カエルになった王子様（１）

我楽谷

高校生になった三橋ハルは憧れの男子・志城トーマに告白される。入学式で助けてもらってから、ハルはひそかに志城に好意を抱いていた。よろこんでオッケーをし、ふたりは付き合うことに。さっそく一緒に下校することになったが、大好きなはずなのに、ハルはなぜか志城のことを気持ちわるいと感じてしまう。そして、その瞬間、志城が醜いカエルの姿に見えて……。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: パルシィ
• 電子版発売日: 2020年03月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 53MB

[ミバリ · ★★★★★]

初恋がとても深刻

あこがれていたクラスメイトのイケメンに告白され、ぼっちで引っ込み思案の主人公は驚きつつもOK。
そして初めて一緒に帰るものの、いきなり手を繋がれたり、キスをされたり。
主人公はその行為に思わず「気持ち悪い」と感じてしまいます。
好きな相手なのに、なんでだろう？
親友に相談すると「蛙化現象」と教えられます。
年頃の女の子にはあるあるの症状だといわれたのですが、
原因はどう考えても「自分に自信がない」…。

イケメンくんが付き合っていくうちに結構マイペースで人の気持ちを察しない人だとわかってきたり、
彼の友達、そして彼をすきな女の子のキャラクターたちもなかなか個性的で面白いです。
あとは主人公がどうやって自分を好きになっていくか、ですね。
どのくらい続くかわかりませんが、意外とどっしりした内容です。

[OP · ★★★☆☆]

ビックリ

好きになった男の子に告白されてつきあったら、そのイケメン彼が蛙に見えるようになってしまい、気持ち悪さを感じてしまうという話。
全２巻読みました。
いや、タイトルの『カエルになった王子様』って何かの喩えだと勝手に思っていたら、まさか本当に彼が蛙に見えるとは！正直、ビックリ。
そして、これって本当にある病気らしくて2度ビックリ。
ストーリー的には、キュンキュンよりかは、もっと精神的な主人公の成長の物語です。（キュンもない訳ではないけれども）
思っていた話と違い過ぎて☆３にしてしまいました。でも、興味深い話ですね…絵はとっても可愛らしい感じです。

＃シュール