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星の王子さま
サハラ沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて……」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。一本のバラの花との諍いから、住んでいた小惑星B612を去った王子さまはいくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている。肝心なことは目では見えない。心で探さないとだめなのだ……。生きる意味を問いかける永遠の名作を池澤夏樹による瑞々しい新訳でお届けします。原典の世界観を忠実に再現した横組みの本文。電子化に際し、挿絵は原典の彩色に復原しました。手のひらの中で、サンテグジュペリの描いた世界が鮮やかによみがえります。 -
ほんとうのこと
画家ぱぴろうによる美麗なデッサンの数々と、人生の真実を突いた箴言を集めた格言集。著者が生きてきたなかで身にしみた「ほんとうのこと」のみを厳選し、一冊にまとめた警句集。短いクセーニエン集。または、生きづらい日々を歩む助けとなる本の杖。きびしい同時代を生きるあなたのために。 -
あやかしの國
日本には妖怪がいる。古くから深い森や山、人の力の及ばない自然や理解し難い現象を人々は畏怖し、妖怪の存在を信じてきた。時に恐ろしく、時にユーモラスに語られるそれらと共にこの地に暮らしてきたのである。 奈良時代に書かれた書物では妖怪という言葉は、人知を超えた怪奇現象そのものを表していた。その後、それらは姿形を持ち、長く生きた動物や古い道具が変化したものが加わってゆく。後者は九十九神とも呼ばれ自然崇拝、精霊崇拝といった日本人の精神や信仰の原点と重なるようにも思える。だからこそ日本人にとって妖怪は身近な存在であり続けているのだろう。 また今も妖怪を愛する多くの専門家たちがその姿を伝えている。古くは「鳥山石燕」(1712年~1788年)などが多くの妖怪画を残しているが、現代においては特に「水木しげる」の描く妖怪画が、誰もが知る妖怪の姿であろう。それ以外にも様々な小説、映像作品で妖怪は描かれ続けている。 そして、口伝で伝えられていた各地の伝承を消えてゆく前に、記録として残そうとしたのが民族学者「柳田國男」であった。本書では彼の記した「妖怪談義」に記された妖怪を中心に、江戸時代以降の古い文献や巨匠「水木しげる」によって記された妖怪たちを厳選して紹介していく。近年の映像作品におけるそれぞれの妖怪たちの活躍も紹介するので併せて楽しんでいただけたら嬉しい。 -
ゲームウォーズ
西暦2041年。革新的なネットワーク<オアシス>が張りめぐらされた世界は、深刻なエネルギー危機に陥っていた。 多くの人々はそうした現実から逃避するように、<オアシス>と呼ばれるコンピュータの仮想世界にのめりこんでいた。 ある日、<オアシス>のコンピュータ画面に、突然「ジェームズ・ハリデー死去」のニューステロップが現れた。 ジェームズ・ハリデーとは、<オアシス>を開発し、運営する世界的億万長者。ゲーム界のカリスマ的存在だ。 テロップに続いて、ハリデーの遺書ともいえるビデオメッセージが現れ、<オアシス>内に隠したイースターエッグを一番先に見つけたものに、遺産のすべてをゆずることが宣言された――。 惚れ惚れする作品だ。クラインはこの作品で、間違いなく地球上でもっともイケてるオタクになった(むろん読者はオタクである必要はないが)。 ―――――『USAトゥデイ』 素晴らしい臨場感。仕掛けは巧妙で、わくわくしながら主人公たちの探索の旅を追いかけてしまう。 ―――――『ボストン・グローブ』 本書は、宝くじでいえば、究極の“当たりくじ”だ! ―――――『ニューヨーク・デイリーニューズ』 -
契約夫婦は宮中で偽りをほどく
目指すは出世と意気込み、後宮勤めを始めた貧乏宮女・白檀(びゃくだん)。宴の席で皇帝を救った彼女は、皇帝の懐刀で国一番の美丈夫の官吏・芳玉(ほうぎょく)に呼び出される。彼から告げられたのは、まさかの契約結婚の提案で――!? 出世の好機と契約を了承し、芳玉の片腕として働き始める白檀だが、後宮には権謀術数が蔓延っていて……。若き皇帝と後宮に君臨する太后、皇后の座を争う美姫たち、そして毒と血に塗れた遠い過去。陰謀渦巻く後宮で、契約夫婦が華麗に事件を解決する! -
公爵家の長女でした
血がつながっているだけの人、さようなら――。 公爵家の長女に相応しくあるため、幸せを諦め、勉学に励んできたローザリンデは、ある日婚約者から一方的に婚約破棄されてしまう。父からも手酷く見捨てられ絶望するなか、前世でも『長女だから』と搾取される過酷な人生を送っていたことを思い出し……。 「私だって、逃げてみせる」 記憶と共に不思議な力を手に入れたローザリンデは、家出を決行。その先で正体を隠した他国の皇太子と出会い!? これは、自分らしく生きることにした『公爵家の長女』だった私の物語。 【登場人物】 ・ローザリンデ 全てが平凡で「努力だけ」と冷遇されてきた令嬢。家出して迷い込んだ森で、アーノルドと出会う。 ・アーノルド 大帝国の皇太子。敵襲から逃れる最中に出会い、助けてくれたローザリンデに恋に落ちる。 -
そして、あなたは私を捨てる
竜の血を引く王族特有の病に罹った恋人のシリウスを救うため、自らを代償に死に戻ったアリアーナ。しかし、回復した彼が自分の姉に愛を告げる場面を目撃してしまう。 実家の公爵家では蔑まれ、二度目の人生でも恋人を失ったアリアーナは国を出ることに。だが数年後、竜の住む谷で暮らす彼女のもとをある人物が訪れたことで、二人の運命は再び動き始め……。 聡明で一途な青年だったシリウスはなぜアリアーナを裏切ったのか。彼の秘めたる愛が時を超えて明かされていく。 -
切手がとっても高い郵便局で
「切手代として、百二万円をお願いします。相手から返事がほしい場合、さらに百二万円分の切手が必要です」 亡くなってから四十九日までの間なら、天国へ手紙を送れるという不思議な郵便局。そこでは、手紙を送りたいと願う人の年収や貯金によって切手の値段が決まる。 推しを失った会社員。恩人を裏切ってしまった男。恋人が自殺した社長……。高額な切手を買ってでも、天国の大切な人に想いを伝えたい――。生者と死者。もう二度と会えない者同士の最期の“文通”。 -
悪女公主のはかりごと
栄華を誇る大国・玖に祖国を攻め落とされ、ひとり生き残った小国の公主・魅音。 捕虜として玖の後宮に入った魅音は、禁忌の霊廟に封印された龍神と出会う。龍神は鬼怪の“音”を聴き取る魅音の能力を知り、望みを叶える代わりに彼の巫となって不離一体の契りを交わせと迫る。 「復讐を。この国を亡ぼす復讐の力を、わたしに!」 美しい青年の姿となった龍神・天祐と手を結び、玖の皇帝への復讐を企てる魅音。だが後宮では、鬼怪絡みの不穏な事件が彼らを襲い――。 -
ただ、それだけでよかったんです【完全版】
男子生徒Kが自殺した。『菅原拓は悪魔です』という遺書を遺して――。 背景には、菅原拓による、Kを含む四人の生徒への壮絶なイジメがあったという。だが、拓は地味な生徒で、Kは人気者の天才少年。またイジメの目撃者が誰一人いないことなど、多くの謎が残された。 なぜKは自殺したのか? 次第に明かされていく壊れた教室。 「革命はさらに進む」 悪魔と呼ばれた少年が語り始める時、驚愕の真実が浮かび上がる――! 空前の衝撃作にして、松村涼哉の衝撃の原点が、大幅修正&書き下ろし収録の完全版で甦る! -
お女ヤンデラックス!!
極悪な斉藤家から妄想おジョーサマ・ミホを無事に救うことができた南校イケメンヤンキーズ。不良軍団とも涙涙の大感動の再会を果たしたミホだったが、喜びもつかの間、凪の双子の片割れ・麻耶が強敵・千春にさらわれていて!!?? 救出するべくみんなが躍起になる中、ミホのヤキモキ度は最高潮!鼻息荒くヤンキーズのもとへ訪れたミホはフェンシングの真っ白コスチューム(+エペ)を身にまとっていた!ド肝を抜かれたヤンキーズだけど、それはさておき…… 麻耶奪還のときはきた!! 北校 VS 南校の抗争が今、はじまる!!!! 今度の「お女ヤン!!」はちょっぴりちがう。お笑い控えめ、ラブと感動が2000%!! -
たまごサンド賛歌
全14篇の詩集です。たまごサンドのカラー口絵付き。 ■たまごサンドを讃えよ たまごサンドを讃える詩14篇です。 本書の長さは2,500字程度です。 【内容】 カラー口絵 目次 01.sandwich 02.たまごサンドの名前 03.たまごサンドの生息地 04.たまごサンドの種類 05.たまごサンドの味 06.たまごサンドの塩 07.たまごサンドの分類 08.たまごサンドの値段 09.たまごサンドの食べ方 10.たまごサンドのパン 11.抱いてサンドモーニング 12.さめた愛 13.レタストマトサンド 14.ストローも立つ 奥付 裏表詩 -
四人の署名【深町眞理子訳】
自らの頭脳に見合う難事件のない無聊の日々を、コカインで紛らわせていたシャーロック・ホームズ。唯一の私立探偵コンサルタントを自任する彼のもとを、美貌の家庭教師メアリーが訪れる。彼女の語る事件は奇妙きわまりないものであった。父が失踪してのち、毎年、高価な真珠を送ってきていた謎の人物から呼び出しの手紙がきたというのである。ホームズとワトスンは彼女に同行するが、事態は急転直下の展開を見せる。不可解な怪死事件、不気味な〈四の符牒〉、息を呑む追跡劇、そしてワトスンの恋……。忘れがたき余韻を残すシリーズ第2長編。/解題=戸川安宣、解説=紀田順一郎 -
緋色の研究【深町眞理子訳】
アフガニスタンへの従軍から病み衰えて帰国した元軍医のワトスン博士。ロンドンで下宿を探していたところ、偶然に同居人を探している男を紹介され、共同生活を送ることになった。下宿先はベイカー街221番地B、相手の名はシャーロック・ホームズ――。ホームズとワトスン、永遠の名コンビの誕生であった。ふたりが初めて手がけたのは、空き家でのアメリカ人旅行者の奇妙な殺人事件。いくつもの手がかりから、ホームズの精緻な推理によって浮かびあがった驚きの真相の背景には、長く哀しい物語があった……。名探偵ホームズ初登場の記念碑的長編!/解題=戸川安宣、解説=高山宏 -
経験ゼロでも作れるフリーホラーゲーム。制作の流れ・ストーリーの構成・ギミックに必要な3要素。
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 フリーホラーゲームはブームを経て一ジャンルとして定着しつつあります。 名作に触れたことで創作意欲を刺激され、自分もホラーゲームを作ってみたいと思い立つ人も少なくありません。 ですが、多くの人は何から手をつければいいのか戸惑い、そして作業量の多さに屈して諦めてしまっているのも事実です。 本書はそんなゲーム制作が未経験の初心者、制作を始めても完成までこぎつけないという方のためにあります。 せっかく名作になれる可能性を秘めている構想が形にならないのは非常にもったいないと思い、過去の経験からホラージャンルに重点を置いて制作法をまとめました。 いろんな制作体制のメリット・デメリットから企画書という形で構想を具体的にイメージ化する方法、ストーリー構成などわかりやすく紹介しています。 本書の通りに従えば、実現できるかわからない浮遊感ある構想を実現性のある企画へと変えることができます。そこまでできれば、作品として世に送り出せる確率もグッと高まります。 名作を作り出せる可能性を捨てるのはまだ早いです。ぜひその構想を形にしてください。 【目次】 一章 制作スタイルはどうする 二章 企画書をつくろう 三章 シチュエーションは三種類 四章 ストーリーは九つのシーンから成る ◯分岐のポイント 五章 ギミックの三要素 六章 ゲームの組み立て おまけ やってはいけないこと ◯“予兆”以外のびっくり系イベントは多用しない ◯宗教を否定しない ◯死は控えめに まとめ 【著者紹介】 茶天(サテン) 方向性がはっきりしない同人屋。長編ノベルを発表するのが今のところの夢。 -
なにわの風雲児 炎の証券マン
1930年代に生まれ、金融機関や上場会社の代表取締役等の要職経験した著者。 戦後の復興からバブルに至る日本の経済界の“金の動き”を 身近で見てきた著者だから綴ることができる リアルな描写に溢れる本作。 伝記の形をとっていますが、日本社会はもとより、 証券行政や証券政策など日本の経済復興における証券史を浮き彫りにしながら そこに巻き起こる生々しいやり取りは想像力を掻き立てます。 歴史の鱗片に触れながらタイムスリップした気持ちで 日本の金融近代史を楽しめる1冊です。 ■目次 1:三つ子の魂 2:空手から一転、アメフトに 3:山源に就職、すぐに結婚 4:親類縁者に、株は売らない 5:松下幸之助を落とす 6:関西の重鎮を次々落とす 7:証券界は「丼勘定」 8:25歳で「光世証券」起業 9:ケネディ暗殺、証券不況に 10:中元に「褌」贈る 11:ニクソンショック時に会員権を取得 12:「総合証券へ」異例の大抜擢 13:ケネディショックで証券局ができた 14:驚くべき速度で東京集中が始まった 15:世界の「大証先物」 16:先物取引のための「新構研」 17:「NOといわなかった」東証理事長 18:「破れ傘浪人」とサシの対決 19:「株先50」で大証正会員広げる 20:「もうあと7~8人自殺者がでないと」 21:OB会長ポストに執着 22:筋金入りの左翼嫌い 23:無税で巨億の創業者利益 24:曽遊の地で花見の宴 25:棚上げになった「川奈合意」 26:株先50→日経225 27:外証の「売り崩し」 28:尻尾に振り回される犬 29:さらに広がる先物批判 30:「蔵相は証券音痴だ」 31:第一勧銀事件から証券不祥事に 32:証券は相撲協会より遅れている 33:人海戦術を天才に切り換えろ ・ ・ ・ ・ ・ 54:大先輩、2人の薫陶 55:新撰組の借用証 56:理想主義者かつ偉大な現実主義者 57:礼服12着と旅立つ ■著者 みのごさく 岐阜県出身、大蔵省(財務省)勤務ののち、大阪証券金融(日本証券金融)社長、日本万博記念協会理事長、日本電産役員、を経て、現在大阪信用金庫役員、神戸ゴマルゴ顧問、自然総研顧問、大阪電気通信大学客員教授などをつとめる。主な著作、「炎のバンカー」、「なにわの風雲児」、「アフリカ物語」、「帷(とばり)」、「日本のシンドラー 杉原千畝の半生~ナチスからユダヤ人を6000人救った男~」などがある。 -
与謝蕪村300年の風景
与謝蕪村は、江戸時代中期の日本の俳人、画家である。 2015年は、与謝蕪村生誕300年。 「伊藤若冲と与謝蕪村 生誕三百年 同い年の天才絵師」が、 美術館で開かれていた。 現代においても古びることのない蕪村の魅力は、 時を越えて十分に通用するものがある。 一人でも多くの方に蕪村の俳句を知っていただきたい。 ■ あらすじ 2015年は、与謝蕪村生誕300年にあたる。 淀川のほとり都島区毛馬町に、蕪村公園があるが、 石碑と石造りの30石舟が置かれているだけの寂しい公園だ。 蕪村は、俳聖芭蕉と比較されることが多い。 さみだれを集めて早し最上川(芭蕉) さみだれや大河を前に家二軒(蕪村) 確かに、芭蕉は、写実的な俳諧の基礎をきづいた天才といえる。 その芭蕉を尊崇して、奥の細道への旅をしたり、 師巴人(はじん)を通して芭蕉の俳諧精神を勉強して、 その精神を自分のものとした蕪村の作品は、まるで絵画のように、 細かな情景までが眼前に浮かぶのである。 一般の評価は、蕪村を芭蕉よりも低くみているようだが、 それは蕪村の出生の秘密にあるのではないか。 また、蕪村は、奥の細道への旅を中心とした多くの絵画を残しており、 それらは、国宝や重要文化財に指定されている。 蕪村は、自然風景や花鳥風月を詠んだだけでなく、艶っぽい句も詠んでいる。 もも尻の光りけふとき蛍哉 これは、祇園の芸者小糸との別れのうたといわれる。 また、蕪村は、望郷の詩人であった。その魂のうめき声である望郷の念が結実したのは、 「春風馬堤曲」であり、教科書にもとりあげられている。 春風や堤長うして家遠し 春情まなび得たり浪花風流(なにわぶり) ■目次 ・まえがき ・毛馬のひと ・旅のひと ・京のひと ・これぞ蕪村の句 ・艶のひと ・馬堤のひと ・蕪村の魂 ・おわりに ■著者 みのごさく 岐阜県出身、大蔵省(財務省)勤務ののち、大阪証券金融(日本証券金融)社長、 日本万博記念協会理事長、日本電産役員、を経て、現在大阪信用金庫役員、 神戸ゴマルゴ顧問、自然総研顧問、大阪電気通信大学客員教授などをつとめる。 主な著作、「炎のバンカー」、「なにわの風雲児」、「アフリカ物語」、 「帷(とばり)」、「日本のシンドラー 杉原千畝の半生~ナチスからユダヤ人を6000人救った男~」などがある。 -
結婚ってなんのため?「念のため」
28歳の女子三人組。恋愛から結婚へと向かうのだが 同級生の28歳仲良し三人組女子。一人が結婚へと。そこから始まった二人の婚活。なのだが、だんだんと結婚の意味が不明に。 【目次】 表紙 結婚ってなんのため?「念のため」 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。 -
身柄送検
殺人事件に自首が5人。全て同じ凶器を持ち被害者との関係と動機も。謎の事件を警視庁捜査一課が紐解いていく。 警視庁恵比署管内で殺人事件が発生。一人が物証の凶器を持ち自首。それで解決と思われたが、そこから四人が自首。被害者の血痕と一致する凶器を持って。だが、それぞれの供述には、なんだかの不自然さが。捜査一課の滝川がその解決に挑む。 【目次】 表紙 身柄送検 第1章から第4章 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。 -
金牛宮
狭い店の中にスチールの棚が三列ある。カウンターの中のキャビネットには風邪薬が並べられている。椅子は焦げ茶色の皮製の年代物でミカはいつもこれに座っている。 妹の友達である青山ミカと恋愛関係になるが妹がストーカーに殺害されて関係が揺らぐ。そこに友人が割り込んでくる。 ※本作は善文杏南の個人誌作品の電子書籍版となります。【299ページ】 -
二つの海 ムーンロード
湘南の海と房総の海。そんな二つの海を巡る二人の男女の悲しい運命のストーリー。 28歳の夫婦に起こった不遇の運命。二人とも余命3ヶ月。本当はそれまで一緒にいるところだが、二人はそれぞれの記憶を辿る旅へと出る。 【目次】 表紙 二つの海 奥付 【著者】 村上浩志 1962年生。実名は上田浩良。東京都渋谷区広尾在住。 1980年代から音楽業界の仕事を始める。 その後、音楽以外に広告や舞台制作の事業も。1990年代に、音楽プロダクション「株式会社アーティマージュ」を設立し、会長として本格的に音楽事業へ。「m-flo」など、CDアルバム販売累計100万を越すアーティストを輩出。 数年前に音楽業界を引退し、10代の頃からの作品100作ほどの小説をまとめ始める。 2022年、長編小説「最終小節のダルセーニョ」を出版発売。 -
転生した剣聖は遊び人としてスローライフを送りたい
国の英雄とたたえられた剣聖は、王子に転生した。その名をペンジュラム王国アレグザンダー第一王子。 戦いに明け暮れた前世の反動で、アレグザンダーは「戦わない」「好きなことをして遊び暮らす」決意を固める。反逆のぬれぎぬを着せられて国を追われる羽目になるが、それは彼にとって願ったりかなったりだった。身分がなければ、望み通り、自由気ままに生きることができるからだ。 しかし、宿命は、いやでもアレグザンダーを追ってくる……! ひたすら遊び人をめざす最強主人公の、アクション・ファンタジーコメディ。 ※本作は双月ねむるの個人誌作品の電子書籍版となります。 -
あたら夜堂シリーズ
見えざる怪異の真……しかと視たり。 昭和24年。復員後、明久津累は貸本屋『あたら夜堂』を営んでいた。 そんな彼を激戦地での悪夢が苛む。ジャングルでの恐ろしい記憶と共に右の目が痛み、彼を苦しめていた。 戦友であり、カストリ雑誌の記者をしている辻ヶ瀬透に誘われ、彼は有閑マダムが主催する『妖異倶楽部』に参加する。 そこで、たたら坂で幽霊が目撃談されていると聞く。 深夜、噂のたたら坂の井戸に向かう二人。 奇妙な気配と共に、彼らは井戸に落下してしまう。 目を覚ました二人の前に広がっていのは、ジャングルの光景だった。 怪奇と幻想の迷宮の中で、彼らは思いもよらぬ光景を目の当たりする。 そして明久津と辻ヶ瀬はそれぞれ、ある秘密を抱えていた。 明久津は、見えざる怪異の真にたどり着けるか……? -
SとMが結ぶ物語
美人で、お金持ちで、名門大学生と三拍子そろった秋月涼子さん。ところが困ったことに、彼女は探偵志望で、いぢめられると推理がひらめく、どMだったのです。 秋月涼子さんはどMで、探偵志望の大学2年生。ひとつ年上でSの新宮真琴お姉さまにいぢめてもらうと、名推理がひらめきます。今日は縄? 目隠し? チョーカー? お姉さまはいつも新しい世界を見せてくれます。さて、名門・聖風学園文化大学で今回巻き起こるのはどんな事件でしょうか? そして真琴お姉さまが涼子さんに教えてくれるのは、どんなプレイなのでしょうか? 1巻はシリーズ前半の14話を収録。 -
Good Bye My…
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ピアニストをめざす、高校生の村上琴は、原因不明の症状で左手が利かなくなり、夢をあきらめかける。そんな折、旅先で出会った二人の人物が彼女の人生を変えることになる。三人は自らに吹き付ける向かい風に立ち向かうべく、ある演劇作品の上演を目指し、劇団を立ち上げる。集まった仲間たちも各々に問題を抱えていた。幾たびかの試練を乗り越え、周囲の人々の協力も得て、ついに彼らの芝居の幕が上がった…。残酷な運命に立ち向かい、自らの人生を取り戻そうとする人々の勇気と友情。再生の物語。 -
食材を揃え、調理し、風呂を立てて待っている。
「そうだ、江國さんに聞いてみよう」 作家のままでいたい人と、いてほしい人がいました。その選択が困難を伴うとしても。 作家を夢見る人と、夢を叶えてあげたい人もいました。その将来が未知数だとしても。 だから4人は考えました。 「それなら江國香織に相談すればいい」 江國作品の解読をまじえた、『本をつくる人たち』小説。 ※江國さん本人は出てきません ※『落下する夕方』の謎解きやります。なぜ華子は自殺したのか etc… 販売:株式会社ボイジャー 発行:カズノpub. 【目次】 第一話 世界の中心で、割りばしをわる 第二話 呼べばタクシーのくる荒野 第三話 二十二、8年、三十 【著者】 宮崎研治 1968年、横浜生まれ。高卒。書籍製作者・校正者、出版レーベル・カズノpub. 運営。 -
去年の雨
私たちは、ばらばらだ。コロナでもっとばらばらだ。でも、と瑤子は思う。 卒業式はなかった。入学式も。 有紀はぐずり、政子は聖火ランナーをあきらめ、幸司は店を閉めた。 芳文は妻をなくし、茂は床に這いつくばり、生まれて初めて、麻衣はひとのものを盗んだ。 でも、と瑤子はシャッターを押す。それでも子どもたちのために、精魂をこめて、エンジニアは未来を作っているのだから。 そういえばコロナってなんだったんだろう? と、きちんと過去形にしてしまう長編小説。 販売:株式会社ボイジャー 発行:カズノpub. 【目次】 令和二年 令和三年 令和四年 令和五年 令和六年 【著者】 宮崎研治 1968年、横浜生まれ。高卒。書籍製作者・校正者、出版レーベル・カズノpub. 運営。 -
色違いのトランプ
「はじめて」は、いつも痛くて、少し優しい。 日本エンターテインメントの最前線&最高峰! 日本を代表する4人の直木賞作家と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIによる奇跡のプロジェクト「はじめての」。 その第四弾となるYOASOBIの楽曲「セブンティーン」の原作となった、宮部みゆき氏の小説「色違いのトランプ はじめて容疑者になったときに読む物語」を電子書籍で単独配信! 〈あらすじ〉 並行世界で起きたテロへの関与を疑われ、捕らわれた愛娘の夏穂。宗一は夏穂を救いに、単身、もう一つの〝鏡界〞へと向かう。 ※漢字にはルビを多めにふっています。 作家のファンはもちろん、全ての世代の方々に楽しんで頂ける、「はじめての」読書にもお勧めしたい小説になりました。 ■YOASOBIからのメッセージ 4作品全て本当に面白くて、読み終えた時、全作品、計4回「めちゃくちゃ面白かった!」と声に出し、原稿の前で拍手をしました。「はじめての」という一つのテーマから生まれた4つの色とりどりな物語が、それぞれ違うゴールへと向かう様に心が震えました。 (YOASOBI composer Ayase) はじめて読んだ物語なのに、私の奥底に眠っている記憶が呼び起こされるような体験でした。 4つの物語、4つの世界と出会って生まれたこの感動を、まっすぐに歌に乗せられたらと思います。 (YOASOBI vocal ikura) ■著者からのメッセージ いつも物語をつくる時は、そのイメージに合った音楽を探すようにしています。ぴったりな音楽が見つかれば、その音楽が私を正しい方向に導いてくれるからです。今回はまず物語が先にあり、そこから音楽が誕生するという企画で、私にはまったく新しい経験に、胸が高鳴っています。 (宮部みゆき) ■著者プロフィール 宮部みゆき(みやべ・みゆき) 1960年東京都生まれ。1987年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、1993年『火車』で山本周五郎賞、1997年『蒲生邸事件』で日本SF大賞、1999年『理由』で直木三十五賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞。他の著書に『ソロモンの偽証』『ブレイブ・ストーリー』など。時代小説、SF、ファンタジーからホラーまで、様々なジャンルの作品に多数のファンを持つ。 -
支店長、大変です!
だれもが自分のストーリーを懸命に生きている。もと地方銀行支店長が描く珠玉のエピソード集。 【地銀舞台の人間ドラマ】 とある地方銀行の「泉が森支店」を舞台にした短編小説集。支店長村上銀太の目を通して行員たちの日常がユーモラスに描かれている。 第25回日本自費出版文化賞特別賞受賞。 ―とても面白く楽しんで読んだ。(中山千夏選考委員) 第15回いわき民報ふるさと出版文化賞特別賞受賞。 ―読み出すと心が釣り込まれる。(選考委員長) 第42回吉野せい賞奨励賞受賞作品収録(エピソードⅢ)。 【目次】 エピソードⅠ【アホのナカダテ】 エピソードⅡ【荒川陽子】 エピソードⅢ【支店長、臨月です!】 エピソードⅣ【パパ、ダサい!】 エピソードⅤ【村上と新堂】 【著者】 高橋健 1959年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。2019年吉野せい賞奨励賞受賞。2022年第25回日本自費出版文化賞特別賞、第15回いわき民報ふるさと出版文化賞特別賞受賞。 -
安吾 戦国痛快短編集
『堕落論』で有名な坂口安吾だが、彼の作風の神髄は、戦国小説においてこそ発揮されている。本書は、無頼の生涯を送った奇才・坂口安吾が戦中・戦後に著した、戦国時代を舞台にした四編(「梟雄」「決戦川中島 上杉謙信の巻」「狂人遺書」「イノチガケ」)を収録。確かな史料に基づいた、短編ながらも道三の波乱に満ちた生涯が手に取るようにわかる「梟雄」、自由自在に時代を駆け巡る、安吾独特のルポ「決戦川中島」、秀吉が死の床で自らの半生を回想する「狂人遺書」、伴天連に襲いかかる苦難を臨場感あふれる筆致で描いた「イノチガケ」など、『白痴』『桜の森の満開の下』だけではない、歴史小説の「開拓者」坂口安吾の縦横無尽な筆致による傑作群が一度に堪能できる一冊! 巻末には、「最後の安吾番」として編集者生活をおくり、実際に本書収録の「梟雄」の原稿を受け取った作家・半藤一利氏のインタビュー付き。
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