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Posted by ブクログ
このミス一位にも輝いた周知の名作ミステリ「medium」。
今作「invert」では、なんと犯人が最初からわかっている倒叙ミステリ形式からなる三篇!
(倒叙ミステリとは、古畑任三郎や刑事コロンボシリーズみたいなスタイルのことです)
城塚翡翠が華麗な推理で、謎を解き明かしていきます。
犯人は、「幼馴染の社長に恨みを持ち続けていたエンジニア」「学校の盗撮魔から児童を守るため手を下した小学生教諭」「冷酷非情でとにかく頭の切れる強敵殺人鬼」
翡翠が霊能力なるものを持っていないことは、前作でどんでん返しと共に把握済みでした。
しかし、今作でもそのトンデモない記憶力と観察眼、そして人心掌握術で、事件を決定 -
Posted by ブクログ
ネタバレこのあと修行したりしてさらに強くなることはなさそうで、今持っているものだけで最後までいけるのか心配。やっぱり人間だったころの記憶が弱点になっている。しのぶさんはやられたあとも大活躍。甘露寺と伊黒vs鳴女。年下が頑張っているんだから私も頑張らなくちゃ、と甘露寺が焦る気持、分かるなあ。そして、無一郎がよりによって黒死牟と遭遇。でも因縁あるようだから、出会うべくして出会っているのか。月の呼吸が無茶苦茶やっかい。三日月型のブーメランみたいなのが無数に飛んでくるとなると…。あと、武器が刀だから、切れちゃうと治りようがなくて困る。これは「ジョジョ」でも3部まで同じことを思っていた。ラストで助っ人で悲鳴嶼さ
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Posted by ブクログ
交通事故の怪我により、ブルーインパルスの道が寸前で途絶え、戦闘機パイロットの資格までも剥奪されてしまった航空自衛官の空井が広報室へ異動し、戸惑いながら成長する物語。
自衛隊の事をいかに曖昧にしか理解していなかったか痛烈に感じる作品だった。
災害などの有事のため厳しい訓練を受けている隊員たちは、その技術を使わずに済む世の中を願っている。
鍛え上げられた自分の身体を見て、「早くこの力を発揮したいな〜。災害起きないかな〜」なんて思わないだろう。
全ては国民が安心して暮らせるように。
何かあっても自衛隊がいるから、安心して温かい気持ちで暮らせるように、自衛隊の方たちは日々鍛錬を続けている。 -
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購入済み
仲間
修学旅行、行く前も行ってからも、いろいろハードルはあるけれど、一人じゃないっていいなぁとすごく感じられました。
いつものメンバーだけじゃなくて、これまでの仲間が本当に素敵。 -
Posted by ブクログ
仕事でPoCを行っている。自分のタスクについて人に説明したり、質問する場面が多々あるが、上手く伝わらないことが多い。また、先輩社員から新人の時は質問の仕方についても学んでいくよう指導をいただいた。これらの経験から質問力が自分の課題だと思い、本書を手に取った。
質問は他人への問いのみならず、自己理解を深めるための自己内省でも役に立つ。
質問は自分の知識や思考のアップデートのみならず、相手の知識・アップデートも促すことが出来る。上司への質問だけでなく、部下を教育する際の質問の仕方への説明もあり、幅広いビジネスマンに役に立つと感じた。
質問はただの会話ではなく、プロジェクトやメンバー、自分自身を