岸見一郎のレビュー一覧
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アドラーの個人心理学は仏教的な考え方とも共通点が多いが、自分が見たいことだけ見えてるのかもとも思う
【フレーズメモ帳】
劣等コンプレックス、優越コンプレックスがある人の問題は、自分のことだけを考えて生きているという点にあります。自分を大きく見せようとする人は、他者を意識しているように見えますが、他者から認められたいと思っているということなので、自分のことしか考えておらず、他者のことを考えていません。他者を仲間だと意識することを、アドラーは「共同体感覚」と呼びました。
他者からよく思われないことを怖れて、他者の期待を満たそうとする人は、自分の人生ではなく、他者の人生を生きることになってしまい -
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哲学なんて興味がなくても誰もが名前は知っている《ソクラテス》。
ご本人は著作を残していないので、プラトンさんが師匠であるソクラテスが裁判で語ったことを本にしたのが『ソクラテスの弁明』。
「こんなの当たり前やん」とやっぱり誰もが思う。自分でも、中身を何となく知ったような気になっていたが…お恥ずかしながら、実際に通して読むのはこれが初めて。
個人的には『弁明』の部分よりも死刑が決まった後にソクラテスが語る言葉の方に重みを感じた。
長い間、他の文庫本版の『ソクラテスの弁明』が“積読“になっていたのは、この弁明の滑り出しの部分が何度チャレンジしても、正直なところ面白いとは思えなかったからなのだと今回気 -
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読んだ理由
タイトルがパワーワードすぎた!
一言キャッチコピー
成功と幸福の違い、説明できますか?
メンタルダウンしてる時に読むとめっちゃ刺さりそう。
人間は本来、生きているだけで価値があるはず。
「生きてるだけで丸儲け」とリンクしたなー
子供の時は感じない、考えないことを大人になったら考えてしまう。
良い意味で、子供にしかできないこと。
確かに自分も小学生の時は、学校→遊ぶ→食べる→寝るをずっと繰り返してた笑
当時は、生死について深く考えることはなかったし、考える必要もなかったのだと思う。
「今」「ここ」を生きる。
成功するのではなく、幸福を感じれるように! -
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とても面白かったです。生きるとは何か、価値があるとはどういうことか、について考えることができたからです。
『生きるとは、進化ではなく変化』という言葉が、非常に強く印象に残りました。
子供が何かできるようになるのも変化。お年寄りが何かできなくなるのも変化。
進化というから退化という概念が生まれてしまう。
文章を読んでいて一番、思ったのは、
「老い方も個性」ということです。
こう捉えると、どんな変化も個性であり、生きることにも多いに価値があるのではと思えます。
自分らしさというのは、どんなことがあってもなくならない。
哲学的に色々考えることができて、とても良い本でした。
小説や偉人のセリフが -
Posted by ブクログ
著者の岸見さんはベストセラー『嫌われる勇気』の著者でもあり、アドラー心理学に興味がある人には本書も面白く感じられるかもしれない。『嫌われる勇気』が説く「他者の期待に縛られず、自分の信じる道を生きる」という考え方と、ストア哲学には共通する部分が多い。
最も印象に残ったのは、「一日ごとに終わりは近い」という言葉。これは、自分が好きなTHA BLUE HERBのBOSS THE MC(ILL-BOSSTINO)が『Matchstick Spit』という楽曲で使っていたフレーズと重なる。「人生は一回 それも短い 一日ごとに終わりは近い だけどもっと学びたい 見てみたい 聞いてみたい 近づきたい」。こ