すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
自分でnoteを書くにあたり、1番好きなnote作家(?)さんである岸田奈美さんの著書を読む事にしました。
こちらが処女作かと思い込んで読んだのですが、こちらでは無かったです汗
ご本人が「自認はサザエさん」といったような内容のnoteを書いていた気がしたので、少し記事を拝見した程度で私は岸田家に対して「岸田奈美と愉快な仲間たち」といったような認識を持っていたのですが、
この本を読んで、ヤングケアラーというか…
ヤングではなく大人、とはいえ、
家族の介護を余儀なくされた、被害者
というのは言い過ぎですが、
彼女に対して初めて「可哀想に」
といった感情を抱きました。
認知症の祖母、難病の -
Posted by ブクログ
川内さんは本当に「えっ! そこに気が付いてくれたの?」ってくらい人の潜在的にしかなかった(本人も気が付いていない)心模様を描く視点と、表現力に満ちている。
※ 自分は川内さんの過去作の大ファンだ。
「ロッコク」は地元の人達に通じる方言ならぬ、地元語だ。
ロッコク沿いの住民はメディアから、いや世界中から原発事故のあった現場であり、「被災者」として扱われる。
毎年3月になると世界中から記者が訪れて「被災者としての記憶」をえぐられる。
ロッコク沿いに住む人には「原発事故への恨み」が無いと世の中的には「つまらないやつだな~」ってなってしまうんだ、、(悲しい話だよ、)
でも、川内さんの視点は違ってい -
Posted by ブクログ
学生の頃は文学に興味がなく、きっとこの作品を読んでも暗すぎて読んでいられなかったと思う。大人になった今、なぜか読みたくなり読んでみたら、自分も感じたことのある感覚が表現されていてゾッとした。
「その見はった眼には、驚愕の色も嫌悪の色も無く、ほとんど救いを求めるような、慕うような色が現れているのでした。ああ、このひとも、きっと不幸な人なのだ、不幸な人は、ひとの不幸にも敏感なのだから」
主人公が、人から同情してもらえない、身から出た錆のための不幸に苦しんでいる時に、抜け出すことのできない不幸を抱えた女性と出会うシーンでの表現が印象に残った。
大人になってから、というか深い希死念慮を経験してから -
匿名
ネタバレ 購入済み切ない...
晃介は母の遺したダンススタジオで大人の色気を兼ね備えたアラサーの淳と出会う。
淳が好きだったのは亡き母親で、自分と母親を重ねられていてもどうしよもなく惹かれてしまう晃介...
社会人と大学生。
異性愛者の同性同士。
恋愛にはとても遠い二人。
そんな二人が社交ダンスをきっかけに距離が縮まっていく....初恋を花束のように抱きよせる春めく“歳の差”ピュアラブ。
実写ドラマ化も決まったコミックス。
最初は切ないイメージが徐々に近くなる二人の過程、そして大人としてしっかり悩んで答えを出してくれる淳がとても男らしかった。そして、結ばれた二人の絡みはエロくて美しかったです。 -
Posted by ブクログ
みんなはぼくをふつうの男の子だって思ってる?
この帽子をかぶれば「めいたんていオレ」に変身さ。
オレが追う事件は、相棒猫が餌を食べない事件、オレの靴下がかたっぽなくなる事件、パパのプリンがなくなっちゃった事件(実は犯人はオレなんだ)、いっぱいあるのさ。
オレの事務所は、親戚のおじさんがやっている喫茶店。今日はオレあてに暗号の手紙が届いていた。
事件の呼び出しか!?
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小学生向けの小学生探偵の児童書は色々ありますが、絵本も出ているんですね。
書き込みが細かく、暗号もでてくるので、本来は少人数で読んだり解いたりするのが良いと思います。今回はラストがバレンタインネタだったので、読み聞かせ -
Posted by ブクログ
まず、チームで何かを成し遂げる・箱根駅伝に興味が無い。そんな人が読んだら、面白さも半減だろう。
毎年、箱根駅伝を欠かさず観てる人。何となく、ぼんやり観てる人。観たことは無いけど、タイミングが合えば観てみたい人。そんな人達にお勧めです。
箱根駅伝には、花の2区や、山の神が誕生する5区等。それらの区間で、新記録を出すことの凄さや、その区間を派手さは無いけど支えてる他の区間の選手。
駅伝が好きな人は、その季節が来ると、視聴前に(あ.....また読み始めようかな)と、思える作品です。
きっと来年の年始は、号泣で箱根駅伝を視聴する事になりそうです。
また、スポーツをしてる人、していた人にもお勧めの作品 -
Posted by ブクログ
ネタバレいじめられていたという話はテレビなどでも耳にしたことがあったが、これほど酷いものだとは知らなかったので胸が痛んだ。一度もめげずに逃げないということはとても難しいことである上、いじめにおいて逃げることは全く悪いことではなくむしろ最善策ともいえるだろうに、ずっとあきらめない姿勢に感動した。面白く、よく見ている芸人の1人なのでさらに応援したい気持ちが高まった。生きている意味を問うことをテーマにする文は多いが、エピローグの「生まれた時に人を喜ばせたことで生まれた使命は終わっていて、そこからは人を喜ばせたご褒美の人生」というのはすごく納得できるかつ自分の不安を支えてくれる考えで、元気をもらえた。
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ネタバレ 購入済み
10ダンスプロジェクト
鈴木の10ダンスプロジェクトが始動、パトロンが付いた彼の生活は興味深かったです。そしてコーチはノーマンに、彼と杉木のダンス比較描写が分かり易かったですが、違いの大きさに驚きました。
恋路は余りにも心細い、それだけに回想シーンが美しく映ります。
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Posted by ブクログ
白い巨塔の最終巻です。
沈まぬ太陽に続き、2作目にこちらを読みました。
山崎豊子作品の人生の複雑に絡み合った思惑を堪能できました。
読者にも寄り添った結末なんだろうなと、沈まぬ太陽よりは後味が良かったです。
前巻では、財前側の弁護士が証人の夫を賄賂で丸め込もうとしたところで、証人になることを躊躇していた元看護婦長が出廷する流れになり話後終わった。
今回も財前は選挙と裁判を掛け持ちして戦うことになるが、度重なる心労に、柳原医師に責任を押し付ける発言をしてしまうことで、新たな証拠を引き出すことになる。
裁判は異議と正当な理由があれば、最高で3回まで行えることを知った上でどのような結末になるの
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