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「今日までの世界を脱ぐのだ」
RADWIMPS野田洋次郎が綴った、時空を超えた記録。
待望の書き下ろし初書籍!
カリスマ的人気を誇るロックバンドRADWIMPSの全ての楽曲の作詞作曲を担当する野田洋次郎。
深い思索の末に辿り着いた恋愛観や死生観、音楽論、世界中で起こっている様々なニュースに対する考察、はたまた6月6日公開の映画『トイレのピエタ』での主演を決意するまでの胸の内などが、その楽曲を想起させる独自のテンポで綴られた、日記形式のエッセイ。
【著者コメント】 期せずして今年30歳を迎える自分。今、自分が何者なのか。何に怯え、何を喜びに生きているか。また、周りを見渡した時に生じる疑問、違和感、不条理を一つ一つ残しておこうと思いました。そうやっておぼろげではありますが、世界と 僕との距離、そして愛し合い方が分かってきたように思います。作詞とはまたまったく違う、脳内旅行体験をすることができました。 ――野田洋次郎
Posted by ブクログ 2023年06月29日
著者のことは彼が高校3年生の頃にFMヨコハマで番組を持っていたころから好き。
この本は色んな話があるけど、幼少期のアメリカ生活の話が特に面白い。
小学校の低学年の時、大型犬を家で飼っていたのだけど、その犬が授業中の教室にまで来てしまって大騒ぎになったとか。
小学校の校歌がディズニー『ミッキーマウ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月15日
・出口が決まっていない目標は達成しづらいね。人の一生と一緒。
・自分の大事なものを平気でゴミ箱に捨てられる人と一緒にいれない。
・『ココダカラコッソ』
・人はそんなに変わらない。どの俺も俺の中にいる。今の俺を引っ張ってる『俺代表』のこいつが、少し頼りになるやつなんだ。
・4分の1安渡、4分の1怒り、...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月10日
やっぱり野田さん最高、世界観が好きなんだよね。そしたら本も日記の文章も、表現の仕方も、言葉選びも言葉遊びも最高でした
何か考えてる時に、他のこと考えだしちゃうとことか、勝手に自分の頭の中だけで繋がりが見つかって話ぶっ飛んじゃうとことか、真剣な話しの時に言葉遊びしたくなっちゃうとことか、わかる。わか...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月02日
人間なんて大人気中の大人気生物に決まってる。常にあの世では予約待ち。人間にひどい目に遭わされた生物はそりゃ数えきれんくらいいるだろうし、彼らは血の気多く、人間に生まれ変わったらどんな復讐をしてやろうかと画策してることだろう。人間は下手したら蟻やイグアナやネズミや蜘蛛やゴキブリを経て何百万回目でなれる...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月20日
ファンならばものすごく良書。海外で過ごした幼少期や考え方など、彼のひととなりが伝わってくる。なんだか会って話した気になっている。曲は好きだが面倒なひとなんだろうなと思っていたが、読んだ後には悪くないなと思えた。
BUMP OF CHICKENの藤原基央が本書に少し出てくるが、彼にもぜひ本を書いてもら...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月10日
大好きなRADWIMPSのボーカル野田洋次郎さんの初のエッセイと聞いて、とても楽しみにしていました。ツアー中の出来事や音楽にかける想いから、人生観まで、今この時の気持ちが表現されていて、何度も心が揺さぶられました。
自分のなかに大切にしまっておきたいことばや考え方にも出会えて、忘れられない1冊となり...続きを読む
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