容などから、 今最も親御さんが聞きたい情報を厳選して紹介。 中学受験をしない家庭や高校受験生を持つ家庭にも役立つ内容です。
  • 父、坂井三郎 「大空のサムライ」が娘に遺した生き方
    4.3
    生きるためには「負けない」ことだ、失ったものにこだわっていないで残されたものを守れ――常在戦場を貫いた坂井三郎の「生きる術」は「うちの決まり」となって戦後も生き続けた。撃てないピストルはただの鉄くずだ、「前後左右上下」を確認しろ、必要な嘘もある、基本に忠実なだけでは死ぬぞ、ホールインワンは本気で狙え。娘には懐剣を与え、笑顔で「行ってらっしゃい」を何より重んじた。愛情と気迫に満ちた坂井三郎が今、蘇る。
  • 死者とともに生きる -慰霊・鎮魂・供養-
    -
    戦後80年記念出版 死者を忘れて、生者の幸福なし! そのためには「生者と死者との豊かな関係」が不可欠だ 葬儀、グリーフケアの先進互助会社長が説く「終戦80年」「魂の永遠性」「死者との絆」 死者と生者の豊かな関係構築を 【主な内容】 ●戦後80年 沖縄、広島、長崎、靖国の光景 ●大震災、能登地震、日航事故、災害と供養 ●被災地ではなぜ、幽霊目撃証言が相次ぐのか ●戯曲「青い鳥」に書かれた生と死の結びつき ●宮沢賢治が「銀河鉄道」の込めた生死の思い
  • ニッポンの国益を問う 海洋資源大国へ
    4.0
    強い日本をつくる! 縮小均衡の亡国主義からの脱却! 日本の海に眠る無限の可能性 国民を守り試算を増やす政治への転換 官僚主導の事なかれ外交の転換 国を憂う三氏による渾身の一冊! 第1部 海洋立国日本の国益(松原仁) 日本が「海洋資源大国」としての新たな国家像を確立すべきであると提唱。広大な排他的経済水域(EEZ)に眠る資源の活用を 第2部 海洋資源立国への道筋(山田吉彦) 日本のEEZ内に存在する具体的な海洋資源とその戦略的価値を詳述。次世代エネルギーとして期待されるメタンハイドレート、ハイテク産業に不可欠なレアアース泥、バッテリーや特殊合金の原料となるコバルトリッチクラストなど、資源が眠っていることを指摘 第3部 「海洋大国」構想の経済的実現性と国家戦略(髙橋洋一) 「海洋大国」構想は財政的に実現可能。海洋資源開発は単なる経済的利益追求に留まらず、シーレーンの安全確保や主権維持といった安全保障上の国益にも資すると指摘 日本人の安全と財産を守り 繁栄を次なる世代に継承する 国家の新たなグランドデザイン
  • 冠婚葬祭文化論 人間にとって儀式とは何か
    -
    冠婚葬祭は日本文化の集大成である  〇「七五三」は霊魂安定の通過儀礼  〇「成人式」は戦後急速に広がった  〇「結婚式」は男女の魂を結ぶ儀式である  〇「葬儀」は人生最大の儀式である 「文化の防人」を自認する「冠婚葬祭文化振興財団」のトップによる画期的な文化論。 日本人の生活に根ざしてきた「儀式」の本質とは何か。 自らの経験と名著を読み解くことで組み立てた論考を、平易な文章で提唱する。
  • NHK2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」完全読本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作・森下佳子、主演・横浜流星で送るNHKの2025年大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』(以下『べらぼう』)。 描かれる舞台は江戸時代中期、主人公は蔦屋重三郎(以下、蔦重)です。 華やかさと残酷さが同居する吉原の世界を描くパート、 蔦重がさまざまな文化人たちと交流する江戸市中のパート、 幕府内のドロドロした政争のパートを並行して展開しながら、 戯作・狂歌・浮世絵と出版の世界で活躍し江戸文化をリードした「江戸のメディア王」の一生を描きます。 本誌は無名だった蔦重が成り上がっていく物語をより楽しむために、 有用な情報をたっぷりと載せた大河ドラマ副読本です。 出演者と番組制作スタッフたち総勢28名の特別インタビューや、 ドラマ序盤のあらすじ(蔦重が吉原で書店を開業するまで)、 時代背景、歴史用語、46か所のゆかりの地のガイド(地図付き)のほか、 元NHKアナウンサーの松平定知さんの紀行文や、 蔦屋書店(TSUTAYA)創業者・増田宗昭会長との対談などを掲載しています。 【表紙】 横浜流星(蔦屋重三郎) 【おもな内容】 ★横浜流星(蔦屋重三郎)ほか、豪華俳優陣計18名(※参照1)のスペシャルインタビュー ★森下佳子(作)、ジョン・グラム(音楽)ほか、番組制作スタッフ10名(※参照2)の特別インタビュー ★折り込み付録は「見やすい人物相関図」&「蔦屋重三郎の関連年表」&「ドラマの関連年表」 ★ストーリーダイジェスト(第1部 蔦重が吉原で書店を開業するまで)は便利な「歴史用語解説」付き ★「見どころ&ハイライト」はドラマのシーン写真が満載 ★吉原&日本橋&両国&皇居&深川&蔵前の計46か所を「ゆかりの地ガイド(地図付き)」で詳しく紹介 ★松平定知さん(元NHKアナウンサー)の「ゆかりの地の紀行文」も読みごたえたっぷり ★「蔦屋重三郎を知る10のキーワード」や「エピソード集」など好評の関連情報も充実 ★ドラマの「関連地図」や「歴史用語解説」で、わかりやすく理解が深まる ★蔦屋書店(TSUTAYA)創業者など、蔦重にまつわる人たちの対談やインタビューは目からウロコの連続 ★戯作のチャート診断で、遊びながら自分の好きなジャンルなどがわかる ★ドラマ序盤に登場する地口(江戸のダジャレ)を見れば、思わず口元が緩む ※1 小芝風花(花の井〈五代目瀬川〉)、高橋克実(駿河屋市右衛門)、中村 蒼(次郎兵衛)、伊藤淳史(大文字屋市兵衛)、小野花梨(うつせみ)、安田 顕(平賀源内)、井之脇 海(新之助)、尾美としのり(平沢常富〔朋誠堂喜三二〕)、市原隼人(鳥山検校)、里見浩太朗(須原屋市兵衛)、片岡愛之助(鱗形屋孫兵衛)、眞島秀和(徳川家治)、石坂浩二(松平武元)、寺田 心(田安賢丸〔松平定信〕、中村隼人(長谷川平蔵)、宮沢氷魚(田沼意知)、渡辺 謙(田沼意次) 〔掲載順〕 ※2 森下佳子(作)、ジョン・グラム(音楽)、伊藤佐智子(衣装デザイン)、山村竜也(時代考証)、鈴木俊幸(江戸書店考証)、山田順子(吉原風俗考証)、神林 篤・岩瀬夏緒里(映像デザイン)、大原 拓(チーフ演出)、藤並英樹(制作統括)ほか 〔掲載順〕 ※3 桑山征洋(東商台東支部会長)、増田宗昭(CCC会長/蔦屋書店 創業者)、佐野詮修(正法寺住職)、松木伸也(吉原神社宮司)、久染健夫(江戸・東京 郷土史研究者)、寺田早苗(江戸東京博物館 学芸員) 〔掲載順〕
  • ヴァイオリン・ヴィオラ奏者の体のゆがみと顎関節症
    -
    1巻1,430円 (税込)
    雑誌掲載で大きな話題を呼んだ歯科医が語る‶弦楽器奏者と体の関係〟 大幅に加筆・修正して、単行本化 ■演奏は肉体を使ったパフォーマンスである ■ヴァイオリン・ヴィオラ演奏も健全な肉体の上に宿る ■体の異変・不調を放っておくことはできない ■原因解明と対処法を伝授 ■プロ演奏家、音楽大学教師、弦楽器指導教室指導者との対談も収録 プロ・アマを問わず、ヴァイオリン・ヴィオラを弾く人々には、体調の不良を訴える人たちは多い。 しかし原因はわからず、個々が対処療法でこなしているケースがほとんどだ。 本書は、その原因を顎関節症という症状によることを突きとめている。いかにしてこの症状を乗り越えたらいいのか、あるいは広がる弦楽器の教育現場で、どのようなことに注意したら、その後の体調不良を防ぐことができるのか、弦楽器奏者にとって啓蒙・啓発の書である。 本書の後半は、プロのヴァイオリニスト、音楽大学の指導者、リハビリテーションの専門医師、そして著者の座談会を掲載している。 色々な視点での指摘、忠告は、弦楽器にかかわる多くの人にとって、大いに参考になるだろう。 とは言え、日本では、音楽生理学なるものはまだ存在していない。本書は、そのスタートになるはずである。
  • 供養には意味がある ~日本人が失いつつある大切なもの~
    -
    「終活」「供養」は人間の「幸福」と深く関わっている。  終活ブームの中で簡素、簡略、小規模化が急速に進む日本の供養。しかし、忘れてはいけない大切なものがある。 日本人はどのように故人を追悼し、供養してきたのか。そこにはどのような意味があるのかを考える。  日本初の終活季刊誌『終活読本ソナエ』(産経新聞出版)掲載の連載などを再構成。
  • 日本が感謝された日英同盟
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    「日英同盟」は日露戦争だけじゃない 「ブラボー・ジャパン! 」 第一次世界大戦で、日英同盟に基づいて遠く地中海で船団護衛を行い、「地中海の守護神」と絶賛された日本。 その第二特務艦隊の偉業は、日本の歴史から消され、忘れ去られているのではないか。 「同盟関係の模範」とも言える「日英同盟」を体現した第二特務艦隊司令官・佐藤皐蔵提督の秘蔵記録から、勤勉で勇敢、献身的な日本軍の姿が今、明らかになる。 世界が賞讃した「同盟の武士道」 日本海軍の偉業と功績が報告されるとイギリスの議場は歓呼と拍手に包まれ、「バンザイ」が唱和された——どの海軍の受勲数をも上回った日本海軍の偉業。他国が好まない最も危険な任務を自ら進んで引き受け、75万人を護衛、7千人を救助して、世界各国から至上の感謝と絶大な信頼を勝ち取った。外国軍との初の協同作戦に挑む第二特務艦隊司令官・佐藤皐蔵提督の決意とその言葉は日本の羅針盤となる。 第二特務艦隊の秘蔵写真を収録。
  • なぜ日本は中国のカモなのか
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    中国に「やさしい」という言葉はない 中国人をやめた二人が初タッグ 外に出たら本当のことを言ってはいけない 始皇帝と儒教が作った中国人の哲学 その一番悪いところを吸い取った韓国人 約束を守らない、人を尊重しない、自己中、謝らない、平気で噓をつく… 日本人には理解できない大中華、小中華の伝統芸はどこから来たのか。 日本、中国、朝鮮を知り尽くす碩学による抱腹解説。
  • トランプvs.中国は歴史の必然である 近現代史で読み解く米中衝突
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    歴史に学べばトランプ政権は中国を潰す! ----------------------------------------- 「近代から現代まで、ニクソンからオバマまで、アメリカが中国に騙され裏切られてきた歴史から、トランプ政権の「中国潰し戦略」の必然性を探る一冊だ。」(石平氏) 中国のデッドラインを簡単に超えたトランプ。 彼は中国幻想という米国伝統の病を持たない。 一方、中国もその生死をかけて一歩も引けない理由がある。 アジア覇権をめぐり米中は衝突する。 だからこそ日本が危険なのだ! ◎トランプはなぜ中国を敵視するのか? ◎アメリカのアジア基本政策とは? ◎中国にとって台湾問題とは何か? ◎「一つの中国」とは何か? ◎米中関係史でのアメリカの失敗とは? ◎なぜアメリカは中国に騙されてきたか? ◎中華帝国にとっての朝鮮半島とは何か? ◎なぜ米中衝突で日本が危険なのか? 【目次(抜粋)】 ◎序 章 攻守を逆転させたトランプ 「中国は敵」/当選後1カ月の行動が結ぶ線/中国の「本丸」に攻め込んだ/ぬか喜びした中国/「エア電話会談」/「キッシンジャー路線」をゴミ箱に/「一つの中国」とは何か/台湾問題は中国にとっての「宗教問題」である…など ◎第1章 アメリカの中国幻想 清朝―国共内戦 商人としてアジアにやって来たアメリカ/賠償金を中国に「投資」/アメリカは中国を“侵略”したことがない/「中国人は世界でいちばん民主的」/中国は善玉、日本は悪玉というプロパガンダ/ハル・ノートは中国問題/アメリカの三つのアジア政策/中国腐敗の伝統を知らない/共産主義が中国に民主主義を?/「誰が中国を失ったか」…など ◎第2章 騙され続けたアメリカ 毛沢東―胡錦濤 毛沢東はなぜ反米路線に転じたか/なぜ中国は朝鮮戦争に参戦したか/毛沢東の決断と「中華思想」/中国王朝「滅びの法則」/中華帝国に重要な朝鮮の属国化/中華帝国とアメリカが初めて衝突/毛沢東は米ソ二大大国と対立/ピンポン外交と「昔のアメリカ」…など ◎第3章 本性を剥き出しにした中華帝国 (とう)小平―習近平 中華帝国史上初めての海の覇権/全力疾走で進める海洋覇権戦略/なぜ中国は南シナ海を狙うのか/「中国の夢」にはアメリカが邪魔/ご都合主義のアメリカへの提案/中国の挑発が始まった/紅衛兵式「戦闘外交」/アメリカの「中国封じ込め」戦略/対中国最前線への米軍再駐留/アメリカは「アジアから出て行け」…など ◎第4章 アメリカ帝国の逆襲 習近平vs.オバマ 習近平を先取りした米アジア回帰/4年間の凄まじい覇権争い/米中冷戦が始まった/伝統的な「連衡策」/「対中国合従」に惨敗した中国/ロシアの威を借りた習近平/「毛沢東の亡霊」/朝鮮戦争タブーを破った「反米路線」/裁定を「紙くず」と罵る意味/「お尻をたたくぞ」と中華思想…など ◎第5章 米中衝突で日本が危ない トランプvs.習近平 トランプVS.習近平/習近平は無為無策/中国最大の輸出先/中国経済は骨の髄まで絞られる/南シナ海では力でもって中国と戦う/トランプは北朝鮮問題でも動く/カードがなくなった習近平の危険性/日本周辺こそが「テスト」に使われる/2012年に飛び出した「琉球は中国領」/本気の「沖縄工作」…など
  • 小松左京さんと日本沈没 秘書物語
    -
    小松さんは 日本列島に恋していた! 没後5年、日本SF界の巨匠が最後に残したのは 希望のメッセージ。 34年にわたり、ともに仕事をした女性秘書が初めて語る 人間・小松左京 【主な内容】 ■宇宙へ旅立った「私のボス」―はじめに ■第1章 日本列島に恋していた ■第2章 未来を見通す「前向き思考」 ■第3章 お酒と冗談が生みだした「知」 ■第4章 人間でいることのおもしろさ ■第5章 最後まで「人間を信じたい」 未来を、人間をあきらめなかった人
  • 天皇は「元首」である
    -
    「表現の不自由展」だけじゃない 政治家とマスコミに読ませたい皇室にまつわる法と常識を徹底解説 ◎「御意向」は伺っても伺わなくても問題 ◎「表現の自由」は免罪符にならない ◎「女系天皇」という詭弁 日本人の節度を取り戻そう 皇室制度に関しては、一ミリも妥協してはいけないのである。 今回は一ミリどころか、大幅に伝統が捻じ曲げられた。 例えば、伝統的には「譲位」とすべきところ、「退位」と「即位」に分離された結果、 三種の神器が渡御することの意味合いが隠されてしまったこと、 元号が代替わり前に公表されたこと、 「太上天皇」を正式名称とせず「上皇」という略称が正式名称にされてしまったこと、 大嘗祭の建物が一部プレハブにされたことなど、枚挙に遑(いとま)が無い。(「まえがき」より) 譲位、皇位継承、皇族方の御結婚、天皇陵の調査問題…… 明治天皇の玄孫が 憲法学的な視点から皇室を論じる
  • テレビの国から
    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    最新作『やすらぎの刻~道』から、代表作『北の国から』『前略おふくろ様』まで――。 ドラマ界の巨匠が、テレビの裏側をすべて語りつくした最新刊! 「やすらぎ世代」にも目に優しい、大きな活字で読みやすくしました。 シナリオライターを目指す若い人たちにとっても必読の書です。 《おもな内容》 第一章 昭和から平成、令和をつなぐ物語 ――「やすらぎの郷」「やすらぎの刻~道」 第二章 戦後日本を総括する物語 ――「北の国から」 第三章 東京を離れて見えた物語 ――「6羽のかもめ」「前略おふくろ様」「りんりんと」「幻の町」「うちのホンカン」「浮浪雲」 第四章 富良野がつないだ物語 ――「昨日、悲別で」「ライスカレー」「風のガーデン」 第五章 若き日の物語 ――「文五捕物絵図」「わが青春のとき」「君は海を見たか」「玩具の神様」 第六章 これからの人に贈る物語
  • 日本共産党の最新レトリック
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    皇室、憲法、日米安保、財政、 自衛隊、選挙公約、中朝韓…… 究極のご都合主義を暴く! 元日本共産党ナンバー4が手の内を明かします。 悪質な政党隠しの「野党共闘」/強引なこじつけ 「非民主的」指導部/社会・共産主義の展望ナシ 「何でも反対」なのに批判には「謀略だ」…… 救いようのない思考停止! 大幹部の巧言や美辞麗句に、 なぜ党内から異論も疑問も出ないのか? 志位和夫委員長は、中央委員会総会の報告で、 「わが党の訴えは、論戦全体をリードし、有権者の願いや関心にかみあい、共感を広げました」 「選挙後、都道府県委員長のみなさんから感想を寄せていただきましたが、 それを読んでも、例外なくわが党が行った政治論戦についての確信が語られています」と語っている。 本当にこう思っているとしたなら、救いようがない。(「はじめに」より) 国政選挙を前に是非読みたい一冊です。
  • 中国人の善と悪はなぜ逆さまか 宗族と一族イズム
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    戦争も腐敗も善となる 恐ろしい論理を明らかにする 石平氏渾身の書き下ろし。 これを知らずして中国人は理解できない! やっと私も中国人が分かったと言える 中国史を支配する組織の正体 易姓革命も、対外拡張も、腐敗も 共産党政権の命運も! 《主な内容》 ■正義派知識人のA教授はなぜ、親族の腐敗を喜んだのか――まえがきに代えて ■第1章 一族のためであれば腐敗は善になる ■第2章 宗族という巨大組織の実態 ■第3章 「械闘」に見る一族イズムの恐ろしい本性 ■第4章 「共産党VS.宗族」の勝者 ■第5章 中国史を動かす一族イズム
  • それでも飯舘村はそこにある 村出身記者が見つめた故郷の5年
    -
    私の故郷は 今も「無人」のままです 終わりの見えない全村避難 理不尽に翻弄される人々の それぞれの選択を 村出身の女性記者が描く 【主な内容】 ふるさとを取材するとは思わなかった――はじめに 第1章 「無人」になったふるさと 第2章 同級生たちを訪ねて 第3章 放射性物質と向き合う 第4章 鍵をかけられたふるさと 第5章 村人たちの静かな闘い 第6章 村はまたよみがえる なぜ人は前を向くのだろう ・「放射性物質よりも、体力や技術、知識が衰え、農業ができなくなることのほうが怖かった」(避難先で農業を再開した花農家) ・「被害者であっても、被害者意識だけではもう解決しない」(飯舘村長) ・「人生の最後は飯舘だと思っている。故郷っていうのは理屈じゃない」(避難先でコーヒー店を再開した店主) ・「みなが村に戻れるようになったとき、桜が役立ってほしい」(村に桜2千本を植えた農家) ・「いつまでかかるか、何戸から始められるかは分からないが、また一から飯舘村を作っていく」(農家の15代目) なぜ人は故郷を想うのだろう 《取材を続けると、書かねばならないことが増えていった。伝えなければならないことの連続だった。それは、私のよく知っている村の話だからだろうか。縁のない土地だったら、そこまで思えただろうか。自問しても答えは出ない。ただ、福島の現実をもっと知ってもらいたい。飯舘村の人々の思いを知ってほしい。その気持ちに変わりはない。 記者である前に、飯館村をふるさとに持つ者の一人として。》(「はじめに」より)
  • 危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告
    4.3
    「翁長の沖縄」は 数十億人を危機に陥れる! -------------------------- 日本人は沖縄への加害者意識を捨てよ! 無法、プロパガンダ、独裁、中国、偏向、被害者意識…閉ざされた沖縄の異常性。 沖縄に住み、商売もしたケントと元海兵隊幹部がアメリカのホンネを激白する。 米軍は沖縄から撤退するわけにはいかない! 序 章 沖縄は被害者意識を、本土は加害者意識を捨てよ! 第一章 沖縄は二紙がつぶれたら正常化する 第二章 そもそも沖縄問題は存在しない 第三章 本当は解決を望んでいない基地問題 第四章 「翁長」「中国」「沖縄」の関係 第五章 「日米同盟を維持」は不愉快 第六章 平和安全法制と「トモダチ作戦」 第七章 アメリカは靖国に口を出すべきでない 第八章 日本の品格は外交の武器になる
  • 夕焼けエッセー2017 おかげさまで15年
    -
    産経新聞大阪本社 夕刊一面の投稿コーナー「夕焼けエッセー」。 読者が書き手となって、新聞の一面を飾る名物コーナーが今年の4月で15年目を迎えました。 書籍化4作目となる今回は、掲載直後から大きな話題を呼んだ「わたしの願い」を含む2009年4月から2016年3月までの7年分、254作品を収録。
  • 財務省からアベノミクスを救う
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「バカか! 」 国会で怒鳴った気骨の政治家が、 財務省の罪と嘘を指摘。 アベノミクス進化論を総理に進言する 安倍晋三 内閣総理大臣 ――西田さんの指摘は傾聴に値する 【目次】 まえがき 第1章 財務省の罪 第2章 アベノミクス進化論 第3章 財務省のプロパガンダ手法 第4章 デフレの始まり 第5章 日本再生の鍵 第6章 日本を蝕む強欲資本主義 第7章 利己主義と省益から日本を救う 第8章 総理への進言 終 章 森友騒動と年金騒動から見えるもの 付論・ヘイトスピーチ対策法について 終わりに 財務省のでたらめを一刀両断 財務省は財政再建しか頭にありませんから、財政出動など言語道断です。「これ以上国債の発行残高が増えれば、いずれは返済不能になり財政破綻する」と20年間も同じことを言い続けています。また、日銀がこれ以上国債を買い支えたら日銀が破綻するという謬論もマスコミでは頻繁に報じられています。そのおかげで、いまだに国民や識者の中にもこうしたことを信じている人が多数見受けられます。 これは全くのでたらめです。破綻するのは国家でも日銀でもなく民間銀行なのです。そして、銀行が倒れれば企業も連鎖倒産してしまいます。これこそ本当の危機なのです。こうした隠れた金融危機が、足音静かに忍び寄っているのです。 事態を引き起こした原因は、財務省の財政再建中心主義にあります。国民経済を守るための財政であるにもかかわらず、財政を守るため国民経済を無視するという本末転倒の過ちを犯しているのです。 本書は、財務省の根本的な過ちを指摘し、なぜ彼らがそうした過ちを犯したのか、その原因を明らかにし、財務省に正気を取り戻させるために書き下ろしたものです。それができて初めて、アベノミクスの金融、財政、民間投資という「3本の矢」が機能することができ、デフレの危機から脱出することができるのです。(「まえがき」より抜粋)
  • 北朝鮮がつくった韓国大統領 文在寅政権実録
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    工作活動はこうして国家を侵食する! 金日成主義者による言論、司法、道徳、安保、 アイデンティティ破壊の手法。 朝鮮半島問題を攪乱する文政権の目的を読む。 緊急出版! 米朝会談後を見通す必読書 大統領はいかにして韓国を破壊したか 南北会談 文在寅が述べた金日成主義者の言葉 政権人事 秘書官以上の6割は学生運動出身者 積弊清算 親日、慰安婦の日韓合意も処罰対象 司法警察 政権が庇護する極左に手が出せない 歴史教育 左派教科書を廃止した前政権を告発 メディア 韓国最大の民放局が試験で思想調査 【主な内容】 序 章 左派に占領された韓国メディア 第1章 南北会談の秘められた深意 第2章 文政権は北の崩壊を望まない 第3章 左派との内戦に敗れた朴槿恵 第4章 積弊に執着する歴代左派政権 第5章 保守派への恐怖政治
  • だから安倍晋三政権は強い
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    リベラル左派に教えよう 政権支持率が回復する理由 現実路線VS.「安倍大嫌い」の大合唱。 国民が政権を支持し続ける理由はここにある。 序章 だから安倍晋三政権は強い 第1章 「北朝鮮隠し」はもうできない 第2章 自殺行為の「安倍大嫌い」 第3章 国民をバカにした「疑惑」 第4章 お花畑の「ノット・アベ」 第5章 野党の支持率は上がるわけがない 第6章 隠しきれなくなった倒錯 現実に根ざし力強く前進しているのは誰か 《本書には、主流派メディアや野党、そして彼らに立ち位置が近い自民党議員らが、どれほど平たい事実をゆがめ、摩訶不思議に描いてきたかを伝える目的がある。 彼らの論理と現実認識がいかに逆立ちしたもので、事の軽重と優先順位を取り違えた独善的でとんちんかんなものであるかを。 ただの古くさいイデオロギーに囚われた夢想家が、自らの妄想と思い込みに基づきいかに攻撃を仕掛けてきても、現実に根ざし、実際に力強く前に進んでいる安倍政権の方を、国民が認め、選択するのは当然のことだろう。》(「はじめに」より)
  • 偏向の沖縄で「第三の新聞」を発行する
    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    不都合な事実を報じない「沖縄タイムス」「琉球新報」はもう読みたくない! 石垣島のローカル紙、八重山日報が2017年4月、「沖縄本島版」の発行を始めた。沖縄本島での日刊紙の発行は実に50年ぶり。わずか2カ月で2000部超の読者を獲得し、新聞受けには「一緒に沖縄を変えましょう」のエールが。一方で「八重山日報の配達は禁止」という沖縄タイムス名の文書がネットに流出して……。 歓迎、黙殺、妨害…沖縄メディアに地殻変動! 発行部数1万部目指す編集長の奮闘記
  • ひなちゃんの歳時記
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひなちゃんのまんがと解説がセットになった家族みんなで楽しめる歳時記の本。 産経新聞1面(東京版)で毎日連載中の大人気まんが『ひなちゃんの日常』をもとに、お子さまから大人まで楽しめる歳時記ができました。 お正月に門松を飾るのはなぜ? 夏祭りはどうして賑やかなの? 「立春」「穀雨」「寒露」など、カレンダーに書かれている言葉の意味は? 昔から今に続く、日本のくらしに役立つ知恵がわかると、明日が来るのが楽しみになります。 ひなちゃんといっしょに、日本の豊かな四季を感じながら、毎日を楽しく過ごしましょう。
  • 科学者が解く「老人」のウソ
    4.2
    本書は、「人生が100年になる」という人類が今まで経験したことのない時代を迎えた今、50歳からをどう生きるべきか、科学的に考えてみようという本です。 「老化」の不安や「お金」の不安、「いつまで働くのか」「いつまで働けるのか」という不安を抱えるすべての人に読んでほしい本です。 人生100年時代 いつからが老人なのか? 老化も寿命も定年も病も錯覚です。 テレビとネットで大人気! 武田先生が50歳からの人生のウソと矛盾を整理します。
  • 習近平の悲劇
    -
    1巻1,430円 (税込)
    かつて毛沢東を持ち上げたメディアに騙されない! 「習近平は毛沢東に並んだ」は嘘 権力闘争は2勝3敗1分け 第2期習近平政権、今後5年間の中国は彼のコンプレックスがさらに暴走する! ◎軍改革の大失敗 ◎「改革開放」の終焉 ◎経済も政治闘争に使う ◎外交音痴で八方塞がり この5年、彼の実績は何もない! 習近平が中国の最高指導者であることは、日本にとっても世界にとっても、中国や彼自身にとっても悲劇でしかない。 中国当局が恐れる現役記者が、弾圧と外洋拡張しか打つ手がない無能なトップの正体をあぶり出す。
  • 近大革命
    3.9
    10年で受験生2倍! 総志願者数4年連続日本一! 今最も注目される改革のキーマンがすべてを語った! 少子化で18歳人口が減少する中、この10年で受験生の数を2倍に伸ばし、今や早稲田や明治を抜いて4年連続で総志願者数全国一位を続けているのが大阪にある近畿大学です。かつてはバンカラと体育会のイメージが強く、関西でも決して人気校とは言われなかった近大がなぜここまで変わったのでしょうか。 それはある一人の男が広報戦略をがらりと変えたからなのです。近大創業家の血を引き、現経産大臣、世耕弘成氏の弟、世耕石弘氏。今ビジネスマンから行政マンまで、講演依頼が殺到している著者の初の著書です。 《おもな内容》 第1章 問題は正しく提起された時に解決する 第2章 誰に向けた仕事か常に考える 第3章 これが近大広報部の実力だ! 第4章 「近大マグロ」成功の本質とは何か 第5章 入学式と卒業式は最強の広報コンテンツ 第6章 私立大学は企業か
  • 朝鮮大学校研究
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    日本列島が沈没しても後悔してはならない、と威嚇する北朝鮮! 日本国内にある学校で、どんな教育が行われているのか? 今だから知りたい! 民族教育の皮を被った「工作活動」の実態。 日本を「敵」と呼ぶ教育とは! 在日コリアンも「ノー」を突きつけ始め、在校生も激減している。 創立61年目を迎えた朝鮮大学校は 長い間、その実態は厚いベールに覆われ、秘密にされてきた。 日本人を拉致し、核・ミサイルで恫喝、今度は血の繋がった兄・金正男を暗殺……。 朝鮮総連は、朝大を頂点とする朝鮮学校を「政治の道具」とすり替え、 在校生には独裁者である金一族に忠誠を誓わせ、 反日・反米の北朝鮮の政策を遂行する「革命の戦士」となるよう命じてきた。 【主な内容】 第1章 在日コリアンも「ノー」 第2章 ヒトもカネも逃げていく 第3章 独善に嫌気「エリート」の蹉跌 第4章 ねじ曲げられた「民族教育」 第5章 「殴る蹴る」の思想総括と“貢ぎ物" 第6章 60年間の底知れぬ“闇" 第7章 小池都知事の「本気度」 初めて、朝鮮大学校OB、関係者が赤裸々な心情を吐露した!
  • 父の謝罪碑を撤去します
    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    5月12日の産経新聞1面で〈慰安婦「謝罪の碑文」取り消し〉報じられたように、慰安婦問題の原点といえる吉田清治氏が建てた「謝罪碑」が「慰霊碑」に書き換えられました。 なぜ「吉田清治」長男は「謝罪碑」を書き換えようと思ったのか。 どのように書き換えは行われたのか。 なぜ「慰霊碑」という碑文にしたのか。 「取り消し」がいかに大変なことか。 長男の苦悩が明らかになります。 また、父・吉田清治とは何者か、誰が吉田清治をつくったのか、慰安婦問題とは何かもよくわかる内容です。 そして、「あとがき」で明かされる書き換えられた「慰霊碑」の衝撃の結末…。 日韓合意をはじめとする今後の日韓関係を考えるために必読の一冊です。 【目次】 プロローグ 「父の謝罪碑を撤去します」 第一章 終わらせる 第二章 父・吉田清治 第三章 「語り部」にされた男 第四章 社会党、挺対協、北朝鮮 第五章 誰が「吉田清治」をつくったか エピローグ リアリズム あとがき
  • 慰安婦像を世界中に建てる日本人たち
    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    櫻井よしこ氏推薦! ------------------------------------ 日本は性奴隷国家ではありません 朝日新聞が「世紀の誤報」を認めた現在も 慰安婦への謝罪と補償を求めてくる韓国。 その原因は、国連で暗躍する日本人にあった! 【主な内容】 第1章 本当の敵は日本人 第2章 敵視される在外邦人 第3章 国連が慰安婦問題に介入する理由 第4章 日本政府の「前進」と「後退」 第5章 危機に直面する世界を見た 第6章 国内で暗躍する敵を討て 慰安婦「記憶遺産」登録審査が始まる! ------------------------------------ 西早稲田に潜入し、国連に突撃した筆者が反日勢力の実態を暴く!
  • トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策
    4.0
    「バカ」に国防を 依存する日本人は もっとバカだ! 世界一の民族なのに 日本人の議論だけは欧米の小学生以下です。 40年間、日本を観察した米国人が 「米国依存症」の重症患者と有害な勉強不足を分析。 トランプ時代にこれでは危険だ! 【主な内容】 序章 「バカ」に国防を依存するのか 第1章 トランプ大統領が嗤う日本人 第2章 「平和」についての彼らの戯れ言 第3章 サルでもわかる中国の悪意をスルー 第4章 憲法も民主主義も話がズレている 第5章 なぜか世界の複雑さを知ろうとしない 第6章 「メディアの飼い主は誰か」がポイント 第7章 ききすぎてしまったプロパガンダ 第8章 「赤信号を渡り続けているテレビ」が鍵 《仮に、在日米軍が撤退し、日本が憲法第9条に手足を縛られたままならば、中華人民共和国(PRC)は確実に、尖閣諸島だけでなく沖縄本島を奪いにくる。最終的には、ありとあらゆる最新インフラと、勤勉で優秀な国民がセットで存在する日本国のすべてを支配したいと考えるはずだ。こうした最悪の事態の想定を「あり得ない」と一蹴する人間は、歴史や現実から目を背ける「平和ボケ」か、「敵の回し者」のいずれかだろう。》(本書より) 《米大統領選で、米国メディアの大半は、民主党のヒラリー・クリントン元国務長官を支持すると堂々と主張した。ヒラリー氏当選のために、彼らは度重なる偏向報道を行ったが、この不利な状況を見事はね返して、共和党のドナルド・トランプ氏が当選した。日本のメディアの多くも米国メディアにならって、いまだに「トランプ下げ」の報道を行っているが、はっきり言って見苦しい。劇的とも言える今回の大統領選の結果が、日米両国のみならず、国際社会で71年以上も継続した「戦後レジーム」の「終わりの始まり」になるはずだと、私は考えている。》(「あとがき」より)
  • 国民の神話 日本人の源流を訪ねて
    -
    1巻1,430円 (税込)
    神話には日本人のすべてがある。 大自然、魂、そして祈りの原点がある。 「神話を大切にしない民族は滅びる」といわれます。しかし神話は「戦後教育の最大の忘れ物」ともいわれています。 20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮、60年に一度の出雲大社の大遷宮を機に、忘れてはいけない日本人の源流を訪ねてみました。 神話といっても、難しい話ではありません。本書には、乱暴者だったり、色恋に夢中になったりと、実に人間味豊かな神様たちが多く登場し、躍動します。 感受性豊かな祖先が築き上げた素晴らしい日本を、もっともっと好きになる一冊です。 連載時より大評判だった産経新聞「日本人の源流 神話を訪ねて」が待望の書籍化。 加筆、再構成され、読みやすくなりました! 目次 第一章 古事記・上巻  「戦後教育の忘れ物」ともいわれる神話の意義を見つめ直す 第二章 古事記・中巻  初代神武天皇から十五代応神天皇の足跡をたどる 第三章 古事記・下巻  十六代仁徳以降の天皇の徳ある政治と人間像を追う 第四章 物語を彩る神々  古事記が描く神話には、脇役ともいえる神々が登場する 第五章 出雲からの視点  神話の三分の一は出雲が舞台。ここから見た古事記はどんな意味を持つのか 第六章 ヒメたちの物語  古事記に登場する女神やヒメ。現代人の琴線に触れる女性の物語を読み解く 第七章 天地を結ぶ地・伊勢  式年遷宮で新たな生命を宿した伊勢に日本人の価値観の原点を探る 第八章 技を伝える  古事記には、ものづくりに関する記述も多い。技術の原点を考察する 第九章 物語から歴史へ  古事記と日本書紀、その性格の違いから神話の記述が異なる意味を考える
  • 偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    日本人は戦後、なぜ本当のことを口にできなかったか。 自己規制、無視、弾圧 レッテル貼り、決めつけ、ステレオタイプ、ご都合主義、報道しない自由、「贖罪」の暴走、根深い角度、日本へのヘイトスピーチ…。 あらゆる手法で閉ざされ続けた言語空間。 その偏りを白日のもとにさらす決定版。 ◎戦後長く、日本の言論空間を主流派としてほしいままにしてきた左派・リベラル派の人たちが、以前は自分たちの主張を傾聴していたはずの国民が思うように操れなくなって慌てている。 ◎これまで保守系の言論を根拠なく蔑視し、時に無視し、また時には危険で有害なものだと決め付けて「弾圧」してきた彼らは今、これまでのやり方が通用しなくなってうろたえ、逆上しているようだ。 ◎GHQが日本人にかけた魔法は、かなりの程度、解けてきた。だが、魔法が生み出した「夢の世界」に安住し、そこに閉じ籠もって出てこない人たちもまだたくさんいる。(「はじめに」より抜粋) どうぞリベラル・左翼、メディアの自由すぎる言行録をご確認ください。
  • 日本共産党研究 絶対に誤りを認めない政党
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    マスコミよ、日本共産党に切り込まずして何が「言論の自由」か! 「ソフト路線」で女性や若者の支持を集め、野党との国民連合政府まで視野に入れる日本共産党。 ただ、彼らの主張にはうのみにしてはならないものが数多く含まれています。 公安調査庁が監視を続ける彼らは決して「普通の野党」ではありません。 「平和憲法を守る」「先の大戦に唯一反対した」「暴力革命を目指したことは一度もない」……。 本書ではこれらのウソをすべて論破します!
  • 国会議員に読ませたい敗戦秘話
    3.5
    国会議員のレベルが低すぎる! 近年、国会議員の無学さ、低レベルさが目に余ります。 2015年の安保法案採決をめぐっては、つい数年前に政権を担っていた 民主党までもが非現実的な反対闘争を繰り広げ、 「国権の最高機関」は低俗なスローガンを繰り返す場と化しました。 野党だけではありません。朝日新聞や一部テレビなどの偏った報道を鵜呑みにし、 ろくに調査や検証もせずに無責任な発言を繰り返す政治家は与党にもたくさんいます。 なぜか。 彼らには、わが国の近現代史に関する知識が決定的に欠けているのです。 《おもな内容》 第一章 東京裁判とGHQ 第二章 安保改定の真実 第三章 沖縄の心をねじまげる人々 第四章 国際社会は非道である 第五章 英霊たちが眠る場所 戦犯の遺灰はどこで供養されたか/東条の子孫はどんな扱いを受けたか/ マッカーサーに動じなかった吉田茂/歴史はゴルフ場でつくられた/ ソ連の同志は朝日新聞と社会党/社会党も賛成していた安保改定/ 人民帽をかぶった浅沼稲次郎/沖縄教職員が進めた祖国復帰運動/ テント村で見つけた2つの報道番組の連絡先/トルーマンは原爆投下ありきだった/ シベリア抑留者がつくった街がある/樺太の日本人女性は朝鮮人と結婚した/ 日光で敗戦を迎えた天皇陛下/なぜ靖国参拝が問題化されるようになったか
  • 翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走
    4.3
    「つぶさなあかん」と言われる理由 「百田発言」で注目の「沖縄タイムス」と「琉球新報」は、毎日何を書いているのか。 稀代の「怪物知事」を生んだ異常な背景を解き明かす! 《エスカレートする翁長氏の行動は、いずれも県紙2紙をはじめとした沖縄メディアが事前に煽ってきたものだ。翁長氏の知事就任以来、沖縄県の強硬姿勢と沖縄メディアの翼賛報道は、相互に増幅を繰り返しているように見える。言ってみれば、翁長氏は沖縄メディアの「脚本・演出」を忠実に実現する、偉大な「主演俳優」なのだ》(「はじめに」より) 沖縄に「言論の自由」はない! ●目次 「尖閣の地元紙」から見た虚構の沖縄-はじめに 第1章 翁長知事とは何者か 第2章 「異論」が封じられた辺野古問題 第3章 地元メディアが語らない尖閣の危機 第4章 与那国自衛隊配備を歪めるもの 第5章 教育現場も支配する地元メディア 第6章 イデオロギー「平和教育」の嘘 巻末付録 沖縄2紙の「トンデモ社説」 ●主な内容 国連を利用した「反日」活動/沖縄人は「先住民」なのか/「世界へ発信」も各国代表はスマホいじり/琉球新報の編集局長と並んで登壇/「中国属国化」の象徴が那覇港に/翁長票を割るなと「大局」を説く沖縄タイムス/「百田発言」が10日連続1面トップ/抗議のカヌーを漕ぐ女性をアイドル扱い/「八重山日報がいるぞ」/反基地派から「殺人者」/「平和」勢力の攻撃性/公安調査庁が名指しした琉球新報の独立論/「基地移設」と言わなくなった地元メディア/「新基地」だけでないイデオロギー用語/反対派と比べ層の薄い「沖縄保守」/非常手段も辞さない「尖閣ストーカー」/中国「防空識別圏」そっちのけで反基地報道/南シナ海の中国基地には抗議しない反基地派/人口減少「このままでは第2の尖閣になる」/「賛成派農家はサトウキビを作らぬ」と批判/地元メディアが「反対」の先頭に立つ構図/文科省を悪代官扱いする県紙の悪質報道/教科書選びは「軍の関与」明記に矮小化/尖閣危機と無縁ではない「軍神」の復活/空想、トラウマ、反国家/「平和教育」にも言論の自由はない
  • 国土が日本人の謎を解く
    3.8
    1巻1,430円 (税込)
    自虐も「戦後洗脳」も 吹き飛ぶ日本人論 なぜ日本人はここまで世界の人々と違うのか。 「戦後」よりはるかに長い時間が大量虐殺の歴史を持つ国々と、災害死の国・日本の違いを生んだ。 国土学の第一人者が日本人の強みも弱みも解き明かす。 戦後70年だからこそ問い直したい日本人とは何か。 3誌の編集長はこう読む! ---------------------------------- 「WiLL」編集長 花田紀凱氏 日本人が再び羽ばたくための処方箋 ---------------------------------- 「考える人」編集長 河野通和氏 知の100本ノック! 日本人の底力を問う ---------------------------------- 「中央公論」編集長 安部順一氏 「災害」列島が日本人の思考に何をもたらしたのかを解く! ---------------------------------- われわれは何を経験し、何を経験しなかったか 日本独自の地理地形や天変地異、災害の歴史を私たちはどう乗り越えてきたか。 愛する者を奪った自然を恨みぬくことができないわれわれと、「正義の殺戮がある」と考える他国は、良い悪いではなくただただ違う。 ◎なぜ「日本人」は生まれたのか ◎なぜ日本人は世界の残酷さを理解できないか ◎なぜ日本人は権力を嫌うのか ◎なぜ日本人は中国人とここまで違うのか ◎なぜ日本人には長期戦略がないと言われるか ◎なぜ日本人はグローバル化の中で彷徨っているか 「日本人」を知れば他国のこともよくわかる!

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