すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
この本は「世代」に着目して昭和史を語るという、興味深い切り口の一冊です。大正10年〜13年生まれの人たちが受けた過酷な運命や、それぞれの世代が受けてきた教育の実態など、昭和という時代を違った角度から見ることができました。
戦後、軍隊式教育を行っていた教師ほど民主主義への転身が早かったという事実や、軍人が一般国民を「棄民」として扱う現実、少年兵にも特攻隊と同様に「自ら志願した」という形をとらせるやり方が常態化していたことなど、新たに知ることも沢山ありました。
様々なエピソードを通して歴史を知ることができ、重いテーマを扱いながらも、あっという間に読み終えました。昭和史を改めて考えるきっかけにな -
Posted by ブクログ
ネタバレページをめくる手が止まらなかった。
ミステリーとしての内容も面白いが、1人の登場人物の人生を少しずつ知っていくことやその奥にある人とのつながりや人間性が明らかになっていくこと。それで、物語の世界へ入り込んでいった。
広沢の言葉
「どんなときでも、行動と思いが伴っているわけじゃない。自分の行動がベストじゃないなんてことは、ほとんどの人が自覚している。だけど、そうすふことによって成り立つ世界もある。気付いていないことは指摘すれば改善させれることもある。だけど、自覚していることを指摘されても、何も変わらない。むしろ、恥をかかされたって、相手を意固地にさせてしまうだけ。」
広沢は、自分に求められ -
Posted by ブクログ
瀬谷ルミ子さんの本を読むのは二冊目。前半は児童向けに『職業は武装解除』の内容と同じで、なぜこの仕事を選んだのか、武装解除とはどのような仕事なのかを説明しています。
前著では、祈るだけではなく、行動して平和を築く重要性を説いていたのだけど、どうやって平和を作るのか?また、紛争を予防する方法は?
その具体的な方法や考え方を知りたいと思っていたところだった。
本書のなかで私が知りたかった、平和をいかにして作るかが具体的に書かれており、人を変える、仕組みを変える、社会を変えるという段階をふみ、時間をかけて実践する様子がよく理解できた。この方法は紛争地だけではなく、いわゆる荒れた地域や、荒れた学校とい -
ネタバレ 購入済み
ほぉ
よく練られたお話でした。
メインストーリーはとてもシンプル。
家出したサーシャが、辺境の地で愛し愛される人を見つける。2人のやり取りはとても和む。
サーシャに関わる人、家、少しずつ視点を変えつつ行きつ戻りつ、先に進む。
元婚約者とその親は、サーシャ失踪の後にようやく至らなさに気づく。反省の域まで持っていかせたところが良かった。
つくづく、よく18歳まで我慢したなぁ。
元凶の叔父と家令には鉄槌を。
代わりに領地を治めることになった侯爵は、なかなかの辣腕。キャラが濃いのとは違う、濃さがあった。
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