ゴールド
レビュアー
  • メメントメモリ(1)
    購入済み

    個性の描き分けが良くできている

    残り時間が見える超能力 というよくありそうであまり例がないストーリー設定である。それに別の超能力者や学校につきもののいじめ問題が加わってにぎやかな構成になっている。何より、絵柄がしっかりしていて登場人物たちの個性の描き分けが良くできている。
    第一巻のキーとなる小道具 燃え方から判断して 灯油ではなくガソリンのはず。

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    2022年12月03日
  • 報復のススメ(1)
    購入済み

    少々稚すぎる

    サスペンスタッチのストーリー展開はなかなかのレベルで読者に興味をもたせる。問題はあまりにも少年漫画っぽい絵柄である。殺人シーンもあるのでグロテスクさが目立たない という特長があるが、全般的に少々稚すぎるようなきがする。

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    2022年12月03日
  • リセット・ゲーム(1)
    購入済み

    理不尽な箱の中

    冒頭からいきなり理不尽な箱の中で翻弄される少年少女たちを描いている。迫ってくる恐怖にパニックを起こしながらもなんとか対抗してゆく という割合と古典的なストーリーの展開になっている。絵柄は一見上手なようであるが、バランスの悪いところタッチが粗いところが散見される。

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    2022年12月03日
  • マージナル・オペレーション(2)
    購入済み

    ウクライナ戦争

    ドローンが大活躍しているというウクライナ戦争の状況を聞くと、本書が取り上げている 電子戦と実戦の組み合わせというストーリー設定が、現実のものだと思い知らされる。
    本書で取り上げられている少年兵の話も、ウクライナ ロシア両軍に実際にありそうな気がして薄ら寒い思いがする。そういう意味でこの本は予言的な意味合いを持った本だったと評価することができる。

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    2022年11月11日
  • なんでここに先生が!?(3)
    購入済み

    絶妙の配合

    エロと照れと恥ずかしいと教師と生徒という社会的規律となどなどの各要素の配合がなかなかに良い。そして何によりも女性の柔らかさを絶妙に表現した絵柄がいい。またまた新しい組み合わせのカップルが登場するが、結構強引なストーリーの展開である。

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    2022年11月11日
  • なんでここに先生が!?(2)
    購入済み

    第2巻は違う組み合わせ

    第一巻目のカップルが絶妙で大成功だったので、第2巻目も同じ組み合わせで続編を書くのかなと思っていたら、なんと今回は違う組み合わせを出してきた。作者と編集者はずいぶん意欲的だな。第2巻目のカップルは第一巻目とはまるで違ったほんわかな組み合わせであるが、これはこれでまたまたいいな。とにかく絵が綺麗で可愛い。

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    2022年11月11日
  • 渡くんの××が崩壊寸前(2)
    購入済み

    精神的にやや

    登場する女の子たちは、皆 主人公が必要とする以上に可愛いが、どの子も精神的にやや問題ありのように見受けられる。このような状態に陥った場合、主人公 渡くんは一体どうすればいいのか ずいぶんと悩ましい問題である。この間はその悩ましさを描き出して入るが、今ひとつピンとこないところがある。絵柄は可愛い。

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    2022年11月11日
  • 精霊伝説ヒューディー【新装版】1
    購入済み

    骨太の絵が特徴

    今から30年以上前の作品であるが、骨太の勢いがの有る絵柄の特徴のせいか、今読んでみてもそれほど古さを感じさせない。ストーリーの舞台も現在では大変にありふれている異世界ものだが、当時はどうだったろうか?ただ今読んで見ても、登場人物たちの中国名がどうもなじまない。

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    2022年11月09日
  • That’s!イズミコ【新装版】(1)
    購入済み

    雰囲気も良くない。

    アメコミを思わせるかなりごちゃごちゃとした絵柄である。しかもストーリーがあってないようなもので、どうにも分かりづらい。読んでいて途中でわけが解らなくなるところが多々ある。雰囲気も良くない。

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    2022年11月09日
  • ロマンス【合本版】 1
    購入済み

    重厚な作品

    主人公吾郎の生涯と彼の周辺の女性たちを描いた大河コミックである。かなり以前の作品であり絵柄にはやや時代を感じさせるが、典型的ロマン小説のようなストーリー展開は、古典的な意味合いで持って現在でも充分に通用すると思う。重厚な作品である。

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    2022年11月09日
  • EASY愛をさがす女たち(1)
    購入済み

    典型的現代版シンデレラストーリ

    典型的現代版シンデレラストーリーである。大して努力をしなくても、王子様が白馬に乗って幸せを持ってくる という安易なゆめをそのまま作品にした感じである。
    レディコミなので比較的絵柄はきれいでその点では読みやすい。

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    2022年11月09日
  • 大好き愛せない 愛蔵版(1)
    購入済み

    おバカップル

    おバカップルな二人の物語である。基本コミカルな作風であるが、所々に入るシリアスな感じがなかなかに良い。この作者特有のくせの有る画風がこのようなコミカルなストーリーとよくあっている。しかし実際こんなことって有るのだろうか?

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    2022年11月09日
  • 色男色女 愛蔵版(1)
    購入済み

    2時間テレビドラマ

    2時間テレビドラマにそこそこありそうなストーリー展開では有るが、結構楽しめる。第一話はこの作者独特の絵柄がシリアス一辺倒のストーリー展開とあまりあっていないが、第二話はユーモアを含んでいるので、結構相性良くまとまっている。

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    2022年11月09日
  • THE大市民(1)
    購入済み

    私小説風

    作中の主人公に作者柳沢きみおの感想.考え.趣味を語らせた、私小説風エッセイ風の作品である。読んでいて、「そうだそうだ」と納得 同意する点が結構ある。絵柄はこの作者独特の癖のあるもので、なじんでしまうとなんとも言えない味わいがある。

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    2022年11月09日
  • 本田くんのモラル(1)
    購入済み

    絵もストーリーも稚拙

    絵もストーリーも稚拙で読み終わってがっかりするような作品である。一応勧善懲悪の形態はとっているが、ストーリー構成は通り一遍で工夫の跡が見えない。

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    2022年11月09日
  • A・Iが止まらない!(1)
    購入済み

    ある意味先進的な話

    AIが実用化し始めている現在の視点から見ても、機械学習要素の話などがあり、ある意味先進的なストーリー設定である。もっともフロッピーベースのパソコンなど時代を感じさせる点ばかりではあるが。ストーリーの展開はヒロインがAIという点を除けば、典型的な少年学園漫画である。こちらの方はなんてことはない。絵柄も時代を感じさせる少年漫画風。

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    2022年11月09日
  • 黒の魔王 1
    購入済み

    典型的な異世界魔法もの

    いい意味でも悪い意味でも典型的な異世界魔法ものである。登場人物や各人の振る舞い、そして話の展開まで大体読めてしまう。そのぶん 安心感はあるがワクワクするような面白みはない。絵柄も典型的少年漫画風で読みやすくはあるがそれ以上のものではない。

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    2022年11月09日
  • ハカナキ楽園(1)
    購入済み

    不気味な世界

    細かい描写で描き出される異世界の動植物、特に植物の表現が出色である。その圧倒的な画力を用いて描き出されるのは相当に不気味な世界である。可愛らしい妖精や小動物も登場するので、その対比 落差が著しい。ストーリー展開は異世界者としては比較的平均的である。

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    2022年11月09日
  • 52ヘルツの案内人(1)
    購入済み

    ファンタジックな作品

    ストーリーの舞台設定は異世界ものであるが、随分とファンタジックな趣 雰囲気を持った作品である。題名の「52ヘルツ」はクジラの会話をする声の周波数からとったのだろうと思われる。象徴的でなかなかに良い。それだけにクジラの話がすぐ終わってしまうのは残念である。ファンタジックな雰囲気に画力がやや追いついていないのも残念な点である。

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    2022年11月09日
  • スロウハイツの神様 プチキス(1) 1号室 パーティーが始まる
    購入済み

    コミカライズの難しさ

    コミカライズの難しさをしみじみ感じる作品である。原作 辻村深月の作品は、心理描写が多く、逆にアクションシーンが少ないので、コミカライズには不適当な作品だと思う。この作品も、地の文こそ少ないがやたらと台詞が多く半分小説を読んでいるような気がする。
    絵柄のタッチはとてもいいだけに残念な作品である。

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    2022年11月09日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(1)
    購入済み

    名前通り平凡だけれども

    スーパースターを扱った野球漫画は数多くあるが、名前通り平凡で いかにもいそうなリアル感に満ちた投手を主人公にしているところがとても面白い。しかし野球の試合中の動きの描写や 打者と投手の心理的駆け引きの描写は、他の野球漫画と比べて劣っているような気がする。グラウンド外での話がメインかな。

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    2022年11月09日
  • 見えない私の恋は不自由。 1巻
    購入済み

    障がい者を恋人に持つと

    自分自身が障がいを持っていて人を好きになったときとか、障がい者を恋人に持ったときなどの心の持ちよう どのように振る舞ったらいいかを考えさせられた作品であった。ストーリー展開は王道の展開ではあるが、ヒロインが視覚障害持っているため色々と考えさせられるシーンが多かった。絵柄も丁寧で良いと思う。

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    2022年11月09日
  • 女子高生に着替えたら【フルカラー】(1)
    購入済み

    ホラーでグロテスクな物語

    デジタルツールを使用したかっきりした絵柄でホラーでグロテスクな物語を描き出している。単にファンタジーな変身モノではなく「皮を利用する」という具体的な手段が提示されているが、腐らないか 匂いは 着脱は 体格差は と様々な疑問が湧いてくる。アイデア倒れ俺の作品のような気がする。

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    2022年11月09日
  • 柳原くんはセックス依存症。【フルカラー】(1)
    購入済み

    フルカラーの絵柄はきれいだが

    フルカラーの絵柄はきれいだが、ストーリー展開はいかにも「作り物」っぽくて現実味がない。このように短期間でお互いに都合の良い関係を気づきあげることができるのだろうか?二人の心情面の描き方も描き足らないと感じる。

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    2022年11月09日
  • 久世さんとふしぎなカミサマ事情(1)
    購入済み

    前作より不思議

    前作の「久世さんちのお嫁さん」よりずっと不思議の度合いを増した作品である。この作者の画風から見てヒロインは前作のお嫁さんより本作の幼稚園児のほうがずっと相性が良い と感じた。伝説 伝承 民俗学などのややおどろおどろしいものをテーマとしているが、甘めの絵柄によって読みやすい作品ん仕上がっている。

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    2022年11月09日
  • 久世さんちのお嫁さん(1)
    購入済み

    謎めいているが

    祟りの本質は謎めいていてはっきりとはしないが、ドロドロと闇の中に蔵の中に潜んでいるような感じが漂っている。その謎とは対象的な お嫁さんの可憐さ 健気さが よく表現されていてとてもいい。絵柄は好みとは言えないがお嫁さんの可憐さがよく描き出されていると思う。

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    2022年11月09日
  • 東京タラレバ娘 シーズン2(1)
    購入済み

    コミックというよりエッセイ

    一応見た目はコミックの形をとっているが、実際の内容で重きを置かれているのはアラサー 独身 実家住まい という女性の 典型的な悩み 感想をの独白エッセイである と感じた。
    ストーリー物でもあるがストーリー展開も独白エッセイの裏付け版 という感じである。

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    2022年11月09日
  • おりたたぶ(1)
    購入済み

    ヒロインが生き生き

    ストーリー的にはそれほど波乱万丈的な展開があるわけではなく、主要テーマは「折り畳み自転車」の様々なトリビアである。折りたたみ自転車に興味関心がなかった私には「ふーん」という感想しかないが、少年漫画風のかっきりした絵柄でヒロインが生き生きと描き出されているところは実にいい。

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    2022年11月09日
  • 花と紺青 防大男子に恋しました。(1)
    購入済み

    少女漫画の変わり種

    防衛大学校なんで少年漫画 青年マンガでは何度か取り上げられていはいるが、少女漫画としては初めて見るような気がする。なるほどなるほど制服がお気に入りなわけね。規則で縛られている防大生の日常をそれなりに上手く描き出していると思う。ヒロインも可愛らしさ全開でいい。

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    2022年11月09日
  • 全部失っても、君だけは(1)
    購入済み

    甘々の物語ではあるが

    甘々の物語ではあるがストーリーの流れもどうにも甘い。これと言って特技のない女の子がアイドルになって....という話である。男の方もどこが魅力的なのか紙面からは伺えない。しかも絵柄が稚拙で雑である。嫌悪感を催さないのが救い。

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    2022年11月09日
  • この世界は不完全すぎる(1)
    購入済み

    独特の世界

    RPGのバグ取りデバッグをテーマにした独特の異世界をさまようデバッガー という独特の世界観で構築した作品である。チートな能力や魔法のたぐいで作られた作品はいくらでもあるが、デバッグ をテーマにした作品は初めて読んだ。魔法なんかよりはずっと面白い。
    もっとも元々がRPGなので「なんでもあり」という設定は変わらないが。

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    2022年11月09日
  • 資本主義の終焉と歴史の危機
    購入済み

    フロンティアはもうないのか?

    「フロンティアがなければ資本主義は死ぬ」という著者の主張は説得力がありそうな主張に見える。この説の根拠として、成長率を利子率と仮定してみて、過去数百年間の利率(=資本利益率)の推移と、実物空間 電脳空間のフロンティアの量の推移の相関を挙げている。さらに実感としての最近の資本主義経済の手詰まり感がある。
    疑問点3点
    1.電脳空間フロンティアはITバブル崩壊で縮小してしまったのか?最近AIブームは一過性のもので終わるのか?
    2.電脳経済と実物経済を分けているがこれは妥当か?例えば今読んだ電子書籍はどちらか?
    3.問題点は分かったが対策は?みんな平等に貧しい共産主義社会か?

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    2022年11月09日
  • 鬼平犯科帳「血頭の丹兵衛」【文春e-Books】
    購入済み

    この一編だけでは何とも

    池波正太郎の代表作 鬼平犯科帳の中の一編。
    鬼平犯科帳は典型的な連作短編集なのでその中の一編だけでは正しい評価はできないが、それでも十分な面白みはある。
    極悪非道の盗賊の正体が実は というところにひねりが入っていてなかなか読ませる。
    池波正太郎なので文章は達者で安心感がある。

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    2022年11月08日
  • 再生
    購入済み

    あきらめからの再生

    あきらめからの再生というような基調を持つ12編の短編集。
    やや重苦しいテーマを扱っているが、やや明るさの見える終わり方をしている作品が多いので読後感は悪くない。
    中でもタクシー運転手の話が気に入った。

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    2022年11月08日
  • 幸荘物語
    購入済み

    この作者にしてはおとなしめ

    刺激的で過激な作品ばかりのこの作者にしては低刺激の作品。
    しかし内蔵している反骨精神や破滅へのあこがれは健在。ややコミカルな文章のそこかしこにこの作者らしいフレーズを見つけ出すことができる。
    しかし全体的な印象は、少しぼんやりしているな と感じた。

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    2022年11月08日
  • 光武帝(上)
    購入済み

    小説ではなく歴史書

    私の中ではこの時代の知識が欠けていたのでこの本を買ってみた。
    しかし残念ながら淡々と出来事を並べて記述してある。多くの登場人物が出るがどの人物も生きていない。小説ではなく歴史書として読んだ。
    この作者の作品は初期の霍去病―麒麟龍彗星譚辺りはそれなりに面白かったが、どんどん歴史書的な雰囲気が強くなってきている。

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    2022年11月08日
  • 剣客春秋 里美の恋
    購入済み

    典型的大衆時代小説

    典型的な江戸時代を舞台としたチャンバラ&恋愛時代小説。
    作者が量産している分野の作品なので、ストーリー展開や殺陣の記述や時代考証に破綻はなくそれなりに楽しめる。
    しかし逆にそれだけの作品ともいえる。

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    2022年11月08日
  • 空の中
    購入済み

    SF味が強い作品

    作者の初期作品 自衛隊三部作の一つで一番SF的な味付けが強い作品だと思う。
    比較的軽さが際立ち泣かせどころを用意した外連味もあるので、読みやすくはあるが数ある有川浩の作品の中ではあまり好きでない。

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    2022年11月08日
  • 九十九神曼荼羅シリーズ 百夜・百鬼夜行帖2 台所の龍
    購入済み

    付喪神の命名が面白い

    不思議な力はあるが冷淡でつっけんどんな武家風の言葉遣いのヒロインの人物造詣が面白い。万人向けの人物像にしないところに作者のこだわりを感じる。
    相方の佐吉は典型的な江戸っ子の造形。こちらは万人向け。
    前作に続きこの作品でも付喪神のネーミングが凝っていて面白い。

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    2022年11月08日
  • 九十九神曼荼羅シリーズ 百夜・百鬼夜行帖1 冬の蝶
    購入済み

    個性的なヒロイン

    武家の言葉遣いをする盲目の個性的なヒロインの造形がこの作品の魅力。
    不思議な力で付喪神の謎を解くというテーマの連作一作目。
    冬の蝶と結び文との連想がきれいで幻想的。

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    2022年11月08日
  • 興亡の世界史 スキタイと匈奴 遊牧の文明
    購入済み

    自らは歴史を残さなかった人々

    文字を持たなかったため自分たち自身では歴史を残さなかった人々の話。
    古代ギリシアや古代中国の多分に偏見の入った文献と出土品からしか類推できないスキタイと匈奴ではあるが相当な勢力を持っていたと思われる。そのあたりの話をかなり詳しく 実例をもって記述してある。

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    2022年11月08日
  • 興亡の世界史 イスラーム帝国のジハード
    購入済み

    イスラムを知りたくて読んでみた

    現代世界における各宗教の勢力を (信仰心の強さ)X(信者の人数)で計算すると、きっとイスラム教が第一位になると思う。そのイスラム教の歴史的背景を知りたくて本書を読んでみた。
    イスラム教の始まりから発展期辺りの様子は大変によく分かった。
    教祖が世捨て人だった仏教や、ローマ帝国への犯罪者だったキリスト教と違い、ムハンマドは小なりといえども一族の族長であった。
    仏教やキリスト教と違ってイスラム教が政治.経済.風俗.日常生活に細かい規定を設けている理由が分かった気がした。
    本書の後半はやや散漫なのが残念。

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    2022年11月08日
  • 逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎
    購入済み

    歴史(学)は科学か?

    科学とは「客観的な方法で系統的に研究する活動及びその成果」と定義づけられている。この本を読んでいると「歴史(学)というのは科学なのだろうか?」という根本的な問題を突き付けられたような気がする。
    客観的というからには文献や出土品をもとにのみ歴史を構築する となるが、著者が何度も指摘しているように文献は製作者の意図でゆがめられているケースが大半。
    それならば思い切ってその当時と後世の人々の想いを想像して歴史を構築すべきだという著者の考えに同意するところが多い。
    もちろん様々に考えられる仮説の一つに過ぎない ということを常に心に留めながらではあるが。
    ともかく 単なる読み物としても大変に面白

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    2022年11月08日
  • 旗本ぶらぶら男 夜霧兵馬
    購入済み

    典型的な時代劇ドラマ

    ずっと以前、テレビで放送されていた典型的な時代劇ドラマ45分もの という感じの小説。登場人物の設定、ストーリーの展開 などお約束通りの動きをしている。
    何のひっかりもなくスラスラ読めるが、逆にそれだけの作品であるともいえる。

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    2022年11月08日
  • 楽園のカンヴァス
    購入済み

    絵画からここまでの小説が書ける

    美術 絵画をネタにここまでの小説が書けるという作者の力量に素直に感心した。
    名画 以外にミステリー ラブロマンス 他いろいろな要素をたくさん盛り込んだこの作者の代表作。
    しかし何故かこの作者の文章は、私の個人的な好みになぜか合わないところがある。

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    2022年11月08日
  • 崖っぷち侍
    購入済み

    したたかに生き抜く

    戦国時代が終わり天下泰平の江戸時代へと時代が大きく変化する中、翻弄される人々の姿を描いている。
    この作者の描く登場人物は、みんな江戸時代の武士のように忠義や義理にガチガチにとらわれていない。生き生きとしていて どこかユーモラスでひょうひょうとしていて 実にいい。
    主人公たちは、最後に主家がつぶれて浪人してしまうが、農業も営んでいるのでそちらの方で自活してゆく。
    現代に置き換えると、会社がつぶれて失業してしまうが、手に職があるのでそれを元手に暮らしてゆく という今も昔も変わない真理を実感した。

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    2022年11月08日
  • 我が家の問題
    購入済み

    ごく普通の家庭生活のスナップシ

    この作家の作品は短編の方がくすっと笑えたり 身につまされたり、身近に感じられるので好きである。
    この作品も、ごく普通のどこにでもありそうな 誰でも経験しそうな 家庭生活のスナップショットアルバム。中でも すっとぼけた 夫とUFO がいい。

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    2022年11月08日
  • 煩悶のやもめ 1巻
    購入済み

    絵柄が繊細で端正

    このような作品にありがちの適当なエロ中心のストーリーではなく、それなりにしっかり考えられたストーリー構成 そして展開である。絵柄が繊細で端正なところもなかなかに良い。次巻以降が楽しみである。

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    2022年11月07日
  • ククルカン 1巻
    購入済み

    絵がとても稚拙

    とにかく絵柄がとても稚拙で読み進めるのが困難であった。ストーリー展開もありきたりの空想社会の戦記物で、これといった新味を感じることができなかった。男装した女兵士 という設定もありきたりである。

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    2022年11月06日
  • 戦空の魂 1巻
    購入済み

    最近見ない戦史モノ

    最近見ない戦史モノである。戦争末期の絶望的な戦いに身を投じている航空兵たちの葛藤がよく描けている。話の展開やセリフは今となってはやや陳腐なものに思えるが、当時はこのようなものであったのかと思わせるところがある。絵柄はマアマアであるが、スキャンの設定が悪いのかコントラストが強すぎて読みづらい」。

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    2022年11月05日