すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
ひたすら桃子さんの内面世界の描写が続く、脈略の無い物語だが、どんどん引き込まれてしまった。夫に先立たれた哀しみの果てに、聞こえてくる夫の声、見知らぬ人たちの声、たくさんの桃子さんの姿が通りすぎていく。
人の期待に応え続ける人生を辞めて自由に生きようとする桃子さん。夫に会いたいと呟く桃子さん。期待などしていないはずの娘からの電話の声に高揚する桃子さん。地球46億年の歴史と自身の人生を重ねる桃子さん。人に触れたくて来た病院の待合室で自己嫌悪になる桃子さん。どんなに足が痛んでも夫の墓まで歩き続ける桃子さん。全部の桃子さんが矛盾なくありのままの桃子さんなんだと思う。一人きりで生き続けていくということは -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ教育虐待を受けた末に、母親を殺害してしまった娘の話。
壮絶な人生で、最終的には殺害してしまったものの、逆によくここまで耐えてきたなと思った。
読む前は大学受験の期間だけ強要されたのかとかしんどかったら家出すれば良いのにとか思っていたが、興信所まで使って連れ戻されるとは衝撃的だった。小学生の頃から辛い思いをし、ようやく大学生になれて普通の母娘として過ごせたと思ったのに、助産師にならない娘なんて家族じゃないと言われたらそりゃ誰だって傷つく。最後の引き金を引いたのは母親だ。これまで育ってきたエピソードを読んでいても娘のことを自身のステータスの一種としてしか見ていなかったのではないかと感じる。
彼女は -
-
無料版購入済み
3巻も見どころ沢山で面白かった。
ペンシルゴンもカッツォも本格的に好きになった。エムル嫌いにならなかった。ユニークNPC復活しないというのがどこかで回収されちゃうのかなぁ。
ヒロインと別クラスだったのに名前覚えてるのすごい -
無料版購入済み
こういう人たちがユニークシナリオとか裏技とか探求してくれるおかげで我々が知らなかったものをプレイできるよになるんだよな。
そうじゃないとヌルい私のようなプレイヤーは攻略サイト見るまで知らないことだらけww
-
無料版購入済み
めっちゃ面白くて、7巻は1時間かからずに読んだかも。
いろいろな意味で“デカい人物”達が一堂に会して、ずっとドキドキしてた。
戦の終結、将の死、大将の格の違い、王の覚悟、そして信の成長が同時に描かれる、まさに情報量と感情量がともに最大級だった -
無料版購入済み
えぇ、まじで?あんな少人数で?あれだけの大軍を?ファンタジックだなぁ…と思ってたら、実話だったり?
最早、虚実の別は分からない。だから、考えない。考えるな、感じろ。
戦略的なことは全く理解できないが、非常に爽快ではあります -
Posted by ブクログ
ネタバレ思っていたよりずっとずっと地獄だった。
衝撃的な内容に星5ではあるのだけど、万人にはお勧めできない。
今年読んだ本の中で一番辛い内容だった。
自分は世代ではないので詳しくはないが、テレビで金日生生誕80年記念の万景峰号のニュースを見た覚えがあり、その船乗せられた物資が現地の人の少しの助けになったのだろうか…… と思いを馳せた。
その後、航行は無くなってしまい、困った人もたくさんいただろうと思うと胸が痛い。
今、北朝鮮の地方の貧困層はどんな暮らしをしているのか、知る術があまりに限られている。
作中の勇太は脱北して生き延びることができたが、北朝鮮ではあのあとソ連が解体し、支援が止まったり、大 -
Posted by ブクログ
ゴッホ展に行く前に、
繋がりのある小説に浸っていようと読み始めた
(読み切ることは少し間に合わなかった‥!)
「たゆたう」
音と意味することがぴったりに思えて、
タイトルが心地よく残る
なんとなく少し身構えてこの小説を手に取り、
フィクションではないかのように読み終えた
実際に絵を観ながらも、物語からのイメージがつながったりとより一層楽しかったかも
見る人の連想に任せて
伝えたいことを乗せている、
「木の根」
直接的ではなくても、
少しずつ深く響きながら、含まれた想いを乗せて静かに届くって本当にあるように思う
はかなくとも
共鳴するような心で見る人に届く
ひとの胸を打つってす
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。