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蝶のみちゆき
「ごめんね 寂しか思いさせて……大丈夫 そうそう長くは待たせんけん……」 遠く響く三味線に異国の言葉が混じり合う長崎丸山。 絶世の花魁と重い病を抱えた一人の男の過去が、 やがて密やかな“愛と死”の物語を紡ぎ始める…… “世界”がいち早く評価した孤高の俊才・高浜寛が、長崎丸山に生きる遊女の「切なすぎる純愛」を洗練を極めた筆致で描く。国内の漫画家、海外のバンド・デシネ作家、映像作家など、ジャンルや国籍を問わず多くのアーティストたちから熱い注目を集める傑作!! <世界の巨匠たちが絶賛!!> 今、最も読まれるべき漫画がここにある。知っているようで知らない時代、美しき遊女のお話。なんとも気負いのない絵と語りのうまさが際立つ――心が揺れる。高浜寛の物語表現は描く度に高まってゆく。 (谷口ジロー/フランス芸術文化勲章受章作家) 本作『蝶のみちゆき』の少なからぬ魅力はヒロイン・几帳が湛える穏やかな悲しみにあり、読む者を幕末・明治の遊女の世界へと導く官能と情緒にある。私たちは初期作品からずっと高浜寛の繊細な仕事に注目してきたが、彼女はこの作品により世界的コミック作家の最高峰へ至る新境地を切り拓いたようだ。 (ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテン/アングレーム国際漫画祭大賞・文化庁メディア芸術祭大賞『闇の国々』著者) -
スモーカーズ・サバイバル・マニュアル
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「たばこを吸うあなたが、明日を生きのびるために」 現在、スモーカーはマイノリティであり、弱者です。スモーカーのあなたが、社会からいわれなき迫害を受けることなく、他人から迷惑と後ろ指を指されることなく、家族から「クサイ」と鼻をつままれることなく、おいしい一服を確保するためのスモーキング・マニュアルが誕生しました。 『スモーカーズ・サバイバル・マニュアル』は、いかなる危機的状況でも、安全にスモーキングするための基礎知識から、上級テクニックまでをわかりやすくまとめました。 スモーカーは、まず「安全な場所」を確保しなければならない。そして「リスクの高い場所」は徹底的に避ける。時にはスモーカーであることを「カモフラージュ」するテクニックも必要。今を生きるスモーカーのためのサバイバル術が展開されていきます。 さらに、スモーカーとして問われるのが、いろんな場面に対処する適応能力。「禁煙した人とお茶する場合」「合コンの2次会がカラオケボックスの場合」「婚活パーティに参加する場合」「ノンスモーカーの彼女とドライブする場合」「ロサンゼルスに1週間出張する場合」などなど。具体的なシチュエーションの中で、より実践的なサバイバル術を伝授していきます。 そして、何よりスモーカー自身が健康リスクに怯えることなく、おいしい一服をたのしむためには? 硬派の文章も、専門的な情報も、『大人たばこ養成講座』の寄藤文平氏のイラストとともに、わかりやすく、楽しく読める一冊です。 目印のキャラクターは、「白クマ」。 地球温暖化で、自分の居場所がどんどん無くなっていく「白クマ」くんと、今のスモーカーが置かれている境遇をちょっと重ねて。 スモーカーとして、これから必要な情報やスキルが満載。今まで気づかなかった多くの発見が必ずあります。 今こそ、この一冊を手に。 「生きのびろ。スモーカー」 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合がございます。 -
珍神2
【買った人には御利益あります。】・SNS映えするペロペロキャンディが舐めたい。・毎日部屋にいてくれるルームメイトが欲しい。・誰でも良いから看病されたい。・夢中になりたい。一つでも当てはまったなら、彼等を呼ぶ時。…って言ったら信じる?――余命宣告をされた男に訪れた疫病神。外見からの先入観で虐げられてしまう男根の神。取り憑こうと思った相手に監禁されてしまう貧乏神。老婆達に大人気でファン集団がいる死神。スリリングなギャグと心をキュッと締め付けるシリアス、絶妙なバランスで贈るシリーズ第2弾。 -
生まれてよかったか? はじめての反出生主義
「生んでくれなんて頼んでない」 「親ガチャ“ハズレ”」 「子どもはほしくない」 その気持ちを論理で考える一冊 子どもは「生まれるか」を選択することはできません。親の一方的な考えのみで「存在させられる」のです。だから「生んでくれなんて言ってない!」と思うのは当然のこと。「親に感謝すべき」「幸せな人生を目指すべき」という重圧をほどき、生きづらさとともに生きるために。 ◎本書抜粋 反出生主義は「死んだほうがいい」と言っている思想ではありません。ここが最も誤解されやすいところです。反出生主義が問題にしているのは、「新しく人を存在させること」です。すでに存在している人に「存在するな」と言っているわけではありません。まったく逆です。今いる人には、できるだけ良く生きてほしい。苦しみを減らし、少しでも良い人生を送ってほしい。反出生主義は、そういう思いから出発しています。(「まえがき」より) === 【目次】 まえがき 第1章 生まれるって、だれの決断? 1 「頼んでない」は言ってはいけない? 2 親は依頼されていない/子は選べない 3 存在させることの一方通行性 第2章 「親ガチャ」を考え直す 1 そのガチャって誰が回してる? 2 金持ちに生まれたら幸せ? 3 「子ガチャ」の視点 第3章 「幸せ」を倫理学で考えてみる 1 快と苦は相殺できる?──功利主義という考え方 2 存在させることは「害」か?──ベネターの非対称性 3 「正解」はあるのか?──事実と価値を区別する 第4章 家族は「当たり前」じゃない? 1 「家族を大事に」の圧をほどく 2 一人でいるのは悪いこと? 3 友だち関係の作り直し 第5章 「ふつう」と「がんばれ」から自由になる 1 「1/2成人式」ってなんだろう? 2 どうしてがんばらなきゃいけないの? 3 「ふつう」を自分で定義する 第6章 「子どもをつくらない」を選ぶ倫理 1 作る権利・作らない権利 2 中絶・養子・教育の超入門 3 親を責めてもいいの? 第7章 ぼくらの生まれたこの世界で 1 ケアは血縁を超えられる 2 「持たない」生の充実 3 今日を生きる ブックガイド──さらに考えたい人のために あとがき === -
国民健康保険料が高すぎる! 保険料を下げる10のこと
今は国保と無関係な会社員も、会社組織を離れれば選択肢に挙がる。退職後2年間は今加入している健康保険の被保険者になれるが、その後は再就職をするか、家族の扶養にならない限り、国保加入なのだ。何といっても70歳から74歳では、総人口に占める国保加入者の割合が75%。だから誰でも一生に一度はお世話になる可能性が高い。 その国保料は近年上昇している。大まかに単身世帯で所得300万円なら年間約40万円、所得400万円なら約50万円の保険料である。さらに会社員が加入する「組合健保」や「協会けんぽ」は配偶者や子どもなどの扶養家族がいても保険料は一人前。つまり家族分は負担ゼロであるが、国保には扶養の概念がない。そのため配偶者や子どもがいると、少なくとも年間数万円、多いと単身世帯より数十万円の負担増。一人でも高いのに、家族がいればますます高くなるこの国保料に、多くの人は加入する際、びっくり仰天するのだ。 本書は「年金生活や無職の人」と「フリーランス、自営業者」に分け、国保料を下げるポイントを紹介する。加えて滞納に悩んだり、違法な差し押さえに遭ったり、経済的に困窮して医療が受けられない状態に陥った時に「打てる策」もお伝えする。 オマケとして、支払った国保料によって所得税や住民税を安くする控除や、特別に利益が多くなった年に減税できる方法も。 弁護士とファイナンシャルプランナーによって監修を行い、日々の暮らしの助けとなる一冊。 -
燕は戻ってこない
北海道での介護職を辞し憧れの東京で病院事務の仕事に就くも、非正規雇用ゆえに困窮を極める29歳・独身女性のリキ。「いい副収入になる」と同僚のテルに卵子提供を勧められ、ためらいながらもアメリカの生殖医療専門クリニックの日本支部に赴くと、国内では認められていない〈代理母出産〉を持ち掛けられる。バレエ界の「サラブレッド」としてキャリアを積み、自らの遺伝子を受け継ぐ子の誕生を熱望する43歳男性・基。その妻で、不育症と卵子の老化により妊娠を諦めざるを得ず、「代理母出産」という選択をやむなく受け入れる44歳女性・悠子。それぞれのままならぬ現実と欲望が錯綜する、ノンストップ・ディストピア小説! -
帝国大学の誕生
東京大学が「帝国大学」だった頃、すべては始まった―― 「東大」出生の秘密を暴き、その虚像と実像を抉り出す! * 明治19年の帝国大学の誕生は、のちの東京大学をも貫く基本性格を確立した歴史的特異点であった。エリート官僚養成、アカデミズムの独占的権威、立身出世・受験競争の頂点――伊藤博文、森有礼、井上毅ら設計者たちの政策的意図を辿りつつ、今日まで続く東大の本質とイメージの淵源を明らかに! [目次] 第一章 帝国大学の出自――リヴァイアサンの生い立ち 第二章 帝国大学のモデル――ドイツの大学から学ばなかったこと 第三章 官庁エリートの供給源――工科系から法科系へ 第四章 出身と出世――上昇気流にのって 第五章 明治アカデミズムの体質――講座制と研究 第六章 もしも帝大がなかったら――批判的展望 あとがき 解説 科学史/大学史を超えた「学問の歴史」 石井洋二郎 -
ガンディーの真実 ――非暴力思想とは何か
★中島岳志氏推薦! 「今後、この本を抜きにしてガンディーを語ることはできないだろう」★ 贅沢な食事をしないこと、搾取によってつくられた服を着ないこと、性欲の虜にならないこと、異教徒とともに生きること、そして植民地支配を倒すこと――。ガンディーの「非暴力」の思想はこのすべてを含む。西洋文明が生み出すあらゆる暴力に抗う思想・実践としての非暴力思想はいかに生まれたのか。真実を直視し、真実と信じるものに極限まで忠実であろうとしたガンディーの生涯そのものから、後の世代に大きな影響を与えた思想の全貌と限界に迫る。ガンディー研究を一新する新鋭の書! -
中流危機
かつて「一億総中流社会」と言われた日本。戦後、日本の経済成長を支えたのは、企業で猛烈に働き、消費意欲も旺盛な中間層の人たちだった。しかし、バブル崩壊から30年が経ったいま、その形は大きく崩れている。 2022年7月内閣府が発表したデータでは、1994年に日本の所得中間層の505万円だった中央値が2019年には374万円と、25年間で実に約130万円も減少した。もはや日本はかつてのような「豊かな国」ではなく先進国の平均以下の国になってしまった。なぜ日本の中流階層は急激に貧しくなってしまったのか。「中流危機」ともいえる閉塞環境を打ち破るために、国、企業、労働者は何ができるのか。その処方箋を探った。 【プロローグ】稼げなくなった中間層 第1部 中流危機の衝撃 第1章 幻想だった中流の生活 第2章 夢を失い始めた若者たち 第3章 追い詰められる日本企業 第4章 非正規雇用 負のスパイラルはなぜ始まったのか 第2部 中流再生のための処方箋 第5章 デジタルイノベーションを生み出せ 第6章 リスキリングのすすめ 第7章 リスキリング先進国ドイツに学ぶ 第8章 試行錯誤 日本のリスキリング最新事情 第9章 同一労働同一賃金 オランダパートタイム経済に学ぶ 【エピローグ】ミドルクラス 150年の課題 -
事務次官という謎 霞が関の出世と人事
事務次官、それは同期入省の中から三十数年をかけて選び抜かれたエリート中のエリート、誰もが一目置く「社長」の椅子だ。ところが近年、セクハラ等の不祥事で短命化が進み、その権威に影が差している。官邸主導人事のため省庁の幹部が政治家に「忖度」しているとの批判も絶えない。官界の異変は“頂点”だけに止まらない。“裾野”も「ブラック」な労働環境や志望者減、若手の退職者増など厳しさを増す。いま日本型組織の象徴と言うべき霞が関は、大きな曲がり角を迎えているのだ。事務次官はどうあるべきか? 経験者や学識者に証言を求め、歴史や法をひもとき、民間企業や海外事例と比較するなど徹底検証する。長年、大蔵省・財務省をはじめ霞が関を取材し尽くした生涯一記者ならではの、極上ネタが満載。 プロローグ――霞が関の「聖域」 1章 その椅子のあまりに軽き――相次ぐ次官辞任劇の深層 2章 「名誉職」に過ぎないのか――事務方トップの役割を探る 3章 社長と次官――「組織の長」を比較する 4章 冬の時代――先細る天下り先、激減する志望者 5章 内閣人事局の功罪――幹部人事はどうあるべきか 6章 民間と女性の力――改革なるか人事院 エピローグ――「失敗の本質」 -
死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~
死後、我々はどうなるのか。「肉親」と再会できるのか。「前世の記憶」「輪廻転生」は、全くの迷信なのか。なぜ、「死者との交信」が起こるのか。「幽霊」や「地縛霊」という現象の正体は何か。我々の「未来」と「運命」は、すでに決まっているのか。なぜ、無数の人々が「神」や「仏」を信じてきたのか。なぜ、「最先端の科学の知見」と「最古の宗教の直観」が一致するのか――。この本を読み終えたとき、あなたの人生が変わる。 -
般若経 空の世界
「世界に固定した実体は存在しない。あらゆるものは“空”である」。 ものへの執着と、輪廻の恐怖から人々を解放した「般若経」。 1世紀半ばといわれる成立以降、数々の翻訳や加筆により、分散や繰り返しも多く、理解が難しかった大経典に、<空思想>の泰斗が正面から対峙。素朴で力強い思想の魅力を描きつつ、仏教思想史における位置と意味を明らかにする! 本書の原本は二〇〇二年八月、中公文庫BIBLIOより刊行されました。 目次 まえがき 序章 説話と思想 玄沙出家 『ヴィシュヴァーンタラ・ジャータカ』 布施太子の入山 常悲菩薩本生 サダープラルディタ(常悲)とダルモードガタ(法来) 哲学の発生 第一章 大乗仏教への道 シャーキヤ・ムニと大乗の菩薩 出家と在家 ストゥーパ (舎利塔)とヴィハーラ(精舎) 教団の分裂 ジャータカ (本生話)とアヴァダーナ(譬喩) 第二章 般若経の背景」 ボサツと菩薩 僧院の仏教 すべてがあると主張する者――有部の哲学(1) 区別の哲学――有部の哲学(2) 三世実有・法体恒有――有部の哲学(3) 第三章 「般若経」の出現 『八千頌般若経』の成立 過去仏・現在仏・未来仏 アクショービヤ如来 哲人マイトレーヤ (弥勒) 「般若経」の発展 第四章 「般若経」の思想(1) 仏母の発見 菩薩大士 大乗――声聞・独覚の批判 本来清浄――実在論批判 第五章 「般若経」の思想(2) 不二 般若波羅蜜 廻向――ふりむけの思想 巧みな手だて 菩薩の階位 縁起と空 参考文献 内容紹介 たとえば私の目の前にある机という個物は机という本体をもっていない。なるほど私がその前にすわってその上で原稿を書けば、それは机である。しかし私がそれに腰かければそれは椅子以外の何であろうか。(中略)そのようにさまざまな認識とさまざまな効用が起こるのは、その机に机の本体がないからである。机は机として空であり、本体は思惟における概念にすぎない。愛情は凡夫にとっては迷いの絆きずなであるけれども、菩薩や仏陀にとっては有情を見捨てない慈悲である。どうしてそこにただ煩悩という本体だけを認めることができようか。―――第五章「般若経」の思想(2) より -
ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う
年収は300万円以下、本当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70代男性の就業率は45%、80代就業者の約9割が自宅近くで働く……知られざる定年後の「仕事の実態」とは? 漠然とした不安を乗り越え、豊かで自由に生きるにはどうすればいいのか。豊富なデータと事例から見えてきたのは、「小さな仕事」に従事する人が増え、多くの人が仕事に満足しているという「幸せな定年後の生活」だった。日本社会を救うのは、「小さな仕事」だ! 【目次】 第1部 定年後の仕事「15の事実」 事実1 年収は300万円以下が大半 事実2 生活費は月30万円弱まで低下する 事実3 稼ぐべき額は月60万円から月10万円に 事実4 減少する退職金、増加する早期退職 事実5 純貯蓄の中央値は1500万円 事実6 70歳男性就業率は45.7%、働くことは「当たり前」 事実7 高齢化する企業、60代管理職はごく少数 事実8 多数派を占める非正規とフリーランス 事実9 厳しい50代の転職市場、転職しても賃金は減少 事実10 デスクワークから現場仕事へ 事実11 60代から能力の低下を認識する 事実12 仕事の負荷が下がり、ストレスから解放される 事実13 50代で就労観は一変する 事実14 6割が仕事に満足、幸せな定年後の生活 事実15 経済とは「小さな仕事の積み重ね」である 第2部 「小さな仕事」に確かな意義を感じるまで 事例1 再就職先で一プレイヤーとして活躍 事例2 週末勤務で会社を支える 事例3 包丁研ぎ職人を目指して独立 事例4 近所の学校で補助教員として働く 事例5 同僚、患者とのやり取りを楽しむ 事例6 幕僚幹部から看護師寮の管理人に 事例7 仕事に趣味に、人生を謳歌する 第3部 「小さな仕事」の積み上げ経済 1.定年後も働き続ける人に必要なこと 2.高齢社員の人事管理をどう設計するか 3.労働供給制約時代における経済社会のあり方 -
amazonが成長し続けるための「破壊的思考」
コロナ禍でアマゾンは大きく売上を伸ばしました。2020年は米国の売上が対前年比+38%、日本では+25%と大きく伸び、前年の2019年はそれぞれ+21%、+14%の伸びにとどまっていたので高い伸びだったことがわかります。 日々の買い物や外食が制限されているなか、人々の生活を支え売上を拡大させただけでなく、アマゾンがその間も数々のイノベーションで顧客への新たなサービスを展開してきた結果と言えるでしょう。 アマゾンのビジネスモデル、経営手法、企業文化にはイノベーションをもたらすためのさまざまな「基準」が存在します。その中でも興味深いのが「破壊的に考えろ」というもの。 本書では、アマゾンジャパンの創成期から経営に携わった筆者が、その「破壊的思考」はもとより「リーダーシップ・プリンシプル」など、アマゾンが成長してきた「考え方」などを詳しく紹介します。eコマースに関心がある人はもちろん、多くのビジネスに直接的に役立つ思考法や手段が満載です。 -
シングルマザー、その後
雇い止めや学校の一斉休校、家庭内トラブルの増加。 コロナ禍で一層、シングルマザーの生活困難が深刻になっている。 「早く子育てから解放され、自分の人生を謳歌したい」。 だが、将来を夢見て耐え忍ぶ彼女たちを待つのは、一層苛酷な現実だった……。 子どもを何とか自立させたものの、雇用や社会保障から見放された双肩には老親の介護がのしかかる。 調停マニアの前夫と戦う女性やセックスワーカーなど、国から見放された女性たちの痛切な叫びに耳を傾け、制度の不作為を告発するルポルタージュ。 -
暗黒地帯(ダーク・ゾーン)
T・クランシーのオプ・センター 新シリーズ衝撃の第四弾! 狙われた元駐ウクライナ大使を守れ! ニューヨークでウクライナの女性諜報員がロシアの暗殺者の手にかかって殺された。 直前に彼女と会っていた元駐ウクライナ米大使ダグラス・フラナリーも命の危険を感じて、オプ・センター作戦部長ブライアン・ドーソンに助けを求める。 どうやらウクライナ軍の離叛分子が、国境近くのロシア基地への侵攻作戦を計画しているらしい。いまロシアとウクライナの間に火が付くと、世界大戦の引き金になりかねない。 オプ・センター長官チェイス・ウィリアムズはフラナリーの保護と事態への介入を決断する -
5分で読める驚愕のラストの物語
予測不可能! たった5分であっと驚くショートストーリー13編! 学校の「朝読」の時間や、日々のすきま時間に、手軽に読める短い物語を満載。人気漫画家のカバー絵で『5分で読める恐怖のラストの物語』『5分で読める胸キュンなラストの物語』とともに3冊同時刊行されるうちの1冊。どの1冊からも、どの作品からも読める、全編読切小説。予測不能なあっと驚くラストの物語を多数収録の『驚愕』編! カバー絵は、『このマンガがすごい!2021』(宝島社)オトコ編1位に輝き、TVアニメ化も決定した『チェンソーマン』の藤本タツキ先生! 収録作家は、アサウラ、伊瀬ネキセ、兎月竜之介、河鍋鹿島、北國ばらっど、砂握、東座莉一、羊山十一郎、持崎湯葉、るーすぼーい。ジャンプノベルの誇る若き書き手が集結! -
新サクラ大戦 the Novel ~緋桜のころ~
【小説版登場!】太正二十七年。帝都・東京。まるで花を思わせる、美しい女性が人々の目を集めている。神崎すみれ、帝国華撃団・花組の元トップスタァである。降魔との戦いから、数多の犠牲を経て訪れた平和な世に、彼女は再び乱の兆しを感じ取っていた。彼女は探す、再び帝都を守るために、新たな華撃団の歴史を紡ぐ少女たちを。『新サクラ大戦』本編の過去を小説化!! -
25%の人が政治を私物化する国
政治家から、官僚、財界人、学者などまで、 社会の中枢にいながら、その地位と権力を利用して 自己利益のみを追求する人々が増殖している。 まさに平気で国を私物化する人々が跋扈する このような日本社会を現出させているのは、 選挙に対する国民の関心の低さである。 衆議院議員総選挙の投票率をみても、 戦後これまで60%から70%半ばまであった投票率は、 前回、前々回の総選挙では50%前半に急落、戦後ワースト1位、2位の低さを記録している。 この投票率の低迷こそが、昨今の「政治の利権化」を招いているのだ。 国会では自公が7割の議席を確保しているが、 そもそも有権者の半分しか選挙には行っておらず、 さらにその半分しか自公には投票していない。 実は、誰よりも熱心に選挙に参加しているこの25%の人々こそ、 国の巨大な財政資金にかかわる利権を持ち、 政治の利権化構造の基盤を担う人たちだ。 利権創出でしかない「民営化」の実態から、 「日本」を外資に売り払う貿易交渉の現状、 歪んだ所得分配、税制の矛盾、利権を生む予算編成の問題などを説き、 いかに現在の政治が、 一部の人たちのためだけに行われてきたかを明らかにする。 どうすれば、私たち大多数の有権者の手元に政治を取り戻すことができるのか。 消費税廃止、最低賃金全国一律1500円への引き上げなど、 日本政治を刷新する5つの改革を提示する。 -
安彦良和の戦争と平和 ガンダム、マンガ、日本
『機動戦士ガンダム』の生みの親の一人であり、マンガ家として歴史や神話を題材にした傑作を世に問うてきた安彦良和。『宮崎駿論』などで注目される気鋭の批評家が20時間にわたって聞き取った、『機動戦士ガンダム』の神髄とマンガに込められたメッセージとは? 2019年は『機動戦士ガンダム』テレビ放送開始から40周年。戦争・歴史マンガの多彩で豊饒な作品世界、日本の歴史、あの戦争、いまの社会――。40年を超える、過去から未来への白熱討論! -
信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史 ~だから教科書にのらなかった~
「本能寺の変」6月2日に起こったのは月の満ち欠けと関係していた! 「中国大返し」そのスピードはゆっくり歩くくらいの速さ! 「3本の矢」60kgのものを持ちあげる力があれば折れちゃう! 「平将門の乱」勝敗は風向きが決めた! などなど、みんなが知ってる日本の歴史を、科学の視点でズバッと斬った35のお話。意外な「ビックリ」がギュギュッと詰まったこれまでにない歴史本! 【目次】第1章 イメージをくつがえすビックリ!?/第2章 スゴすぎる舞台裏にビックリ!?/第3章 ヤバすぎる異彩にビックリ!?/第4章 ざんねんな現実にビックリ!?/第5章 どんでん返しにビックリ!? -
学はあってもバカはバカ
朝日新聞記者、高級官僚、エリート議員── 学歴のあるバカが国を滅ぼす! 元『週刊朝日』編集長が「学バカ」を斬りまくる! 「学歴のあるバカ」ほど始末におえないものはない。取扱いのむずかしい「学バカ」はマスコミや国会、政財界にかぎらず、どこにでもいる。読者諸兄姉の上司がそうでないことを祈るばかりである。 私は朝日の社内だけでなく、他の会社や官庁、大学で、学はあってもバカはバカを沢山見てきた。テレビを見ていると、こういうバカは増える一方のようである。バカがはこびらないようにするには、偏差値の物差しをなくすことが第一歩である。──「あとがき」より -
親鸞と聖徳太子
日本で一番信者数の多い浄土真宗。宗祖・親鸞の浄土教信仰は、法然から教えられたものではあったが、あくまで出家の立場を保ち、しかも戒律を厳格に守った法然は自らの生き方のモデルにはなり得なかった。六角堂に籠もる以前から、あるいはその時点から、聖徳太子に対する信仰が親鸞に存在したなら、非僧非俗の聖徳太子こそが親鸞の生き方のモデルといえる。80歳を超えてから、親鸞は法然の教えを『西方指南抄』につづるとともに、聖徳太子を讃える和讃を作り続けた。それは、自らの信仰の根本を改めて認識する作業だった。親鸞の信仰は、法然からだけ与えられたものではなく、日本仏教の基礎を築いた聖徳太子こそ、その核心に位置づけられていたのだ。親鸞が残した和讃や妻・恵信尼の手紙、『本願寺聖人伝絵』などから、浄土真宗の源流は聖徳太子にあることを読み解いていく。 -
人外魔境
暗黒大陸の「悪魔の尿溜」とは?国際スパイ折竹孫七が活躍する、戦時下の秘境冒険SFファンタジー。『黒死館殺人事件』の小栗虫太郎、もう一方の代表作。 -
淫雨 ~捧げられた花嫁~【イラスト入り】
幻の遺跡を探す留学生の聡史とラダは、蠱惑的な色香の青年と出会った。以来、ラダは青年に魅入られてしまう。聡史は友人のシンディアの協力を得て、ラダの心を取り戻そうとするが、見つけたのはとても淫靡な「儀式」だった。ラダの前で初心な身体が快感を受け入れるようシンディアに身体中を舐め解される聡史。与えられる快感と羞恥に耐えながらも、快楽に抗いきれず、花芯が徐々に張りつめる。未通の蕾が猛る雄に貫かれる瞬間、ラダの瞳に映ったのは!? -
鴨川ホルモー+ホルモー六景【2冊 合本版】
このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。 腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。 このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。 戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。 都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり。 千年の都・京都を席巻する謎の競技、「ホルモー」。 それに関わる少年少女たち、個々のエピソードを描いた第二幕『ホルモー六景』も一気に読める合本版! 【合本版特典】門外不出の書店向け告知ちらしを収録!! -
身近な鳥の生活図鑑
小さく愛らしいスズメ、情熱的な求愛をするハト、人間をも利用する賢いカラス。町の中で見かける鳥たちには、実は意外な面が多くある。スズメはいったい、どこに住んでいる? ハシブトガラスとハシボソガラスはどうやって見分ける? 四季を鳥から知る方法は? 都市で鳥とうまく共生するにはどうするべき? 関心をもって見てみると、身近な鳥の生活は発見の宝庫である。さあ、この本をもって町に出よう! カラー口絵など図版を多数収録! -
家めしの王道 家庭料理はシンプルが美味しい
毎日、夫婦二人のすべての食事を作り続けている著者。厨房での地道な努力を積み重ねて、たどり着いたのが「わが家めし五箇条のご誓文」。いわく「合理的に作る、手早く調理する、既成概念に囚われぬ発想、健康に留意する、ふつうの材料を使う」。これさえ心がければ、さらに簡単に楽しく美味しい料理を作れるようになること間違いなし。本書には、他の方の料理本では見られない意外で美味しいレシピや、いますぐ真似したくなるコツを満載。さあ、男の料理も女の料理も超越した「リンボウ流クッキング」を始めましょう! (本書の内容の一部) ・味を付けすぎないことが肝心だ ・固定観念を捨てるとおいしくなる ・素材の旨みを引き出すコツとは? ・お金をかけずとも、ごちそうは作れる ・残り野菜をおいしく食べるマジック ・季節の散らし寿司をスーパーの素材で作る ・醤油はキッコーマンでいいのだ ・分量を量っているうちは、料理は上達しない ・ラーメン屋に行ったら、主の手元から目を離すな ・フレンチなど、二日続けて食ったなら胃がもたれて食傷する ・三ツ星よりも質素な家庭料理を愛する ・家庭料理が人を育て、国を育てるのだ ほか (掲載レシピの一部) 大分名物の鳥天、菜飯、ばら寿司、ラムとインゲンの塩炒め、コーンフレークとモヤシの炒め、簡単フォカッチャ、炒めリンゴ、焼き白菜、自家製沢庵、冬瓜の含め煮、焼くだけの山独活、豚スジの煮凝り、豆腐の天ぷら、ぜんまいと油揚げの煮物、夕顔と油揚げの煮物、酢玉葱 ほか -
無縁仏でいい、という選択 墓も、墓じまいも、遺骨も要らない
バチは誰にも当たらない。我々はもう気づいている ――子供や孫が、自分や先祖を供養する必要などない、と。 平均寿命が延伸し、多くの日本人が天寿を全うする。 ゆえに死は必ずしも惜しむべきものではなくなる。人生の時間は圧倒的に増え、生き方も変わり、死に方、死後の扱われ方も大きく変化した。 そして、そもそも現在の葬式や墓の在り方はそれほど長い伝統を持たない。 昨今、家族葬が増え、孤独死・無縁死、無縁墓の増加や墓じまいの高額な離断料が問題になり、人々は葬式と墓と遺骨を持て余している。これまでのような供養を必要としていないのだ。 これは無責任ではなく自然の道理だ。長寿が変えた日本人の死生観――その最前線を考察する。 -
戦国武家の死生観 なぜ切腹するのか
破天荒な、戦国日本人のリアル エミー賞「SHOGUN 将軍」 時代考証家・衝撃の一冊 戦国時代の武士たちは、刹那的で激しく、常に死と隣り合わせで生きていた。 合戦での討死は名誉とされ、主君の死や敗戦の際には、ためらうことなく自ら切腹を選んでいる。命より家の将来や社会的立場を重んじ、死を〝生の完成形〟と捉える死生観が、その覚悟を支えていたのだ。 こうした戦国独特の価値観を古文書から読み解き、その知見をドラマ『SHOGUN 将軍』の時代考証に存分に活かした歴史学者が、戦国武士の生きざまを徹底検証。 忠義と裏切り、芸術と暴力――相反する価値観の狭間で気高く生きた兵たちの精神世界を、鮮烈に描き出す一冊。 -
ロジカル筋トレ 超合理的に体を変える
シアトル・マリナーズ 菊池雄星投手 推薦 「清水さんの理論とトレーニング法を、高校時代の自分に教えてあげたい! 」 なぜここを鍛えるのか、なぜこのフォームか―― あなたは目的に合致したフォームや回数を論理的に考えてトレーニングしているか。 指導者やトレーナーに「こうしなさい」と言われたことを、その理由について考えず、理解もせず実行しているのでは非常にもったいない。 たとえば腹筋運動でへそをのぞき込むように上体を起こす人は、肝心の腹直筋を使えていない。 あごを引きすぎず、頭と背中のラインを一直線にして上体を起こせば、筋肉によりフォーカスできる。 さらに効果を上げたいなら、腹直筋だけではなく、腸腰筋も同時に鍛えられる腹筋運動・シットアップのほうがおすすめだ。 わかりやすいイラストと解説が、筋トレ効果を最大限にアップする! ●「腰痛解消のために腹筋をつける」は大間違い ●なぜ腕の太いピッチャーは少ないのか ●「ケツで押し込め! 」が下半身トレーニングの基本 ●30回以上できるトレーニングは時間の無駄 ●腹筋トレではおなかの脂肪は1グラムも減らない ●階段は尻を使って上れば疲れにくい -
のびーる国語
大人気シリーズ『どっちが強い!?』とコラボし、国語嫌いでもあきずにくり返し読める学習まんが『のびーる国語』が登場! 巻頭カラーまんがでは『どっちが強い!?』キャラクターのジェイク、シェリー、ターゼンが日本で大活躍! オリジナルキャラクターのユウキ&サクラ、そして国語にくわしい地球外生命体・のびーる君と、時には協力し、また時には競い合いながら、「四字熟語」を習得していくよ。 爆笑4コマと、自分でも使ってみたくなる例文を何度もくり返し読んでいるうちに、「四字熟語」がしっかり身につくぞ。 楽しく読んで目ざそう、最強国語マスター!! 《主な内容》 四字熟語数……435語 カラーまんが……オニっ子☆最強伝説 読み物……「四字熟語の中の故事成語」、「えんま様は知っている」、「相手にとって不足なし!」 -
虚構推理 忍法虚構推理
九郎と琴子の運命に、ひとつの答え。 出所不明の忍法帖小説。モデルは九郎!? 小説漫画累計500万部ミステリ、大いなる転機。 本格推理作家・城平京による本格ミステリ大賞受賞シリーズ、 『虚構推理』最新作! ☆☆☆ WEBに投稿された小説『真九郎忍法料理帖』を見つけた琴子は、 作者が六花ではないかと疑う。 理由は、九郎がモデルにされているから。 しかし六花に覚えはなく――。 誰が、なんのために。 リアルタイムで更新される小説を武器に、虚構と推理が連鎖する!(「忍法虚構推理」) 不死の九郎と知恵の神である琴子。 二人の道行きにひとつの答えが出る。 シリーズ随一の傑作、ついに刊行! 【虚構推理既刊シリーズ】 (1)『虚構推理』 (2)『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』 (3)『虚構推理 スリーピング・マーダー』 (4)『虚構推理短編集 岩永琴子の純真』 (5)『虚構推理 逆襲と敗北の日』 (6)『虚構推理短編集 岩永琴子の密室』 -
伏龍警視・臣大介
出向警視の捜査を妨害する意外な風習とは? 臣雪乃は「姉妹制度」の仲間内で開いていたパーティを愉しんでいた。 日本最大与党の衆議院議員の父を持つ「姉」の多和多華那と「姉妹関係」を結んで10週目、そして、14歳になった華那の誕生日を兼ねたパーティだ。 しかし、愉しんでいたのも束の間、パーティ会場からすぐ近くの部屋で火災が発生したのだ。 その日偶然、持病のある雪乃を迎えに来ていた父、沖縄県警管理官の臣大介警視は娘たちを救い出すことに。 その救出中に思いがけなく、大介は刺殺体を発見してしまう。 被害者は有名経済系文化人・新堀兵衛の「金庫番」井上幸治だった。 時を同じくして突然死した捜査一課長の後任として、大介は現場の指揮に当たるが、警視庁から沖縄県警に移って半年のため、馴染みのない沖縄独自の風習が壁となって立ち塞がる。 捜査が難航する中、従姉妹の奥瀬真紀から電話が。 警視庁捜査二課第二係を率いる真紀によれば、「新堀が投資に失敗した損失分を、井上が地上げで取り戻そうとしていた節がある」と言う。 地元の反社会的勢力と揉めた末の殺害なのか? 捜査線上に「鏡龍会」に繋がっている半グレグループの頭・又善星一郎が浮かび上がってきて……。 -
アントニオ猪木 闘魂の遺伝子
【*本書は2012年12月刊『新日本プロレス12人の怪人』(文春新書)をもとに新章を加え、再編集した決定版です。】 アントニオ猪木がついに亡くなった――。この不世出のプロレスラーが50年前に旗揚げした新日本プロレスは、キラ星のごとくスーパースターを輩出してきた。藤波辰爾、長州力、前田日明、藤原喜明、タイガーマスク、アンドレ・ザ・ジャイアント、タイガー・ジェット・シン、橋本真也、棚橋弘至……。プロレス取材60年の著者が秘話で綴る「闘魂伝承」。『新日本プロレス 12人の怪人』の増補改訂版。 第1章 アントニオ猪木 プロレスの妖怪 第2章 藤波辰爾 巨大な壁に挑んだ一番弟子 第3章 山本小鉄 道場と酒を愛した鬼軍曹 第4章 長州力 「猪木超え」を果たした反骨心 第5章 前田日明 3人の鬼が生んだ格闘王 第6章 藤原喜明 ガンになっても戦う関節技の鬼 第7章 タイガーマスク 二度と現れない天才 第8章 キラー・カーン 米国マット界を席巻した大型ヒール 第9章 アンドレ・ザ・ジャイアント ド迫力の人間山脈 第10章 タイガー・ジェット・シン 悪を商売にしたインドの狂虎 第11章 橋本真也 太く短く生きた破壊王 第12章 棚橋弘至 ビジュアルな異能派レスラー -
まっくら 女坑夫からの聞き書き
「女も男と同じごと仕事しよったですばい」「どんなことにでも堂々とむかってやる,こい」.筑豊の炭鉱で働いた女性たちの声を聞き取り,その生き様を記録した一九六一年のデビュー作.意志と誇りを失わず,真っ暗な地の底で過酷な採炭労働に従事した彼女たちの逞しさが,生き生きと描かれている.(解説=水溜真由美) -
ミルク・アンド・ハニー
文学賞三賞に輝いた前作『ダブル・ファンタジー』に続く、魂と官能の傑作長編小説。 脚本家・高遠奈津は、創作の鬼に導かれるようにして夫との穏やかな暮らしを捨てた。 いくつかの恋を経て、現在は物書き志望の恋人・大林一也と暮らしているが、 大林もまた奈津の心と身体を寂しくさせる男だった。自分に触れず、遊び歩くばかりの 大林に気を遣いプレゼントを捧げ続ける日々の中で、元恋人たちと逢瀬を重ねる奈津だったが―― 自由と官能、孤独と愛憎の果てに、奈津がたどり着いた果てとは? 「週刊文春」連載中から「面白過ぎる」と多くの読者・執筆者を夢中にさせた強烈な吸引力のある一冊。 解説・辻村深月 ※この電子書籍は2018年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
CHANGE 僕たちは変われる ~日本フェンシング協会が実行した変革のための25のアイデア~
31歳で日本フェンシング協会会長に就任した銀メダリストは なぜ組織を改革することができたのか? 日本フェンシング界初のオリンピック・メダリストである太田雄貴さん。 現役引退からわずか1年後の2017 年夏、31歳の若さで日本フェンシング協会の会長に就任した彼は、フェンシングを「ベンチャースポーツ」と位置づけ、 大会演出、外部人材登用、テクノロジーの導入、協会・選手の意識改革など、ありとあらゆるところで「攻め」の運営を貫き、 日本選手権の観客動員数を大幅に増やすなど、不祥事つづきのスポーツ団体の中にあって、大きな存在感を見せています。 本書には、若き会長がいかにして協会を進化させたのか、その奮闘記であり、行動を起こす時の指針として大切にしてきた「25のアイデア」が盛り込まれています。 スポーツに限らず、ビジネスの世界で、個人として、組織として大きなステップアップを図るためのヒントが満載。 この一冊で、あなたのビジョンは大きく変わる! -
八田式ぺらぺらハングル基本単語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 韓国語マスターへの道に立ちはだかる、悩ましい壁のひとつが「単語が覚えられない」こと。どうしたら記憶に定着させることができるのか、しかもどうせなら楽しく覚えたい、そう考えた著者が「インパクト」のある記憶術を提案します。それは…… 1.イラストで名詞を目に焼きつける 2.くだらないダジャレで耳に残る 3.形容詞は反意語をセットでダブル覚え 4..脱力系4コマ漫画で動詞の活用法がするっと頭に入る ●会話で使う基本語をらくらく覚えよう ● ハングル文字はだいたいマスターし、次はいよいよ会話に進みたい初級者に贈る、楽しく基本単語を覚える工夫がいっぱいの本。「飲むよりマシダ」「オダ君が来る」「タダで乗っちゃった」といったダジャレで基本動詞を覚え、ちょっと脱力系の4コマ漫画で「入りましょう」「入ってはいけません」「入れます」「入らないでください」などの活用形を同時にマスターします。 名詞はイラストを使って関連語をまとめて覚え、形容詞はやはり八田式ダジャレと反意語を一緒に覚える方法で効率よく頭にインプット。ツボを押さえたワンポイント解説と複数の例文、さらに疑問、否定、丁寧、過去形、未来連体形などの活用形をすべて併記することで実用性も十分です。 思わず笑ったり、「おいおい」とツッコミを入れたりしているうちに、いつのまにか頭に蓄積されているという、肩の凝らない単語本です。 -
僕らの落語 本音を語る! 噺家×噺家の対談集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気・実力を兼ね備えた落語家、計4組による対談集です。人間国宝の子息・孫にあたる〈桂米團治×柳家花緑〉、いま爆発的な人気を誇る〈桃月庵白酒×春風亭一之輔〉、異色の経歴を持つ〈春風亭百栄×三遊亭兼好〉、将来を担う女性落語家〈柳亭こみち×三遊亭粋歌〉。彼らに迫る司会進行役は、落語家・落語ファンからいま最も信頼されている評論家・広瀬和生氏。普段は客を笑わせる落語家たちから、真摯な思いを聞き出します。共通項を持った彼らの心のうちが引き出されたのは、対談だからこそ。 -
射手座の香る夏
タイムトラベル技術を応用することで、「自分が生まれてこなかった世界」を選ぶ〈巻き戻し〉の権利が認められた日本。30年前の夏、輝かしい未来が約束されていたはずの兄を〈巻き戻し〉で失った「ぼく」は、消失の謎に導かれるように再び故郷の島を訪れる──緻密な構成と読了後に押しよせる余韻から、「忘れられない一作」と注目を集めた「十五までは神のうち」をはじめ、第12回創元SF短編賞受賞作を含む全4編を収録。青春のきらめきと痛みのすべてを、“夏”を舞台とする物語群に閉じ込めた、珠玉のデビュー短編集が文庫化。/【目次】「射手座の香る夏」意識転送を濫用し、若者たちは危険な〈動物乗り〉に興じる/「十五までは神のうち」完璧だったはずの兄はなぜ、自らの出生を〈巻き戻し〉たか?/「さよなら、スチールヘッド」VR世界での永遠の夏×ゾンビに覆われたアメリカ大陸/「影たちのいたところ」9つの影をつれて彼は現れ、少女の憂鬱な夏休みを変えた/解説=飛浩隆 -
その家、買ってはいけない 不動産屋が言わない、購入、投資、相続の真実
老朽化が進む日本の住宅は、マンションであれ一戸建てであれ、「持っていれば資産になる」という常識が崩れ始めている。築古マンションでは、修繕積立金不足、住民間の合意形成の難航、管理組合の実態不明といった問題が深刻化し、表面的な価格や立地だけでは見えないリスクが潜んでいる。中古マンションの契約書類を読んでも、壁の内側の劣化や配管の老朽化、将来の大規模修繕の現実までは把握できない。一方、地方の一戸建ては、相続をきっかけに「売れない」「貸せない」「解体費だけかかる」負動産へ転落するケースが急増している。さらに、老後資金対策として注目されるリバースモゲージやリースバックにも落とし穴がある。契約者死亡時の一括返済や、住み続けられなくなるリスクは十分に知られていない。ワンルームマンション投資もまた、「不労所得」という甘い宣伝とは裏腹に、空室率、修繕費、金利上昇を織り込めば、一定以上の利回りがなければ利益は出にくい。本書は、マンションと戸建て双方の危機を比較しながら、「住まいは本当に資産なのか」という根本問題を問い直す。買う前に何を確認すべきか、そして「持ち続けるべきか、手放すべきか」を冷徹に判断するための実践的な一冊である。
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