注文の多い料理店

注文の多い料理店

462円 (税込)

2pt

これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです――(「序」より) そこでは森と人が言葉を交わし、烏は軍隊を組織し、雪童子と雪狼が飛び回り、柏の林が唄い、でんしんばしらは踊り出す。暖かさと懐かしさ、そして神秘に満ちた、イーハトーヴからの透きとおった贈り物――。賢治の生前に刊行された唯一の童話集。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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注文の多い料理店 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本棚にあったのを再読。表題作のほか8篇を収録。

    表題作はいつ読んでも面白い。ストーリー自体も面白いし、文章のリズムも好きだ。収録の他の作品はあまり読んだ覚えがなく、また新鮮な気持ちで楽しめた。

    子供の頃はなんとなく「子供っぽい」と敬遠していた宮沢賢治だが(笑える)、大人になった今、すごく楽しんで

    0
    2025年04月07日

    Posted by ブクログ

    先日NHKで宮沢賢治特集をやっていたので積読から引っ張り出してきた。
    前に読んだ宮沢賢治の本は、途中で原稿がないとかで半端に終わった作品や宗教色が濃過ぎて意味がよくわからないものだったが、今作は全て完結しており、賢治の弟である清六氏の解説や年譜等も掲載されていて楽しい☆お話の中ではなにより、注文の多

    0
    2024年12月22日

    Posted by ブクログ

    賢治さん祭り2作目はこちら。
    これも賢治さんフリークの教授からお勧めされたもの。9つの短編童話集ですが、この順番で掲載された角川文庫版で読んで欲しいとの事でしたので、表紙も可愛いですし購入。

    賢治さんはご自分の作品を『イーハトーブ(賢治さんの気分次第でイーハトブだったりイーハトーヴだったりするらし

    0
    2023年09月01日

    Posted by ブクログ

    手元にあるのは、クラッシックスではなく昭和55年の改版22版角川文庫。①宮沢賢治の序が付いているほか、②菊池武雄さんの初版本挿絵も復刻されている。さらに付録として③『注文の多い料理店』新刊案内、④注釈、⑤弟さんの解説「兄、宮沢賢治の生涯」、そして⑥小倉豊文さんの「新しい古典復刻の弁」、⑦石森延男さん

    0
    2019年07月26日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに手に取った宮沢賢治。
    日本語の暖かさ、美しさ、情景とそこに潜む怪しげな不思議な何か。
    話の美しさに心がときめいて、こんなだったかしらとワクワクした。
    小さい頃から何度も何度も読んでいるけれど、よむたびに、私という読み手の年齢が変わると印象も、気がつくところも変わって行く。
    そういえば星の王

    0
    2017年12月03日

    Posted by ブクログ

    冒頭の「きれいにすきとおった風を食べ・・・」の文を読んで一気に心をつかまれた。
    とても美しく美味しそうな言葉の使い方。
    ただこの一文を読んだだけで私は虜になりました。
    どのお話も不思議でした。面白いではなく感動でもなくそれでも確かに心に残る話ばかりでした。

    0
    2016年07月05日

    Posted by ブクログ

    “これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません。”


    宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」。賢治は小学生の頃から大好きでよく読んでいましたが、やはり圧巻です。
    高校生になって久しぶりに読みましたが、賢治の世界観に

    0
    2015年11月30日

    Posted by ブクログ

    なんども なんども なんども
    読み返してしまう本です
    序から始まって どんぐりと山猫
    注文の多い料理店 月夜のでんしんばしら いい!(*^^*)

    解説の
    兄 宮沢賢治の生涯!!(/´△`\)

    0
    2015年03月28日

    Posted by ブクログ

    宮澤賢治には、こうやって物事が見えるんだなぁと、その感性に感服する。
    ほっこり切なく、静かで美しく、たまに読み返したくなる。

    0
    2013年05月21日

    Posted by ブクログ

    これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです──。
    そこでは、森と人が言葉を交わし、烏は軍隊を組織し、雪童子と雪狼が飛び回り、柏の林が唄い、でんしんばしらは歩き出す。暖かさと懐かしさ、そして神秘に満ちた、イーハートーヴからの透き通った贈り物──。

    0
    2011年04月22日

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