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古代エジプトの時代から現代に至るまで、数々の大事件の裏の税金問題を解説した『脱税の世界史』が文庫になりました。ローマ帝国の崩壊や宗教改革、フランス革命に産業革命、歴史上の大きな転換期の裏には脱税あり! 国家存亡の歴史は税金の歴史といっても過言ではありません。元税務調査官の著者が、世界の脱税の歴史をひもときます。
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Posted by ブクログ
100円で買った本。世界史の出来事で、あれは脱税が原因だったんだよ、と説明してくれる本。 すぐに思い出せるのだけで言うと、中世ヨーロッパは国の徴税権よりも、キリスト教会への納税の方が権力が大きいので、納税者を集めるために、海外へ布教しに行ったとか。 イギリスには古い家には窓が無いのは、窓に税金が...続きを読むかかってたからとか。ビートルズは収入の90%を税金で持ってかれてたとか。ボストンお茶会事件は、もともとアメリカが宗主国の英国への脱税してた原因だったとか。アメリカ人は今でも紅茶よりコーヒーが好きなのはそれが理由だとかね。 なんか、、、面白い本だった。この著者の本他にも読んでみたいかな。
・ビートルズのメンバーが創業したアップル コア社が話題に挙げられているのだが、そのアップル コアが現在のGAFAのAppleになったという記述は間違いだと思う。参考 wikipediaの「アップル対アップル訴訟」 ・税金をちゃんと徴収できていない国は崩壊する。ローマ帝国、元、フランス ブルボン朝 ...続きを読む ・消費税の逆進性。この本の著者は消費税には否定的。 === 「外国企業にとって、中国の経済特区は非常に美味しい『タックスヘイブン』だったからです。中国の経済特区の法人税の税率は 15%程度でした。当時の先進国の法人税率は 40 ~ 50%程度ありましたので、この低税率だけでも十分に美味しいものです。それに加えて、中国の経済特区は「工業地帯」として非常な好条件を備えていました。まず土地代が非常に安く、工場用地などが整備されているということ。そして、何より人件費が先進国に比べて、 10 分の1以下で済みました。 … 中国の場合は、生産拠点として使えるうえに、タックスヘイブンのように税金が安かったのです。 「理想的なタックスヘイブン」といえました。この経済特区は、たちまち多くの外資系企業を呼び込み、中国経済をけん引 するようになります。中国は、その後、徐々に経済特区を拡大していきました。」 「この二十数年の日本では億万長者が激増している一方で、国民全体の収入は低下し深刻な格差社会が生じました。特に子供の貧困率は、OECDの平均よりもはるかに高く、 34 か国のうちから 10 番目という惨状となっています(2014年)。そして、この格差化が日本社会に閉そく感をもたらしています。この格差化の大きな要因が、税金政策にあるのです。現在、日本の税収の柱となっている消費税は、実は不公平の塊なのです。」
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