セロ弾きのゴーシュ

セロ弾きのゴーシュ

550円 (税込)

2pt

楽団のお荷物だったセロ弾きの少年・ゴーシュが、夜ごと訪れる動物たちとのふれあいを通じて、心の陰を癒しセロの名手となっていく表題作。また「やまなし」「シグナルとシグナレス」「氷河鼠の毛皮」「猫の事務所」「雪渡り」「グスコーブドリの伝記」など、賢治が生前に新聞・雑誌に発表した名作・代表作の数々を収める。

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セロ弾きのゴーシュ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    漢字 大人レベル
    フリガナ あり(部分的に)
    文字の大きさ 小
    長さ 長い(324ページ)
    出版年 1996年(改訂新版)
    内容 童話集「注文の多い料理店」に収録されていない、生前の発表作を年代順に収録。また「ペンネンネンネンネン・ネネムの日記」が付録されている。
    感想 二つ目の解説が大変よい。宮沢

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

    個人的に好きな話が一番入ってる。

    ●雪渡り
    ●やまなし
    ●氷河鼠の毛皮
    ●シグナルとシグナレス
    ●オッペルと象
    ●ざしき童子のはなし
    ●猫の事務所
    ●北斗将軍と三人兄弟の医者
    ●グスコープドリの伝記
    ●ありときのこ
    ●セロ弾きのゴーシュ

    0
    2015年08月30日

    Posted by ブクログ

    とても不思議な世界観。

    『グスコーブドリの伝記』がお気に入りです。
    ブドリの最後の決意にはこみ上げるものがあります。

    付録?としてついていた、『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』と『ペンネンノルデは今はいないよ……』は『グスコーブドリの伝記』の元?になったお話だそうですが、あのお話からグスコー

    0
    2014年11月03日

    Posted by ブクログ

    音楽は多くの動物で技で作られている。そう考えると、いろいろなジャンルはそれぞれの国独特の動物の技であり、これこそが文化の多様性なのだろう。

    0
    2013年04月20日

    Posted by ブクログ

    「グスコーブドリの伝記」が映画公開ということで再読。

    「セロ弾きのゴーシュ」のようなスカッとする物語もいいけども、やはり、「グスコーブドリの伝記」のように、つらく切なくなる、けども希望の持てる物語も好きだ。

    「銀河鉄道の夜」にあるように、みんなの幸い(さいわい)を願うこと、そして犠牲が存在するこ

    0
    2012年07月11日

    Posted by ブクログ

    楽団のお荷物だったセロ弾きの若者・ゴーシュが、夜ごと訪れる動物達とのふれあいを通じて、心の陰を癒しセロの名手となっていく表題作をはじめ、賢治が生前に新聞・雑誌に発表した名作、代表作の数々を収める。

    ここに収録されている童話はとてもおもしろかった。『やまなし』は小学校のときに国語の教科書でやった記憶

    0
    2011年04月29日

    Posted by ブクログ

    ブックトークテーマ「音」「音楽」

    みんなは音楽が好きですか?
    ワタシは小学校の時、大嫌いでした。
    出ない声を出させようとして、できないと
    「なんだ、その声は。」というような顔をされて嫌いになりました。

    それは音楽専門の先生だったんだけれど、
    とても贔屓をしているように感じたんだよね。
    でも、そう

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    この作品の中で一番好きなのは
    『セロ弾きのゴーシュ』と『猫の事務所』

    どちらの作品にも動物が出てきて、
    その動物たちが作品の鍵を握っています。

    町外れの水車小屋で、ゴーシュは
    動物たちとのユーモラスなコミュニケーションを毎晩続け、
    ゴーシュは人間として、そして音楽家として成長していきます。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    わざわざ小説のカテゴリーから外してしまうくらい、ただの読み物じゃないです。
    特に「グスコーブドリの伝記」は何度読んでも目が潤んできます。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    高校の時吹奏楽をやっていた私にとって、ゴーシュには共感する部分が多かったです。とっても大好きなお話です。

    0
    2009年10月04日

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