エッセイ作品一覧
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5.0現役最高齢ピアニストの、幸せ長寿のヒント。 現役最高齢のピアニストとして活躍する、96歳の室井摩耶子さん。その自立した生活の中には、幸せな長寿のヒントがいっぱいです。 肺がんや父の介護など、つらい経験も「人生のずだ袋」に入れるポジティブ思考、90歳を目前に家を新築する行動力・・・。 「もう何歳だから」と自分にブレーキをかけない、室井さんのパワフルな生き方は、自分らしく豊かに年齢を重ねることの素晴らしさを教えてくれます。 <やりたいことをやり、食べたいものを食べる> ●1日8時間ピアノに向かって、宝物を探しています。 ●身体がおっしゃるままに好きなものを食べる「体調リベラリズム」。 ●週に6日は“肉”の、正真正銘の「肉食女子」です。 ●おやつは「ソーセージや酢昆布」。 ●「調理時間は30分」がマイルール。 <“老い”にあらがわない。でも、甘えない> ●「若返る」なんてもったいない。 ●10年前の演奏と今とでは違います。私の“ずだ袋”が変わるから。 ●寝ぼけまなこにはアイライン。ぺちゃんこ頭は帽子で「髪隠し」。 ●人と同じものは着たくない“アンチ流行派”。 ●「温泉でゆっくり」なんてご免です。 その他エピソード多数!
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 萩本欽一、和田アキ子、とんねるず、出川哲朗など「笑いの神様の子供たち」との交流を綴った抱腹の実話集。誰とでも絡める唯一無二の才能を生かし、その交遊から得た芸の神髄とはいったい!?テレビでの勢いそのままに、至極の超ハイテンションエピソードが全41話で炸裂する!バラエティー番組、クイズ番組、ロケ番組などテレビでその姿を見かけない日がないエンターテイナー勝俣州和が贈る、話題騒然初エッセイ。
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3.9【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「世界のシワ」とは……世界の「辺境」のこと。先進国がアイロンのきいた清潔な所とすれば、その逆に「シワだらけ」の地域。早稲田大学探検部出身の著者は、そんなシワ地帯を偏愛し、若さにまかせ頭から突っ込んでいく。初デートでは奥多摩の洞窟に突入、コンゴの密林でカロリーメイトに涙し、アマゾンで遭難しかけ、花のパリではマラリアとフランス人を相手に格闘……。 単行本未収録のエピソードを7篇追加、あまりのくだらなさに著者自ら「こんなバカな本は最後にしたい」と嘆く、爆笑探検エッセイ完全決定版ついに電子版で配信!! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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4.3【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 2003年の単行本発売以来、10刷を数えるベストセラーとなった同書待望の電子化。2002年にガンで先立たれたご主人=学生運動のリーダーだった藤本敏夫さんと獄中結婚を果たし、離婚の危機を乗り越えた夫婦愛、ガンとの闘いから死別までを赤裸々に綴る。孤独から立ち直り、今も心に生きる夫と共に新たな出発を決意する感動の書。著者の加藤登紀子さんは、国民的歌手であるとともに詩人・思想家であり、多くの著書をなした時代の語り部でもある。そのメッセージは、人々の心を揺さぶり、時代の貴重な記録としても長く読みつづけられるべきものである。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 噂好きの団地ママ、わが子溺愛のお母さん、大きな迷惑オバタリアン。多彩な女たちの本音とタテマエを、知的なユーモアいっぱいに描く面白エッセイ。新・悪妻学を学べば、新しい夫婦関係もみえてきます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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4.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 鋭い視点と文章で定評のある松尾貴史が、現代社会、業界を斬る。世間に生息する奇人・変人を徹底採集、のみならずテーマは「表現問題」から「政治」へ。幅広い論点からの追及は、必ずや読者の意表をつくであろう。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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3.8三浦友和が半生を振り返った大ベストセラー。 結婚30年、俳優40年、人生60年。俳優・三浦友和による初めての自伝的「人生論」。山口百恵との結婚、家族の絆、演じるという仕事。夫として、父親として、俳優として、少年時代から、還暦までの半生を振り返った大反響ベストセラーの待望の文庫版を電子化。夫婦とは何か、家族とは何か、仕事とは何か。さりげなくも独特な三浦流の人生哲学が満載。文庫版だけの最新特別インタビューも収録。「私は、素晴らしく相性の合う女性と出会い結婚できたといえる。出会いから30数年倖せに暮らせているのだから、たぶん勘違いではなさそうだ。私たち夫婦は本当に喧嘩をしたことがない。共に喧嘩で引きずる空気感が嫌いなのと、喧嘩をして初めて深くわかり合えるなどという説を、はなから信用していないからだと思う。夫婦喧嘩は犬も喰わないのだ。」(まえがきより)
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-日本女性の十六人に一人が発症する病、乳がん。近未来、倍増するとも言われている乳がん。 女性は様々な不安に襲われる。乳がん検診の大切さは分かっているけれど、「先生が怖い」、「病院が怖い」、「乳がんが怖い」、そんな気持ちで足がすくんでしまう。でも乳がんは早期発見が大事。そして一生守ってくれる主治医を見つけるのが大事です。 乳がん摘出から9年経ったメルヘン作家に訪れた過酷な再発、数箇所遠隔転移。その過酷とも言える試練に、愛溢れる主治医との対話の中から見出した光。二人の対話の中から、あなたの心の拠り所、選択の手がかりを見つけることができます。 「乳がんは、もう怖れることはありません。」 正しい知識とアンジーの選択と愛を重ね合わせ、乳がんを怖れない、乳がんから全女性を守る「心で克服する乳がんのバイブル」として束ねました。 もしかして・・・と気付いてから誰もがぶつかる数々の心の揺れ、暗闇と長い絶望の中から見出した希望とたくさんの愛。乳がんだけでなく、すべての病や人生の壁に立ち向かうすべての人へ「生きる力」、「愛」と「笑顔」を届けます。 34にまとめた患者実体験と対話に添えた柔らかなメルヘンたちが、音・色・薫りをまといながら、あなたの心の扉をひらく最高のギフトとなるでしょう。 愛と光に満ちたこの本が、多くの方の笑顔の素となるよう病室の中から祈りながら愛を込めて贈ります。 〔主な目次〕 第一章 迷っていい ・受け容れられない現実と受けられる幸運 ・してはならない掟とした方がいいこと ・ホルモン治療とこんにゃく理論 ・主治医の見つけ方とはぐくみ方 第二章 流れに身を任せよう ・治療開始と心の在り方 ・愛する人が患者になったあなたへ ・仲間たちからのお誘いとサポータ 第三章 手放してみよう ・己の限界 ・頑張る自分 ・ネガティブ概念 第四章 実践編 治療+良いとこ取り ・良質の睡眠〔美肌と美心の素〕 〔著者〕 ソフィア☆かなこ(そふぃあ かなこ) メルヘン作家。愛のヒーラー。セラピスト。 「心を読むメルヘン」の「こころ ひなたぼっこ」第2集「こころ コロコロ」を出版。詠み聴きCD付き。 紀伊國屋書店各店舗や病院、イベント等で、「詠み聴き」を積極的に活動。Facebook、Blog、メルマガ、Twitter、HPなどからメルヘンを随時発信。生命ある限り、子どもたちへ笑顔を増やしていく活動を笑顔で邁進中。 高橋保正(たかはし やすまさ) 私立開成高校出身。筑波大学医学専門学群卒業。外科医として日々、がん患者の治療を担当する一方、診療時間外には女性に笑顔とエールを贈る乳がん検診伝道師として活躍。 メインブログ“諦めない女性のための乳がん検診応援ブログ”は140万アクセスを記録し、人気ブログランキング1位となる。ライフワークである乳がん検診推進活動“ももいろリボンプロジェクト”では女性起業家とともにセミナーを開催し輝く女性を応援、1年間に延べ300人を動員している。石心会川崎幸病院外科勤務。
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3.0老後は静かに田舎で暮らしたい……。それもいいだろう。しかし、「暮らし」は一時的な「滞在」ではない。まして老後の住処は、そこでの「永住」を意味する。ならば、交通機関や医療施設をはじめ、高齢者に必要なものを完備した、銀座に代表される「都市」こそ、老後を楽しむにふさわしい場所といってもよい。本書では、現在70歳、実際に住居を都心に構えて充実した生活を送っている著者が、余生の過ごし方についての考えを詳しく開陳。物質面でも精神面でも「身軽」で「上質」な、都会での老後の生活を強く提案する。「人はドラマを求める」「冥途へのみやげは不要」「質に対して貪欲に」「ひいきの店をつくる」「観劇は二度味わう」「車や人の動きを見る」など。心身ともに無理が利きにくくなる老後の慎ましさの中にも、人々の賑わいと温もり、食事や趣味の楽しみ、芸術・観劇鑑賞などの「ドラマ」がある毎日――身も心も軽やかに過ごす後半生のすすめ。
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3.8夢を実現する人は、大学時代にチャンスをつかんでいる。「やりたいことが、見つからない」とボヤくより、できることから始めよう。本書は、ベストセラー『面接の達人』で大学生の教祖的存在となった著者による、大学時代の過ごし方講座。自分の未来を輝かせるために今しておくべき大事なことを教えてくれる。「コイツはすごいという人に出会えれば、第二の自分が目を覚ます」「単位に関係なく、もぐってでも聴く講義の中に感動がある」「知らないことだらけだとわかれば勉強が進んだ証拠」「一人の時間を持たないと、成長しない。行方不明になれる場所を持て」「社会はアルバイト経験が通用するほど甘くない。バイトするより、仕送りを増やす作戦を考えよう」など、教科書には載っていないアドバイス満載!「卒業までにやりたいことが見つかれば、夢は必ずかなう」という力強いメッセージで、タダの大人になりたくないすべての学生にエールをおくるエッセイ集。
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3.0やはり実話の迫力はすごい! 本書は、その驚くべき現実が、著者とその周辺フリーターの体験として、赤裸々にレポートされている。著者は、いくつかの企業に就職するも続かず、はからずも10年にわたりフリーター人生を続けている42歳の独身男性。その赤面の実話とは、たとえば「一週間、水ば飲む」。仕事で腰を痛めて立つことも外出もできず、一人暮らしの部屋を這いながら水だけ飲んで命をつないだ話。電気が止められた冬の日、もちろん灯りもエアコンも冷蔵庫も止まり、ろうそくで過ごした一夜の話。その他、「入浴はガソリンスタンドで」「一円の重み」「保険のない恐怖の生活」「風邪がもたらした喜劇と悲劇」などなど、興味深い項目が目白押し。35歳を過ぎた一人のフリーターの、食生活、日常生活、金銭生活、不健康生活を余すところなく赤裸々にレポートした本書は、あまり書かれることのなかったフリーターの現実の姿を浮き彫りにする。
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5.0年齢だけの大人になら、誰でもなることができます。でも、イキイキとした大人の生き方は、「大人になる前にしなければならないこと」をやった人にしかできません。勉強も遊びも恋愛も、今しかできない“背伸び”をする――それが未来を輝かせるコツ。本書は、本当にやりたいことやなりたい自分を見つけるためのアドバイス集です。仕事も人生もとことん楽しんでいる著者のユニークな体験談が、「大人未満」のあなたを快く刺激します!学校やバイト先を選ぶ時の基準が「ラクそうだから」だったら、すぐに「つまらない大人」になれます。1パーセントでもいいから夢とつながっていることをして、次のチャンスにつなげましょう。ほかにも「頑張ることを照れない」「ウケるかウケないかを大事にしよう」「受験に役に立たない科目の勉強をしよう」「好きな血液型になろう」など、これからの成長と飛躍のヒント満載です。人生を楽しめる大人になりたい人の必読書!
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5.0あなたの「欲しいモノ」「したいこと」「なりたいもの」は何ですか?――即答できなかった人は、一覧できるように1枚の紙に書き出してみましょう。一覧表にすると引き出しが驚くほどたくさん出てきます。漠然と思っていたことを、もっとリアルで具体的なものに、ダメだと諦めかけたことを「それでも……」と思えるものに置きかえることができれば、それがあなたの夢を叶える第一歩となるのです。本書は、悩みをともなう欲望である“煩悩”をキーワードに、成功を勝ちとるヒントを紹介。“煩悩”を肯定し、やる気に変え、行動力につなげ、夢の実現へと結びつける具体的方法を伝授します。「“身のほど”をわきまえないように」「自分の3大欲を決めよう」「ガマンと犠牲を追放しよう」「“2番目にやりたいこと”をやっていても、夢は実現しない」「スキルより、ウィルが勝つ」など、すぐに実践できるアドバイスが満載です。まずは“夢リスト”から始めよう!
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-親子、家族、仕事、人間関係、健康、老い、自然、地球……。自然を慈しみ、世の中を見つめ続けてきた90歳の著者は何を思うのか。「安全第一」より「便利」が良いなど、あってよいはずがない。 「足るを知る」ことは「人生を豊かにする」こと 私たちは、がむしゃらに働き、ありあまる食料、溢れるほどの電化製品、ハイテク技術、多忙な生活を得てきた。 しかし、精神の豊かさ、人間性を喪失して、心が貧しくなってしまった。 便利に慣れると行動が機械的になり、倫理の規範をなくし、自分を失い、考える能力も失い、何も考えなくてもよい世の中になる。 機械一辺倒でも、精神一辺倒でもいけない。
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-— 記憶は、いつもそばに 私たちは、忘れる生きものだ。 覚えていたはずのことが、気づけば遠く、かすんでしまっている。 けれどふとした瞬間、ひとつの音や匂い、光の揺れが、あの日の自分をそっと呼び戻すことがある。 それは、記憶のかけら。 拾い集めるようにたどるうち、いつしか「私」という輪郭が見えてくる。 この物語は、私が紡いできた、いくつもの「思い出し方」の記録。 どれも日常のほんのすきまにある風景だけれど、そこには確かに、あのときの「私」が、生きている。 記憶は、ただ過去を懐かしむためのものじゃない。 いまを照らし、これからへとつながっていく、やわらかくて、しなやかな灯りなのだ。 もしあなたが、いま立ち止まっているのだとしたら。 もしどこかに、大切な何かを置いてきたままだと感じるのなら。 この物語のどこかに、あなたのかけらが見つかりますように。
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-福音派の視点で世界を読み解き、習・トランプ・プーチンを透視、日本の未来を示す一冊 トランプの対中政策、プーチンのウクライナ侵攻、イランの関与するパレスチナ問題。一見無関係に見える出来事も、聖書の視点で見れば一つの流れとして理解できる。中国の『一帯一路』は“すべての道はローマに通ず”の現代版。やがて中国への権力集中は台湾統一と世界の共産化につながる危険をはらむ。台湾に暮らす日本人の視点から、戦後八十年の反共と戦前の日台の絆を振り返ると、日本が失った心を取り戻す鍵がそこに見えてくる。二千年の歴史を踏まえ、日本の未来を切り開くための『地政学の取扱説明書』である。 【目次】 1 世界の天気図と人類史の現在位置 1.1 中華人民共和国:台湾有事 1.2 アメリカ合衆国:パレスチナ問題 1.3 ヨーロッパ連合:ウクライナ戦争 2 データ分析と聖書の交差点 2.1 科学、歴史、そして聖書 2.2 進化論の矛盾と創造論の再評価 2.3 空間と時間 2.4 人の寿命と罪の裁き 3 日本の起源とイスラエルとの関係性 3.1 民族融合と日本人の国民性 3.2 旧約聖書と神道との意外な共通点 3.3 聖書預言と日本の歴史 3.4 日本人の精神的資質 3.5 神道教育による国家体制 4 台湾人が補完する日本の再生プラン 4.1 日本が直面する課題 4.2 台湾に受け継がれた価値観 4.3 台湾人材を活かした日本再生 5 日本の移民政策における課題 5.1 移民の受け入れ基準に関する課題 5.2 良き市民候補という受け入れ基準 5.3 台湾クリスチャンの難民受け入れ 6 日本人の精神性回復への道筋 6.1 個人主義と台湾人の精神性 6.2 神道と旧約聖書が示す精神性 6.3 新約聖書の存在 6.4 台湾有事をチャンスに 6.5 台湾人との連帯 7 あとがき 7.1 情報選択力が未来を決める 7.2 終わりに:一人ひとりの選択が決める日本の未来 8 現代版・船中八策 【著者】 戸塚司郎 1964年生まれ。大学卒業後、銀行に入行し、30年以上にわたり金融・会計分野に従事。そのうち20年間を香港・シンガポールでの駐在勤務に費やす。還暦を迎えた2025年3月からは、有事に揺れる台湾・高雄に拠点を移し、国際会計事務所で勤務を開始。趣味はサーフィンと聖書朗読。実務に加え、ルカイ(首狩り)族やキリスト教徒への取材を重ね、その経験をもとに本書をまとめた。
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-世の中はもう紙に書いて郵便で出す時代ではない。 そろそろ潮時ではないかと思い、平成が終わって令和になるときに『とてもヘイセイではいられない』というタイトルで本にして、これでやめようと思ったら、少し売れた。 フロイトの最初の著書は初版600部で、売り切るのに8年かかったらしい。それよりもいいペースで売れたので途中で増刷したら、後が続かなかった。書庫にはまだたくさん残っている。まだ残っているけど、あれから5年以上経っているから、もう1回だけ本にしようと思った。今度は、買ってもらえるのは電子版だけでいいとも思っている。 本当は、「コロナの時代を一市民としてどのように過ごしたかを後世に残すために出版した」と言いたかった。でも読み返すと、身の回り3メートルのボヤキばかりである。それでも、わずか5年間で世の中も自分もいろいろなことがあった。書いたけど忘れたこともたくさんある。忘れられないことだけど書かなかったこともある。そうやって多くの一市民は生きて、その後はきっと忘れられていくのだろう。 (「ここで考えたあとがき」より)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、日本の小津安二郎監督をリスペクトするヴィム・ヴェンダース監督による日独合作映画『PERFECT DAYS』よりインスパイアされた感覚を、より幅広く未来へ向かって進化させる一つの試みと言える。ある意味、この映画はヴェンダース監督による、小津監督の『東京物語』への21世紀バージョンと捉えることも可能だが、単なる昭和時代へのノスタルジーでなく、アーティスティック・ムービーとしての禅的バウハウス的時代を超えたよりグローバルなオマージュであるとも言える。そこからより飛躍させて、20世紀のアナログカルチャーから21世紀のデジタルテクノロジー・ライフスタイルへと考察を進め、さらには日本文化を賞賛する外国人達から見た禅的ミニマリスト・ライフスタイルについて独自の考察を試みたものでもある。それは、次に示すように「1. 木漏れ日万華鏡ノート」にある各項目によく表れている。「Part 1 映画『PERFECT DAYS』の音楽シーン」「Part2 ヴェンダース/小津安二郎/日本文化」「Part3 映像における余白の美学 そして木漏れ日モーメント」①アナログカルチャーとデジタルテクノロジーと21世紀を生きる都市生活者の真の幸福 ②デジタル・レボリューションの意味するもの ③日本人の禅、海外のZENとデジタルテクノロジー ④禅と日常生活、グレゴリー・ベイトソンと落合陽一さんのデジタルネイチャー ⑤美的なものと美的でないものの境界線 ⑥日常生活における平凡人として小さな悟りを愛でることと日本文化の核心とデジタルテクノロジー。【木漏れ日】が織りなすシンプルで繊細な光と影のコスミックダンス。【木漏れ日万華鏡モーメント】に見入る瞬間、我々日本人は先人達が永い永い年月をかけて育て上げてきた日本文化の美的感覚の核心に触れはしないだろうか? この本の制作中に亡くなられました松岡正剛様の御冥福をお祈り申し上げます。
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