すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
料理本大賞を受賞した、ベストセラー。
滝沢カレンの独特な表現が光ります。
めちゃ面白い。
テレビ番組で見る喋り方がすごく面白くて、ボキャブラリーが豊富なんだけど、ちょっとその組み合わせがずれている!
でも、そのズレ方、突拍子もないようで、一部はわかるような気もしたり。
一生懸命に表現しようとしている姿勢に、真面目さを感じてました。
この本の料理の説明は、すごく感覚的。
ユニークで、豊かなイメージが広がるファンタジーのよう。
食べ物さんが楽しそうに、遊ぶように、美味しい料理になっていくのね。
こんな言葉で考えたことはなかった!
けれども~わかるんですよ。長年ふだんから料理をやって来た身としては。もう全部、目分量だし。
この辺で、と見当つける時の感覚。そうそうそう!って、笑っちゃう。
分量や時間は、具体的には書かれていません。
レシピというのではないので、初心者がこれを読んで作ろうというのは、ちょっと無理だけど(笑)
料理って、楽しそうだな!
と感じる入り口には、なれそう。
慣れてる人も、素材を生かして、過程を楽しむ気分を取り戻せそう。
それ、大事でしょ☆ -
Posted by ブクログ
とても面白く、あっという間に読み終えてしまいました。
大阪駅だけではなく、阪急、阪神、大阪メトロなど、梅田周辺の鉄道がどのように発展してきたのかが紹介されていて、知っている話もありましたが、昔の写真や出来事には懐かしさを感じました。
特に阪急梅田駅については、昔から利用していることもあって、現在も残るホームの工事風景などを見ながら、「そういえば、こんな光景を見たな」と、おぼろげながら当時の記憶が蘇ってきました。
そして、この本を読んで一番懐かしく思い出したのが、昔の阪急百貨店です。
子どもの頃、梅田の阪急百貨店へ出かける時には「よそ行きの服を着て行く」という感覚がありました。
その時に着ていた服まで、今でもはっきり覚えています。
阪急百貨店で買い物をして、大食堂でご飯を食べ、最後は屋上遊園地で遊ぶ。
当時にとっては、それがとても楽しみな一日でした。
本を読んでいるうちに、梅田の街や駅のことだけではなく、そんな昔の思い出まで次々と蘇ってきました。
歴史を知るというより、自分自身の記憶をたどりながら昔の梅田を歩いているような読書になりました。
久しぶりに肩の力を抜いて、純粋に「懐かしいなぁ、楽しいなぁ」と思いながら読めた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
デンマークで短時間労働でも経済競争力のある理由、仕組みを説明した前半もわりと面白いが、第3章以降の、著者が仕事との心の距離感をもがきながら調整していく過程が、本当に沁みた。
ワーカーホリック気味なところが自分にはあると感じていたが、この本を読んで、その理由は何か成果を出さなければ、役に立たなければ自分には価値がない、という強迫観念があったからだと気づけた。著者の心情そのものだった。
無条件の愛情、人の価値は条件付きじゃない、この言葉を体現してくれる人がいることに本当に救われる。自分は勉強を頑張るように母親から育てられてきたが、正直これが人の価値は条件付きだと思い込むようになった理由に思う。 親としては良かれと思ってのことなんだろうが、この呪いはなかなかしんどい。
今まさに自分の息子に中学受験をさせようとしている妻に、何と伝えればよいか。愛情から生まれた思いだとは思うのだが。息子に同じ呪いがかかるのは避けさせたい。
本の中でも書かれていることだが、成果を出さなければ自分には価値が無いと考えていると、成果が出せないときに本当に行き詰まる。 自分も結果を出せず、社内のポジションで同期と差がでてきて、行き詰まってしんどかった。 その時に、たまたま聞いたコテンラジオで、今の考え方、価値観はただほんのタマタマなものだ、ということを知れて、価値観の幅が広がり、ものすごく心が救われた。 それまで全く歴史に興味は無かったかが、新しい考え方を学べる面白さを知れて、そこから色々と本を読むことも好きになった。
これも本の中で書かれていたことだが、決まったゴールの達成だけを求めていると、それ以外のこと、例えば歴史を知ることや色々な考え方を知ること、全てが回り道に感じてしまう。
仮に自分は仕事で結果を出し続けられていたら、回り道をする余裕をいつまでたっても持てていなかったかもしれない。そういう意味ではラッキーだった。
成功のものさしがあいまいなのは、確かに良いことだと思う。勝手に決められたあるべき姿、ゴールへの圧力が周りから発生することが無くなると思うから。
日本がデンマークのような仕事以外の時間を大事にする考え方、文化になるにはどうしたらいいのだろう…。 -
Posted by ブクログ
ワシントン・ポー・シリーズ、第5作。前半。
「ボタニスト」を名乗る連続殺人犯との戦いと、同僚ドイルの冤罪に挑む!
辛口の名物ジャーナリストの元に、詩と押し花の入った脅迫状が届き、毒殺される。
しかも、上院議員にも同じような脅迫状が…!
捜査陣が緊迫する中、病理学者のエステル・ドイルが逮捕されたという報が入る。
遠く離れた郷里で、父親を殺害したという容疑で。しかも、ポーを呼んでいる。
屋敷の周りには雪が降り積もり、足跡はエステルの物しかなく、手には発射の痕跡があるという、圧倒的に不利な状況…
一体、これは?
重大事件の現場から長く離れているわけにはいかず、苦心の掛け持ちをやってのけることになるポー。
妖艶な美女で恐ろしく有能なエステル、ポーを意識してからかっている様子はあったけど。
それだけではなかった? 予想してなかったわ~(笑)
もちろん、ティリーも駆けつけますよね!
この絶対大丈夫な信頼関係が最高~
洋服の趣味が独特なエステルの着替えを、常識に欠けるティリーが何とか選ぶあたりも、めちゃ面白い(笑)
いやもう、ワクワク感が止まりません。
フリン警部も復帰しているしね。
最強チームの活躍が下巻に続く☆ -
無料版購入済み
作者さん好きでこの作品も好き
って思っていたんだけど、ちょうど兄バージョンを読んだところ。しかも、この作品の前。
こう読むと三兄弟の作品あるんじゃない? -
ネタバレ 購入済み
とりあえず終わり(だが続く)
いや~いいお話でした。
アリエッティが知らされず(感がいいので少しでも知られると先に突っ走る系の人らしい)神官長をも不審に思ったりしていたのですが、まあカービングの巫女姫はアリエッティですよね。
結婚おめでとう!
ヨシュアも巫女姫にこだわりすぎて遠回りしたけどアリエッティの歌に対する真摯な態度にメロついてるよね。
原作はこの巻で終わりなようですが、漫画は続くそうです(凄いですね)楽しみです。 -
Posted by ブクログ
中学に入学前に両親が離婚。中森百合(リリー)は父親、妹の花梨は母親と暮らすことになり、家事をするようになり、料理が得意に。しかし、母親が妹を選んだというトラウトからか、仕事は長続きせず、バイトと、料理コンテストの賞金稼ぎでギリギリの生活を8年も続けているが…。
大家のおばちゃんとリリーとの会話が最高。ひねくれ者同士で気が合うのか、ないのか。お互いがお互いを心配しているのに、素直に言えない。でも、たぶん、お互いが分かり合えてて、信頼関係が築けている。
私も恵実さん同様、飲食店の娘で小さい頃から店の手伝いをしていたせいか、あまり料理が好きじゃない。仕方なく作っているし、レシピ通りに作るのが面倒でセンスもない。
だから、作る相手の気持ちを読み取り、何を作れば喜んで食べてくれるのかを考えて、パパッとなんでも作れるリリーはすごいとしか言いようがない。
下野さん、あらきのご主人、娘の恵実さん、おばちゃんの孫の守くん、妹の花梨ちゃん、そして、大家のおばちゃん。出でくる人たちみんな素敵な人たちばかりだった。
「ゼリーって、透明で幸せな食べ物」って、わかるわかる。目の前にあったら、フルーツジュースより、フルーツゼリーの方が嬉しくなるもの。
最後のページ、最高によかった。
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