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編集者 漱石
編集感覚に優れた正岡子規の薫陶を受けた漱石は、わが国最初の装幀家・橋口五葉を育てあげ、さらには朝日新聞文藝欄の編集者として精力的に活動する。寺田寅彦、鈴木三重吉、中勘助、野上彌生子、志賀直哉など多くの作家を登用、新たな文学の展開に大きく寄与した。漱石の編集者としての軌跡に光をあてる画期的文芸評伝。 ※単行本に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。 -
変調「日本の古典」講義――身体で読む伝統・教養・知性
この二人が読み直すと「古典」はこんなに面白い。日本文化の奥の底のさらに奥へ! 能、論語、古事記……あまりに濃厚な対談講義。思想家・内田樹と能楽師・安田登。異才の二人が語り尽くす! -
へんてこもりのはなし
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『へんてもこりにいこうよ』から始まるへんてこもりシリーズ6作目。今回も、そらいろようちえんの4人組は、ヘンテ・コスタの森にあそびにいき、まるぼや、おなじみの住人たちに会います。きょうは大事なお客さんがくるというので、みんなはおやつの準備中。ところがおやつのまるぼまんじゅうを取りにいく途中の「ころがりざか」で大変なことに! へんてこな言葉に見舞われ、まるぼもピンチにおちいります。言葉の森である「へんてこもり」ならではのお話。この巻には初めて、大事なお客さんとして「へんてこもり」をつくったヘンテ・コスタさんが登場します。 -
変な人(きずな出版) 困った人との付き合い方
【あなたの隣りの変な人たち】◎周囲の“困った人”に振り回されなくなる! ◎不思議な行動の謎を解き明かし、人間関係をラクにする秘訣が満載 コミュニケーション手段が多様化する現代。「なんだか“変な人”が増えてきた…」そう感じる場面はありませんか? 職場には自分勝手で空気を読まない人、すぐに噂を広めたがる人、やたらに競争心を燃やす人など、理解に苦しむ言動をとる“困った人”がいます。 けれども、私たちはそうした人とも共存しながら、仕事を進めなくてはなりません。 本書は、身近にいる「変な人」や「困った人」の行動パターンを観察し、その心理の謎を解き明かしつつ、イライラせずにうまく付き合うための具体的なヒントを紹介します。「変な人」に悩まされている方はもちろん、「自分も当てはまるかも?」と思った方にもおすすめしたい、軽妙かつ実践的なビジネスエッセイです。 -
米韓同盟消滅(新潮新書)
北京・天安門上で自ら望んで独裁者に囲まれた朴槿恵。人権無視の北朝鮮の核開発を幇助する文在寅。二人の大統領に共通するのは、国際情勢を自国の都合で手前勝手に解釈した、国力に見合わない「妄想外交」だ。反米反日自我肥大を昂進させている韓国の「中二病」的世論の支持を得ても、その帰結は「米韓同盟の消滅」と「中国の属国」への回帰に他ならない――。朝鮮半島情勢「先読みのプロ」が描き出す冷徹な現実。 -
米軍が恐れた「卑怯な日本軍」 帝国陸軍戦法マニュアルのすべて
沖縄戦の直後、アメリカ陸軍は兵士向けに、日本軍との戦闘用マニュアル『卑怯な日本軍』を刊行した。その小冊子には、太平洋戦争の末期、アメリカ軍が日本軍に対して抱いていた「卑怯」というイメージがあふれている。 本書の第一章では、その記述や写真・図版をもとに、アメリカ軍がいかに、日本軍の不意打ち、地雷、トラップといったゲリラ戦術を警戒していたのか明らかにする。 第二章以降では、逆に日本軍が作成した対アメリカ戦闘用のマニュアルを紹介する。対米戦マニュアルの原型は対中国戦向けであり、日本軍の戦法についていえば、日中戦争と日米戦争は不可分であった。また、対米戦法の模索をみながら、日本の軍人たちがどこに勝機を求めていたのかを考察。 気鋭の歴史学者が、マニュアルを読む日米兵士の立場から、あの戦争について考える。当時の両国兵士の意識を知ることは、日米関係の将来を冷静に考えるためにも必要ではないだろうか。 -
BABY
【Cover illustration】虫飼 夏子 【最終話】 みつこ『ファイナルベッツの夜に』第10話 姉を奥さんだと勘違いした石田(いしだ)に拒絶された龍樹(りゅうき)は麻雀の大会で劣勢に陥る。 気持ちを伝えるために応援に向かおうとする石田の前に元彼が現れる。 以前と変わらず強気で接してくる元彼に石田は…。 【新連載】 虫飼 夏子『鹿の話』第1話 鹿の少年×呪われた猟師 生きた鹿がーー“人間の姿”で見える。 撫田かなで『推しの声には逆らえない!!』第1話 意地悪なDom配信者×内気なSubの大学生BL 推し配信者が気に食わない同級生だった……! 【連載】 人鳥ぺんぎん『Hate My MIA!』26話 自分の投稿に反応してくれないタロイモに焦るMI∀もとい宮(みや)の父・ケイ。 一方、宮は舞沢(まいざわ)の映画のために演技スクールに通うが、なかなかうまくいかず…。 sio『マッスルバーに推しがいる』第3話 大輝(だいき)に手を握られ「(新メニューの)初めてが光くんで良かった」と言われる。 営業トークだとわかっているのに、サービスが終わった後もドキドキが止まらない。 そして今夜のメニューは人気キャスト・リュウとの「マッスルサンドイッチ」!? 【家族特集】 “何があっても 離れない。” あや輝『ハル日和~僕たちの家族日記~』 ハルはトラブルメーカーで、我が家のヒーロー! 夏下 冬『奥様はα』※再録 婚約、結納…このあと大問題が発覚! うめしゅ『僕らの ゆくさき』※再録 いじらしい兄弟にあなたもメロメロ! 大熊乃まお『婿入りアルファは愛を知る』※再録 連載再開!山あり谷あり子育てオメガバース。 ※『ファイナルベッツの夜に』、『鹿の話』、『推しの声には逆らえない!!』、『Hate My MIA!』、『マッスルバーに推しがいる』、『ハル日和~僕たちの家族日記~』以上の作品は単話でも配信予定です。ご購入の際はご注意下さい。 -
ベイビーピンクコンプレックス(分冊版)
モテメンとのイケ乳首研究記録v ※この作品は『GUSHmaniaEX エロエロ乳首』に収録されています。重複購入にご注意ください。 -
BABY BLUE HEAVEN
きっかけは、1年半も音沙汰なしの妹が……妊娠して帰ってきたこと。 亡き母の代わりに家事を回す26歳の晶子。ある日突然、家出していた19歳の妹・早織が妊娠して帰ってきた。激怒した父は自室にこもり、早織はテレビを見ているばかり。必死に2人の世話を焼く晶子だったが、感謝ゼロのワガママな家族に我慢も限界で……。家族、それは一番近くの他人。互いを大事にしたいのに、どうにも持て余してしまう不器用家族の物語。新世代の恐るべき才能・堤谷菜央の初連載作! -
ベイビーリーフ
彼は一つ年下の男の子。たった一人の大切な人。だからこそたわいない一言で傷ついたり、傷つけちゃったりするんです…。 -
ベストセラー伝説(新潮新書)
「科学」と「学習」はなぜ校内で販売されていたのか。「平凡パンチ」で素人を脱がせていたのは誰だったのか。世間を震撼させた「ノストラダムスの大予言」の著者は今何を考えているのか……。60年代から70年代にかけて、青少年を熱中させた雑誌や書籍には、前代未聞の企画力や一発逆転の販売アイディアが溢れていた。その舞台裏を当時の関係者たちから丹念に聞き出した秘話満載のノンフィクション。 -
ベターホームの家族のこんだて
30分で作れる、バランスよい25献立。 この本があれば、約1ヵ月、献立を考えなくても大丈夫! かんたん!節約!おいしい!三拍子そろった献立集。 ■30分で作れる!25献立(70品) 【豚肉のネギ塩焼きの献立】ボリューム充分なのに、意外とカロリー控えめ。下味に油を使うので、焼くときは油は使わない。レモンや香味野菜を使って減塩。家族の健康を思いやる工夫は、家で作るからこそ。 【節約メンチカツの献立】エリンギのみじん切りとスライスチーズの入ったメンチカツは、家族みんなの歓声があがる、お金をかけないごちそうメニュー。メンチカツを上手に揚げるコツを詳しく掲載しました。 【さんまのカレー焼きの献立】体にいい青魚を食卓に。いつも塩焼きのさんまも、カレー焼きにすると目先が変わって飽きがきません。魚のおかずのマンネリを解消。 ■5分で作れるかんたんおかず24品 かぼちゃのレンジナムル、水菜の柿ピーサラダ、トマトのしょうが炒め 他 ■作っておくと便利なおかず18品 五目豆、ししとうとベーコンのきんぴら、イタリアンマリネ 他 -
別居したら夫を好きになれました
結婚生活10年目、一緒にいるのは「もう限界」。夫と暮らす福島から、妻はひとり東京へ。期待いっぱい夢いっぱいの別居生活!…のはずが、遠く離れてみたら、なんだか夫がよくみえてきた!?―。 -
別冊NHK俳句 保存版 名句鑑賞アルバム
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK俳句テキストの「巻頭名句」の傑作グラビアが一冊に! 美しい大判写真と四季の名句を組み合わせた俳句鑑賞アルバム。頁を捲るだけで日本の文化と自然を絵巻のように体験しながら味わえ、平易な鑑賞文とあわせて、眺めるだけで名句が自然に身に付きます。 名句編では、新年、春、夏、秋、冬の順にカラー写真と名句97句を展開し、鑑賞編では全396句の名句を四季ごとに季語で分類(時候・天文・地理・生活・行事・動物・植物)。コラム「数を詠んだ名句」「色を詠んだ名句」「家族を詠んだ名句」など実作に役立つ読み物もあり、季語索引・作者名索引により名句鑑賞事典としても活用できます。 外出や旅がままならないコロナの時代の、あたらしい「俳句鑑賞図鑑」としても楽しめます。 -
別冊NHK100分de名著 読書の学校 養老孟司 特別授業『坊っちゃん』
「本は読まなくてもいい」「効率は求めない」……。生徒との対話は、世間の常識を覆すことから始まった。人間が成熟するとはどういうことなのか? 他人の評価を気にせずに道を切り開く術とは? 漱石と「坊っちゃん」の姿を自身に重ねながら、養老流・人生の極意を伝授! -
別冊NHK100分de名著 「日本人」とは何者か?
私たちは、どこから来て、 どこへ向かおうとしているのか― 好評のNHKテレビ番組『別冊NHK100分de名著』ムックのテーマは「日本人論」。多様な価値観が噴出し、日本人のアイデンティティが揺らぐ昨今、美意識・感受性・心理・宗教観の4つをキーワードに、先人たちの遺した名著に立ち返ることで、私たち日本人の基層・根源へと迫る。 [内容] はじめに──これまでにない「日本人論」を! 第1章 日本人の美意識 九鬼周造『「いき」の構造』 松岡正剛 第2章 日本人の感受性 折口信夫『死者の書』 赤坂真理 第3章 日本人の心理 河合隼雄『中空構造日本の深層』 斎藤 環 第4章 日本人の宗教観 鈴木大拙『日本的霊性』 中沢新一 -
別冊NHK100分de名著 果てしなき 石ノ森章太郎
天才を超えた萬画家・石ノ森章太郎の「とてつもなさ」を語り尽くす一冊! 2018年9月に放送され大反響を呼んだ「100分de名著」スペシャル「100分de石ノ森章太郎」が、満を持していよいよ別冊ムック化!石ノ森章太郎の魅力・才気・緻密さを余すことなく語る尽くした一冊。4人の論考に加え、カラー口絵、竹宮惠子・島本和彦氏へのインタビューも載録。 [内容] はじめに―石ノ森章太郎の「残留思念」が私たちを形作った 第1章『さるとびエッちゃん』ヤマザキマリ 竹宮惠子インタビュー『マンガ家入門』からすべてが始まった! 第2章『サイボーグ009』名越康文 島本和彦インタビュー「石ノ森先生が天才だと思う、ワタクシ的な理由」 第3章『佐武と市捕物控』夏目房之介 石ノ森章太郎略年譜 第4章『仮面ライダー』宇野常寛 ○ほか:カラー口絵8ページ/ショートコラム「27歳で上梓した『マンガ家入門』」 -
別冊NHK100分de名著 集中講義 平家物語 こうして時代は転換した
なぜ歴史は動き、何が命運を分けたのか? 公家の時代から武家の時代へ、平家から源氏へ。転換期のダイナミズムを描いた『平家物語』。平家はなぜ栄華をきわめ、没落していったのか。戦乱のなか、人々は何を思い、どう行動したのか。『平家物語』を知り尽くした能楽師が、難解で長大な物語を「大きな出来事」に絞って解説、この1冊で一気に理解する。時代が動くとき、世の価値観はどのように変化したのか。その変化のありようを私たちが生かせる道とはどんなものなのか。「あわい」「驕り」「運」「命」「浄土」……変化のきっかけとなった鍵語をもとに、歴史が私たちに伝えようとしたことを探る。『太平記』という「その後」から『平家物語』をとらえ直す「補講」を収録。 -
別冊ダ・ヴィンチ 有栖川有栖のミステリな世界
火村英生、江神二郎、濱地健三郎――魅力的な探偵たちと謎を追い、ミステリ界の最前線で活躍し続ける有栖川有栖を徹底解剖! ロングインタビューに書斎紹介、単行本未収録作品や、火村シリーズの書き下ろし短編を収録。 さらに「ダ・ヴィンチ」「怪と幽」ほかに掲載された特集記事や貴重な対談も再録します。 【新規収録】 ロングインタビュー「有栖川有栖と三人の探偵」 火村英生シリーズ書き下ろし短編「足跡と轍」 未収録短編「猫が消えた」 グラビア「有栖川有栖の書斎探訪」 論考 杉江松恋、千街晶之、朝宮運河 作者コメント付き!有栖川有栖全小説ガイド 【再録】 対談・鼎談 一穂ミチ、土屋礼央、法月綸太郎、山崎ハルタ、米澤穂信、北村薫・宮部みゆき 漫画 麻々原絵里依、山崎ハルタ ルポ「作家の犯行現場[中之島編]」「有栖川有栖と行く幻想鉄道旅」 講演「推理小説の世界」 ほか -
別冊天然生活 小川糸さんの春夏秋冬を味わうシンプルな暮らし
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美しい山暮らしの中で見つけた、小さな暮らしと小さな幸せ 2022年から山小屋で暮らし始めた作家の小川糸さん。物語を紡ぎ、暮らしを整え、土に触れる小さな暮らしを実践しています。 山小屋での春夏秋冬の季節の移ろいはとても美しく、どの瞬間もキラキラと輝いています。 コロナ禍を経て、暮らしの足元を見直した小川糸さん。山小屋を建てることを決め、一念発起して車の免許を取得。山暮らしに向けて舵を取りました。 季節の果物や野菜で保存食をつくり、自分の手で暮らしをつくる小川さんは、新たな場所で輝いています。 小川糸さんの味わいある暮らしのエッセイや家時間の工夫、季節の食材を使ったレシピもご紹介します。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
別冊天然生活 坂井より子さんの“いい”かげんの暮らし
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主婦歴50年 家族とのふだんの日常を愛する、坂井より子さんの小さな暮らし 坂井より子さんは、神奈川県葉山町在住の76歳。グレーヘアが素敵な、主婦歴50年の主婦で、40代後半から15年ほど、自宅で料理教室を主宰していました。 現在、息子家族と娘家族と同居し、3世帯9人暮らし。毎日の積み重ねから生まれる暮らしの知恵や、家事の段取り、家族と楽しむ旬の味、ふだんの服とおでかけ服、お気に入りのクローゼットなと、1冊丸ごとより子さん特集です。 「『いい加減』は、『いいかげん』なのよ」と語るより子さんの力を抜いた生き方に、心が励まされます。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
別冊フレンド0号
別フレ大人気作品の第1話がまるっと読める、800ページ超の特別版! はつはる『お嬢と番犬くん』 みきもと凜『稲妻とロマンス』 春藤なかば『カワイイなんて聞いてない!!』 斉木優『山口くんはワルくない』 餡蜜『隣のステラ』 いちのへ瑠美『きみの横顔を見ていた』 なるき『メガネ、時々、ヤンキーくん』 渡辺あゆ『嵐士くんの抱きマクラ』 小野アンビ『弁護士と17歳』 相川ヒロ『香月さんの恋する時間』 岩井あき『阿部くんに狙われてます』 蒼井まもる『あの子の子ども』 和泉みお『成田くんを攻めたい!』 柚月純『婚約者さまから逃げられない』 千里みこ『猫とキス』 さとる『夏秋くんは今日も告白したい』 あなたの推し作品が必ず見つかる! -
べつに友達じゃないけど
空っぽの大人になった私を動かしたのは高校時代の小さな約束だった 40歳を過ぎたある日、地元を離れて暮らす私のもとにお葬式の招待状が届いた。結婚式の招待状みたいに華やかなそれの差出人は、亡くなった高校の同級生。名前に覚えはある…でも、なんで私? 本当の友達なんていないと思っていた男女4人の物語。それぞれが「高校生だった頃の私が今の私を見たらどう思うだろう」と、上手くいかない現実への思いを抱えて暮らしている。住む場所も生き方も異なる4人は、高校時代に一瞬だけ重なり合う瞬間があった。 -
ベトナム戦記 新装版
ベトナム戦争とは何なのか? 最前線がどこにもない、いや、全土が最前線と化している。そんな“戦場”をカメラマン秋元と取材した100日間の記録(1964~65)。生と死、日常と非日常が入り交じる混沌を描く濃密な言葉。時を超えて読み継がれる傑作ルポルタージュ。 -
紅珊瑚の島に浜茄子が咲く
辻原登、髙樹のぶ子、角田光代の選考委員3氏の全会一致で選出された第15回日経小説大賞受賞作は、江戸時代後期の奥州を舞台に繰り広げられる極上の歴史ミステリー。 時は江戸時代後期、文化文政の世。遠州浜名藩主の四男、部屋住みの響四郎と町方の女房との根津権現での出会いから物語は始まる。互いに名も身分も明かさずひとつになり別れた。 響四郎は羽州新田藩に継嗣として迎えられることになっていた。外様とはいえ大藩である羽州藩支藩への異例の末期養子は、幕閣の出世頭である浜松藩主・水野忠邦の斡旋によるものだった。新田藩が預かる幕府直轄の島では、蝦夷地の花として知られる浜茄子が咲く。小藩とはいえ譜代の響四郎に白羽の矢が立ったのは、その秘密を探らせるためでもあった。 響四郎に江戸から付き従ってきた浜名藩士が、次々と島で不審の死を遂げる。沖合で見られる怪異現象がささやかれ、忍びや隠密が暗躍する島で何が起こっているのか。その真相が明らかになったとき、そして一夜の情事で刻まれた恋の行方は……。 -
ベノム 求愛性少女症候群
「ベノム」「ダーリダンス」「失敗作少女」、あの名曲が”物語”に。 「私って居る意味ある?」「誰かの特別になれたら」「逃げ出したい」――。 そんな苦しさを吐き出すためのSNSの裏アカで少女が目にしたのは、10代の女子だけが発症するという『求愛性少女症候群』の噂。 カワイイ名前にマンガのキャラクターみたいな症状でできているそんな病、ただの作り話だと思っていた。 けれど、ある悩みをきっかけに少女の身体に起き始めた異常は、その噂とよく似ていて――? 私たちは、青い春の病に侵されている。 -
ベラルーシを知るための50章
古来、周辺の強国の版図に組み込まれ、とくにロシアとポーランドに交互に支配されてきたベラルーシの地。1991年のソ連解体に伴い初めて独立国となった、東スラブ系のベラルーシ民族を主体とした新興国ベラルーシ共和国を紹介する。 -
ベランダは難攻不落のラ・フランス
「衿沢さんの描かれる関係性は健やかで粋で エロくないとこが逆にセクシーで うわーってなります! 好きです!!」 ──コナリミサト(マンガ家 『凪のお暇』ほか) 音楽と子ども、10代と冒険、秘められた魔法…… 近作からレア作まで、衿沢世衣子のエッセンスが詰まった短編集。 各作品にセルフライナーノーツも書き下ろしました。 -
ベル・ジャー
わたしはぜんぶ覚えている。あの痛みも、暗闇も――。 ピュリツァ―賞受賞の天才詩人が書き残した伝説的長編小説、20年ぶりの新訳。 優秀な大学生のエスター・グリーンウッドはニューヨークのファッション誌でのインターンを勝ち取ったとき、 夢がついに叶うと信じて喜んだ。しかし、退屈なパーティー、偽善的に感じられる恋人、 空虚なだけのニューヨークでの生活に違和感を覚え、世界が支離滅裂なものに感じられる。 そして、とあることをきっかけに精神のバランスが徐々に崩れていく。 世の中は欺瞞だらけだと感じる人、かつてそう思ったことがある人たちに刺さりつづける、 英米だけで430万部以上を売り上げた世界的ベストセラー、待望の新訳。 海外文学シリーズ「I am I am I am」、第一弾! -
ベルリン・都市・未来
シリコンバレーの時代は終わった──。 新たな都市のスタンダードは、すべてベルリンから生まれる! スタートアップ・エコシステム、ネオヒッピー・カルチャー、ポスト・データエコノミー。 「壁」の崩壊から30年、テクノミュージックによって断絶を乗り越え文化多様性が社会をドライブさせるこの街には、硬直したテックイノベーションを更新する秘密の「レシピ」が隠されている。いまこそぼくたちはベルリンから学ばなければならない。 著者について 1954年生まれ。メディア美学者。クオン株式会社ベルリン支局長。日本大学芸術学部、京都造形芸術大学、東京大学大学院、札幌市立大学で教授職を歴任。80年代よりメディア論を講じ、インターネットの黎明期から現代のソーシャルメディアからAIにいたるまで、デジタル社会環境を研究。著書に『記憶のゆくたてーデジタル・アーカイブの文化経済』、『さよなら、インターネット──GDPRはネットとデータをどう変えるのか』など。現在ベルリン在住。 -
伯林蝋人形館
あらゆる文化ジャンルが爛熟を極めたドイツ〈黄金の1920年代〉を背景に、6人の男女の人生模様が交錯する! 第1次世界大戦に敗れたドイツ。極端なインフレと共産主義との闘いで混迷するなか、退廃的な文化は爛熟を深めてゆく。映画界では「カリガリ博士」に続きフリッツ・ラングやフリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウらの〈光と影の芸術〉が花開き、表現主義建築が人々を驚かせ、演劇界ではブレヒトが独自の理論を引っさげて彗星のごとく登場する。 元プロイセン貴族の士官で戦後はベルリンでジゴロとして無為に生きるアルトゥール――彼を巡って紡がれた、視点の異なる6つの物語の中に、ナチス台頭直前の1920年代のドイツの幻影と現実が描かれる壮大な歴史絵巻。 解説・瀬川裕司 -
ベルンド・ケストラーのミトン 親指から一気に編める
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ドイツのレース編みの技法から発想を得た、親指から一気に編む画期的なオリジナル・ミトン。自分の手に合わせながら、ちょうど良いサイズになったら目を止めて、できあがり。ややこしい指の部分がないので、初心者でも楽しめます。あまりにもシンプルな編み方なので、何枚でも編めてしまう。指先が出ているので、スマートフォンなどのタッチスクリーンにも便利です。 -
勉強
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内容(「BOOK」データベースより) 全学年(小学生・中学生・高校生・浪人生)にほぼ全教科を1人で教えた東大卒・秋山講師の勉強法の極意。生徒・保護者・教師・塾講師…勉強に関わる全ての人の思考を変える。勉強の未来がここにある! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 秋山/夕日 大阪府生まれ。ラ・サール中学校、ラ・サール高校、東京大学文学部を卒業。広島で塾講師・予備校講師、IT企業総合戦略室長、フリーの家庭教師として15年間、生徒に勉強を教え続ける。キャリアを通じて教える教科と教える学年を広げ続け、最終的には高校理科を除く全ての教科を小学生・中学生・高校生・浪人生に一人で教える教師に。詩人・作家。数理社会学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
ベンゲル・ノート
スポーツキャスターとして活躍する中西哲生は、名古屋グランパス選手時代に、ベンゲル監督のトレーニングメニュー、ミーティングでの発言などを一冊のノートにメモしていた。本書は、そのノートをもとに、世界的名将ベンゲルの理論、戦術のすべてを明らかにする。 -
弁護士成瀬貴史の憂鬱
あんたが俺のところまで堕ちてくればいい――。元特捜部検事の成瀬貴史は、ある日、思いがけない男との再会を果たす。それはかつての同僚であり、成瀬が密かに、けれど熱烈に恋していた男・相澤喬司だ。5年前、成瀬はある男の罠にはまり、相澤を守るため誰にもその事実を告げず、広域暴力団・武藤組の弁護士になった。しかし、その秘密を明らかにする1通の手紙が相澤におくられてきて……!? -
ベンチには年寄りを入れなさい
日本のプロ野球、本当にこのままでいいのか!? ・選手の「幼稚化」「無個性化」 ・「オヤジ的監督」の減少 ・「まずはメジャーリーグから」が多すぎるスポーツニュース ・勝負はデータ頼み ・やたらと「若返り」を図ろうとする風潮 など、何かと時代に流され気味な日本の野球界に、球界のご意見番・エモやんが待ったをかける! 最近のプロ野球が何となくつまらなく感じている方、またはあらゆる「時代の流れ」に疑問を感じている方、ぜひ手に取ってみてください。 -
便利屋 池福楼KEEPERS
池袋西口から徒歩5分、怪しげなビルの一角。そこには絶対任務遂行を謳い、ワケありの人々が駆け込む謎の便利屋がある──。 久しぶりに池袋にある実家の名門塾“池福楼”に帰省した大学生の凛子。しかし、なぜかそこは怪しい便利屋“池福楼KEEPERS”へと様変わりしていた。塾を継いだはずの兄は不在。店は従業員だという正体不明なイケメン4人組が経営していた。イケメン4人組から実家を取り戻すため、正体を隠して便利屋で働くことにした凛子だが、次々とオカシな依頼が舞い込んできて──!? -
ベーシックインカムへの道
【内容紹介】 シリコンバレーから北欧まで、左派から右派まで 世界で爆発的な関心を集める所得再分配の手法 AI失業も経済格差も克服できるのか? 世界的論客による必読の一冊 (本文より) この本は、ベーシックインカム(BI)への賛成論と反対論を一とおり読者に紹介することを目的としている。 BIとは、年齢や性別、婚姻状態、就労状況、就労歴に関係なくすべての個人に、権利として現金(もしくはそれと同等のもの)を給付する制度のことだ。 本書ではBIとはどういうものか、この制度が必要とされる根拠であるところの三つの側面、すなわち正義、自由、安全について論じ、経済面での意義にも触れる。 また、BIに対して唱えられてきた反対論、とくに財源面での実現可能性と、労働力供給への影響について考えたい。 さらに、制度の導入を目指すうえでの実務的・政治的な課題も見ていく。 【著者紹介】 ガイ・スタンディング Guy Standing 経済学者。ベーシックインカムの啓蒙団体、BIEN(Basic Income EarthNetwork) の共同創設者、現共同名誉理事長。イリノイ大学にて労働経済学・労使関係論にて修士、ケンブリッジ大学にて経済学博士号取得。国際労働機関(ILO) エコノミスト、バース大学教授、ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院(SOAS) 開発学教授などを歴任。著書に『プレカリアート~不平等社会が生み出す危険な階級』などがある。ベーシックインカム賛成派を代表する論客。 【目次より】 はじめに 第1章 ベーシックインカムの起源 第2章 社会正義の手段 第3章 ベーシックインカムと自由 第4章 貧困、不平等、不安定の緩和 第5章 経済的議論 第6章 よくある批判 第7章 財源の問題 第8章 仕事と労働への影響 第9章 そのほかの選択肢 第10章 ベーシックインカムと開発 第11章 推進運動と試験プロジェクト 第12章 政治的課題と実現への道 -
【単話】βの憂鬱
αのホストは、αの客しか受け入れないホストクラブがほとんどのこの業界。そんななかで、α・翡翠は、どのバースの客でももてなす革新的な店の代表を務める、カリスマホストだった。そしてその店で、βの蛍嗣は、ホストクラブの内勤――裏方の黒服として働き、翡翠を慕っていた。ある日翡翠の太客のΩが来店するが、突如ヒートを起こす。間近で接客をしていた翡翠は、Ωのヒートをもろに受け、自身も発情してしまう。騒然とする店内で、蛍嗣は一人発情を抑えるべく事務所にこもった翡翠を追いかけた。それは、βだからできるαを介抱する方法を“知っていた”からで…。 『きもちいいこと、教えて?』でコミックスデビューした秋芳ぴぃこが挑む、ホストクラブを舞台に、心引き裂かれる切ないアダルティΩバース――開幕! -
北京レポート 腐食する中国経済
「中国ショック」は歪な経済システムの行き詰まりを示す、表層的な現象にすぎない。統制過剰、隠蔽、縁故、拡張主義、国際規律無視……中国経済を行き詰まらせるのは何か。2015年の株式市場の暴落をはじめ、中国経済はその変調を隠しきれない。国内には未だ大きな開発余地があるものの、共産党による経済運営はさまざまなレベルで軋みが生じ、現状の体制システムのままでは早晩、低成長の常態化に追い込まれる。「国有企業は需要減でも人員調整できず、『目標』達成のためだけに無意味な生産が続く」「不祥事、事故はもとより、経済の変調情報すら隠蔽される」「党の『計画』が優先され、誰も住みたくない土地に高層住宅が建ちまくる」……。さらに無理な拡張主義、横暴な国際ルールの無視により、周辺国・先進国との経済協力にも障害が生じる。国際社会で孤立する中国は、成長を阻害する。中国総局で経済分野を追った日経記者が、中国経済を長期的に低迷させる社会的な矛盾、問題について現場レポートする衝撃のルポ。 -
ペコさんの 暮らしを楽しむ、お掃除エッセンス
重曹やお酢など、身近でシンプルなアイテムを使って、部屋の“小綺麗”を保つ、主婦の実践アイデアと心地よく暮らすヒントが満載。 いつも部屋をスッキリさせて、ときにゴッソリ汚れを取る。そんな快適化の体験談やノウハウを公開している、「おそうじペコ」ことペコさんのブログが本になりました。親しみやすい語り口はそのままに、豊富に書き下ろしも収録し、わかりやすさ・面白さがアップ。 重曹やお酢など、身近でシンプルなアイテムを使って“小綺麗”を保つ、主婦の実践アイデアと心地よく暮らすヒントが満載です。床や窓、鏡、蛇口をピカピカにする方法から、敷物や壁のシミを取るコツ、換気扇の掃除例までを網羅。ちょっと考え方を変えるだけで、掃除はもっと楽に、楽しくなります。 「毎日の掃除が面倒で…」「この汚れ、なかったことにしたい!」という方必読の、掃除バイブル。 -
ペソペソ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 恋人が、いつも一緒にいてくれないと不安な人。親友が、他の誰かと楽しそうにしていると心が波立つ人――誰かを好きになると、みんな「甘えんぼうさん」や「さびしがりやさん」になるのかもしれません。本書は、“ペソ”と、ペソを好きでたまらない“わたし”が、お互いの「心地よい距離」を見つけるまでの物語。こころ和むイラストと短い文章で構成された、自分と自分の愛し方を見直させてくれる絵本です。時々けんかもするけれど、“わたし”と“ペソ”はいつも一緒。「まるで分身みたい」だと思っている“ペソ”から、「もっと自分のことをまっすぐ見てごらん 君とぼくは同じヒトじゃないんだよ」と言われて傷ついた“わたし”が気づいたこととは?――ジタバタしながら成長していく“わたし”に、愛しすぎて人づき合いにつまずきやすいアナタも、きっと励まされるはずです。オールカラーのかわいい一冊。大切な人への贈り物にオススメです! -
ペット失格~拾った男は舐め上手なケダモノでした【合本版】
永野珠里・33歳OLは、恋人と別れたばかりで、どん底の日々を送っていた。 そんな彼女を救ってくれたのは、『猫』。いつか猫と暮らす生活を夢見ていたある日、 猫だと勘違いして草むらで出会った(拾った?)のは「男」だった!弱っていた彼を見かねて助けたものの 「俺のこと、飼ってみる気ない?おねーさん」と提案されて…。 ひょんなことから名乗らない彼を「ゆん」と名付けて、始まる共同生活。 人懐っこくて陽気な性格した「ゆん」。時折、見せるオスの顔。彼が発情するたび珠里の身体を貪り、ケモノのように身体中を舐めまくり、何も考えられなくなるまで全身イカされて…落ちるところまで落ちてしまった二人。この先、どうなってしまうの!?【※この作品は「ペット失格~拾った男は舐め上手なケダモノでした」の第1巻~3巻を収録した合本版です。重複購入にご注意ください。】 -
ペットの声が聞こえたら 命をつなぐ保護活動編
時折、犬の言葉が聞こえたり、猫の気持ちが頭に浮かんだりすることがある女性僧侶・妙玄さんが動物保護施設でキャッチしたペットたちが感じていること、思うこととは? 摩訶不思議! 動物たちとの奇跡の交流記、最新刊!! -
ペットは愛玩★アンドロイド~尻尾で快感ご奉仕~
自分にとってたった一人の“特別なパートナー”を探し続けていたビギーが友人から贈られたクリスマスプレゼントは、世界一美しいカラダに尻尾を持つ愛玩用アンドロイド・レイ。美しく生まれ変わってご主人様と愛しあう“夢”を語った家事用旧型ロボット・レイのAIを、S●Xのできる温かい体に復活させたのだという。だがツンデレ仕様のレイは、昔のマスターへの恋心を忘れられない。毎晩ベッドの中で熱く愛しあっても涙が止まらないレイに、ビギーのほうが執着していく…。そんな時、アンドロイド・ハンターがレイを始末しにやってきて――。人間がアンドロイドに、アンドロイドが人間に恋をする…究極の愛はミラクルを起こせるのか?甘く切ないセンチメンタル・ファンタジーオムニバス! -
ペルシャ湾の軍艦旗 海上自衛隊掃海部隊の記録
一九九一年四月二十六日、部隊は出港の日を迎えた。派遣の大義名分は戦争ではなく、平穏な海をとりもどすための平和目的―しかし掃海の任務につく者からすれば、いささか違う。依然として恐るべき破壊力を持った機雷と戦う掃海屋にとっては、戦場に赴くのも同然であり、当然被害を想定しなければならなかった。 目次 プロローグ 戦後日本復興の道を開いた掃海隊 第1章 派遣前夜 第2章 遙かなり、ペルシャ湾 第3章 始まった機雷との戦い 第4章 誇り高き人々 第5章 最難関MDA‐10 第6章 国益に叶う 第7章 マザー、オアシス、ファザー 第8章 凱旋 エピローグ ペルシャ湾以後、動き出した新しい日本の自衛隊 -
ペンギンのバタフライ
多くの書店員が絶賛。感動の連作短編集。昔好きだったミュージシャンの車が事故を起こし、妻を亡くした佳祐は、時間を遡ることができるという坂道を自転車で逆走するのだが……(「さかさまさか」)。名前をもらってくれませんか――台風の夜、妻の出産のために訪れた病院で話しかけてきたのは、幼い時に死別した父親だった(「バオバブの夜」)。「ぼくね、きみの生まれ変わり」と白髭の太った老人から言われて……(「ふりだしにすすむ」)。誰もがやり直したい過去を持つ。そんな人に贈る、“時間”をテーマに紡がれた、ちょっと不思議で、あたたかな気持ちになれる五つの物語。一つひとつの物語が意外なつながりを見せ、必ずもう一度読み返したくなる一冊。 -
ペンギンの憂鬱
恋人に去られ孤独なヴィクトルは売れない短篇小説家。ソ連崩壊後、経営困難に陥った動物園から憂鬱症のペンギンを貰い受け、ミーシャと名づけて一緒に暮らしている。生活のために新聞の死亡記事を書く仕事を始めたヴィクトルだが、身辺に不穏な影がちらつく。他人の死が自分自身に迫ってくる。ウクライナはキーウ在住のロシア語作家による傑作長編小説。 -
ペンテウス
▼「ペンテウス」▼第1話/エウロペの誘拐▼第2話/アクタエオン▼第3話/セメレ▼第4話/スパルトイの後裔▼第5話/バッコス▼第6話/キタイロンの惨劇 ▼「カイネウス」<ギリシア編> ●あらすじ/神々の国・オリンポス。下界の様子を眺めていた、世界の支配者である神・ゼウスは、ポエニケの王・アゲノルの治める土地で大蛇ピュトンが暴れていることに気付いた。ゼウスは息子・ヘルメスを蜂に変身させ、下界へと送る。ヘルメスは、一匹の牛に入り込み、アゲノルの娘・エウロペを連れ去る。アゲノルは息子であり、エウロペの兄であるカドモスに探索を命じ、「見つけ出せなかったら、二度と帰ってくるな」と告げた。しかし、その旅は苦難の連続。何年か後、仲間の兵士たちをピュトンに全滅させられたカドモスは、一人でその強大な敵に立ち向かう…(第1話)。 ●本巻の特徴/カドモスはその後、テーバイという都を築き、子や孫に恵まれるが、末裔・ペンテウスの代に至るまで、オリンポスの神々の卑劣な策略に翻弄される…。ギリシア悲劇(エウリピデスの『バッコスの信女たち』)を下敷きにした、巨匠が描く異色のギリシア神話。また、この他に中編「カイネウス」を収録。初出は「ペンテウス」1975年、「カイネウス」1978年。 ●その他のデータ/巻末に、川崎市市民ミュージアム漫画担当学芸員・細萱敦氏のエッセイ「白土三平の雌伏時代 -人間を、自然を、そして神を描く試み-」を収録。 -
PenBOOKS 水木しげる大研究。 妖怪・漫画とともに生きた鬼才
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまこそ日本漫画の鬼才に改めて注目! 2015年に亡くなるまで、生涯現役漫画家として活躍した日本漫画界の巨匠にして鬼才、水木しげる。 93年の人生で経験してきた怒濤のドラマは、誰も見たことのないキャラクターを生み続けた。 彼によって命を吹き込まれた、妖怪という「目に見えないものたち」は、まるですぐ隣にいるかのような親しみに満ちている。 紙芝居作家、貸本漫画家を経てブレイクするまでの軌跡、 自身のクリエイションに言及したインタビュー、 代表作品の詳細解説や、ルーツが詰まった故郷・鳥取県境港市へも取材敢行。 また、「ゲゲゲの女房」こと妻・布枝さんが語る、 ありし日の思い出、そして幻の童話作品も完全収録した大特集。 雑誌「Pen」大好評特集「いまこそ日本漫画の鬼才に注目! 水木しげる大研究。」を増補改訂し、再編集。 さあ、水木しげるの世界へようこそ! -
保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」
子どもと過ごす毎日が楽しくなる。それは、人生が豊かになるということ――。子育ては誰でも悩み、たくさん壁にぶつかるものです。ぜひ一度肩の力を抜いて、本書を開いてみてください。あなたの悩みを解決する糸口がきっと見つかります。本書では、なぜ子どもは困った行動をとるのか、それにどう対応していけばいいのか、ママとパパから寄せられた27の質問に沿って分かりやすく解説。さらに、従来の「しつけ」の問題点を明らかにし、親自身も成長する明るい子育てのガイドラインを示します。ママとパパから絶大な支持を集める子育てアドバイザー、待望の第二弾! 【目次】その1 子育てに悩むすべての人へ/その2 食事の悩み/その3 排泄の自立の悩み/その4 友達関係の悩み/その5 子どもとの関わり方の悩み/その6 子どもとの距離感に悩んでいる人たちへ/その7 子育てを通して親の自己肯定感を高める/その8 子育てで目指せばいいたったひとつのこと -
放課後探偵団2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー
大好評を博したアンソロジー『放課後探偵団』が10年の時を経て復活! 第22回鮎川哲也賞受賞『体育館の殺人』にはじまる〈裏染天馬〉シリーズが大人気の若き平成のエラリー・クイーンこと青崎有吾、『楽園とは探偵の不在なり』で注目を集める斜線堂有紀、〈響け!ユーフォニアム〉シリーズが大ヒットし話題を呼んだ武田綾乃、『あの日の交換日記』がスマッシュヒットした辻堂ゆめ、『タスキメシ』などのスポーツものから吹奏楽など幅広い形の青春ドラマを描き続ける額賀澪。以上1990年代生まれの俊英5人が描く、学園探偵たちの推理と青春。【収録作】武田綾乃「その爪先を彩る赤」/斜線堂有紀「東雲高校文芸部の崩壊と殺人」/辻堂ゆめ「黒塗り楽譜と転校生」/額賀澪「願わくば海の底で」/青崎有吾「あるいは紙の」 -
放課後☆同盟
高校に入ったら自分を変えたい!と願うコミュ障ぼっちの伊丹眞子。 理想は、誰にでも優しく、いつでも笑顔で、クラス一番の人気者の男子・藤堂瑞貴。 あんな風になれたら…と思っていたある日、眞子は放課後の教室で、邪悪な顔をしてもらったラブレターを破り捨てている藤堂を目撃! この事件をきっかけに、じつは藤堂も眞子に憧れていたことを告白し、二人はお互いの願いを叶えるために同盟を結成するのだが…? ウェブで話題の作家・9℃の商業初コミックス! -
放課後のオレンジ イトウ先生の美術ノート
男子VS女子、高校受験の合格発表、秋の強いオレンジに染まった教室…。 あの頃に体験した、甘酸っぱい日々がつまっている。インスタグラムで人気の現役美術教師のコミックエッセイ。 一章 放課後のオレンジ 二章 不完全なブルー 三章 ピンクがこぼれた 四章 グレーの忘れ物 番外編 セプテンバー ※ほぼすべて書き下ろしです
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