学術・語学 - 国家作品一覧

  • 展望と開運2023
    無料あり
    4.0
    1~2巻0~1,980円 (税込)
    驚きの的中率を誇る爆発的大人気シリーズの究極の人生指南書 この本と出会って「人生が変わった」「もう迷わない」と感謝の声多数 仕事、健康、恋愛、お金、人間関係、マネジメント、社会情勢、転職・就職、目標達成、政治、お悩み解決など、今日から使える未来の情報が満載 2022年版にて「ロシア・ウクライナ戦争」を予見! ◎的中箇所の引用 「これまでの五黄土星の年を振り返ってみると、事件・事故や戦争やテロのリスクが高まり~」展望と開運2022より 「国家レベルでの貸し借りの整理で後始末をするとなると、それなりに大掛かりな争いや戦争に発展することも予測されるから、緊迫した情勢があれば注視しておくように」展望と開運2022より 【過去の的中事例】 2022年「ロシア・ウクライナ戦争」ほか 2021年「菅首相の退陣表明」ほか 2020年 「コロナショックによる大波乱」ほか 2019年 「米中貿易摩擦の激化」ほか 2018年 「南北首脳会談」「コインチェックのNEM流出事件」ほか 毎年、数々の出来事を的中させてきた話題のシリーズ最新版。政治、経済、社会の展望を示すとともに、個人の開運を明快に指南する未来の解説書。 【ポイント】 本書は、一白水星から九紫火星まで星ごとに、年間のバイオリズム、運勢のポイント、マーケット&マネジメント、健康と恋愛、月ごとの運勢、そして吉方表など内容は深く細部にわたり解説。他の運勢本と大きく異なり、個人の運勢だけでなく世界情勢から政治・経済を具体的に予測し、仕事や事業に有益な情報を今後の動向とともに紹介。一般の方だけでなく、企業の経営者・管理職やビジネスパーソンまで使える必携の一冊。
  • 講談社 学習まんが 日本の歴史(全20巻) 無料試し読み版
    無料あり
    4.4
    1巻0円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎無料試し読み版 講談社創業110周年記念企画『講談社 学習まんが 日本の歴史』発刊記念として 全20巻の中から選りすぐりの10話、350ページを収録した無料ダイジェスト版です! 〈収録作品〉 1巻から「列島のあけぼの」寺沢大介 5巻から「源氏物語」池沢理美 6巻から「壇の浦の戦い」神宮寺一 10巻から「桶狭間の戦い」石垣ゆうき 12巻から「琉球と蝦夷」沢田ひろふみ 13巻から「探検の時代」能田達規 15巻から「大日本国憲法」山下てつお 17巻から「大正の文化」西山優里子 19巻から「東京オリンピック」三枝義浩 20巻から「沖縄返還」西山優里子 ◎講談社の学習まんが、ここがすごい! 1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」 総ページ数4480ページはナンバー1!欄外には「マメ知識」が約3500本!! 圧倒的な情報量で記述式問題にも対応。中学から大学受験まで使えます!! 〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛! 2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」 歴史の教科書は、どんどん更新されています!ベストセラー『応仁の乱』の呉座勇一氏をはじめ新進気鋭の若手研究者5名が専門の時代を監修。「新学習指導要領に対応した最新の歴史まんが」です! 3  面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」 「学習まんがこそ面白さが大事」!全員「週刊少年マガジン」はじめメジャー誌での連載経験のあるベテランが、表紙から中身まですべて描き下ろし。小学生から大人まで楽しめます! <講談社学習まんが 日本の歴史 全20巻ラインナップ> 魅力的な人物ドラマで歴史が好きになる! 各巻6話、計120の物語。 1巻「列島のあけぼの」 2巻「律令国家への道」 3巻「仏教の時代」 4巻「平安京遷都」 5巻「貴族の栄華」 6巻「源平の争乱」 7巻「モンゴル軍の来襲」 8巻「ふたつの朝廷」 9巻「応仁の乱」 10巻「戦国大名の争い」 11巻「天下一統」 12巻「江戸幕府」 13巻「江戸の町人文化」 14巻「開国と倒幕」 15巻「明治維新」 16巻「列強をめざして」 17巻「大正デモクラシー」 18巻「アジア・太平洋戦争」 19巻「復興と高度成長」 20巻「昭和・平成・令和」 <監修者一覧> 若狭徹 明治大学文学部准教授 遠藤慶太 皇學館大学文学部教授 呉座勇一 国際日本文化研究センター助教 高尾善希 三重大学准教授 舟橋正真 成城大学非常勤講師

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  • 答えのない世界に立ち向かう哲学講座 AI・バイオサイエンス・資本主義の未来 〔拡大無料お試し版〕
    無料あり
    5.0
    【先行拡大お試し版/本電子書籍は、通常書籍11月6日発売、電子書籍11月15日配信開始『答えのない世界に立ち向かう哲学講座 AI・バイオサイエンス・資本主義の未来』の97ページ相当分まで、および同書あとがきを読むことができます】ベストセラー『いま世界の哲学者が考えていること』著者最新作。『WIRED』日本版のビジネスパーソン向け人気講義を完全書籍化! 「自動運転車が事故を起こしたら、誰が責任を負う?」「私たちの雇用がAIに奪われた社会の姿とは?」「ゲノム編集で天才を生み出すことは許される?「ビットコインは「国家の終わり」の始まり?」……最新テクノロジーがもたらす倫理的課題と未来像を、プラトン、アリストテレスから、ハンナ・アーレント、マイケル・サンデル、マルクス・ガブリエルまで、古今の哲学者の思考を通して徹底議論する。答えなき世界の明日を切り拓く哲学講座、開講。

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  • 規制委員会の“断層攻め”を止めよ 【Voice S】
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    1巻100円 (税込)
    原子力規制委員会は、これほどまでに歪みと矛盾に満ちている――「日本はいつから無法国家に成り下がってしまったのか」と憤る気鋭の研究者は、原子力行政の暗部をどう暴くのか。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2013年8月号掲載記事を電子化したものです。

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  • ドリフOL・ギリギリ英語の東方&西方見聞録 2 逆説の英語学習!
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    いつまでも単語を繋げただけの会話ではなく、より自分の主張をクリアに、そして、相手の話にもきちんと耳を傾けたい。 そして、もっともっと今までの世界では経験できなかったものを見たい、体感したい。 第二弾では、そんな思いから海外留学に踏み切り、現地で経験したことを、相変わらずドタバタドリフ事件も交えてご紹介したい。 第一弾と同様、まじめに悩むことも、語学の壁と自分の限界にぶつかることも、ドリフ並みのドタバタ劇も、あますことなく盛り込んでいる。 英語の習得を目的として決断した留学ではあるが、結果的に語学以上のもの、例えば一生ものの友達を得ることができた。 それは、帰国後の仕事や生活にとってかけがえのないものとなっている。 第一弾と同様、この本が英語習得に並々ならぬ努力をし、興味をもち、そして悩みを抱える全てのビジネスパーソンに共感をお持ちいただき、 今後の学習の一助となっていただけたら、幸いに思う。 【目次】 第一章:ドリフOLの葛藤 第二章:未確認国家・マルタ? 第三章:ドン引きのスクールライフ 第四章:マルタ青春白書 第五章:ビザオフィス・春の陣 第六章:世界の不平等 第七章:先生とリンダ 第八章:ケンブリッジへの挑戦 【著者紹介】 みょんじゃ(ミョンジャ) システムエンジニア、経営コンサルティングファームの勤務経験の中で、海外渡航経験、激務とも呼べるプロジェクト経験、 そして複数の大手企業クライアントとの交流の中で見出した本当に必要なビジネススキルやコミュニケーション術、 語学取得術などの知見を働く女性のための書籍で配信している。現在は外資系食品会社勤務。 著書に「ドリフOL・ギリギリ英語の東方&西方見聞録 1。英語を話す時、緊張や苦手意識を感じる人へのヒント?」 「頑張っていて仕事もできるのに評価されない女性が仕事で成功する方法。あなたは、惜しい女になってない?」
  • 新撰日本地理
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    1巻110円 (税込)
    明治35年(1902年)に出版された日本地理の解説書。単なる地理の教科書ではなく、日露戦争を目前にした時代において、日本人が自分の国家をどのように捉えていたのかの貴重な資料でもある。日本の統治下にあった台湾についても日本の国土として解説されている。 本製品は、国会図書館デジタルコレクションの画像データをもとに作成されています。一部に読みにくい箇所があります。

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  • [音声DL付き]ベストセラー『銃・病原菌・鉄』著者 ジャレド・ダイアモンド「国家の危機をどう乗り越えるか」(CNNEE ベスト・セレクション インタビュー39)
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    〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【今週のトピック】  1万3000年にわたる人類史の謎を解き明かす世界的なベストセラー『銃・病原菌・鉄』の著者であるジャレド・ダイアモンド氏。その最新刊が、今月号のインタビューに登場する『危機と人類』だ。戦争、軍事クーデター、大量虐殺—国家の存亡の機に立たされたとき、各国国民はどのようにして乗り越えてきたのかを描き出す。本インタビューでは、アメリカが直面する危機、そしてそれを乗り越えるためのヒントを語ってくれた。 【本書の内容】 ・インタビュー英文(リフロー型) ・インタビュー和訳(リフロー型) ・インタビュー語注(リフロー型) ・[雑誌再現]英和対訳/語注/文法・用語の解説(PDF型) ※スマホなどで読みやすいリフロー型と、雑誌掲載時のレイアウト(対訳)をそのまま再現したPDF型の2パターンで学習できます。 【音声ファイルの入手方法】 ・本書の購入者は、本電子書籍内に記載の方法により音声を無料でダウンロードできます。 ・音声ファイルはZip形式に圧縮されています。 *『CNN ENGLISH EXPRESS』編集部編『CNN ENGLISH EXPRESS』2020年3月号掲載の「CNNスペシャル・インタビュー」をもとに制作されました。
  • [音声DL付き]ブロークンは駄目! シンガポールの「正しい英語」運動(CNNee ベスト・セレクション ニュース・セレクション1)
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    〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【今週のトピック】ニュース・セレクション 多民族国家シンガポールでは4つの公用語が使われているが、中でも政府は英語に力を入れ、「正しい英語を話す運動」を推進している。 国際資本や優秀な人材を海外から引き寄せられる英語で国際競争力を維持しようというのだ。しかし、国民の間には現地語との混成言語である「シングリッシュ」が根強いようだ。 近代シンガポール建国の父、リー・クアンユー元首相の“遺志”は、はたしてどこまで浸透するのか? 【本書の内容】 ・ニュース英文 ・ニュース和訳 ・ニュース語注 ・ニュースの知識と読み方 ・[雑誌再現]キーワード/英和対訳/語注/文法・用語の解説/理解のポイント ・音声ファイルの入手方法  ※ナチュラルスピードとゆっくりスピードの音声を無料でダウンロードできます。 音声ファイルはZip形式に圧縮されています。解凍ソフトなどを利用し、ファイルを解凍したうえでご利用ください。 【「CNNee ベスト・セレクション」とは?】 月刊英語学習誌『CNN english express』(CNNee)に掲載された記事の中から、 人気の高かったCNNニュースやインタビュー、特集記事を1本ずつ、週に1回、音声付き(*)で配信します。 忙しいあなたも、通勤、通学時間や昼休みなどのスキマ時間に生の音声を聴きながら英語を学ぶことができます。 <月間配信スケジュール>(毎週配信) ◆第1週:ミニッツニュース  →『CNN english express』の「基礎トレーニング」または「CNNニュース・ダイジェスト」からピックアップ。 短いニュースなので、初心者でも気軽に始められます。 ◆第2週:ニュース・セレクション  →『CNN english express』の「CNNニュース・セレクション」からピックアップ。 2分30秒~3分30秒ぐらいのニュースを、段落ごとに段階的に学べます。 ◆第3週:特集  →『CNN english express』の「特集」からピックアップ。 リスニング、速読、ボキャブラリー&イディオム、スピーキング、ライティング、ビジネス英語、文法など、 テーマごとに英語上達のためのコツが満載。 (*)特集により、音声ダウンロードに対応していないものもあります。あらかじめご了承ください。 ◆第4週:インタビュー  →『CNN english express』の「ファリード・ザカリアGPS」「トーク・アジア」「リーディング・ウーマン」「アンダーソン・クーパー360°」などからピックアップ。 ロングインタビューを楽しんで聴けるようになれば、英語のエキスパートも目前! ※本コンテンツは『CNN english express』2012年5月号に掲載された「CNNニュース・セレクション」の記事を電子化したものです。 ※本書の刊行日(2015年4月16日)より3年を経過した後は、告知なしにURLサイトを削除したり音声ファイル(MP3)の配布をとりやめたりする場合があります。あらかじめご了承ください。
  • TOEICテスト得点アップの掟。15分で読めるシリーズ
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    15分で読めるミニ書籍です(文章量14,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 書籍説明 「TOEICテストで700点以上とらないと部長になれない。」 あなたは、英語力の証明として会社に点数を要求されていませんか? 本書はあなたが目標点数をクリアするための本です。 現代のサラリーマンは本当に大変です。 日常業務で徹底的に成果を求められながら、さらには英語力まで必要とされます。 しかし必死の思いで、なんとか時間をやりくりして学習しても、なかなか点数はあがりません。 それでもTOEICテストが出世の基準の一つになっていて避けることはできません。 「英語がペラペラという自己実現も素敵だが、それとは別に、とにかく点数だけでも到達して楽になりたい。」 きっと、そういった気持ちをお持ちでしょう。 本書では、たった3ヶ月で以下のTOEICテストのスコアを目指します。 現在の実力が450点前後の人:600点 現在の実力が570点前後の人:700点 現在の実力が700点前後の人:800点 現在の実力が830点前後の人:900点 上記の点数アップのために、数々の難関国家資格に全て一度で合格し、留学経験なし、自習のみでTOEICテスト900点を超えた著者が惜しげもなくノウハウを提供します。 会社で求められる点数を効率よく確実に取得するための方法論です。 そして本書はたった15分程度で読み終えることができます。 たった15分に、あなたが苦労していた得点アップの秘訣が詰め込んであります。 10年後のあなたの姿を想像してみてください。 点数を突破し事業部長や取締役に出世して大活躍する自分と、点数が足りなくて出世できず、事業部長や取締役に出世する同期の姿をやっかみ半分に眺める自分。 どちらがよろしいですか? 10年後を選択するのはあなたです。 本書の15分間で、出世する自分を、是非、勝ち取ってください。 著者紹介 相野主税(アイノチカラ) 数々の国家資格等の資格試験にすべて一回の受験で合格している資格試験のスペシャリスト
  • ビジネスパーソンのための歴史問題―週刊東洋経済eビジネス新書No.89
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    2015年は日本による韓国の統治が終了してから70年。日韓基本条約で、植民地時代の「清算」を終えてからも50年を迎えます。 それだけの歳月を重ねても、受難の記憶は消えるどころか強化されてきました。ビジネス上は緊密化を進める日韓の間に、歴史問題はいまだに深い亀裂を走らせています。 また、尖閣問題を抱える中国は、歴史を利用して日本包囲網を形成中です。  日本のビジネスパーソンが、いま知っておくべき歴史問題とは。  本誌は『週刊東洋経済』2014年9月27日号掲載の24ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 日中韓 不信と憎悪はなぜ続く 歴史問題の焦点 「歴史認識と政治・経済を分離せよ」東京大学大学院准教授 川島 真 【慰安婦問題】「日本が世界に言うべきは何か」神戸大学大学院教授 木村 幹 【ソウル現地報告】「慰安婦問題のすれ違い」毎日新聞ソウル支局長 澤田克己 アジアの歴史問題に米国からの視線 「中国では『歴史地雷』にご用心」ジャーナリスト 富坂聰 「中国を動かすコンプレックスの正体」米シートンホール大学准教授 汪錚 Interview小林よしのり「愛国バカは国を滅ぼすぞ」 反中・嫌韓の深層を読む 「戦前80年の教訓を見据えよ」東京大学名誉教授 坂野潤治 「永続敗戦国家 日本の孤立」文化学園大学助教 白井 聡 「『国家の歴史』の呪縛を解こう」中国・南開大学准教授 熊培雲 石橋湛山のアジア認識に学ぶ
  • 北朝鮮のリアル―週刊東洋経済eビジネス新書No.228
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    2017年に入り、6度目の核実験や日本列島を飛び越える弾道ミサイル発射など、軍事的脅威を強める北朝鮮。米国主導で、経済制裁など北朝鮮への圧力を続けるが、軍事的挑発を北朝鮮はやめない。逆に、スピードは遅いものの緩やかな経済成長を続けているが、それはなぜか。閉鎖国家は閉鎖国家なりの経済運営があるのか。また、北朝鮮の対外貿易の9割を占める中国など周辺国家の動きも追う。 本書は『週刊東洋経済』2016年11月5日、2017年6月3日、9月9日号掲載の13ページ分を電子化したものです。
  • 英語対訳でわかるニッポンと日本人の不思議
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本人」でも説明できない!? 「外国人」ならなおさらわかない!! ニッポンと日本人の不思議。 そうだったのか!日本の“謎”が目からウロコでわかります。今どき、慣習、しきたり、社会、伝統、言い伝え、暮らし、歳時記、言葉、食文化等々の「なぜ」を解説。 なぜ、 日本は「日本」というのか お酒を飲むとき、「乾杯!」というのか 得意わざを一番ではなく、「十八番」というのか 「5円玉」と「50円玉」硬貨だけ穴があいているのか 7県しかないのに「九州」と呼ばれるのか 「天皇」を国家の象徴として敬愛するのか お正月に「おせち料理」を食べるのか お礼も謝罪も「すみません」というのか 西暦年号以外に「元号」があるのか ほか、全88項目を解説。 辞書なしでも下線訳で英文がスラスラ読める!外国の方にも“ホントの日本”を解説できます。
  • エウメネスが見た夢。何が彼を殺したのか?大規模国家の抱える問題から死の原因を考察する。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき エウメネスはなぜディアドコイ戦争で死ななければならなかったのか、今回はその戦争が起こった情勢がいかにしてできていったかと、どうすればエウメネスが地位を維持できたかを考察して見たいと思う。
  • 人はなぜ不平等なのか?空想討論参加者カリクレス、ホッブズ、ルソー、ロック、スピノザ、墨子、カント。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の26ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 空想対談の世界にようこそいらっしゃいました! ここは、古今東西の哲学者が日々議論を繰り広げる空想の世界です。 時代も場所も超えて思想を比較する無謀な企画ですが、しばしの間お付き合いくださいませ。 今回のテーマは平等論です。不平等はどこから生じるのか?  どうすれば平等な社会が実現できるのか?  などなど、平等不平等をめぐる思想を哲学史の中からピックアップしてご紹介します。 ヨーロッパで平等論がもっとも盛んになったのは、ロックやルソーといったヒューマニストたちが活躍した近世(17世紀~18世紀)のことでした。 この時代に、ヨーロッパでは国家を根こそぎひっくり返すような革命が起きています。 17世紀イギリスの清教徒革命。18世紀に入って起きた、フランス革命とアメリカの独立。 ヨーロッパの近世は、市民革命の時代といっても過言ではありませんでした。 価値観が大きく揺れ動いた時代に、哲学者たちはなにをもって平等あるいは不平等としたのでしょうか。 ルソーのユニークな名著「人間不平等起源論」を軸に、探ってみたいと思います。 【目次】 登場人物紹介 イントロダクション 自然の不平等 原初の人間 社会的不平等と社会契約論 結論 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 最近眼鏡使用になった。
  • ビジネスと法律!法律がビジネスの現場で機能するシーンとは?10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 法律は、ビジネスにとって、切っても切れない存在である。 労働法をはじめとして、憲法や商法なども企業などの組織や個人がビジネスを行っていく上で関係があり、 法律を無視してビジネスの活動を行うことは不可能である。 というより、法律を理解して合法的な企業活動ができるか否かで、企業の発展か衰退かが決まる場合もあり、 あるいは企業が存続できるか否かの深刻な事態に陥るリスクも十分にありうるのだ。 そのように考えると、法律に好悪の感情があるなしにかかわらず、違法の状態を回避していくことが企業に必須のことになると思う。 最近は、企業の違法行為がマスメディアに取り上げられる事例が多いように感じる。 いかに法律と向き合っていくかは、個人としても大切なことであるが、企業などの組織の場合には重要な事であり、 法律を熟知することが企業の運命を左右するといっても過言ではない。 少し複雑な面もあるが、法治国家の日本においてビジネスのどのような場面で法律が関わってくるのかを、 具体的な例をあげて紹介したいと思う。 【目次】 法学とビジネス 六法とビジネス 労働法とビジネス 商法とビジネス 就業規則の罰則規定 具体的な事例とビジネス ビジネスにおける法律の活用 【著者紹介】 satos(サトス) 1948年、秋田県出身。 父親の仕事の関係により東京の小学校に転校。学生時代を西東京市、杉並区で過ごす。 大学卒業後、石油会社の他10社ほどメーカーを中心に転職を経験。日本企業・外資企業、上場企業・ベンチャー企業などで、 人事・総務、営業、人材紹介などの職務を担当し、管理職・役員・代表を務める。 趣味嗜好は、読書、ゴルフ、JAZZ、ドライブ、お酒など幅広い。 2014年の暮れからライターの活動を開始。ビジネス関連の電子書籍の他、多種の記事を作成中。
  • 10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =北朝編1=10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 まえがきより 中国の『五胡十六国・南北朝時代』の最大の特徴は、 それまで辺境に追いやられていた異民族達が中国大陸に乗り出し、 王朝を建国して漢民族と対等に渡りあったところだ。 それは、中国がそれまでの漢民族一辺倒の時代から多民族国家へと変容していく激動の時代である。 五胡(ごこ)とは、この時代に主要な働きをした五つの異民族を漢民族側から指摘した呼び名である。 具体的には、鮮卑(せんぴ)・匈奴(きょうど)・テイ(てい)・羯(けつ)・羌(きょう)のことだ。 近年、この呼び方は差別的だとして言い換えられることもあるが、 本書では民族の動きが分かりやすいように敢えて旧来通りの呼び方を用いる。 前作『10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =南朝編=』では、 この時代を南に追いやられた南朝の視点から解説した。 北朝は統一までの過程が複雑で王朝が多く登場するため、統一前と統一後に分けていく。 今回は混乱に混乱を重ねた異民族達が、どうやって中国を支配するようになっていったのかを探ってみたい。 目次 ●『三国志』までの異民族達=内地に入り込んでいった招かれざる客= ●西晋の滅亡と匈奴による部族国家=コンプレックスからの脱却と、混乱する部族政治= ●東の鮮卑と西のテイ・羌、そして南の東晋=民族の融和を図った、英雄の挑戦= ●北魏の出現と東晋の滅亡=華北と江南の統一、『南北朝時代』へ= 著者紹介 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年広島県広島市生まれ。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 一旦は就職するが、大学で学んだ中国史の道を再び志して退職。 在職中にweb上でのフリーライターの仕事を知り 、現在はフリーライターで中国史関連の執筆を手がけながら中国史と中国語、PCスキルを勉強中。 改めて中国史への道を模索している途中である。
  • 幕末剣士列伝―近藤勇、佐々木只三郎、服部武雄、岡田以蔵、田中新兵衛、中村半次郎、河上彦斎。最強の剣とは何か―(上)10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 書籍説明 近世と近代の境界、幕末。 侍の世が終焉を告げ、急速に近代国家へと変貌を遂げるための過渡期であり、 戦国時代以来最大の内乱期としても歴史に強く記憶された時代だ。 太平の眠りを斬り裂くかのように、この時、実に多くの剣客が輩出し、 「剣」と「剣術」がかつてないほど必要とされた瞬間を謳歌していた。 やがて近代的な軍隊制度による銃砲戦が主流になり、衰退する運命に直面する剣術。 しかしそれを自在に操った有名・無名のあまたの剣士たちは、あるいは一瞬の光芒を放ち、 あるいは歴史にその名を長く留めるなど数々の物語を紡ぎだしていった。 幕末期に燃え上がった「剣」の技と思想は、細々と、しかし脈々と現代にまで受け継がれている。 いくつかの古武道流派しかり、または現代武道となった剣道においてもその血脈はたしかに息づいているのだ。 幕末最強の剣士は誰か―。 しばしばそんな話題が俎上にのぼることがあり、歴史ファンの想像をかきたてる恰好のテーマとなっている。 だが幕末には戦場で剣を振るいその名を轟かせた者、暗殺にその技量を発揮した者、 達人と称されながらもついにその剣技を解放することなく散った者、 そして実際の斬り合いの場には立たずとも道場での修業を通じて高い境地に到達した者等、 さまざまなタイプ・来歴の剣士たちが存在しており、一概に「最強」を決めるのは難しいのが現状だ。 そこで「洛中」、「暗殺」、「戦場」、「道場」という4つのシチュエーションを想定し、 それらのなかで殊に強い印象を与える剣士たちをとり上げて、 その流派や戦術を概観し「列伝」という形にまとめることを試みた。 無論、歴史にその存在すら記されることのなかった多くの無名剣士たちの血潮のうえにこそ紡がれた物語であることにも思いを馳せながら、 現代に通ずる「最強の剣」とは何か、という問題を見つめてみたい。 著者紹介 岡本 洸聖(オカモト コウセイ) 1982年生まれ 校正者として勤務の傍ら、郷土史研究で得た成果をベースに歴史関連のコラムを執筆。 また、武道の経験をもとに幕末を中心とした剣術の話題を得意としている。 橋本歴史研究会事務局長 居合道(無外流)四段 杖道(神道夢想流)四段
  • 10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =南朝編=10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 まえがきより 中学や高校の日本史で最初に習う人物といえば、殆どの人は卑弥呼を挙げるだろう。 その次は、と聞かれると多くの人は聖徳太子が頭に浮かぶだろう。 しかし、卑弥呼の記録は西暦238年頃、かの有名な『三国志』の時代だ。 一方、聖徳太子の記録は西暦607年、暴君として有名な隋(ずい)の煬帝(ようだい)の時代である。 2人の間には約400年の空白がある。 この頃の日本を知るには、ほぼ中国や朝鮮の記録に頼るほかない。 しかし中国では『五胡十六国(ごこじゅうろっこく)』『南北朝時代』と呼ばれる大混乱の時代に突入していたため、 ちらほらと日本の記録は現れるもののその全容は殆ど見えてこない。 それは、『三国志』の英雄達によって開かれた中国が多民族国家へと変容していく古代→中世への改変の時代だった。 本書では、『三国志』に始まり隋の天下統一に終わる五胡十六国・南北朝時代を、 この時代の主役である南朝・北朝の2つのサイドから出来るだけ簡潔に説明していきたい。 今回は中央から追い出された漢民族『南朝』の立場から見ていきたい。 本書が、新たな時代に住処を求めて足掻き続けた当時の人々の心境に共感を得るきっかけとなれば幸いである。 著者紹介 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年広島県広島市生まれ。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 一旦は就職するが、大学で学んだ中国史の道を再び志して退職。 在職中にweb上でのフリーライターの仕事を知り、 現在はフリーライターで中国史関連の執筆を手がけながら中国史と中国語、PCスキルを勉強中。 改めて中国史への道を模索している途中である。
  • 正史三国志から見つける自分らしい生き方。太史慈・ヘイ原・菅寧。戦乱を避けた者たちのセカンドライフ比較など。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍説明文 まえがき 三国志は、3世紀の中国で魏・呉・蜀の三国が中国の天下を争った歴史を記した歴史書である。こうした国家公認の歴史書を、中国では『正史』という。 現在、三国志は京劇や小説、漫画、ゲーム等で幅広く愛されているが、その全ての元となったのは『正史三国志』である。 その中には既に大衆娯楽の元ネタになるような逸話や題材が数多く残されている。だが、事実は小説よりも奇なり。史実の彼らの生涯は創作以上に厳しい社会背景を生き抜いた生涯なのだ。 彼らは、自分が置かれた境遇でそれぞれの選択をし、結果後世にその名を知られたのだ。 本書を手に取った人は、今自分がいる会社やチーム等でどうすれば自分を活かすことができるのか悩んでいるのではないだろうか? 本書は『正史三国志』から同じ境遇や場面でそれぞれの選択をした人たちの例を紹介し、そこから貴方らしく能力を生かすヒントを見つけてもらいたい。 目次 劉備・賈ク=居場所を求める流浪の英雄= 関羽・趙雲=古参の将軍の対照的な行く末= 太史慈・ヘイ原・菅寧=戦乱を避けた者たちのセカンドライフ= 張遼・許チョ=適材適所で有終の美を飾った名将たち= 魯粛・張昭=癖の強い若大将を弁舌で導く= 著者紹介 1991年広島県広島市生まれ。2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。一旦は就職するが、大学で学んだ中国史の道を再び志して退職。 在職中にweb上でのフリーライターの仕事を知り、現在はフリーライターで中国史関連の執筆を手がけながら中国史と中国語、PCスキルを勉強中。 改めて中国史への道を模索している途中である。
  • プラトンは面白い!ソクラテスのいる風景 文学としてみたプラトン。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 プラトンは面白い。 どこがどのように面白いのか、ツボは人によって異なるのだが、総合してみるとほとんどの人がプラトンの文学性に惹かれているような気がする。 イデア論や想起説といった後世に大きな影響を及ぼす思想ももちろん重要なことではあるのだが、面白いかといったら、 「物語としてのプラトン」のほうがずっと面白いと思う。 あくまでも個人的な見解だけれども、プラトンを研究対象に選ぶ人にはロマンティストが多いようだ。田中美知太郎をはじめ名文家も多い。 やはり文学の素養があるのだろうか。 そういったことも踏まえ、ここではプラトンの著書を「文学」としてご紹介したいと思う。思想の部分にはあえて踏み込まず、 楽しく読める部分だけを取り出してみたので、「あらすじで読むプラトン」を楽しんでいただきたい。 いきいきとしたキャラクター、目に見えてくるようなアテナイの景色、そこを楽しむのも、ひとつの読み方ではないだろうか。 昔から「アテネの学堂」「ソクラテスの刑死」など、プラトンをめぐる物語は絵画にも描かれてきた。 私たちも一枚の風景としてプラトンの著作をとらえてみよう。 【目次】 プラトン著作リスト リュシス(友愛について) 饗宴(恋について) ソクラテスの弁明 クリトン パイドン(魂について) パイドロス(美について) 国家(正義について) パルメニデス 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 ここのところの暑さに心底疲れ、趣味の編み物が楽しめる冬の到来を心待ちにしている。
  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第51回電子版限定ポイント解説つき
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    理学療法士・作業療法士国家試験共通問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士国家試験専門問題第51回電子版限定ポイント解説つき
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    理学療法士国家試験専門問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 作業療法士国家試験専門問題第51回電子版限定ポイント解説つき
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    作業療法士国家試験専門問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第50回電子版限定ポイント解説つき 
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    理学療法士・作業療法士国家試験共通問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第49回電子版限定ポイント解説つき 
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    理学療法士・作業療法士国家試験共通問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第48回電子版限定ポイント解説つき 
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    理学療法士・作業療法士国家試験共通問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第47回電子版限定ポイント解説つき 
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    理学療法士・作業療法士国家試験共通問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第46回電子版限定ポイント解説つき 
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  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第45回電子版限定ポイント解説つき 
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    理学療法士・作業療法士国家試験共通問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第44回電子版限定ポイント解説つき 
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    理学療法士・作業療法士国家試験共通問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第43回電子版限定ポイント解説つき 
    5.0
    理学療法士・作業療法士国家試験共通問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第42回電子版限定ポイント解説つき 
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    理学療法士・作業療法士国家試験共通問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士・作業療法士国家試験共通問題第41回電子版限定ポイント解説つき 
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    理学療法士・作業療法士国家試験共通問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士国家試験専門問題第50回電子版限定ポイント解説つき 
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    理学療法士国家試験専門問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 理学療法士国家試験専門問題第49回電子版限定ポイント解説つき 
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    理学療法士国家試験専門問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 作業療法士国家試験専門問題第50回電子版限定ポイント解説つき 
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    作業療法士国家試験専門問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • 作業療法士国家試験専門問題第49回電子版限定ポイント解説つき 
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    作業療法士国家試験専門問題を1回ごとにそのままコンパクトに収録。赤字で簡易解説をつけているためすぐに問題のポイントがおさえられる。国家試験まで限られた時間での取り組みとなるため、効率のよい学習ができる。

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  • ビジネスマンの必須教養 「宗教」を学ぶ
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    “無宗教国家”日本からは見えてこない現実が、世界にはある。 連日、メディアをにぎわす国際ニュースの背景を理解するには、 宗教についての理解が不可欠だ。 現代社会を読み解く鍵として欠かせない世界の宗教の基礎知識と、 実際にビジネスの現場でも必要となるノウハウを身に付けよう。 『週刊ダイヤモンド』(2014年11月15日号)の 第1特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。
  • 中国が仕掛ける大学バトル―週刊東洋経済eビジネス新書No.316
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    「現代において国力の競争は結局、人材の競争である。人材は経済社会を発展させるための戦略的資源なのだ」。これは中国の習近平国家主席が2014年、北京師範大学で行ったスピーチの一節だ。近年の中国で最も成功した人材政策は、千人計画と呼ばれる「海外ハイレベル人材招致計画」だ。世界の大学競争で着実に頭角を現し、中国のスタンフォード大を目指すというシンセン市・南方科技大学を取材。日本や米国のトップ大学と比較しながら、日本の大学、科学技術政策の未来に問題提起する。 本誌は『週刊東洋経済』2019年6月22日号掲載の14ページ分を電子化したものです。
  • 近現代史―週刊東洋経済eビジネス新書No.211
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    2016年は世界史の転換点だったと位置づけられるかもしれない。英国のEU離脱決定、米国大統領選でのトランプ勝利、そして欧州各国で存在感を増すポピュリズム政党。東西冷戦の終結とソ連崩壊後に進んできたグローバル化に対して、大きな反動が起きている。ナショナリズムやポピュリズム、保護主義のうねりは何をもたらすのか。近代の国民国家が成立して200年余り。世界史の中に現代への教訓を探る。 本書は『週刊東洋経済』2016年12月24日号掲載の特集30ページ分を電子化したものです。
  • 魔法少女と学ぶ! 孫子の兵法
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    今から仕事に使える! 誰にでもわかる「孫子の兵法」 最も有名な兵法の一つ「孫子の兵法」を魔法少女と学ぼう! 本著は、現代のビジネスにも役立つと言われている「孫子の兵法」の基本を学べる入門書です。 とっつきにくい難しい内容も、現代のビジネスシーンに起こるような実例を交えて、ストーリー仕立てで解説。 実践に則した内容だからわかりやすく、すぐにでも仕事に活かすことができます。 ▼目次 序章 突然のタイムスリップ!? ~魔法少女は魔術文明を守る戦いに挑む! 第一章 魔法少女vs謎の敵性国家! ~不思議な世界ではじまる一大決戦!? ・孫子兵法之壱~計 勝てる集団とは!? 賢者の作戦会議 ・孫子兵法之弐~作戦 スピード勝負! 目指すは速攻の電撃戦 ・孫子兵法之参~謀攻 敵を知り、己を知ることが戦いの極意 ・孫子兵法之肆~形 存亡を懸けた戦いにドラマは要らない! 第二章 魔法少女は反攻作戦の指揮を執る! ~兵力差を覆せ! 優位を築く賢者の作戦 ・孫子兵法之伍~勢 集団の効率的運用が勝機をもたらす! ・孫子兵法之陸~虚実 変幻自在の戦略で優位を築く! ・孫子兵法之捌~九変 リスク&リターンのバランスを最適化する! 第三章 魔法少女は敵国への侵攻を目指す! ~勝利を目指すために必要な次の一手は!? ・孫子兵法之玖~行軍 状況判断の成否が生死を分ける! ・孫子兵法之拾~地形 地形を活かす者は勝ち、地形を軽んずる者は敗れる! ・孫子兵法の拾壱~九地 危機的状況はチャンスに変わる!? ・孫子兵法の拾弐~火攻 真の勝利とは、一方的に敵の戦力を奪い去ること! ・孫子兵法の拾参~用間 目標を成し遂げるための決め手は諜報活動である! 終章 魔法少女は最終決戦を前に……!
  • 言語聴覚士が教える国家資格試験に一発合格するための本 過去問を解く前に読む!20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 現在、言語聴覚士の国家資格試験(国試)は、年々難しくなっています。 言語聴覚士以外の国試も合格率の下降傾向がみられます。 なぜなら、国家資格保持者が増えているからです。 そして、国試では、その分野の基礎や専門性だけでなく知識を応用する力も問われるようになってきています。 中途半端な知識では、合格することは困難です。 国家資格保持者には、即戦力、そして現場での専門的な知識が必要なのです。 私が学生の頃国試を受けた時は、「えっ!あの人が」と思う人が落ちたりしています。 普段から学校での学力が高くても国試は、対策をきっちりしないと不合格になることがあります。 学校での国試対策は、過去問を解いて傾向を勉強して対策するだけになりがちです。 大事なのは、国試までのスケジュール、単語や理論を覚える記憶力、そして応用力だと思います。 この本では、試験当日までのスケジュールの立て方、国試対策記憶術、本番までの心構えなどを紹介します。 言語聴覚士を目指す学生や国試を受ける予定がある人のお役に立てれば幸いです。 【目次抜粋】 第1部 効率の良い国試の勉強方法 第2部 集中力について 第3部 記憶術について 第4部 国家資格試験の心構え 【著者紹介】 桝谷泰弘(マスタニヤスヒロ) 現在、言語聴覚士として働き10年が経ちます。 私が、言語聴覚士の国家資格試験をうけたのは、10年前になりますがとても緊張したのを覚えています。 国試は、1年に1回しか受験できないので自分に対するストレスもかなりあると思います。 学校では、過去問の解き方は勉強しますが、限られた時間で国試に合格する方法は教えてくれません。 今回は、効率よく余裕をもって国試に合格する方法をご紹介します。
  • 歯科衛生士国家試験に合格するための勉強法 模擬試験の点数120点が一気に190点に上がった方法!20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 皆さんは、【国家試験】と聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか。 インターネットで【国家試験】と検索すると、 【国家試験 簡単】【国家試験 難しい】など様々な記事がでてきます。 日本で実施されている国家試験は数多くありますが、今回私が書かせていただく国家試験は、歯科衛生士国家試験です。 歯科衛生士国家試験は、歯科衛生士法に基づいて行われる厚生労働大臣免許の国家試験です。 私は2022年3月6日に行われた【第31回歯科衛生士国家試験】を受験し、合格しました。 歯科衛生士になるためには歯科衛生士国家試験に合格しなければいけません。 歯科衛生士国家試験に関する情報は、歯科医師国家試験や看護師国家試験に比べると物凄く少ないことを、実際私が受験生であった期間感じたため、 「どうにかして、今後歯科衛生士国家試験を受験する予定の方達に伝えていきたい!」 と考えていたところ、誰もが手軽に購入し、いつでも読めるもの。 手軽に持ち運べて、教科書や参考書のように持ち運べるものにしようと思いました。 今回、私が歯科衛生士国家試験に合格するために行った勉強法、どのような問題を大切にしたらよいかをお伝えしていきます。 また、勉強法だけでなく、歯科衛生士とはどのような職業か? 歯科衛生士の魅力、最後に私がこの本を執筆するにあたって込めた思いを書かせていただきました。 それでは、最後までお付き合いください。 【著者紹介】 ばぶちゃん歯科衛生士(バブチャンシカエイセイシ) 1年目の歯科衛生士。 今年実施された第31回歯科衛生士国家試験に合格するために行った、勉強法、今後問われやすい問題を分析したものについて、執筆しました。 普段はTwitterやnoteなどのSNSを通して、歯科衛生士国家試験受験生のために、オリジナル問題を配布しています。
  • 獣医学科を目指す受験生へ 獣医師の仕事と免許について教えよう!20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 獣医師とは、なんだろうか? 獣医の仕事は動物関係の仕事で真っ先に思いつきます。 獣医系の大学に6年間行って、国家試験に合格すれば、晴れて獣医師への道が開くことは知られています。 全国に獣医学科のある大学は、私立で六大学、国公立で十一大学の合計十七大学あります。 非常に高い競争率の中で、大学入試に挑み、晴れて獣医学科に合格すると、多くの専門必修教科が待ち受けます。 そして六年はあっという間で卒業となります。 その年に、獣医師国家試験合格、農林水産省に登録したら、獣医師免許取得になります。 獣医師になったからには、動物と人との福祉に携わる仕事を行う上で、最上位格の扱いになります。 小動物診療では、犬や猫、果てはウサギや小鳥等の病気の治療に臨む先生になります。 公務員なら、牧場や養鶏場、養豚場、と畜場等に行って、大動物診療や感染症予防の指導に対応する先生になります。 そして、動物の研究でもってさらなる知見探しも仕事ですし、動物看護師や犬のトリマーを目指す方々に、動物について教育するのも仕事だったりします。 こんな特殊な?職業が獣医師です。 とは言っても、獣医師も人間なんです。 日々勉強はします。 獣医師法や獣医療法でもって、そのルールに則って仕事もします。 ここでは著者の視点や経験談をできるかぎりの内容で述べていきたいと思います。 【目次】 一部 動物関係の仕事ってなに? 二部 獣医師法と獣医療法について 三部 小動物臨床の仕事について 四部 大動物診療の仕事について 五部 動物の研究ならびに教育の仕事について 六部 獣医学科について、何を学び、何を得て、そしてどうなった 【著者紹介】 ももこう(モモコウ) 1997年4月に獣医師免許取得。 現在、動物関係の学校にて、動物関係の仕事に就きたい学生さんに「動物とは何か」、「獣医とはなにか」、「動物の体の構造と機能」について、教鞭をとっている。
  • 私たちはどんな世界を生きているか
    値引きあり
    4.0
    ●第1章 今の世界に至る道 19世紀~1970年 ・日本の戦後レジームからの脱却・グローバル経済へ・極端に分離する階層・身分制と不平等・新自由主義が社会を再組織していく・自由と管理の反転・アメリカにネオナチがいる・ヨーロッパと第一次大戦・国際連盟とILО・第二次大戦とフィラデルフィア・ド・ゴールと移民世代・EUとフランス・ル・ペンの国民戦線・フランス・ファースト・国民の解体と再接着・人権と身分制社会 ●第2章 アメリカの大転換 90年代末~対テロ政策へ ・アメリカという特殊形態・モンロー主義とアメリカの「解放」・『すばらしい新世界』・「例外国家」のスタンダード化・アメリカの標準化とネット・アドレス・アメリカ・バイアス・テクノ支配と一代成金・白人の不満と被害感情・平等と「差別」、「本音」を煽るトランプ・偉大な中国・征服王朝と中国・オランダとイギリスのヘゲモニー・帝国と平和・武器を売るアメリカ・ポスト・トゥルース・人権を求めて・西洋だけでなく世界にも・自由と平等は独り舞台 ●第3章 日本と朝鮮半島 ・米朝会談が不満・こじらせる近隣関係・日本に三権分立はない・問われなかった戦争責任・冷戦後と歴史修正主義・拉致問題と歴史没却の勝利・朝鮮半島ではどう思っていたか・なぜ北朝鮮は核を持つのか?・ベルリンの壁崩壊とドイツ統一・北の自立、南に呑まれないために・対米核武装の成功?・軟着陸のためには・悪い国でいてもらわないと困る・日本敗戦後の朝鮮半島統治 ●第4章 日本の明治一五〇年 ・西洋の世界展開と日本の参入・戦争で認知される・敗戦の世界史的意味・無条件降伏と自発的隷従・正当性の論理・民主制と交渉の主体(外交)・翻訳語をつくる・翻訳する独特の日本・日露戦争から国際連盟へ 逆のドライブ・一世一元制・天皇の権威・「…名において」治める・なぜ元号に固執するのか・時代意識の造形・政治と宗教の区別・義勇兵起源ではない・独自権力になっていく軍部・装置としての天皇制・近代化の流れと逆行していく・戦後のフィラデルフィア宣言・農地改革でつくられた基盤・占領下の改革の受け止め方・西洋的価値は絶対か・冷戦の終わりと市場開放・なぜ「新」自由主義なのか・平成の三〇年で起きたこと・あらゆるものを市場化する・国策としての新自由主義・神道国家派の大攻勢・米軍と一体化する自衛隊・自由の底が抜けている・失われた三〇年で何を失ったか ●第5章 現在の日本と世界のこれから ・西洋的世界の変質・国、政治、経済・民主、平等、自由・連携における自立・人権のない存在、テロリストの発明・フランスとアメリカの歴史否認・日本では民主主義がいらなくなっている・ポイント・オブ・ノーリターン・「身分制のほうがいいんじゃないか」
  • 今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢
    4.1
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 約100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 全体主義に警鐘を鳴らし続けたハンナ・アレント。 人々を分断し、生活基盤を破壊し尽くす「全体主義」。 ごく普通の人間が巻き込まれていく、その恐怖を訴え続けたアレント。 格差が拡大し、民族・人種間の対立が再燃し、 テクノロジーが大きく進化を遂げる今日の世界、 形を変えたディストピアが、再び現れる危険性はあるのか――。 全体主義のリスクから逃れるために、人間には何ができるのか。 スリリングな論考です。 本書の主な内容 ●反ユダヤ主義から始まった民族の殲滅 ●「普通の人々」こそが巻き込まれる恐ろしさ ●国民国家の解体と階級・階層集団の消失 ●互いに無関係・無関心な人間の集合=「大衆」の誕生 ●事実よりもイデオロギーがまかり通る世界 ●「潜在的な敵」の摘発と「慈悲による死」 ●政治の世界で跋扈する隠蔽と虚構 ●全体主義に対抗できる二つの主体 ●「共通の世界」を守り抜く 全体主義をもたらしたさまざまの要因は今日においても存在し続けている。グローバリゼーションの名の下で進められているモノ、カネ、人の国境を越えた移動や交流は、経済的な格差の拡大やそれにともなう民族、人種間の対立を生み出しつつある。経済発展と手を携えて進行する科学技術・テクノロジーの進展は、それまでの人間の生活のあり方を変容させつつある。そうした状況の中で「全体主義」が形を変えて再び登場する危険はむしろ拡大している(本書より)
  • クイズ法律事務所 身近なトラブル――こんな時どうする?
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    最近のテレビ・新聞・雑誌などでは、法律をあつかった話題が多い。徐々に訴訟社会化しつつあるこの国では、興味を持つ人が多くなっているのだろう。とはいっても、やはり、弁護士や裁判官のようなプロでもなく、ましてや学校で勉強したこともないような人にとっては、相変わらず難しそうなものに感じるのではないだろうか?しかし、法律は専門家だけのものではない。この法治国家ニッポンでは、もし何かトラブルが起こった時には、知らなかったでは済まされないのだ! 本書では「“出世払い”は出世しなければ返さなくてもいいのか?」「胎児も相続人として認められるのか?」「デートの約束を理由に残業命令は断れるのか?」など、身近な暮らしに関る法律問題を、100問のクイズで、あなたの法律常識に挑戦。解けば解くほど、きっと法律が身近になること間違いなし! もしかしたら、あなたの眠れる「法律センス」をも呼び起こすかも……!?

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  • NHKさかのぼり日本史(1)戦後 経済大国の“漂流”
    3.4
    1~10巻523円 (税込)
    現代から過去へ―。私たちが生きる“いま”を出発点に、「なぜこうなったのか」と問いかけながら時代を一つずつ遡っていく。時代と時代の因果関係を浮き彫りにし、歴史の大きな流れを明らかにする、これまでに類をみない“新しい日本通史”。第1巻では、金融グローバル化や新興国の台頭に対応できない「漂流国家・現代日本」―その要因を冷戦終結(1989年)→中曽根内閣発足(1982年)→保守合同(1955年)→講和と安保(1951年)の“日米関係”のなかに見出す。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。

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  • 歴史読本2015年春号電子特別版「特集 争乱の古代史」
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    多くの争いを経て古代日本国家は成立した。一方、中国や朝鮮半島の政情も、日本の国家成立に重大な影響をおよぼしていた。東アジアの動向は日本の古代を揺るがした争乱・政争にどのような影響を与えたのか!?
  • 歴史読本2013年8月号電子特別版「特集 満州国を動かした謎の人脈」
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    歴史愛好家のみならず、学生やサラリーマン、教育者にも読まれる歴史雑誌。今回は、戦時中に生まれ滅んだ幻の国家・満州国を大特集。満州建国に大きく貢献した甘粕正彦をはじめ、日産コンツェルン創始者の鮎川義介、外相・首相を務めた広田弘毅など、満州を支えたあらゆる人脈を徹底解剖します。
  • 封印された国家プロジェクト
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    国家の威信をかけ、巨額の費用をかけて取り組む「国家プロジェクト」。 日本の新幹線建設やアメリカのアポロ計画など、成功したものももちろん多いが、なかには壮絶な失敗をしたり、計画中止に追い込まれているものも少なくない。 ヒトラーがドイツに作ろうとした「世界首都」、採算がとれずに赤字をたれ流し続けた「音速旅客機コンコルド」、数千万人の餓死者を出した毛沢東の「大躍進政策」など、思わず封印したなるようなエピソードを取り上げ、その野望と果てを見る。
  • 大日本帝国の発明
    3.0
    1巻531円 (税込)
    欧米の先進国に比べ、科学力ではるかに劣っていたとされる戦前の日本。しかし、実は当時の日本にも現代の技術立国の礎となる驚異的な科学力が育っていた。 科学や軍事の分野はもちろん、国家を挙げて発明を推奨した結果、産業の分野でも次々と画期的な大発明が続出。その中には現代社会でも使われているものも少なくないのだ。 昭和元年に世界で初めてブラウン管テレビの公開実験を成功させた高柳健次郎、明治44年にビタミンB1を発見した幻のノーベル賞候補・鈴木梅太郎、明治18年に世界初の乾電池を開発した屋井先蔵など、戦前の日本であった驚くべき大発明・大発見の数々に迫る!
  • 歴史の授業で教えない 大日本帝国の謎
    3.0
    1巻531円 (税込)
    「大日本帝国」には多くの「謎」がある。 なぜ「大日本帝国」は、侍が支配するアジアの小国から、世界有数の軍事大国へと変貌を遂げることができたのか? 人工国家「満州国」の実態は? 日本が固執した理由とは? アジア諸国は大日本帝国をどのように受け止めていたのか? アメリカとの戦いを避けることはできなかったのか? …などの数々の疑問から、「大日本帝国」の本質に迫る!
  • 国家と神とマルクス 「自由主義的保守主義者」かく語りき
    3.3
    「絶対的なものはある。ただし、それは複数ある」自ら“自由主義的保守主義者”を標榜し、いまや左右両翼の活字メディアで最も活躍する著者。深淵な思考の果てに見出したその「多元性と寛容の精神」を支柱に、国家から宗教、歴史まで、内在する論理を真摯に追究してゆく。著者の強靱な「知の源泉」に触れ、私たち読者が現代社会への強烈な覚醒を促される1冊。
  • 「改定教育基本法」下の学校をどう生きぬくか 4・7緊急集会の記録
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教師に「いじめ」を仕掛けることによって教育を「再生」しようとしているかに見える国家権力の重圧の下で、みずからの仕事の原点を見定め、そこに立ち返ろうとする教師たちの思いはかえって強く、切実なものになっている。安倍内閣下、強行された教育基本法の「改正」を受けて、教師・父母・市民・研究者が一堂につどった。足もとからの現場報告と、教師へのエール。出口の見えない学校を拓く授業報告と、その検討。約5時間にわたり熱心に討議したシンポジウムの全記録。

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  • 介護福祉士受験日誌 未来の介護員 国試合格のためのエール詩文集
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    1巻550円 (税込)
    介護福祉士を目指す“普通の介護員”を主人公にした50編のフィクション受験日誌を詩文として収録。1話ごとに悩める介護員へ贈る、著者流のコメントとエールを綴った。 介護施設で働きながらの挑戦を決めた介護福祉士の国家試験。しかし受験を決意した介護員の前には、仕事との両立の問題や抱えた事情が立ちはだかる。困難にぶつかり、受験を止めようかと迷ったり、それでも続けようと立ち上がったり…。老人保健施設の施設長を務める著者が、一時は立ち止まっても“折り合い”をつけ、勉強も仕事も何とか継続しようとする受験生介護員の日常場面を詩文に切り取り、メッセージを送るエール集。
  • 君主論
    3.3
    権力とは何か、国家とは何か、リーダーは何をなすべきか。軍事や外交ほか多くの事例をもとに、非情な政治の理論を大胆に提言。「マキアヴェリズム」の語を生み、今なお有用な示唆を与える比類なき論考。
  • 島人もびっくりオモシロ琉球・沖縄史
    3.5
    その昔、琉球王国という独立国家だった沖縄。その歴史をはじめ、トリビア的な習慣、風俗をコラム風の軽いタッチで紹介。思わず「えっー?」と驚く習慣の数々。私達の知らないワンダーランド琉球・沖縄の素顔に迫る!※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 永遠平和のために
    3.8
    世界の恒久的平和はいかにしてもたらされるべきか。カントは、常備軍の全廃・諸国家の民主化・国際連合の創設など具体的提起を行ない、さらに人類の最高善=永遠平和の実現が決して空論にとどまらぬ根拠を明らかにして、人間ひとりひとりに平和への努力を厳粛に義務づける。あらためて熟読されるべき平和論の古典。

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  • 玄洋社 封印された実像(抄録版)
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    1巻550円 (税込)
    玄洋社研究の第一人者、石瀧豊美著『玄洋社発掘――もうひとつの自由民権』の刊行から30年。その後の研究成果を盛り込み、今なお歴史の闇に没したままの玄洋社像を確定する増補決定版として海鳥社より刊行された『玄洋社・封印された実像』。民権政社として出発した玄洋社が、なぜ“大アジア主義を標榜する国家主義団体”と見なされるようになったのか――。玄洋社を有名無名の群像として捉え、その運動史を初めて明らかにした。本抄録版は「I 今なお、虚像がまかり通る玄洋社」「III 玄洋社史の周辺」から「1 頭山満と玄洋社 その封印された実像」「5 孫文と福岡 生誕一三〇年に寄せて」を採録した玄洋社を知るための絶好の手引書。
  • 薩摩のサムライ、北の大地を拓く ~北海道と鹿児島の絆~
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    1巻550円 (税込)
    地理的には遠い札幌市と鹿児島市は、歴史を読み解くと深いかかわりがある。幕末の名君・薩摩藩第11代藩主の島津斉彬は、後に倒幕・維新の主役となる西郷隆盛や大久保利通らを見出し、重要な役職に抜擢した。大久保は、殖産興業、富国強兵策を明治国家の柱に据え積極的に展開し、西郷は水戸藩・藤田東湖の薫陶を受け蝦夷地に強い関心を抱いた。西郷の熱烈な信奉者が黒田清隆であり、彼は維新後、大久保が打ち出した殖産興業政策を背景に、北海道開拓事業の最高責任者となった。日本の近代国家建設の指導者となった彼ら薩摩人にとって、島津斉彬の理念とイメージは死後十数年の時を経て、北海道の「開拓使」に引き継がれ、北の大地で実現したのである。
  • 世界史&宗教のツボ―週刊東洋経済eビジネス新書No.338
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    世界への想像力を高めるために最適なのが歴史だ。国家、政治、経済、社会、文化のありようをたどることで現在と過去の連続性を理解できる。異なる文化、異なる民族の歴史を知ることで世界はより身近になる。もう1つ世界を深く理解するのに好適なのが宗教だ。人間の内面を照らし、信条や思想を形づくる宗教への理解は、グローバル化の時代だからこそ必要になる。フェイクニュースが蔓延する現在だからこそ、自身の目で見て考える習慣が欠かせない。複雑化するビジネスの羅針盤を、よりすぐりの専門家が伝授する。 本誌は『週刊東洋経済』2019年12月7日号掲載の32ページ分を電子化したものです。
  • 言論抑圧 矢内原事件の構図
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    1巻550円 (税込)
    言論はどのように封じ込められてしまうのか? 1937年、東京帝国大学教授の矢内原忠雄は、論文「国家の理想」が引き金となり、職を辞した。日中戦争勃発直後に起きたこの矢内原事件は、言論や思想が弾圧された時代の一コマとして名高い。本書は、出版界の状況や大学の内部抗争、政治の圧力といった複雑な構図をマイクロヒストリーの手法で読み解き、その実態を抉り出す。そこからは愛国心や学問の自由など、現代に通じる思想的な課題が浮かび上がる。 【目次】 序章 矢内原事件とマイクロヒストリー 第一章 言論人としての矢内原忠雄 1 戦前・戦中の活動と生活 2 政府批判とその真意 第二章 出版界と言論抑圧 1 舞台となった総合雑誌 2 政府当局の介入 3 非難キャンペーンと蓑田胸喜 4 周辺への捜査 第三章 東京帝国大学経済学部をめぐる抗争 1 揺れる経済学部 2 教授会前後の駆け引き 3 東京帝大総長の日記 第四章 辞職の日 1 情勢急転 2 大学の自治と政治の圧力 第五章 事件の波紋 1 知識人やメディアの受け止め方 2 矢内原事件が意味したもの 終章 矢内原事件に見る思想的諸問題 1 ふたつの愛国心 2 学問の自由と大学の自治 3 言論抑圧をどう捉えるか あとがき 復刊にあたってのあとがき 主要参考文献 矢内原事件関連年表 【著者】 将基面貴巳 1967年神奈川県横浜市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。シェフィールド大学大学院歴史学博士課程修了(Ph.D.) 。研究領域は政治思想史。現在はオタゴ大学人文学部歴史学教授。英国王立歴史学会フェロー。『ヨーロッパ政治思想の誕生』(名古屋大学出版会2013年)で第35回サントリー学芸賞受賞。著作に『政治診断学への招待』(講談社選書メチエ2006年)、『反「暴君」の思想史』(平凡社新書2002年)がある。最新刊は『日本国民のための愛国の教科書』(百万年書房)、『愛国の構造』(岩波書店)。
  • [明治150周年記念] 名著から問題を読み解く! 明治から日本の未来を考える (1) 明治人物誌[1]
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    明治を輝いていた時代として回顧するのではない 明治から日本の未来を考えるのだ! 電子書籍全集『明治から日本の未来を考える』は、明治に関連する50冊の本を縮約(各冊約1万字)で読み、明治が何であったかを理解し、そこを原点にして日本の未来を考えようという企画である。 明治に関連する複数の本を同時に読むことで、1冊の歴史の大書を読むのとは違った風景が浮かび上がってくる。現在もなお、明治が直面したのと同じ問題(韓国、中国、ロシア、アメリカ、国際関係、天皇制、憲法、財政など)に向き合っていることがわかる。 明治は未完なのである。 明治は現在もまだ続いている。 いま、われわれがこれらの問題にどのように向き合い、対処すべきかは、明治の中にその解答があるといえよう。 明治150年にあたり、明治を輝かしい時代として振り返るのではなく、明治の地点に立って現在に至った道程を眺め、日本の未来を考えることこそ意味があると信じる。 それには、人からその結論を聞くのではなく、原典を読んで浮かび上がってくる自分自身のイメージをもとに自ら考えることが大切であろう。 [本著で紹介する5冊] 『吉田松陰』 川口雅昭/致知出版社 『大久保利通と明治維新』 佐々木克/吉川弘文館 『西郷隆盛 西南戦争への道』 猪飼隆明/岩波書店 『山県有朋と明治国家』 井上寿一/NHK出版 『独立自尊 福沢諭吉の挑戦』 北岡伸一/中央公論新社 [著者紹介] 平田周三 (ヒラタ・シュウゾウ) ニュービジネス設計家。現在、一般社団法人グローバライズ沖縄理事、三田教育研究所LLP客員研究。大手化学会社、外資系コンサルティング会社、中小企業、ベンチャー(起業)、大学教授など、さまざまな職域で一貫して新事業企画開発を手掛けてきた。事業分野は、それぞれの時代を象徴する先端的なもので、1960年代:石油化学(合成繊維・エンジニアリングプラスチック)、1970年代:消費者製品(カーペット、床材)、1980年代:エネルギー(原子力)、1990年代(インターネット)、2000年代:デジタルコンテンツ(海外発信)、2010年代:英語教育(自動翻訳)で、新事業を実現させた。
  • 日本人の夜明け 第二巻 殺した者の魂の記録
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    一九人の知的障害者を殺した容疑者は、その殺人動機として、「国家のため、人類のために殺した」と言い、だから、今も後悔などしていない、といったそうです。しかし知的障害者を養っているのは、国家でも社会的指導者でもない。天地創造の神が、日本という国家も養っている、と聖書は言います。  そのことに気づいていない日本人があまりにも多いので、こうした殺人事件も起きてしまったようです。  そういうわけで、今回は、とくに、人を殺した者の魂の記録というものを紹介することにしました。また、人生の目的とは、障害があるひとも、ないひとも、天地創造の神の愛のなかで、助け合いながら、自分の魂の成長のために生きることである、ということも、改めて紹介しております。参考にしてみてください。
  • 賢い大人の言い回し 啖呵の呼吸に学ぶ切り返し術
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    1巻550円 (税込)
    短いフレーズで一瞬にして相手の心を鷲づかみにする啖呵の事例と呼吸、言い回しを活かした話法や、ビジネスや日常のトラブルで一瞬で主導権を握れる大人の言い回し事例を記述。 さらには反社会勢力などのモンスタークレーマーへの対方法も開示してある。 また啖呵売などの歯切れの良い啖呵事例は滑舌の練習教科書としても効果あり。 著者プロフィール】 著者:宮越 秀雄 1943年生まれ、慶應義塾大学商学部卒業後森下仁丹(株)に入社、2003年からフランチャイズ本部のコールセンターの立ち上げと運営に2012年まで携わり、数多くの接客経験から言葉が持つ力を実感、現在はマーケティングコンサルタントとして接客指導などを行っている。 著書に「接客ほど素敵な商売はない」「モンスタークレーマーとの死闘39連発」以上はいずれも江戸川大介ノペンネームにて、「言いがかり国家韓国を黙らせる本」「言いがかり国家中国を黙らせる本」……いずれも本名にて出版などがある。

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  • 考える人・ルソー
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    ルソーのすべての著書や書簡から、ルソーの正体を描き出す、興味ぶかい文を集めて、解説し、ルソーの本質を探り出した本です。著者のファゲは、道徳、政治、教育、の諸問題について、ルソーと対等に、自由に語り合った結果を、鋭い寸評として、随所にちりばめています。たとえば、「愛や友情は、幻想に過ぎない。しかし、その幻想に抱かれる心ほど、生気ある実在は、ない」、「人が三人いるとして、二人が合意すれば、三人目の意見は無視してもよい、という、多数決の論理に、ルソーも、だまされている」、「ルソーは、フェミニストとなるには、女を愛しすぎた」、「民主主義は、人を、画一化している」、などなど。ルソーは、一般の読者が送ってきた身の上相談の手紙に、親身に答えました。その返信のコピーの中の七通が、この本で、初めて、紹介されています。返信の宛先は、自殺志願の青年、再婚をためらう若い未亡人、などなど。ルソーは、彼らの、家族や友人になった気持ちで、語りかけています。(「道徳」の項)  国家の治安と国民の幸福増進のために、ルソーは、市民宗教を提案しました。その名残が、いまも、各国の国歌、元首の演説、日本の憲法などに、跡を留めていて、国旗などの国の象徴とともに、国民の心の結集に、一役を買っています。(「政治」の項)  ルソー、いわく、「どんなに不可解と見える心も、角度を変えてみれば、かならず、そこから、有用な才能が引き出せる。そのことを無視して、ごく早い時期から画一的な知育を行うと、子供たちの魂の、偉大な面が光を失って、心の、生来の姿が隠れてしまう。その結果、少数の目標に、雑多な才能が殺到して、子供たちの固有の特色を消し合い、子供たちが独自に創造したものの、すべてが失われてしまう」。(「教育」の項)  ファゲは、この本を、ルソー生誕200年記念行事の一環として書きました。それから、さらに100年、人類は、さまざまの難題に、ぶつかって、迷路に入りそうになっては、正道に立ち帰るべく、悪戦苦闘中。そんな大衆の一人である訳者も、(訳註)、(付記)、(小論)などのかたちで、ルソーとファゲに向かって、現代人類の苦衷(くちゅう)を訴えています。

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  • 近世日本国民史 徳川幕府思想篇
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    山崎闇齋・山鹿素行・熊澤蕃山らは共に元禄以前における徳川時代の思想界の代表者であり、その立論に異同あるも国家的自覚心の鼓吹者となった。加うるに徳川光国を開山とする水戸史学は、彼らの高尚、空遠なる理論よりも実行可能性を追究、宗教的熱血を帯びるに至った。本篇は、かく朱子学と史学の濫觴が、一川を左岸と右岸に沿って流れ、維新の大河氾濫に至るを望見しつつ、日本固有思想が国民間に醗酵し、凝結したかを物語る名篇。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 近世日本国民史 徳川家康(二) 家康時代 大阪役
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    家康、関ヶ原役後征夷大将軍に登るも二年にしてその職を子秀忠に譲り、徳川氏世襲の緒を開く。その間大阪における秀頼は日に壮に赴きつつあり。時に家康七十余歳、己が頽齢を顧慮、「国家安康」の大仏鐘銘を理由に、餓虎の羊に向かうごとく大阪城を包囲、冬・夏の陣を経て遂に豊臣氏を滅亡の淵に逐う。公正なる史家は、家康その人を論ずるに稀代の政治家と驚嘆するも、倒行逆施の大阪攻めをもって、家康の中なる最大悲劇を看破する。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 近世日本国民史 織田信長(一) 織田氏時代 上
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    応仁の大乱は群雄割拠の戦国乱世を現出。毛利・北條・上杉・武田・今川いずれかが天下の覇者たるか。時に尾張に織田信長あり、西上する今川軍を桶狭間に破り、名を満点下に広告。家康期せずして岡崎城主となる。信長畿内を平定、天下布武の第一着を印す。将軍義昭、浅井・朝倉らに密旨を送り、信長珠伐を画し姉川戦を惹起、信玄また中原を望み遠・参を侵掠せんとし、三方原合戦に臨み病に斃る。ここに近世的統一国家の曙光の幕が開く。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 近世日本国民史 開国日本(一) ペルリ来航以前の形勢
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    ペルリ来航は、我が国が徳川鎖国政策を破って近代国家へ進む象徴的事件であった。が、時代を語るには、その以前を語らねばならぬとする蘇峰は、来航以前の形勢を論ずるに、幕府の対外防備の嚆矢を寛政の松平定信に見「定信の遺志を紹成する者であらば、嘉永の末、安政の始めに至りて、周章狼狽をしなかったであろう」と嘆じ、開国前夜の内憂外患、警鐘乱撞に対する当局の拱手怠慢を指摘し、その崩壊は内部に胚胎していたと洞察する。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 敗戦真相記 予告されていた平成日本の没落
    3.9
    1巻550円 (税込)
    官栄えて 国滅ぶ 無気力国家ニッポン 昭和二十年九月、魂の講演録が提示する日本再生策。今蘇る異色経済人・永野護のメッセージ 日本はまた闘えるのだ!

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  • ある通商国家の興亡 カルタゴの遺書
    3.0
    二千年前、広大な版図を擁した軍事大国ローマと小さな通商国家カルタゴ。その勤勉さと商才で未曾有の経済的繁栄を遂げたカルタゴは、なぜローマによって壊滅させられたのか?その答えを求め、著者は地中海へと旅立った。「通商国家」カルタゴを描写することで、「経済大国」日本の行く末を暗示した話題の書。

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  • 日本を不幸にした藤原一族の正体
    4.0
    1巻569円 (税込)
    改革を妨害し天皇家をないがしろにした逆臣、蘇我馬子。これを中大兄皇子と藤原(中臣)鎌足とが誅殺し、大化改新を成し遂げた――これが通説の教えてきた歴史であった。しかし、古代史の検証が進み、どうもそうではなかったのではないかということが徐々に明らかになりつつある。実は国家改革を推し進めようとしたのは蘇我氏であり、その改革を換骨奪胎し、結局改革の旨みを独り占めしたのが、藤原氏だったのだ!並みいる豪族を打ち倒し、あまつさえ皇族をも抹殺して、いつのまにか日本のほとんどの土地を我が物としていった藤原氏とはいかなる一族なのか。この一族がそこまでやり通したのは、その秘められた出自ゆえのことではないのか……。古代史の謎の最深部に大胆に迫る衝撃の論考!

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  • 30ポイントで読み解くクラウゼヴィッツ「戦争論」
    4.3
    “戦争”とは何か。「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」「戦争は決して単なる気晴らしの遊戯でなく、冒険や幸福を求めての悦楽でもなく……戦争は真面目な目的のための真面目な手段なのである」。これはプロイセンの参謀で「近代の戦争について客観的に考えた最初の人物」と評されたクラウゼヴィッツが古典的名著『戦争論』の中で答えたものである。この『戦争論』の思想は、レーニン、毛沢東、明治維新後の日本軍など、国境や時代を超えて広がり続け、現代でも国家間の戦争から企業組織のマネジメントまで色褪せることなく応用されている。では『戦争論』の思想とはそもそも何か? なぜこれほど影響を与え続けるのか?――本書は『戦争論』の中でも最も重要な指摘と思われる部分を30ポイントに整理し、過去に世界各地で繰り広げられた戦争と比較して具体的に解説する。世界最高の“戦いのバイブル”の本質が手にとるようにわかる格好の入門書!

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  • 名君・英雄・影の男・謎の女… 古代史 謎解きの「キーパーソン50」
    -
    1巻569円 (税込)
    たとえば、大政奉還に始まる明治維新。江戸幕府が崩壊し、天皇を中心とする新政府が成立し、日本は近代国家への第一歩を踏み出した。この歴史の大転換期に前後して登場したのが坂本龍馬であり、勝海舟であり、西郷隆盛らであることはいうまでもない。このような歴史の大転換期には、その時代を揺り動かし、時代の方向性を決定づけたキーパーソンが、相次いで登場するものである。これは、日本が国家としての体裁を整えた古代においても同様である。本書では、歴史のキーパーソンとして、ヤマト建国から奈良の動乱まで、神話と歴史をつないだ人物、ヤマトの基礎を築いた人物、大化改新にまつわる人物、藤原氏台頭に関与した人物など、古代史を語る際に、欠くことのできない人物五〇人を俎上に上げ、コンパクトに解説を施した。著者は、ミステリアスな古代史に、独自の視点で迫り、多くのファンをもつ関裕二。古代史ファンはもちろん、古代史入門の書としても最適な一冊である。

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  • 戦争で読む「ローマ帝国史」 建国から滅亡に至る63の戦い
    -
    ローマの歴史は“戦争の歴史”である――。ティベリス河畔の小さな羊飼いの集落から、地中海世界を制覇する古代の超大国にのし上がっていった事実は、まさにそれを裏付けていると言える。本書は、神話時代に遡る「建国当時の戦い」から、西ローマ帝国が滅亡する「ヴァンダル人のローマ征服」まで、ローマ帝国1200年余りの歴史を戦争の視点から解説していく。国家崩壊の危機に直面したハンニバルの侵攻(「第二次ポエニ戦争」)、三頭政治から後の帝政時代へと道を開いた「カエサル対ポンペイウス」、五賢帝の一人としてローマの版図拡大に力を注いだトラヤヌス帝(「第二次ダキア遠征」)、帝国の4分割による「帝位争奪の内戦」など、取り上げる主な戦争は63に及ぶ。また、その間に起こった戦術の変化や武器の進歩、軍団の改革についても、戦場経験をもつ著者独自の視点から紹介。ローマの命運を決した戦いの数々がここにある。文庫書き下ろし。
  • 平清盛の闘い 幻の中世国家
    3.5
    後白河院政の否定、政敵への仮借なき攻撃、強引な福原遷都計画。悪逆非道の汚名を着せられた清盛が真に追いもとめたものとは? 先進的政治家としての鮮烈な実像を描き、従来の悪人像を覆した画期的清盛論!
  • 「天国」と「地獄」がよくわかる本 千年王国からヴァルハラ、八大地獄、タルタロスまで
    5.0
    誰しも一度は思い浮かべる、「人は死んだらどうなるのか?」という問いかけ。 この“人類永遠のテーマ”に答えるべく、多くの宗教や神話が生まれたと言っても過言ではない。 本書は、「神の都市国家:天上のエルサレム」「最下層の転生場所:八大地獄」など、古今東西の天国と地獄を美麗なイラストと共にやさしく解説。生きている今だからこそ覗いてみたい、“死後の世界”の数々。

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  • ローマへいった少年使節
    -
    鎖国時代が終わり、日本が近代国家として歩みはじめた明治4年(1871年)、アメリカ、ヨーロッパの諸国をめぐり各国の元首たちをたずねる岩倉具視ら50人の使節団が、長い旅の後イタリアのベネチアを訪問した。そこで訪れた古文書館の係員から、280年前に日本から来た使節たちの手紙7通を見せられた。天正少年使節と、支倉常長の使節の手紙だった。関ヶ原の戦いよりも前に、使節団が派遣されていたことを岩倉は知らなかった。禁教令の中、キリシタンたちの歴史は抹殺されていたからだ。キリシタン大名たちから派遣された4人はどのような少年たちで、どのような使命を託されて、数年に渡る命がけの旅に出、どのような運命をたどったのだろうか
  • 13歳は二度あるか~「現在を生きる自分」を考える
    3.7
    先が見えないこの時代。 世の中がひっくり返るような出来事がこれから起こらないとは限らない。 大切なのは、今の時代の姿を自分で判断すること。 社会との関わり方、宗教、国家、犯罪、戦争……。 いま、何を見るのか、どう読むのか。 “思想界の巨人”が語った、「現代」を生きるということ。
  • 永遠を生きる 権利と幸いを知っていますか
    -
    いよいよ家庭崩壊が、激しくなってきました。「引きこもり」のいる家庭では、いつ悲劇が起きるか、という不安の日々が続き、ついに、親が中年となったわが子を殺した事件もおきました。  もはや「いじめ」も「ひきこもり」も特定な家庭だけの状況ではなくなっています。自殺するひとは、そういうことを知って、親でさえ救えないことを確かめて自殺しているわけです。  日本人そのものが、魂の自立を失って久しいのです。永遠を生きる権利と歓びに生きる幸いなどが、ユメのまた夢となっているようです。  そういう家庭崩壊。地域崩壊、国家崩壊を食い止める道を、この本では紹介しています。参考にしてみてください。
  • 新訳 武士道 ビギナーズ 日本の思想
    5.0
    深い精神性と倫理性を備えた文化国家・日本を世界に広めた名著『武士道』。平易な訳文とともに、その意義や背景を各章の「解説ノート」で紹介。巻末に「新渡戸稲造の生涯と思想」も付載する新訳決定版!
  • 日本人が知らない世界と日本の見方(PHP文庫) 本当の国際政治学とは
    3.6
    国際社会が重視する「戦争の教訓」とは、第二次世界大戦でなく、日本人に馴染みが薄い第一次世界大戦にこそあった? 長年、加盟を申請しているトルコはなぜEUに入れない? アメリカが主導した「世界のグローバル化」の流れが終焉し、「国家」の果たす役割が再び重要になってくる時代とは?――国際政治での矛盾とジレンマに満ちた実態を、「歴史的アプローチ」から受講者にまざまざと体感させる“人気の京大講義録”。アングロサクソン的な視点からの“解説学問”になりがちな従来の国際政治学の枠組みを超え、日本人の歴史的な経験や価値観を踏まえた“国家像”と“国家戦略”を指し示すことで、「世界の見方」がクリアになる一冊。幕末・明治の日本近代史、国際的な戦争の仕組み、革命というものの正体、歴史の因果関係、「一超多強」の世界秩序の構築まで扱うテーマは幅広く、飽きることがない。大人が読んでこそ楽しめる授業内容だ。

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  • 必ずわかる!「○○主義」事典
    4.0
    「実存主義」「ポスト構造主義」「原理主義」「功利主義」「フェティシズム」「ポピュリズム」……。あなたはきちんと説明できますか?本書は、世の中にあふれる「○○主義」「○○イズム」の意味を、政治・生き方・性癖・芸術・権力構造など13のジャンルで、それぞれの主張の相関関係を明らかにしながらわかりやすく解説!例えば、「Chapter1 いったい、どれが一番『自由』な考え方なのだろうか?」では、2つの「自由主義」、リベラリズムとリバタリアニズムについて考察。「リベラリズムでは自由を守るために国家による介入をある程度容認するのに対し、リバタリアニズムでは自由放任を重視する、つまり市場原理主義と似ている」と解き明かし、さらに関連するコミュニタリアニズムやネオ・リベラリズムにも言及する。聞いたことはあるけれど正しく説明できない、知ったかぶりして会話で恥をかきたくない、そんな人におすすめの一冊。

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  • 背景からスッキリわかる ローマ史集中講義
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    1巻611円 (税込)
    ・なぜ小さな都市国家が“世界”を制覇できたのか? ・なぜローマ帝国はかくも戦いつづけたのか? ・アメリカとローマ帝国の共通点とは? ・戦上手のハンニバルはなぜ最終的にはローマに敗れたのか? ・江戸幕府とも思いがけない共通点がある? ・地域勢力に留まったギリシアとの違いは奴隷制度にあった!? 建国から共和政の確立、権力闘争、ローマの平和、分裂・滅亡へと至る古代ローマ帝国の歴史を、ベテラン講師が“背景からわかりやすく解説”。 知識ゼロでも、2時間でスッキリわかる一冊! 【Q】なぜローマ帝国はかくも戦いつづけたのか? 【A】当時のローマ社会では、軍事的資質に優れていることは指導者にとって最も重要であり、出世競争に不可欠であった。民衆は軍事的資質に優れている指導者を支持し、指導者は支持されるために戦争で活躍する機会を望んでいた。 【Q】アメリカとローマ帝国の共通点とは? 【A】(他にもあるが一例を挙げれば)マケドニアと戦争になったローマはマケドニアが支配していたギリシア人たちに、「自分たちは、マケドニアの支配からあなた方を解放して自由にするために戦っている」といったスローガンを積極的に展開して支持を増やしていった。 【著者略歴】 長谷川岳男(はせがわ・たけお) 1959年神奈川県生まれ。上智大学大学院文学研究科を単位取得のうえ満期退学。駒沢大学、国学院大学などの非常勤講師を経て、鎌倉女子大学教育学部教授。専門は西洋古代史で、研究テーマはヘレニズム期のポリス世界、ローマ人のギリシア認識、西洋文明におけるギリシア文化の受容など。
  • 脱税の世界史
    値引きあり
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    古代エジプトの時代から現代に至るまで、数々の大事件の裏の税金問題を解説した『脱税の世界史』が文庫になりました。ローマ帝国の崩壊や宗教改革、フランス革命に産業革命、歴史上の大きな転換期の裏には脱税あり! 国家存亡の歴史は税金の歴史といっても過言ではありません。元税務調査官の著者が、世界の脱税の歴史をひもときます。
  • 新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか
    3.7
    今、なぜナショナリズムを考察するべきなのか? 格差・貧困問題から経済復興までの喫緊の課題は、「国家」「民族」などのナショナルな意識に訴えかけることなくしては、もはや解決しえない。ナショナリズムを否定するだけの従来の議論を徹底的に批判し、ドゥルーズ=ガタリやフーコーなど現代思想のキーテキストを読み解きながら、ナショナリズムの社会的・政治的な可能性を考える。

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  • 嘘だらけの日中近現代史
    4.4
    「そもそも中国は近代国家ではありません。近代国家の尺度で中国を判断するから見誤るのです」。――気鋭の憲政史研究者が「嘘にまみれた中国」の正体を明かす。

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  • 大和朝廷成立の謎 古代出雲王国から邪馬台国へ
    -
    1巻628円 (税込)
    ■内容紹介 古代出雲こそ大和朝廷の母体であった。藤原不比等は「日本書紀時空間操作の法則」を操り呉服、呉音の伝来を改竄し、三国時代の呉の国と冊封・同盟関係にあった、弥生時代最大の国家である古代出雲王国の存在を日本古代史から消し去った。呉の滅亡に伴い晋~邪馬台国連合の脅威にさらされた奈良盆地に都する古代出雲王国は九州にあった邪馬台国との合併を選択し神武天皇を迎え入れ大和朝廷が誕生した。古代出雲王国の王家であったスサノオの尊~ニギハヤヒの尊の家系は大和朝廷の皇后家となり、その実権を握った。大化の改新の際、天皇家の外戚となる資格がなかった藤原氏がスサノオの尊の子孫であり外戚となる資格があった蘇我氏を滅ぼし、大和朝廷の実権を簒奪した。このことを隠すために日本書紀は編纂され、それ以前の歴史的資料は廃棄されたのだ。蘇我氏こそスサノオの尊の直系の子孫であることは出雲大社からも知ることができる。筆者は古代史ロマン溢れる斬新な仮説を展開し、さらに魏志倭人伝の記述「郡より女王国に至る、万二千余里」「当に会稽東冶の東にあるべし」に隠された邪馬台国の所在地に辿りつく鍵を見つけ出したと言う。「邪馬台国が会稽東冶(呉)の東方海上に位置する規定」「旅程距離5倍の法則」「長距離旅程は方位が南の法則」「方位・時計回りのずれの法則」などを導き出し適用することにより、景初3年・西暦239年当時の邪馬台国の所在地を明らかとしている。

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  • 憲法の創造力
    4.0
    条文を変えても国や社会は変わらない。 「改憲論議」をする前に、必読の一冊! 良い国家や社会を創るために、良い憲法を創ること。それは、すなわち新憲法を制定したり、改憲することではない。憲法の原理を理解した上で、想像力を駆使して我々の「頭の中」に理想のルールを創造することなのである。それはいかに可能なのか。君が代斉唱、一票の格差など、最新の判例に現れた憲法問題を題材に、気鋭の憲法学者が、先端的な憲法学の成果を踏まえながら考察する。これまでにない実践的憲法入門書。

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  • 日本史から見た日本人・鎌倉編
    3.0
    日本人の行動原理は、いかにして確立したのか?本書では近代国家意識が誕生した鎌倉時代、南北朝を経て、日本的美意識の成立した室町時代までの疑問を解き明かす。世阿弥の『風姿花伝』に見る“早期教育の是非”も必読の、歴史の面白さを復活させた珠玉シリーズ第三弾!

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  • 高千穂幻想 「国家」を背負った風景
    -
    1巻640円 (税込)
    『古事記』『日本書紀』で天孫降臨の舞台として語られる高千穂。神話の高千穂では実際の「どこ」がイメージされていたのかは、江戸時代以来、多くの学者により論争されてきた。そして、明治維新以降、国家主義的気運の高まりの中で、さまざまな思惑から、「神話的空間」を実在の地名に「現実化」しようとして奔走する人々が現れた。 宮崎県と鹿児島県の対立。紀元前2600年を記念した文部省の聖蹟調査、そして宮崎県の「八紘一宇基柱」の建設。そして敗戦。「国家の始原」という「幻想」に駆り立てられた人々は、その必然の成り行きとして「幻滅」し、その結果、戦後の日本においては、高千穂の「物語」は語られなくなった、と著者は論ずる。 本書は、前著『王権の海』(角川選書)で、古代日本の形成過程と高千穂の関わりを読み解いた著者が、近代日本の国家主義の象徴的風景として高千穂像を、歴史地理学における風景論の立場から、描き出す。
  • なぜ国家は衰亡するのか
    4.2
    世界に覇を唱えた大国も、いずれは衰退しその主役の座を明け渡していく。この文明の衰亡は必然なのか? 衰退から逃れる道はないのか? 本書ではローマ帝国、ビザンチン帝国、大英帝国、アメリカ、中国そして江戸時代の日本など独自の世界を確立した大国興亡の光景を描き出し、その文明の「衰退の理(ことわり)」を歴史の教訓から導き出す。そして、大国興亡の歴史を読み解くことで、現代日本の行方を洞察していく。 【目次より】●愚かなるオプティズム ●衰退とは何か ●衰退を考える視点 ●大英帝国衰退の光景 ●ローマの衰退とビザンチンの叡智 ●衰退の行方を決める文明の構造 ●江戸時代の衰退と改革? 日本型再生の原点 ●衰退する現代日本……。 人類史上、外敵の侵入で滅んだ文明はない。衰退はその文明の「内なる原因」によってなされたと著者は論じる。世界史的・文明史的視点から、現代日本の衰退と再生を洞察していく「衰退学」の集大成である。
  • 二十一世紀をどう生きるか 「混沌の歴史」のはじまり
    3.0
    「混沌の世紀」が到来する――クローン・グローバリズム・フリーター……科学技術・経済・個人のあらゆるレベルで混乱が起きている中で迎える二十一世紀は、不安定な末法の世になる。そう予見する著者は、そこではもはや職業も家族も国家も、生きるうえでの拠り所にならないと説く。その時、人は何を頼りに生きればよいか。金融崇拝・日本経済のグローバル化が起こり、悪が噴出し、末法思想に覆われた中世。そこでは「その日暮らし」が人々の生き方であった。「現世は不安定きわまりない世界」とし、中世の人々の救いとなった親鸞の他力思想こそ、現代の「混沌の時代」を生きていく智慧を与えるのではないか。浄土真宗の寺院に生まれながら、西欧の歴史・哲学を極めた著者は、やがて啓蒙主義、近代進歩史観への懐疑を抱く。最終的にブルクハルト、ヴェーバー、そして親鸞の思想に辿りついた著者の深い哲学と思想を通して混迷の世紀を生き切る人生観を提示。
  • 歴史を精神分析する
    4.5
    戦争、薬害エイズ事件などで、官僚はなぜ国家や国民の利益に反する行動をしたのか、アメリカは何ゆえに日本への原爆投下を謝罪しないのか、どうして日本人はアジア人の中で英語がいちばん下手なのか……歴史的事件の背景にあるものを精神分析の手法で考察。(『官僚病の起源』を改題。)

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  • 最澄と日蓮:法華経と国家へのアプローチ
    -
    法華経の平等思想をめぐる「最澄から日蓮へ」の展開・完成を軸に、国家と宗教のあり方を探る日本仏教史。法華経の成立とその思想を概観し、法華経受容をめぐる古代、中世・近世、近代の権力との関係を考察する。理解の助けとなる特論や、わかりやすいコラムを付加した。
  • 学習まんが 少年少女日本の歴史1 日本の誕生 ―旧石器・縄文・弥生時代―
    3.9
    映画「ビリギャル」にも登場!! 中・高、大学受験におすすめ!第1巻-日本の誕生(旧石器・縄文・弥生時代) 旧石器時代~邪馬台国の出現まで、日本の夜明けを描写。人々の暮らしぶりも楽しく紹介。 第1章 マンモスの狩りうど 第2章 海と山のめぐみ 第3章 戦いのムラ 第4章 女王 ヒミコ 【ご注意】 本書電子版には、底本の巻頭口絵ページ、巻末資料編は掲載されていません ※この作品はレイアウトの関係でお使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 この作品は一部カラ―です。
  • 図解 早わかり日本史
    -
    物語のようにスラスラ読めて、時代の流れがイッキにわかる みなさん、日本史はむずかしい、と思っていませんか? どうすれば日本史がわかるのか?  答えは簡単。大きな流れをつかめればいいのです。 誰がどのような政治を行ない、いかに政権が移っていったのか、という大きな流れがわかれば、日本史はわかります。 わかればぐんと面白くなります。 130項目、Q&A形式、豊富な図解で、原始から現代までイッキに歴史に詳しくなれる本。 1章 王朝国家への歩み<原始~平安前期> 2章 武家政権の誕生<平安後期~鎌倉・南北朝> 3章 天下統一への道<室町・戦国> 4章 徳川三百年の繁栄<江戸> 5章 近代日本のあけぼの<幕末~文明開化> 6章 西洋列強との抗争<明治> 7章 戦争と平和の世紀<大正~平成>
  • 最終解答 日本古代史 神武東征から邪馬台国、日韓関係の起源まで
    2.3
    ごく断片的な史料と、現代人の「謎の真相はこうであって欲しい」という願望も重なり、奇説・珍説が世にはびこる日本古代史――。日本人として誇りを持つことが悪いと言わんばかりの自虐史観と、その反対の国粋主義的史観の両極端の中で、古代史の見方は大きく揺れ動いています。本書は、古今東西の歴史に通じた“鋭い着眼”に定評のある著者が、「神話と歴史を混同することを否定する一方で、中国や韓国に対してもしっかりした自己主張できること」を目指し、自身が到達した古代史の謎の“最終解答”を明らかにします。「日本人の故郷」「神武東征の真実」「邪馬台国の所在地」「大和朝廷と統一国家」「任那日本府」「万世一系と騎馬民族」「聖徳太子架空説」「藤原一族の正体」「天武朝から摂関制へ」「出雲神話に隠された建国史」「遷都に秘められた謎」「大唐帝国と日本」など、堂々巡りの12の“古代史論争”に終止符を打つ渾身の力作。

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