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Posted by ブクログ 2014年11月03日
とても不思議な世界観。
『グスコーブドリの伝記』がお気に入りです。
ブドリの最後の決意にはこみ上げるものがあります。
付録?としてついていた、『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』と『ペンネンノルデは今はいないよ……』は『グスコーブドリの伝記』の元?になったお話だそうですが、あのお話からグスコー...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月11日
「グスコーブドリの伝記」が映画公開ということで再読。
「セロ弾きのゴーシュ」のようなスカッとする物語もいいけども、やはり、「グスコーブドリの伝記」のように、つらく切なくなる、けども希望の持てる物語も好きだ。
「銀河鉄道の夜」にあるように、みんなの幸い(さいわい)を願うこと、そして犠牲が存在するこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月29日
楽団のお荷物だったセロ弾きの若者・ゴーシュが、夜ごと訪れる動物達とのふれあいを通じて、心の陰を癒しセロの名手となっていく表題作をはじめ、賢治が生前に新聞・雑誌に発表した名作、代表作の数々を収める。
ここに収録されている童話はとてもおもしろかった。『やまなし』は小学校のときに国語の教科書でやった記憶...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ブックトークテーマ「音」「音楽」
みんなは音楽が好きですか?
ワタシは小学校の時、大嫌いでした。
出ない声を出させようとして、できないと
「なんだ、その声は。」というような顔をされて嫌いになりました。
それは音楽専門の先生だったんだけれど、
とても贔屓をしているように感じたんだよね。
でも、そう...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
この作品の中で一番好きなのは
『セロ弾きのゴーシュ』と『猫の事務所』
どちらの作品にも動物が出てきて、
その動物たちが作品の鍵を握っています。
町外れの水車小屋で、ゴーシュは
動物たちとのユーモラスなコミュニケーションを毎晩続け、
ゴーシュは人間として、そして音楽家として成長していきます。
ま...続きを読む
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