羅生門・鼻・芋粥

羅生門・鼻・芋粥

小説・文芸
396円 (税込)

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大正5年、東大在学中の芥川は、久米正雄・菊池寛らと創刊した第四次「新思潮」に「鼻」を発表、漱石の賞賛を得、異才はにわかに文壇の脚光を浴びた。『今昔物語』に取材の表題作のほか、人生の暗黒を見つめる理知と清新な抒情、卓抜な虚構と明晰な文体は、すでにゆるぎない作風を完成している。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    羅生門・鼻・芋粥
  • タイトルID
    :
    178603
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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羅生門・鼻・芋粥 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久しぶりに羅生門を読みたいと思って買ったのですが、羅生門以外も良かった…!羅生門は教科書で読んだ時はぼんやりと読んでましたが、今読むと情景や人間味のある悪がすごく分かりやすい作品だと感じた。
    あと個人的には芋粥が一番良かった。五位の「いけぬのう、お身たちは」のひと言は読んでた時もとても印象的でしたが、作品解説でこの嘆きを聞きとる芥川の優しさがあるといった事が書かれていて、たしかにこれも優しさだなと。あと全体的に会話文が、昔の人の口調だからか、言葉が丁寧なのも好き。
    予想外に芥川にはまってしまい、他の作品も読んでいます。

    0
    2026年03月17日

    Posted by ブクログ

    心情小説という感じ。善人であるべきか悪人であるべきか迷いに迷う下人。老婆の話しを聞いて免罪符を手にした下人は自らの迷いを断ち切ることになる。それにしても老婆の話しを少し聞いたくらいで簡単に考えは変わるものかと思う。

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    【羅生門】
    救いようのない話。

    悪いのは誰なんだろう。下人か、老婆か、詐欺を働いた女か、下人を解雇した主人か、羅生門に死体を運んでくる人か、都の衰退を止められない権力か、都に住むすべての人々か、その全部か、そのいずれでもないのか。

    わかりやすさはない。後味もよろしくない。心に引っかかって、ささくれている。

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    初めて芥川龍之介の作品をちゃんと読んだ。高校の現代文に出てきた羅生門で少し知ってたくらい。結論めちゃくちゃ面白かった。 短編だから読みやすい。

    初めの「老年」が難しすぎて自分には合わないかな〜と思ってたけど、それ以降は面白いもの多くて、芥川の世界に引き込まれていった。

    特に仙人、羅生門、鼻、野呂松人形、芋粥、大川の水、葬儀記が好きだった。

    文章そのものや言葉の使い方、表現の上手さは去ることながら人物の心情を描くのが本当に上手い。100年以上前の作品なのに情景がぱっと浮かんでくるし、人物の喜怒哀楽がひしひしと伝わって感情移入出来る。

    作風は今昔物語とか宇治拾遺物語とかの歴史ものを題材にしているのが多かった。羅生門や鼻など、時代は平安時代を舞台にしているものが多かった。

    他にも芥川自身の体験した日常や出来事をそのまま題材にしたり、同じ作家の友達を登場させたりしていて、多彩だなと思った。それと外国の思想家とか芥川の尊敬する文豪も沢山出てきて、芥川自身かなりの読書家なんだなと感じた。

    芥川の生まれ育った故郷に対する愛や思いをつらつらと書いた「大川の水」、自身の小説家としての不安を正直に綴った「野呂松人形」、夏目漱石の葬儀の日を日記形式で淡々と書いた「葬儀記」などは、芥川自身の不安や気持ちを素直に文章にしていて、それがなんか良いなと感じた。こんなに赤裸々に自分の不安や思索や気持ちを文章にすることがすごいし、感情的で主観的でありながらも、とても読みやすい。これらの文章の構成や表現、気持ちの書き方などは、自分がエッセイや文章を書く上でも参考にしようと思った。

    昔の言葉とか注釈が多くて読むのには時間かかったけど読んでよかったなと思う。そこら辺の現代文学の何倍も面白い。難しそうだからって理由でずっと避けてきたけど、もっと早くから読んでおけばよかったな。もうすぐ没後100年になるけど、これからも色褪せることなく読まれ続けると思う。

    0
    2024年02月20日

    Posted by ブクログ

    表紙がかっこよかったので思わず買ってしまいました。煙草と悪魔はいつ読んでもゾッとしますね。悪魔は転んでもただは起きない……

    0
    2023年07月13日

    Posted by ブクログ

    最後の「葬儀記」良かった!
    夏目漱石の葬儀を文章にしてるの初めて見たから、新鮮というか漱石は本当に生きてたんだ…っていう存在感を味わえた

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    芥川の短編集です。やっぱり表題作の「羅生門」が印象に残りました。人って生きるためなら善悪の考え方が変わってしまうというところがとても驚きました。私は極限状態というものになったことがないけど下人のような状態だったら同じ行動を取ってしまっていたかもなと思いました。

    0
    2026年03月17日

    Posted by ブクログ

    以前から読み出しては中途で止め、また始めから、を繰り返していましたが、久々に読書をきちんと再開するようになって、また始めから、すべて読みました。

    歴史短篇が多いこともあり、言葉回しや登場する言葉につまづくことも多々ありましたが、おもしろかったです。
    人間の生の中の一瞬の輝きや、人間社会が構築する闇、人間の内側に巣食う闇を感じられる作品が多く、一度読み出せば、一編すぐに読み終えてしまう没入感がありました。
    難しいと感じる人もきっと沢山いると思いますが、噛み砕けば色々なことを感じ、考えさせられるような気がします。

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ


    100年以上前に書かれた物なので注釈が無いと分からない。しかし、いちいち注釈を確認しながら読むのは苦痛。

    芥川龍之介の初期の作品を集めた物で、なんだろうか、凄く研ぎ澄まされた刀でも突き付けられながら読む…と言う感覚があった。が、一方で小説と言うか個人の日記を読んでいる(?) 様な作品もあった。

    巻末の解説を読んでみると、、いや~そんな深いところまでは読み取れない、分からないスッ…(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)

    0
    2025年04月29日

    Posted by ブクログ


    短編集で読みやすい
    羅生門は教科書ぶりに読んだ
    これを機に、教養として日本文学をまた久々に読みたいなと。

    羅生門は、生きていくために必死な人間の、
    さまざまな悪の部分を垣間見た。
    誰にでもこういった部分があるのかな、人間の本質を見た。

    鼻は、滑稽

    芥川龍之介の物語は奇妙。
    でもなぜか引き込まれてしまってそれもまた奇妙!

    0
    2025年03月09日

羅生門・鼻・芋粥 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    羅生門・鼻・芋粥
  • タイトルID
    :
    178603
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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