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無料版購入済み
虎憑き会長、手合わせ願います!
絵は綺麗だし、ストーリーも面白いです。会長いい人そうに見えて腹黒いとこがあるのかと思ったら全然そんなことなくてとっても可愛い子でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレYouTubeで「Fラン大学就職チャンネル」をよく観るので、そのエフさんの著書ということで手に取りました。
ドラ◯エの世界観を思わせる舞台で、商人の主人公が弟の勇者のために旅に出る物語です。
最初の村で、銅の剣ではなく“ドラゴン殺し”のような強い武器を手に入れることを目標に旅をするという設定が面白く、道中で登場する喋るスライムが最後までとにかく可愛かったです。
スライムは最初、幼児のような二語文で話し、勉強嫌いな存在として描かれていましたが、物語の終盤では「学ぶことが面白い」と感じるまでに成長します。その心境の変化がとても印象的でした。
“教養は人生を面白くする”というメッセージが、まさ -
Posted by ブクログ
凄いものを読んだ。文句のつけようがない大傑作である。これは本当に面白い!
戦時下に祖母のいる小さな町へ疎開した双子の「ぼくら」の物語で、舞台は第二次大戦中のハンガリーが念頭に置かれているようだが、具体的な場所は言及されていないので架空の国という読み方もできる。
本作の体裁としては双子が秘密のノートに書き綴った、1章あたり3~5ページほどの日記を読者が読んでいくという形。恐らく二人それぞれが書いている体なので、章によって微妙にトーンが異なるのだが、それが一筋縄ではいかない兄弟の造詣に深みを与えている。
疎開先で次々と起こる倫理もへったくれも無い酷い出来事が、純粋な子ども視点で言葉に一切の装飾が無 -
ネタバレ 購入済み
進展あり
魔物とオルキニスの件に加え、関係性にも少し進展あり。男が主人公に知られないで助けてたのがバレてしまう巻。男もまさかの反応されたと思ってるから最後は嬉しくてベラベラ喋ってただけと思う
友人のために手作りドレスをプレゼントするマリスはほんと素敵な女性だと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は、戦後日本社会の知識人や大学生を支えた「教養主義」という独特の文化と精神構造が、いかに形成され、そして崩壊していったのかを、社会学・教育史の視点から丹念に描き出した著作である。
竹内は、日本の教養主義を単なる「偉い本の読書」ではなく、「立身出世を志向するエリートが、人格陶冶を通じて、特権的な知的・精神的地位を獲得しようとする規範システム」として捉える。この教養主義は、旧制高校や帝国大学といったエリート教育の場で、「リベラルアーツ」の読破と、それに伴う「精神的な高潔さ」の涵養を求め、若者に強烈な価値観を提供した。
しかし、このシステムは、戦後の民主化と高等教育の大衆化、そして何よりも「
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