すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ頭脳明晰、容姿端麗な女性判事の主人公、礼子。
けれど礼子の幼少期は幸福とは程遠く、実の母の最後の言葉に深く心に傷を負っていた。母の名前も思い出せない、生きているのかも興味がない。
感情を消し、身勝手な夫、義母との関係性を淡々と続ける日々は、私から見ても決して幸せではない。
そんな時に、かつて礼子が懲役刑に処した元服役囚に出逢う。感情を消し去り仮面を被って生きていた礼子の歯車は、彼の存在によって狂っていく。
愛おしい物語だと私は思いました。
最後に、少年のように笑う蛭間と、少女のように笑う礼子。
決してハッピーエンドとは言えないけれど、物悲しい北陸の冬を最後のシーンに持ってくるのも素敵でし -
Posted by ブクログ
情報屋カラスが教えてくれたのは
「タキオン最高幹部が、日本縦断の豪華列車内に集まる」
という知らせ。アリー先輩もそこに乗っている!? 先輩を救うには、このタイミングに賭けるしかないっ! 決死の覚悟で、アスカとケイは、列車内にしのびこんで…!?
そして、タキオンの元ボスの日記を追っている ファンジスタは、
大切な仲間・マサキを失ったまま秘められてきた真実に、その手をのばす。
2つの怪盗チームによって謎があばかれるとき、ネクストステージの幕が開く!!
こんな人にオススメ( ◠‿◠ )/
☆怪盗キッドのようなキャラが好きな人
☆秋木真さんの本が好きな人 -
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Posted by ブクログ
幕末肥前佐賀藩の鍋島直政と江藤新平の二人を主役に据えた「だんドーン」スピンオフ。まさかこの二人の物語で、泣かされることがあろうとは思いもしなかった。
この二人というか、藪医者呼ばわりされている佐野常民を入れての三人の関係に涙です。
「だんドーン」のようにシリアスとコメディを上手いこと絡めて、歴史漫画のわかりにくさと面白さを見せてくれている作者さんですが、紡がれ創り上げてゆく人の想いの強さと熱さを見せつけられるとは思いもしませんでした。人間が善意だけでなく、悪意も持ち合わせているものだということを容赦なく描く部分もある作風だと思うのです。そんな中で、さまざまな困難に妨げられても、情熱や野望、希 -
Posted by ブクログ
「ミドル・エイジ」じゃなくて「中年」だろ!と思ったのは、河合隼雄の「中年クライシス」を知らなかった自分の勉強不足。
55歳になろうとする自分だが、一昔前と比較して年齢の意味合いが10歳ぐらい幼いのではと感じることが多いので、とても面白く、共感できる内容だった。
4人のインタビューにしても、中年の危機というだけでなく話自体が面白くて、人の歴史って大事だなと改めて思ったり、とりとめのないことを考えながら興味は広がるばかりだった。
20年後の「オールド・エイジ・ビギンズ」を待ちたいと思ったが、その時は75歳か…、本書の文庫化での追加あとがきを待つぐらいが関の山かも。
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