産経新聞と朝日新聞

産経新聞と朝日新聞

1,540円 (税込)

7pt

4.0

日本の言論はなぜ分断したのか

◎北京の特等席に座り続ける新聞と追放された新聞
◎「あえて書かない」新聞と言論裁判に苦しめられた新聞
◎GHQに屈した新聞とGHQと闘った新聞
◎護憲しか考えてはいけない新聞と改憲に理想を求める新聞
◎戦前から大東亜共栄圏を理想とする新聞と脱亜入欧を訴える新聞
◎平和だけを目的とした新聞と平和の維持を考える新聞
◎日本を敵視する国から「友好的」と褒められる新聞と「極右」と蔑まれる新聞

だから我々はGHQ、中国共産党、日本共産党、青瓦台、金政権、
そして朝日新聞と闘った!

「極左も極右も排す」真の自由主義を説いた戦前の思想家、河合栄治郎。
「強い日本」づくりを目指した明治の思想家、福澤諭吉。
産経新聞に2人の遺志が脈々と受け継がれていることは意外に知られていない。
一つの言論しか許されない社会は独裁社会であり、暗黒社会である。
産経の存在と主張、さらに言えばその魂をもっと広く知ってほしい。

本書は戦後マスコミ界の裏面史である!

《おもな内容》
第一章 二つの「中国」に向き合う
第二章 言論裁判に勝つ
第三章 福澤諭吉と河合栄治郎
第四章 司馬遼太郎の遺言
第五章 朝日が目指す「大東亜共栄圏」
第六章 追い込まれるメディア

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産経新聞と朝日新聞 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    子どもの頃、親は産経新聞を購読していました。販売店の事情で、産経新聞を取れなくなることになり、親がとてもガッカリして他紙を選んでいたことを思い出します。

    子どもでしたが、産経新聞は自由な、明るい新聞のように感じていました。

    本書は、著者が産経新聞出身の方なので、産経新聞の源流や社内のエピソードが

    1
    2021年08月14日

    Posted by ブクログ

    題名から、おそらくは朝日新聞を否定した内容なのでは…と思ったのですが、帯を見て興味を持ち、購入しました。
    読んでみての率直な感想は『難しかったが、面白かった』です。新聞記事を書き続けてきた人は、表現論法の言葉は、私のような凡人には難しさが多々感じる事がありました。しかし、それ以上に本の内容の面白さが

    0
    2021年01月31日

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