四季大雅の作品一覧 「四季大雅」の「わたしはあなたの涙になりたい」「バスタブで暮らす」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 無料あり クラスで浮いてる宇良々川さん【「このラノ」2026 ランクイン作品試し読み増量版】 - 男性向けライトノベル 1巻0円 (税込) 2026「このラノ」ランクイン作品試し読み増量版! 今読まないでいつ読むの!? 物理法則に反する少女の無重力な青春! 「宇良々川さん、最近ちょっと浮いてね?」 学校の休み時間、すやすやと眠る宇良々川さんは浮いていた――物理的に。 物理学的にあり得ない宇良々川さんの秘密を知った物理学信奉者の菊池一成(通称ハカセ)は考えた。無重力状態にある彼女の体重はゼロの可能性がある……宇良々川さんがパイロットになれば、鳥人間コンテストで大会新記録を出すことも夢ではない! 交通事故で負傷した自分の代わりに人力飛行機のパイロットにするべく宇良々川さんを飛行機部に勧誘するハカセと個性的すぎる部員たち。だが、彼女には誰にも話せないある事情があって……。 物理法則に反する少女と、物理学を信奉する少年。何もかも正反対な二人が織りなす、悲喜こもごもな青春グラヴィティ小説。 「このラノ2023」新作総合部門 第1位『わたしはあなたの涙になりたい』、 「このラノ2024」新作総合部門 第2位『バスタブで暮らす』の四季大雅が放つ待望の新作! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 試し読み クラスで浮いてる宇良々川さん 4.0 男性向けライトノベル 1巻858円 (税込) 物理法則に反する少女の無重力な青春! 「宇良々川さん、最近ちょっと浮いてね?」 学校の休み時間、すやすやと眠る宇良々川さんは浮いていた――物理的に。 物理学的にあり得ない宇良々川さんの秘密を知った物理学信奉者の菊池一成(通称ハカセ)は考えた。無重力状態にある彼女の体重はゼロの可能性がある……宇良々川さんがパイロットになれば、鳥人間コンテストで大会新記録を出すことも夢ではない! 交通事故で負傷した自分の代わりに人力飛行機のパイロットにするべく宇良々川さんを飛行機部に勧誘するハカセと個性的すぎる部員たち。だが、彼女には誰にも話せないある事情があって……。 物理法則に反する少女と、物理学を信奉する少年。何もかも正反対な二人が織りなす、悲喜こもごもな青春グラヴィティ小説。 「このラノ2023」新作総合部門 第1位『わたしはあなたの涙になりたい』、 「このラノ2024」新作総合部門 第2位『バスタブで暮らす』の四季大雅が放つ待望の新作! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 試し読み フォロー バスタブで暮らす 4.5 男性向けライトノベル 1巻814円 (税込) 22歳女子、実家のバスタブで暮らし始める。 「人間は、テンションが高すぎる」ーー 磯原めだかは、人とはちょっと違う感性を持つ女の子。 ちいさく生まれてちいさく育ち、欲望らしい欲望もほとんどない。物欲がない、食欲がない、恋愛に興味がない、将来は何者にもなりたくない。できれば二十歳で死にたい……。 オナラばかりする父、二度のがんを克服した母、いたずら好きでクリエイティブな兄、ゆかいな家族に支えられて、それなりに楽しく暮らしてきたけれど、就職のために実家を離れると、事件は起こった。上司のパワハラに耐えかね、心を病み、たった一ヶ月で実家にとんぼ返りしてしまったのだ。 逃げ込むように、こころ落ち着くバスタブのなかで暮らし始めることに。マットレスを敷き、ぬいぐるみを梱包材みたいに詰め、パソコンや小型冷蔵庫、電気ケトルを持ち込み……。さらには防音設備や冷暖房が完備され、バスルームが快適空間へと変貌を遂げていく。 けれど、磯原家もずっとそのままというわけにはいかなくて……。 「このライトノベルがすごい!2023」総合新作部門 第1位『わたしはあなたの涙になりたい』の【四季大雅×柳すえ】のコンビで贈る、笑って泣ける、新しい家族の物語。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 試し読み フォロー ミリは猫の瞳のなかに住んでいる 4.3 男性向けライトノベル 1巻748円 (税込) ★第29回電撃小説大賞《金賞》受賞作★ 瞳を覗き込むことで過去を読み取り追体験する能力を持つ大学生・紙透窈一(かみすきよういち)。退屈な大学生活の最中、彼は野良猫の瞳を通じて、未来視の能力を持つ少女・柚葉美里(ゆずのはみり)と出会う。 猫の瞳越しに過去の世界と会話が成立することに驚くのもつかの間、『ミリ』が告げたのは衝撃的な『未来の話』。 「これから『よーくん』の周りで連続殺人事件が起きるの。だから『探偵』になって運命を変えて」 調査の過程で絆を深める二人。ミリに直接会いたいと願う窈一だったが…… 「そっちの時間だと、わたしは、もう――」 死者からの手紙、大学の演劇部内で起こる連続殺人、ミリの言葉の真相──そして、嘘。 過去と未来と現在、真実と虚構が猫の瞳を通じて交錯する、新感覚ボーイミーツガール! デビュー作『わたしはあなたの涙になりたい』(小学館ガガガ文庫刊)は『このライトノベルがすごい!2023』(宝島社刊)新作部門1位を獲得。 超大型新人が電撃小説大賞の看板を引っ提げて繰り出す衝撃作! 試し読み フォロー わたしはあなたの涙になりたい 4.7 男性向けライトノベル 1巻704円 (税込) これは、涙で始まり、涙で終わる物語。 全身が塩に変わって崩れていく奇病「塩化病」。その病で母親を亡くした少年・三枝八雲は、小学校の音楽室でひとりの少女と出会った。 美しく天才的なピアノ奏者であるその少女の名は、五十嵐揺月。鍵盤に触れる繊細なその指でいじめっ子の鼻を掴みひねり上げ、母親の過剰な期待に応えるべく人知れず努力する。さまざまな揺月の姿を誰よりも近いところから見ていた八雲は、我知らず彼女に心惹かれていく。 小学校を卒業し、ますます美しく魅力的に成長した揺月は、人々の崇拝と恋慕の対象となっていった。高校に進学する頃、すでにプロのピアニストとして活躍していた揺月はイタリアへと留学してしまう。世界を舞台にする揺月と、何者でもない自分との間にある圧倒的な差を痛感した八雲は、やがて小説を書き始める。 揺月との再会はある日唐突に訪れた――その再会が、自分の運命を大きく変えるものになることをその時の彼は知る由もなかった。 これは、涙で始まり、涙で終わる物語。 第16回小学館ライトノベル大賞にて、最高賞である大賞を受賞。 ゲスト審査員を務めたアニメ監督・磯光雄氏は、「審査なんかとんでもない。美しい物語をありがとう」と、本作へ最大級の賛辞を送った。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 四季大雅の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> わたしはあなたの涙になりたい 男性向けライトノベル 4.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ なんて素敵な話だろう。美しくて切なくて本を綴じてからしばらくの間放心していました。生きることの素晴らしさと辛さ、喪失によって空いた心を埋めることの難しさ、何事もコンテンツとして消費してしまうことの是非など、様々なことを考えさせられる物語でした。到底、言葉では表し尽くせない作品です。素敵な話を書いてくれた四季先生に感謝をお伝え致します。 0 2025年08月03日 わたしはあなたの涙になりたい 男性向けライトノベル 4.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 美しい物語だった。 所々作者の考えの芯のようなものが見え隠れして情熱が伝わってきた。 2人が幼少期から大人になるまでの全てを物語に起こしているので当然ではあるが、それ以上に彼らの人生の全てを綴っているように感じた。それが登場人物の心の深みを生み出していて、まるで仲のいい友達の話を聞いているかのようだった。 細々とした比喩も綺麗で、コミカルな擬音も物語の可愛らしさを演出していて読んでいて楽しかった。 この本は長い間心の片隅に残り続けると思う。美しい作品に出会えてよかった。 0 2025年07月31日 わたしはあなたの涙になりたい 男性向けライトノベル 4.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ すごく、優しい物語だった。 最初は、穏やかなラブコメかなぁ、なんて思っていたけど愛する人の存在やそれを失うということ、徐々に重くなっていくけれど深いものが感じられた。 八雲くん、よく前に進めたと思う。すごい。あなたの明日が健やかになりますように、なんて優しい言葉だろう。救われる思いだった。 0 2025年06月17日 バスタブで暮らす 男性向けライトノベル 4.5 (28) カート 試し読み Posted by ブクログ あたたかくて、どこかひんやり涼しくて、優しくて、温もりを抱きしめてるような感覚になった。なんと表せばいいのかはわからない。だけど、家族のなんとも言えない何かが寄り添うような不思議な物語だった。 追記:一日だけでも、少しの時間だけでもバスタブで暮らしてみたい。 0 2025年05月26日 わたしはあなたの涙になりたい 男性向けライトノベル 4.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ とても綺麗な話だった。題名の理由に涙した。キーワードも特殊設定も上手く生きてる。体が塩になる病気が登場する小説はあったけれどこれは完全に別物。現代社会にうまく溶けてる。自分が福島県出身故に『そうなるか…?』みたいな疑問は残ったけれどご愛嬌。ピアノの美しさや引用されている過去の方達が主人公に反映されてていい。『物語化』をひとつの物語で語るのが好き。人生がコンテンツになってしまうこと、それを消費してしまうことへの提示が鮮やか。最後のビデオが別れと未来を象徴していて辛くも美しい。すごく、小説を書きたくなった。 0 2025年04月06日