国内文学作品一覧

  • 美しい表紙で読みたい 智恵子抄
    値引きあり
    -
    1巻165円 (税込)
    何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装!  本作の“智恵子”とは著者である高村光太郎の妻、高村智恵子のことであり、彼女と結婚する以前から彼女の死後の30年間にわたって書かれた、彼女に関する詩29篇、短歌6首、3篇の散文が収録されているものです。 高村光太郎からの妻への深い愛とやがて精神が蝕まれる智恵子への深い哀愁の念が全編にわたり貫かれている名作です。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活躍中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。 【目次】 人に 或る夜のこころ 涙 おそれ からくりうた 或る宵 梟の族 郊外の人に 冬の朝のめざめ 深夜の雪 人に 人類の泉 僕等 愛の嘆美 晩餐 淫心 樹下の二人 狂奔する牛 金 鯰 夜の二人 あなたはだんだんきれいになる あどけない話 同棲同類 美の監禁に手渡す者 人生遠視 風にのる智恵子 千鳥と遊ぶ智恵子 値ひがたき智恵子 山麓の二人 或る日の記 レモン哀歌 亡き人に 梅酒 荒涼たる帰宅 松庵寺 報告(智恵子に) 噴霧的な夢 もしも智恵子が 元素智恵子 メトロポオル 裸形 案内 あの頃 吹雪の夜の独白 智恵子と遊ぶ 報告 うた六首 智恵子の半生 九十九里浜の初夏 智恵子の切抜絵
  • 美しい表紙で読みたい 吾輩は猫である
    値引きあり
    -
    1巻165円 (税込)
    何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」というあまりにも有名な出だしを知らない人はきっといないでしょう。 近代日本の代表的国民作家、夏目漱石の長編小説の1つで、漱石の処女小説でもあります。中学校の英語教師である珍野苦沙弥の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、珍野一家や、そこに集う彼の友人や門下の書生たち、「太平の逸民」の人間模様を風刺的・戯作的に描いた作品です。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活躍中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
  • 美しい表紙で読みたい 三四郎
    値引きあり
    -
    1巻165円 (税込)
    何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装! 明治41年「朝日新聞」に9月1日から12月29日にかけて連載され、翌年5月に春陽堂から刊行された夏目漱石の代表作で、『それから』『門』へと続く前期三部作の一つ。 九州の田舎から出てきた主人公・小川三四郎が、都会の様々な人との交流から得るさまざまな経験、恋愛模様が描かれています。 三人称小説ですが、視点は三四郎に寄り添い、ときに三四郎の内面を鋭く描き出されています。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
  • 美しい表紙で読みたい みだれ髪
    値引きあり
    -
    1巻165円 (税込)
    何度でも読みたくなる名作を美麗イラストに新装!  女性の恋愛感情を素直に詠んだ斬新な作風が時代を経てもその魅力が失われない名作『みだれ髪』。 歌人・与謝野晶子の処女歌集です。その歌のほとんどは、後の夫であり、編者であった与謝野鉄幹への恋慕の情が描かれています。 「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。 【目次】 臙脂紫 蓮の花船 白百合 はたち妻 舞姫 春思
  • 坊っちゃん
    4.0
    1巻165円 (税込)
    「親譲りの無鉄砲で、損ばかりしている」そんな坊ちゃんが、教師として地方に赴任する。「人間は好き嫌いで働くものだ。論法で働くものじゃない」と、小さな街の学校で様々な騒動を起こしていく。現代社会にも通じる同僚教師や上司との不本意な人間関係が、坊ちゃんの目からユニーク&爽快に描きだされています。 誰もが知ってる夏目漱石の名作を、原文をほとんど活かしたまま、読みやすく改編しました。

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  • 人間失格
    3.5
    1巻165円 (税込)
    恵まれた家庭環境に育ちながらも、幼い頃より人間に怯え、嫌悪感を抱く主人公。そんな男の崩壊していく人生を鋭く描いた太宰治の代表作。原文のまま読みやすく改編しました。

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  • 全訳 源氏物語 一 新装版
    値引きあり
    4.3
    1~5巻160~484円 (税込)
    帝の寵愛を一身に集めた桐壺の更衣が産んだ美しい皇子と、かかわる人々の姿を情感豊かに写し取った、世界最古の長編小説「源氏物語」。切なさといとおしさに満ちあふれた恋模様や、熾烈な権力闘争など、いつの世も変わらない人間の営みを描ききった日本文学の最高傑作が、與謝野晶子の優しく格調高い筆致で現在によみがえる、54帖全訳の決定版! 第一巻には「桐壺」から「花散里」までを収録。
  • 坂道
    -
    第二回芸術選奨文部大臣賞受賞。壺井栄による、終戦直後の青年が苦難を乗り越えようとする姿を描いた短編小説。 (※本書は1994/7/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 一葉の「たけくらべ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
    値引きあり
    4.2
    明治の吉原を舞台に、揺れる少年少女の恋心を描く、永遠のベストセラー。樋口一葉の流麗な擬古文(原文)に加え、わかりやすい現代語訳でも楽しめる入門書。原文は総ふりがな付きで、朗読にも便利。
  • 漱石の「こころ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
    値引きあり
    3.0
    青春の恋愛に端を発した悲劇を題材に、エゴイズムという普遍的な問題を追究する傑作。日本文学の不朽の名作を、各章のはじめに簡潔なあらすじを付け、背景と内容をわかりやすく読み解いたダイジェスト版。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 源氏物語 一
    -
    1~11巻110円 (税込)
    紫式部による平安時代の恋愛長編物語。千年の時を超えて世界中で読まれ続ける傑作。類い希な才能と美貌の持ち主の光源氏の恋愛や宮中のことなど貴族社会のことを描いている。一巻は「桐壺」「帚木」「空蝉」「夕顔」「若紫」を収録。
  • 青べか物語
    値引きあり
    -
    1巻110円 (税込)
    浦安がモデルとされている漁師町「浦粕」にて、“私”を通して出会った、独特で常識外れな地元の住人たちの人間模様を描いた、山本文学の到達点であり、日本近代文学の金字塔的作品。 著者の山本周五郎が、1920年代末に実際に暮らした浦安での体験などをもとに創られた背景を持つ。当時、貝や海苔を採る青いべか舟(一人乗り用の平底舟)を購入し、読書などを嗜みながら自らの病状や孤独を癒していた。
  • 私の貞操観
    値引きあり
    -
    1巻110円 (税込)
    明治から昭和にかけて活躍した歌人・与謝野晶子による評論。女に貞操を厳しく説く男の中に、貞操を守らなければならない合理的根拠を考えたり、理由を説明した者は今日までいない、と晶子が不思議と感じる疑問は現代においても鋭い刃のような説得力を持つ。自分が貞操を守ってきた理由は純潔であることに自分を見出したからであり、少女期から文学の中に恋愛感情を持つことで、恋愛に憧れて感情を満足させていたことが貞操を守ってきた根拠である、と綴る。
  • 近世快人伝
    値引きあり
    -
    1巻110円 (税込)
    幻想的かつ怪奇な作風で、日本近代文学の中で唯一無二の存在とされる作家・夢野久作による「近世快人伝」。要らぬ生命ならイクラでも在る、との想いで集まった、頭山満・杉山茂丸・奈良原到の玄洋社の3人。そして博多の魚屋の大将である篠崎仁三郎といった怪人・奇人たちの痛快かつ破天荒な逸話の数々が全編にわたって繰り広げられる!ユーモアと、無茶苦茶なエピソードを見事に描きあげた、夢野久作だから成しえた痛快な人物評伝!
  • 晩夏
    値引きあり
    -
    1巻110円 (税込)
    軽井沢に旅に出た「私」と妻。その旅はずっと訪れていた軽井沢にて、来年の夏に過ごすところを探しに行ったのだった。そして私と妻は野尻湖のレイクサイド・ホテルを訪れる。そこはたくさんの外国人客が出向くところで、私と妻は外国人たちの話などをしながら過ごしていた。そんなある日、ちょっとした小屋の近くに焚火の跡を見つける。「これはボンファイアをした跡だわ……」と妻が懐かしそうに話しだした。
  • HUMAN LOST
    値引きあり
    -
    1巻110円 (税込)
    坂口安吾、織田作之助、石川淳らとともに新戯作派、無頼派と称された小説家である太宰治の短編作品。昭和初期「慢性パビナール中毒症」の病名で入院していた一カ月間の病床体験が日記形式で描かれており、「人間失格」の原型になったともいわれている。
  • 日本文化私観
    値引きあり
    -
    1巻110円 (税込)
    「堕落論」と並び称される坂口安吾によるエッセイ。「僕は日本の古代文化についてほとんど知識を持っていない。ブルーノ・タウトが絶賛する桂離宮も見たことがなく、玉泉も大雅堂も竹田も鉄斎も知らないのである」と始まるこのエッセイは、太平洋戦争の真っ只中でナショナリズムや当時掲げられていた日本文化の伝統を重んじる風潮が色濃く及んでいたなか発表された。「法隆寺も平等院も焼けてしまって一向に困らぬ。必要ならば、法隆寺を取り壊して停車場をつくるがいい」の有名な一節など、時代を経ても色褪せない安吾独自のスリリングな日本文化批評が展開される。
  • 桜の森の満開の下
    値引きあり
    -
    1巻110円 (税込)
    昔、鈴鹿峠に山賊がおり、旅人を襲っては金品を奪い、気に入った女がいればすべて自分の妻とした。我が物顔で山を支配する山賊だったが、桜が生い茂る森だけは忌み嫌っていたのだった。そんなある日、旅人を襲い一緒にいた美女を妻として迎えた。その女は山賊に対して物怖じせず、今抱えているすべての妻を殺せ、など様々な命令をするなかで、女は山を降りて都に住みたいと言う。山賊はそれに従いふたりは都に移り住むのだが、女は山賊が殺した生首を並べたり、目玉をくり抜いたりする遊びに興じるのだった。さらに新しい首を要求する女に山賊は参ってしまい、山へ帰ることを決めるのだが……――。
  • 秘密
    3.0
    1巻110円 (税込)
    谷崎潤一郎のフェティシズム。「秘密」秘密の趣味は女装して町へ繰り出すこと。初めは恐る恐るだったがやがて優雅な仕草と美しい容貌に男も女も振り返るようになる。ある日劇場で妖艶な女が隣に座る。それは昔交際した女だった。その女にも秘密があった……。「少年」私の少年の頃の思い出。良家の息子の信一には腹違いの姉がいた。ガキ大将のはずの仙吉は姉弟には卑屈な態度で接していた。少年達の遊びはだんだんエスカレートしていった。「秘密」「少年」の2本収録。
  • 夢十夜
    値引きあり
    -
    1巻110円 (税込)
    夏目漱石による作品。
  • 稲荷道 (室生犀星文学賞)
    -
    1巻110円 (税込)
    小学六年生のわたしはいつも、稲荷道を通って帰る。人気のない林の道沿いにあるお稲荷様の祠のそばで、日暮れまでひとりで過ごすのだ。同級生は意地悪だし、両親は不仲。わたしの居場所は、どこにもなかった――。顔を伏せ、気を遣って過ごす暗い日々に仄かな灯をともす、人なつこい笑顔の少年との出会い。そして……。ひたむきな少女の姿が胸をうつ、愛らしくもせつない幻想譚。北陸ことばも魅力的な、電子書籍オリジナル作品。【第五回室生犀星文学賞受賞作】
  • 明智小五郎の黄昏
    5.0
    江戸川乱歩が生み出した、かの名探偵、明智小五郎に関する評論で、第1回創元推理評論賞佳作入賞作。【作者の言葉】「明智小五郎の黄昏」は第1回創元推理評論賞で佳作となったもので、雑誌「創元推理」(1994年・秋号)に掲載されました。e-NOVELS上に転載されるにあたり、あらためて推敲しています。 e-NOVELS版『明智小五郎の黄昏』には、「『D坂の殺人事件』考」と「明智小五郎の黄昏」という2つのヴァージョンが収録されています。前者は後者の旧ヴァージョンです。なぜ2つのヴァージョンが存在するかというと、評論賞の選考会――選考委員は笠井潔さん、巽昌章さん、法月綸太郎さん、戸川安宣さんの四氏――の席で、濤岡寿子さんの応募作「都市への相貌」と私の「『D坂の殺人事件』考」の2本が残された段階で、さらに選考委員からの“注文”を受けて両者とも改稿し、再選考にかけられた経緯があったためです。改稿に伴って、タイトルも変更した新ヴァージョンが「明智小五郎の黄昏」です。 旧ヴァージョンには「明智犯人説という〈真理〉」と題した一章があり、現在ならば“後期クイーン的問題”として扱われるテーマにふれています。ここは全体の論旨を考慮してボツにした箇所ですが、後に「麻耶雄嵩論」(『本格ミステリの現在』所収)を書くにあたって、一部日の目を見ています。新ヴァージョンでは明智犯人説を検討する代わりに、乱歩の通俗長篇から明智小五郎像の変遷を辿っています。 評論賞で佳作をいただいた当時は、まだ原稿用紙の桝目をカリカリと埋めていたものです。そのため今回のe-NOVELS版制作にあたっては、小森健太朗さんにOCRで原稿を取り込んでもらう作業をしていただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。
  • 斜陽
    2.0
    没落していくある貴族の家庭を描いた太宰治の代表作の一つ。「人間は恋と革命のために生まれてきたのだ」いつまでも悲しみに沈んではおられない。かず子は戦闘を開始する。「斜陽族」という意味の言葉を生みだすほどの影響力があった作品。日本版「桜の園」。※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 野分
    -
    1巻110円 (税込)
    白井道也はどこに行っても長くは続かない教師である。東京へ出てきて何とか編集者の仕事をして食いつないでいた。結核の高柳と裕福な中野は学生時代、道也を追い出した教え子たちであった。孤高な理想を持つ道也は貧窮のあまり借金をするが……。後半、道也の迫力の演説に聴衆は圧巻される。見事な大団円に爽快な読後感。
  • 硝子戸の中
    -
    1巻110円 (税込)
    「硝子戸の中から外を見渡すと、霜除けをした芭蕉だの、赤い実の結(な)った梅もどきの枝だの、無遠慮に直立した電信柱だのがすぐ眼につくが、その他にこれといって数え立てるほどのものはほとんど視線に入ってこない。」胃の大病を患って外出もままならない漱石が、書斎の中で静かに人生と哲学を語った漱石最後の随筆集。読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 津軽
    -
    1巻110円 (税込)
    「なぜ旅に出るの?」「苦しいからさ」太宰治の自伝的小説。出版社からの依頼で幼少期を過ごした青森県津軽地方を旅する。思い出を交え当時の世相や風景歴史的な考察をしながら旅する。行く先々で大酒を飲む太宰の姿が痛快。真面目にその町の歴史やエピソードを語りながら、実家や親戚、兄弟とのやりとりの中に太宰の心情、原点がしのばれる。そして幼少の頃、育ててもらった「たけ」との感動の再会。
  • 父の勲章 (室生犀星文学賞)
    -
    1巻110円 (税込)
    好きだった白菊で埋め尽くされた父の棺に、私は一冊の手帳を納めた――堅実なサラリーマンだった父は「犯罪をした者及び非行のある少年の改善更生を助ける」ことを使命とする保護司の顔も持っていた。主を失った書斎で、ふと目にしたある「遺品」。かつて、父を訪ねてくる少年たちを苦々しく思っていた「私」の脳裏に一人の男の記憶が立ち上がる……。雪の北陸を舞台に「私」が辿った、父を送る旅路の記録。電子書籍オリジナル作品。 【第四回室生犀星文学賞受賞作】
  • わかれ道
    -
    1巻110円 (税込)
    現代語訳で読みやすい!夭折した天才作家、樋口一葉。これまで読みにくかった作品を現代語に翻訳しました。孤児の吉三は町内の暴れん坊だが背が低いのでみんなから「一寸法師」とバカにされている。仕立て屋のお京はそんな吉三を弟のように可愛がる。姉弟愛のような純愛と孤独な吉三の心情の吐露が切ない。物語は唐突に終ることで余韻が残り、今後の行方が気に掛かる。
  • 草枕
    3.0
    1巻110円 (税込)
    「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」という文章で始まる有名な作品。洋画家の主人公が山中の温泉宿に滞在する。そこには美しく謎めいた那美がいた。どことなくユーモラスな文体の中にも漱石の物の見方やとらえ方が描かれており味わい深い。この作品は読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 墨東綺譚
    -
    1巻110円 (税込)
    永井荷風の最高傑作の一つ。美しい情景描写に当時の風景、風俗が生き生きと蘇る。ある日小説家の大江匡はお雪と出会う。お雪は玉ノ井の娼婦ながら、可憐で美しい女性。大江はたびたび通い、お雪は「おかみさんにしてほしい」と言われるが、「資格がない」と断ってしまう。過去何度も映画化された作品。読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • この子
    -
    1巻110円 (税込)
    現代語訳で読みやすい!夭折した天才作家、樋口一葉。これまで読みにくかった作品を現代語に翻訳しました。結婚当初は仲が良かった夫婦がすれ違いで険悪になったとき子供を授かる。夫婦再生のお話。裁判官の夫と結婚した私だが、強情でわがままなため、結婚生活に不満が募る。そのうち夫は外で遊ぶようになりますますすれ違いの日々。離婚して実家へ帰りたいと願っていたのだが……しみじみと心にしみる深いお話。
  • うつせみ
    -
    1巻110円 (税込)
    現代語訳で読みやすい!夭折した天才作家、樋口一葉。これまで読みにくかった作品を現代語に翻訳しました。美しい名家の一人娘雪子。彼女に許婚者がいるにも関わらず愛してしまった植村録郎。周囲の人々により仲を引き裂かれ、自殺した録郎を想うあまり精神を壊してしまう雪子。食事も摂らなくなり、やせ衰えながらも許しを請う姿は痛ましくも美しい。
  • 睡魔
    -
    1巻110円 (税込)
    蘭郁二郎ミステリー集。四話収録。湘南のサナトリウムで治療する結核患者たちに迫る死の恐怖。魅力的なマダム丘子に刺青を描く恋と芸術に狂った男。丘子は殺されたのか、そして丘子の秘密とは……「虻の囁き」。他に「睡魔」「足の裏」「鱗粉」。
  • 日輪
    -
    1巻110円 (税込)
    横光利一の初期の作品。「ああ、地上の王よ、我を見よ。我は爾らの上に日輪の如く輝くであろう」その美貌を武器に邪馬台国の女王になった卑弥呼。さまざまな国の権力者たちが卑弥呼を奪い合う。格調高い文章とセリフを楽しめる。女王になる前の卑弥呼を描いた冒険、恋愛小説。
  • パンドラの匣
    -
    1巻110円 (税込)
    「健康道場」と称するある療養所で病いと闘っている二十歳の男の子から、その親友に宛てた手紙の形式になっている作品。そこで働く竹さんとマア坊との恋心。回りの人々との交流を通して描かれる手紙形式の文面を通して主人公の心の動きや親友に対しての表面的な説明や言い訳の中に本音が見える仕掛けになっている。太宰治には珍しい明るく希望にみちた青春小説。過去に何度も映画化されている。
  • 美少女 桜桃 帰去来
    3.0
    1巻110円 (税込)
    「美少女」妻と一緒に甲府の大衆浴場に出掛けた私はそこで青い桃実のような美しい裸体の少女を見た。その感動と後日談。「桜桃」「子供より親が大事」ではじまる父親の苦悩と夫婦のすれ違いのお話。妻から言われる「涙の谷」も切ない。「帰去来」ある事情で故郷の津軽に顔向けできない主人公。それを北さんと中畑さんが相談して実家の母親に会わせてやる心温まるお話。自伝的小説。
  • カインの末裔
    -
    1巻110円 (税込)
    北海道の厳しい大自然の中で、もがく農民たち。野生児、広岡仁右衛門。彼は真面目に働けば誰よりも大金を儲けることができるのだが、不幸が重なり何もかもうまくいかなくなる。生きていく厳しさ、そして凄まじい描写で最後まで目が離せない。アダムとイブの息子、カインのようにどこまでも彷徨の人生を歩むのが、広岡仁右衛門であり、我々なのか。
  • 謹訳 源氏物語(帖別分売) 第一帖 桐壺
    4.1
    1~54巻110~770円 (税込)
    「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第1帖。とびぬけて高位の家柄の出というのでもない桐壺の更衣という人が、帝のご寵愛を一身に受けていた。桐壺の更衣は、玉のように光る男君(源氏)を産むが、ほどなく逝去。深く嘆いた帝は、桐壺によく似た藤壺の女御を入内させるのであった。

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  • 少年
    -
    1巻110円 (税込)
    主人公の堀川保吉の少年時代の回想記。幼い少年の保吉の目には海の色は青ではなかった。何かの時に幼い頃の思い出がよみがえる。芥川自身の少年期を描いたとされる作品。
  • 女生徒
    4.0
    1巻110円 (税込)
    ある女生徒の、朝起きてから夜寝るまでの一日を描いた作品。思春期の女子の繊細な感情が独白形式で綴られる。目に映ることや気分が次々に移り変わる不可解な乙女心。現代の女性にも圧倒的な支持される太宰治の作品。
  • 甘い復讐 導入編 「さくらの結婚」
    2.0
    艶やかな美女とさえない男の不釣り合いと思える結婚式。羨望と嫉妬が渦巻く会場で驚愕の展開が待ち受ける──。『甘い復讐』の収録の一編「さくらの結婚」を電子書籍限定で配信。
  • アグニの神
    -
    1巻110円 (税込)
    上海で遠藤は行方不明になっている領事の娘、妙子を探していた。妙子はインド人の老婆に捕らわれていることを探る。しかし老婆は妖術使いでアグニの神がついていた。遠藤と妙子は策略をめぐらす。
  • 山椒魚
    -
    1巻110円 (税込)
    僕がまだ若い頃、夏休みに木曽へ旅したときの出来事。ある宿で女子学生二人が毒殺されてしまう。その事件の直前、山椒魚が部屋に放たれていた。果たして犯人は? 山椒魚がまるで恐ろしい女の姿かのようにみえる。
  • 鬼

    -
    1巻110円 (税込)
    治水、開墾工事に命を賭けた男。それは他人には鬼に見えた。農民たちから反感を買い、恨まれながらも鬼となっても困難を乗り越えていく。プロジェクトリーダーの孤独や信念、いかに生きるかを考えさせられる。
  • 女の決闘
    -
    1巻110円 (税込)
    人妻コンスタンチエが亭主の浮気相手と決闘する。浮気相手のロシア医科大学生、芸術家の亭主、三者からこの物語が描写される。森鴎外訳のオイレンベルグ「女の決闘」を太宰治が解説し更に新たな物語を創造する。太宰治の小説論が垣間見える。
  • 嘘

    4.0
    1巻110円 (税込)
    久助君のクラスに横浜から太郎左衛門という美しい少年が転校してきました。しかし太郎左右衛門は嘘ばかりつくのでみんなから相手にされなくなります。ある日みんなで遠くの浜まで大きなくじらを見に行くことになりました。
  • 一房の葡萄
    5.0
    1巻110円 (税込)
    絵を描くのが好きな少年はある日ジムの絵の具を盗んでしまう。しかし級友たちに見つかり大好きな若い女性教師に言いつけられる。少年の悲しみと教師の思いやりに心温まる。幼い少年だった頃の甘酸っぱい思い出が蘇る。
  • 生まれいずる悩み
    -
    画家への強い憧れ持つ木本。私は彼の持つ才能に驚く。しかし木本は家族のため北海道の実家に帰り、貧しい漁師で生計をたてる日々に追われる。北海道の厳しい自然と労働。その中で苦悩する青年の姿を描く。
  • クねずみ
    5.0
    クねずみは高慢でひがみ屋で自分が一番偉いと思っていました。エヘンエヘンというのが癖です。猫大将につかまって家庭教師に雇われますが……。宮沢賢治の楽しい童話。
  • どんぐりと山猫
    -
    ある日、山猫から、一郎の家にハガキが届きます。明日裁判をするので来てくださいという招待状です。山猫を訪ねてふしぎな世界で一郎が活躍します。一郎はどんな判決をするのでしょう。宮沢賢治の楽しい童話。
  • なめとこ山の熊
    -
    なめとこ山に小十郎という熊撃ちの名人がいた。生活のために仕方なく熊を撃つのだが、熊たちは小十郎のことが好きだった。ある日、木に登っていた熊を撃とうとすると二年待ってくれと言われる……小十郎はどうしたでしょう。
  • 絶対読むべき日本の民話 遠野物語
    値引きあり
    -
    1巻110円 (税込)
    連綿と語り継がれた民話・説話から古きよき時代の日本を感じよう 岩手県出身の小説家・民話蒐集家である佐々木喜善によって語られた遠野地方にまつわる民話を、日本民俗学の開拓者で本書の著者・柳田国男が筆記・編纂し自費出版した名著。数多くの著作を残している柳田国男の初期の代表作のひとつ。全119話からなり、雪女やカッパ、山姥、サシキワラシなどの妖怪も本書には登場しています。日本の民俗学に大きな影響を与えた本作をじっくり味わえば、新たな発見がきっとあるはずです。 地勢 神の始 里の神  カクラサマ  ゴンゲサマ 家の神  オクナイサマ  オシラサマ  ザシキワラシ 山の神 神女 天狗 山男 山女 山の霊異 仙人堂 蝦夷の跡 塚と森と 姥神 館の址 昔の人 家のさま 家の盛衰  マヨイガ 前兆 魂の行方 まぼろし 雪女 川童 猿の経立 猿 狼 熊 狐 色々の鳥 花 小正月の行事 雨風祭 昔々 歌謡
  • 高野聖
    5.0
    山の中には驚くほど美しい女が住んでいた。 彼女には蛙、猿、こうもりなど様々なけだものたちが群がってくる。 女は僧を誘惑するかのような振る舞いに次第に心を寄せるが、そのとき知った真実とは……。泉鏡花の代表のひとつで幻想小説の名作。
  • 蝿

    -
    1巻110円 (税込)
    蜘蛛の巣にひっかかった蝿はかろうじて助かる……その蝿の目を通して描かれた状況を淡々とまるで映像を見るかのように鮮烈に描いた作品。 宿場にさまざまな事情を抱えた人々が集り馬車に乗るが、人間たちはみな死んでしまう。さまざまな解釈がある横光利一の名作。
  • 春は馬車に乗って
    -
    1巻110円 (税込)
    死期が迫った肺病の妻、献身的に尽くす夫。日々の生活のなかで二人はわがままやケンカをしながらも長い冬を乗り越え、鮮やかな春の訪れを繊細に描く。
  • 赤い船
    -
    1巻110円 (税込)
    露子は、貧しい家に生まれました。生まれつき音楽が好きで先生の弾くオルガンを聞いて遠い外国にあこがれます。 露子はお姉さまと一緒に海へ遊びに行った時、赤い船を見たことから家に帰っても赤い船のことを思うのでした。 日本のアンデルセンと言われる小川未明の童話。
  • 月夜とめがね
    -
    1巻110円 (税込)
    おだやかな月のいい晩。おばあさんがひとりで針仕事をしているとふしぎなことがおこります。 めがね屋さんがきたり美しい女の子がきたり……。 日本のアンデルセンと言われる小川未明の童話。
  • 赤いろうそくと人魚
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    人間の世界にあこがれた人魚のおかあさんはろうそく屋の老夫婦に娘を預けます。 美しい娘に成長した娘が描く赤いろうそくは評判となり、商売は繁盛しますが、欲に目がくらんだ老夫婦はしかし香具師に娘を売ってしまいます。 日本のアンデルセンと言われる小川未明の童話。
  • 和太郎さんと牛
    -
    1巻110円 (税込)
    お酒が好きな和太郎さんは、とてもよい牛を持っています。和太郎さんが酔ってもちゃんと家に連れて帰ってくれます。 ある日酒樽を運ぶ途中酒をこぼして牛に飲ませてしまいます。 和太郎さんも酔っ払ってしまい、行方不明に……翌日ふしぎな赤ん坊を授かります。新美南吉の童話。
  • 狐

    -
    1巻110円 (税込)
    お祭りの夜、新しい下駄を買った文六ちゃんは狐がつくと言われて仲間外れにされてしまいます。 それを聞いたお母さんは何と言ったでしょう。 お母さんの子供を思う気持ちがよく表れているお話です。
  • 花のき村と盗人たち
    -
    1巻110円 (税込)
    ある日、花のき村に五人組の盗人がやってきました。 だけどかしらの他は新米の盗人ばかり。かしらは村の人達から歓待され心を入れ替える。 牛を預けた子どもは誰だったのでしょう。 新美南吉の心温まる童話。
  • 夫婦善哉
    -
    1巻110円 (税込)
    17歳の時、自ら進んで芸者になった蝶子。 化粧品問屋の柳吉に一目惚れ、しかし31歳の柳吉は妻子持ち。 一緒に暮らすが蝶子が必死で稼いだ金を柳吉が放蕩してしまう。 商売を転々とするがちっとも長続きしない男になぜ蝶子は惚れたのか。 たくましく生きる大阪の庶民を描いた織田作之助の代表作のひとつ。
  • 地獄変
    -
    1巻110円 (税込)
    「見たものでなければ描けませぬ」良秀は、地獄絵図を描くために弟子を鎖で縛り上げ、梟につつかせる。しか描けぬところがある。燃え上がる牛車の中で焼け死ぬ女房の姿見たいと願う。 果たしてそこに見たものは……。
  • 美しい村
    -
    1巻110円 (税込)
    黄色い麦わら帽子をかぶった、背の高い、痩せぎすな少女。少しづつだが少女との距離を縮めていく。小説の構想を練りながら過ごした軽井沢でのひと夏の出来事を美しい文章で描いた作品。堀辰雄の代表作の一つ。
  • 女体
    -
    1巻110円 (税込)
    岡本は谷村夫妻の絵の先生。生活に困窮する岡本はたびたび金の無心をしていた。ある日谷村に罵られ、谷村の妻・素子の肉体に惹かれていく。素子の夢とは?自分の知り得ぬ素子の心、いったい何を思い夢みているのか。
  • 牛をつないだ椿の木
    -
    1巻110円 (税込)
    山の道では水がなくてみんな困っていました。人力車ひきの海蔵さんはみんなのために井戸を掘りたいと考えます。井戸を掘るには大金が必要ですが誰も協力してくれません。海蔵さんは節約してお金を作りますが……。新美南吉の児童文学
  • 赤とんぼ
    -
    1巻110円 (税込)
    赤とんぼは赤いリボンのおじょうちゃんが大好きでした。赤とんぼとおじょうちゃんのふれあいを描いた新美南吉の童話。ひとなつの避暑地の出来事です。
  • 赤いろうそく
    -
    1巻110円 (税込)
    猿が赤いろうそくを拾いましたが、花火だと思ってしまい、山ではたいへんな騒ぎになりました。みんなは花火を見たいのですが、誰が火をつけるのでしょう……。新美南吉の童話。
  • 蟹工船
    -
    1巻110円 (税込)
    想像を絶する過酷な労働環境。監督の浅川は労働者たちを使い捨てにする。生きながら少しづつ死んでいく。ワーキングプアの状況は現代にも似ている。果たして労働者たちはどうするのか……。小林多喜二の名作文学。
  • 絶対読むべき名作 風立ちぬ
    値引きあり
    -
    1巻110円 (税込)
    「風立ちぬ、いざ生きめやも」 静かな美しい自然の中で、重い病を患い、療養中の婚約者を見守りながら、「私」は婚約者との大切な時間を過ごす。 2人で確かな愛を育みながら、生と死、時を超えた幸福を「私」は感じていく。
  • トロッコ
    -
    1巻110円 (税込)
    8歳の良平は鉄道工事を見るのが大好きな男の子。土を運ぶトロッコに乗りたいと思うのだが……。幼き日の少年のほろ苦い冒険談。
  • 子供のすきな神さま
    -
    1巻110円 (税込)
    子どもすきな小さい神さまはときどき村へきて子どもと遊んでいました。いたずらな子どもたちはなんとかこれをつかまえようとするからさあたいへん。新美南吉の名作。
  • おじいさんのランプ
    -
    1巻110円 (税込)
    みなしごの巳之助少年は、いつかは身を立てたいと思っていた。当時は珍しいランプを売る商売を始めたのですが……。人間の大切さを思い出せる珠玉の名作です。
  • グッド・バイ
    -
    1巻110円 (税込)
    太宰治の未完の遺作。内容はユーモラスで面白く評価は高く、非常に惜しまれる作品。洒落男の田島は妻がありながら10人もの愛人がいる。なんとかすべての愛人と別れようと画策する。そこへとびきりの美人が現れて……。
  • 夜長姫と耳男
    -
    1巻110円 (税込)
    飛騨の名工の耳男と無邪気だが残酷な夜長姫の物語。 三年かけて夜長姫の護身仏を彫るが、それは蛇の生き血を振りかけ、死骸を天井から吊した中で彫られた恐ろしいモノだった。坂口安吾の傑作。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 銀河鉄道の夜
    4.3
    銀河祭りの夜、ジョバンニとカムパネラは銀河鉄道に乗って旅をします。幻想的な冒険と一風変わった乗客たち。彼らはどうやら死んだ人らしいのですが……さまざまな解釈のある宮沢賢治の代表作。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 野菊の墓
    5.0
    「野菊のような民さんが好きだ」お互いに好意を持っている幼ななじみだがいつしか恋心に育っていた。しかし周囲は2歳年上の民子を嫁にすることを許さない。民子は縁談があり他家へ嫁いでしまうが流産で命を落としてしまう。その手には政夫の写真と手紙が堅く握られていた。何度も映画化された伊藤左千夫の珠玉の純愛小説。(明治時代のお話です)読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 竹取物語
    -
    1巻110円 (税込)
    かぐや姫でお馴染み、日本最古の物語と言われるお話。竹取りの翁夫婦に育てられて美しく成長したかぐや姫は五人の貴族から求婚されるがさまざまな要求をして退ける。やがて姫を迎えに月からの使者が現れるという、帝の兵隊たちが迎え討つが……。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 桜の森の満開の下
    4.0
    1巻110円 (税込)
    満開の桜の下ではゴウゴウ風が鳴り、なぜか恐ろしい。屈強な山賊と美しいが残酷な女。幻想的で怪奇。坂口安吾の代表作の一つで、傑作である。
  • 雪女
    -
    1巻110円 (税込)
    雪女とは美しい雪の妖怪。 茂作老人と18歳の巳之吉は大吹雪に逢い茂作は雪女に殺されてしまう。 巳之吉は助かるが「誰にも言ってはいけない」と約束してしまう。 破れば殺されるのだが……小泉八雲の名作。
  • ろくろ首
    -
    1巻110円 (税込)
    ろくろ首とは夜になると首が伸びて人などを襲い、血を吸ったり人を食べてしまう妖怪。昔、剛胆な武者が出家して僧侶となり諸国を行脚に出かけた。山奥に誘い込んだのが、ろくろ首だった。小泉八雲の名作。
  • 税務署長の冒険
    -
    1巻110円 (税込)
    他の村からやってきた税務署長は、密造酒を調べていくうちに村ぐるみだということが解ってきた。潜入捜査をする税務署長の活躍を描く。明治32年に出された「濁酒密造禁止令」では自家製が飲めなくなり、高い酒を買わなければならない農民達に同情した作品。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。宮沢賢治の名作。
  • ツェねずみ
    -
    1巻110円 (税込)
    宮沢賢治の童話。 ツェねずみはいたちから、金平糖のありかを教えてもらう。しかし行ってみると、すでに蟻が大勢たかって運び出しており、ツェは手に入れ損ねる。いたちの元へ駆け込み、「私のような弱いものをだますなんて!償ってください、償ってください」と喚きたたて、いたちが集めた金平糖をよこどりしてしまう。動物仲間から総スカンを食ったツェは、とうとうねずみ捕りとつきあい始めるのだが……読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 猫の事務所
    -
    1巻110円 (税込)
    宮沢賢治の童話。 軽便鉄道の停車場のちかくに、猫の第六事務所は猫の歴史と地理をしらべるところ。四番書記のかま猫は同僚たちからのいじめにあう。最初は黒猫の事務長はかばっていたのだが…… いじめのむなしさや周囲との孤立を描いた現代にも通じるお話。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 風の又三郎
    -
    1巻110円 (税込)
    小さな小学校に、ある風の強い日、不思議な少年が転校してくる。みんなは風の精、風の又三郎ではないかと思います。子供たちの親しみと恐れの気持を生き生きと描く。宮沢賢治の名作。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 耳なし芳一
    -
    1巻110円 (税込)
    阿弥陀寺の芳一は「鬼神も涙を流す」と言われるほどの弾き語りの名手。 ある夜、武士に請われて「高貴なお方」の屋敷に呼ばれるが、それは怨霊たちで、このままでは芳一は怨霊たちに殺されてしまう……和尚は全身にお経を書くのだが、耳だけ失念してしまう。
  • 菜穂子
    -
    1巻110円 (税込)
    小説家との恋を沈静化させようとする母親。心の平和を求め、愛の無い結婚へ逃避した菜穂子。しかし菜穂子は結核を患いサナトリウムに入院することになる。幼なじみの青年との淡い感情。また夫と姑との葛藤を描く。ある日、菜穂子は衝動的に療養所を抜け出し新宿へ向かう……堀辰雄の晩年の代表作。
  • グスコーブドリの伝記
    -
    1巻110円 (税込)
    グスコーブドリはイーハトーブの森の木こりの息子。冷害で両親を失い、妹と生き別れ苦難の末、火山局の技師になる。しかし再びイーハトーブに冷害の危機が訪れる……宮沢賢治の童話の代表作の一つ。
  • 芋粥
    4.0
    1巻110円 (税込)
    五位は藤原基経に仕えるだらしのない格好をした40歳過ぎの侍。彼は、周囲の人々からも酷い仕打ちを受けていた。五位の夢は芋粥を飽きるほど食べること。その望みを聞いた藤原利仁という人物が、その夢を叶えてやることになったのだが……
  • 藪の中
    -
    1巻110円 (税込)
    山科の藪の中で、男の刺殺体が発見される。検非違使が関係者を集めるのだが、三者の証言がそれぞれ食い違い、真相は明らかにされない。 この作品をきっかけに真相が不分明になることを称して「藪の中」という言葉まで生まれた。 芥川龍之介の代表作のひとつ。
  • 風立ちぬ
    -
    1巻110円 (税込)
    美しい自然に囲まれた高原のサナトリウム。結核に冒されている節子に付き添い死の影におびえながら、二人で残された時間を共に生きる物語。生の意味と幸福感が描かれ、風のように去ってゆく時の流れ。生きることよりは死ぬことの意味を問うと同時に、死を越えて生きることの意味をも問うた堀辰雄の代表作。読みやすくするため、現代の言葉に近づけました。
  • お伽草子
    -
    1巻110円 (税込)
    太宰治の短編小説。5歳の女の子のために絵本を読んで聞かせるという言葉で始まる物語。 「瘤取り」「浦島さん」「カチカチ山」「舌切雀」といったお馴染みのおとぎ話が太宰流にアレンジされている。 太宰治の解釈によるお話は、平成の時代を生きる我々が読んでも面白い。読みやすくするため、現代の言葉に近づけました。
  • 山椒大夫
    -
    1巻110円 (税込)
    安寿と厨子王は父を訪ねる旅の途中で、人買いに誘拐されてしまう。母とも引き離された二人は山椒大夫に買われて奴婢となる。姉の安寿は弟を逃がして自らは死を選ぶ。厨子王は母と再会できるのか。読みやすくするため、現代の言葉に近づけました。 明治・大正期の文学者、森鴎外の代表的な短篇小説。
  • 喧嘩は絶対いたしません
    -
    鬼頭勉(石坂浩二)は「大滝法律事務所」に席をおく若手弁護士。どんな不条理な話でも、無茶な相手でも、何とか言葉で説得しようと考えているが、こらえかねるとつい手が出てしまう。今日も、ボールで事務所のガラスを割った少年たちに説教するが、その母親たちが事務所に乗り込んできてひと騒動。出演はほかに、浜田光夫、佐藤慶、水野久美。昭和46年に朝日放送・TBS系で放送。全8回。向田邦子執筆の第5話を掲載。
  • パパと呼ばないで
    -
    28歳のサラリーマン・右京は気ままな独身生活を送っていた。ある日、両親の死後、苦労して育ててくれた姉・豊子が一人娘を残して急死する。豊子の夫は娘が生まれて間もなく失踪していた。右京は5歳になる姉の遺児・千春(杉田かおる)を引き取って育てようと決意。今までのアパートを引き払って、素人下宿を探し始める。自分が勤めに出ている間、幼い千春がひとりでも安心していられるようにと考えたのだ。そんな条件にピッタリだったのが、佃島で米屋を営む井上家だった。出演はほかに大坂志郎、三崎千恵子、松尾嘉代、有吉ひとみ。昭和47~48年に日本テレビで放送。全40回。向田邦子執筆(14回)のうち、第14話(一部)、23話を掲載。
  • 七つちがい
    -
    東京の下町にある天ぷら屋「おがわ」の跡取り息子・幸助(布施明)は家業を嫌って家出し、インテリア・デザイナーの卵として会社勤めをしている。ふとしたことで夫を亡くして途方に暮れているひで子(若尾文子)と出会い、一目惚れ。七つの年の差もものともせず、押しの一手で結婚にこぎつける。結婚に大反対だった幸助の母親・糸(賀原夏子)は持病の神経痛に悩まされ、心細さから二人を「おがわ」に呼び寄せ、ひで子は店を手伝うことに。昭和46年に日本テレビ系で放送。全14回。向田邦子執筆(全7回)のうち、第1話を掲載。
  • ちん・とん・しゃん
    -
    財界の大物・東山大一郎の葬儀に、喪服姿もひときわ目立つ美しい女性が焼香に来た。実は、大一郎に捨てられて死んだ愛人の娘・真琴(若尾文子)だった。大一郎の子供たちは知る由もなかった。真琴は料亭「葉むら」の女将の養女として育てられ、今では養母に代わって店を切り回す若ママだった。真琴は実母を冷たく捨てた大一郎への復讐心から東山家の兄弟に接近する。出演はほかに高橋悦史、木村功、田辺靖雄、細川俊之。昭和46年NET(現テレビ朝日)系で放送。全12回。向田邦子執筆(6回)のうち、第2話を掲載。
  • 七人の刑事
    -
    9年ぶりに復活した人気刑事ドラマ。「与作」というあだ名の出稼ぎ労働者が殺された。岩下刑事と北川刑事は、与作から借金の返済を催促されていたという、スナックのバーテン石川を取り調べる。だが、石川は犯行を否認。その時間は、行きずりの女子高生とラブホテルにいたと話す。昭和53年にTBS系で放送。全69回。向田邦子執筆の第42回「十七歳三ヶ月」を掲載。
  • どてかぼちゃ
    -
    かつて飛騨高山の旧制・飛騨二中で漢文を教えていた勘一郎(森繁久彌)は、その厳しい授業から生徒たちに“鬼勘”と恐れられていた。勘一郎が担任をしていたクラスが36年ぶりに東京で同窓会を開くことになり、勘一郎は上京。集まった教え子たちが、それなりに頑張っている姿に大満足。しばらく東京にいて、「諸君の家を家庭訪問する」と言い出す。かつての教え子たちに大坂志郎、佐野浅夫、三橋達也ほか。昭和50年にNET(現テレビ朝日)系で放送。全28回のうち、向田邦子が唯一執筆した第24話を掲載。
  • かっこうわるつ
    -
    後妻に入った珠子(池内淳子)だが、3年前に夫を亡くし、一念発起して不動産屋を開くために下北沢に引っ越してきた。姑のとめ(初音礼子)と義理の息子の洋二郎(岡田裕介)も一緒だ。店舗を紹介してくれた不動産屋の信昭(杉浦直樹)は珠子に一目惚れ。隣りに住む水道工事店の完治(藤岡琢也)も独身で、珠子が気になって仕方がない。昭和47~48年にTBS系で放送。全15回のうち、向田邦子が唯一執筆した第10話を掲載。

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