岸見一郎のレビュー一覧

  • 自省のすすめ ――ひとりで考えるレッスン

    Posted by ブクログ

    自省とは、困難から目を逸らさず考え抜くことだ。
    まず問題を切り分ける。自分で対処できないことは考えなくていい。自分がすべき行動が、善か悪かを判断軸にする。
    考え抜くために、タイパを手放す必要がある。電子書籍や音声読書は情報だけを抽出した結果だ。表紙、紙質、行間——作者が込めたものの何割が残るだろう。
    そして、書く。言葉にすることで思考は抽象から具体へと再構築される。
    何かの助けを求めすぎず、まず1人で対話しよう。

    0
    2026年04月09日
  • 人生は苦である、でも死んではいけない

    Posted by ブクログ

    人間は生きてるだけで価値があると言う言葉に目から鱗だった。

    私は生産物を生み出さないと価値がない人間だと思っていたからだ。

    だが自分の大切な人が自分のようになってしまったら、たしかに生きてるだけでいい、生きてほしいと強く願うだろう。

    そう思えるような心がポカポカする本であった。まず何回も繰り返し読んで、本書の考え方の癖を学びたい。

    0
    2026年03月27日
  • 幸せになる勇気

    Posted by ブクログ

    読み切って、ショックが大きかった。
    毒親にされてショックだったことを娘には絶対にするまいと躍起になってたことや、未だに親に対して褒められたかった思いを抱えてるんだなと認めしまったこと=自立していないという事実に直面したことが、ショックでした。
    幼少期、親に放置されてたことが結果として自立(自分で考えて問題解決していくこと)につながったことで、親の育児は正しかったのではないかとも読み取れ、そこを認めることもショックでした。
    でも、AIにこの気持ちのうちを話すと、そうではないと。「嫌われる勇気」に記載していた、勇気づけそのものである、と肯定してもらえて安心した。
    もちろん、アドラーの考え方からした

    0
    2026年03月25日
  • ゆっくり学ぶ 人生が変わる知の作り方

    Posted by ブクログ

    学ぶというのは本来とても楽しいこと
    学校の勉強がなぜ楽しくないかというと、
    義務教育、やらされているという感が強いからだと思う。
    例えば授業が始まる前に予習し、
    何か一つでも質問を考えておけば
    少しは楽しい学びの時間になると思う。
    資格勉強の為の勉強も面白くはない

    学ぶことそれ自体が喜びであるということを
    周りの人にも伝えていきたい
    子どもから何故勉強するのかと聞かれたときには、
    学ぶことは面白いことだというのを
    しっかり伝えたい

    0
    2026年03月08日
  • 困った時のアドラー心理学

    Posted by ブクログ

    やはり岸見先生のアドラー本が1番わかりやすい。
    若干読みにくさを感じる部分もあったけれど、そこが逆に臨場感というか実際に岸見先生が目の前でリアルタイムに質問へ回答しているのをきいている感じがあってよかった。

    他所の課題に土足で踏み込まず、まずは自分の中で誰の課題なのか整理することが大事だなぁって沁みました。

    人と言葉のやり取りをするときには、話の中身に焦点をあてる意識を待ちたい。権力争いの土俵に立たない自分でありたいと思いました。

    人生において読んでよかった一冊に入ります。

    0
    2026年03月05日
  • これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ

    Posted by ブクログ

    コロナの中での出版作品だったので、コミュニティ内と外の関係が変わりつつあるのが、この時期だとわかった。
    感情的になっても仕方ないというのは、年齢を重ねればわかることだと考えるが、実際は若い人の方が論理的に話す社会になっている気がする。

    0
    2026年03月04日
  • 幸せになる勇気

    Posted by ブクログ

    前作に続き、読ませていただきました。
    この読みやすい会話ベースでの青年と哲人の掛け合いが大好きです。もう続編は出ないのでしょうか

    非常に勉強になった掛け合いは問題行動を起こす子供にとっての教師の意味について。学校での限られた時間しか交流しない教師よりも、出生時から関わる親に教育の責任があると主張する青年。確かにそうだと感じた。ただ、どう足掻こうと家庭に介入できない教師が子供に与える影響の小ささを嘆くのは意味がなく、子供が家庭と学校で同じ行動をとっているとは限らない。哲人は、他ならぬ教師の前で問題行動を起こすことを選んだ子供に対して、尊敬を持って居場所を示さなければならないと言う。これは対人関

    0
    2026年02月28日
  • 自省のすすめ ――ひとりで考えるレッスン

    Posted by ブクログ

    考えることをしていないかも、と思い手にした。内省の必要を感じているということだろう。
    先日、若松英輔氏のお話を聞く機会があったが、同じことを言っていた。読書すること、書くことの大切さ。それをいかにも岸見一郎さんらしく、表現されていて、若松英輔氏との対比も手伝って、興味深く読んだ。
    嫌われる勇気、アドラー心理学そのものが、過去を変えることはできないが今、これからは変えられる、だけどそれはやはり容易いことではないから厳しく言うね、というスタンス。自省することも大変なのだ。自分で考えたように思っても、それは本当に自分の考えと呼べるのか。誰かの意見に左右され、分かったつもりになって、自分の意見のように

    0
    2026年02月15日
  • つながらない覚悟

    Posted by ブクログ

    「つながり」と「親子関係」、別々のテーマとして関心があったけど、依存と支配という文脈からとても密接な関係があると気づく。自分の関心テーマの点と点がつながった感がある。

    0
    2026年02月15日
  • 泣きたい日の人生相談

    Posted by ブクログ

    人間生きていれば、泣きたい日もある。人生、どん底も辛酸舐める日々もある。本著は私やあなたにとって訪れた揺らぐ何かへ対しての哲学的な視点と気づきを提案し寄り添ってくれる良書である。
    本著で私が特に共感したのは、「まだ起きていないことを考えすぎても意味がない」「起こることは起こり、起こらないことは起こらない」として、見えない未来よりも今日一日をどう生きるかに意識へ向けさせる気づきだ。これは多くの人たちが私も例外ではなく、過去や未来へ意識を向けるばかりで起こりもしていない現象を脳内で延々と再生しているだけに過ぎない妄想であり幻想だと。何もしないで、何も行動しないで未来や過去を憂うことはいくらでも出来

    0
    2026年02月14日
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か

    Posted by ブクログ

    良い内容が書いてあると思いますが本にも書いてありましたが一回で理解はできませんでした。また後日再読しようと思います。

    0
    2026年02月11日
  • ゆっくり学ぶ 人生が変わる知の作り方

    Posted by ブクログ

    【目次】
    第1章 なぜ学ぶのか
    第2章 そもそも学びとは
    第3章 読書は学びの源泉
    第4章 書くことは学ぶこと
    第5章 外国語学習は世界を広げる
    第6章 生きることは学び続けること
    【感想】
     学ぶことに、役に立つかどうか考えない、自分にとって知りたいことをゆっくり学ぶこと、それでよいのだと思いました。
     印象に残ったのは、「おわりに」に記されていた著者のお母様のお話でした。最期まで学ぶことをやめなかったそうです。帰りの電車では本を読みたいのに、仕事のことで気になってついつい調べて終わってしまうことが最近多いのですが、自分が学びたいことを学ぶという思いを大切にし、焦らずにゆっくりと学んでいこう

    0
    2026年01月31日
  • 自省のすすめ ――ひとりで考えるレッスン

    Posted by ブクログ

    考えるとはどういうことか、自分で考えることがなぜ必要か、考えるとはどのように行うのか。
    日常で発生するあらゆる考えや、今後の読書の質が変わるような本だった。
    『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』を読んで、わたしにも先生がいればいいのに、と思った人はぜひ読んでほしい。
    先生を自分の中に持てるようになる、かもしれない。

    0
    2026年01月01日
  • 叱らない、ほめない、命じない。 あたらしいリーダー論

    Posted by ブクログ

    「叱らない、ほめない、命じない」と本のタイトルにあり、どんなリーダーシップスタイルなのか?と興味を持ち、本書を手にしました。

    「叱る、ほめる、命じる」は、どれも上下関係を前提とした行為でした。どれも相手を操作しようとする意図があります。

    最初はぎこちなくても、使い慣れていない「ありがとう」を意識して、使っていこうと思いました。

    0
    2025年12月07日
  • 改訂版 叱らない子育て

    Posted by ブクログ

    1ページ毎に耳が痛くなるような事柄、思い当たる点が多い。
    子どもに申し訳ない気持ちになる一方改善することが沢山ある。
    手遅れではないと信じて。もっと早く読むべきだったし、何回も読むべきだ。
    全親にお勧めしたい!

    ・親を自分に振り向かせたいからあえて叱られることをする
    ・怒りはいうことを聞かせるために作り出した感情である
    ・親は子供が適切なことをしていても、当たり前だと思って注目しないことがある
    ・叱られて育つと消極的になり、積極的に行動しようとしなくなる
    ・積極性を大切にし、積極的に行動して失敗する子供の方が多くを学べる
    ・怒りは人と人を引き離す感情。自分を叱る人を好きになれない
    ・子供には

    0
    2025年12月05日
  • マルクス・アウレリウス「自省録」を読む

    Posted by ブクログ

    読んだ。読むのが辛かった。文字が頭に入ってこなかった。
    アウレリウスも書くのが辛かったのではないか。
    しかし、読み終わって何かを拾えた気がする一冊であった。

    0
    2025年12月03日
  • 孤独の哲学 「生きる勇気」を持つために

    Posted by ブクログ

    これから一人暮らし話を始める自分にとってばいぶるとなりそうな本でした。
    孤独を理解しないといけないなと思いました。

    0
    2025年11月29日
  • NHK「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学 変われない? 変わりたくない?

    Posted by ブクログ

    アドラーに対して勝手に持っていた印象が変わりました。また読み返したいです。

    アドラー+岸見先生の解釈をふまえての文章。新たな発見がありました。
    アドラーの教育論の基本は「勇気づけ」にある。優劣がでも、下でも敗北でもマイナスということでもない。

    介護時のお父さまとの会話が印象深かったです。生きているだけで貢献していると思えるか。優越性の追求はマイナスから始まるのではない。など。

    やはり、今ここ、なんですね。

    0
    2025年11月28日
  • アドラーに学ぶ どうすれば幸福に生きられるか

    Posted by ブクログ

    人生には苦もあれば楽もあり、病気になることもあれば、老化もしていく。
    死についても、避けては通れない道であり、向き合ったり意識したりすることで、よりよく生きられるとあった。
    ただ在るだけでも他者に貢献していると思えれば、幸福になれるという。
    幸福は気づいて感じるものだと思うので、日々に向き合って、幸福になりたいと思った。

    0
    2025年11月17日
  • 人生は苦である、でも死んではいけない

    Posted by ブクログ

    「生きているだけで他者に貢献している」という言葉は、理屈では理解できるが、心からそう思うのは難しいな。 働くことに必死になっていると、ときに目的を見失いそうになる。 人間は本来、生きるために働き、人生を楽しむために生きている。 本質を見誤らないようにしたい。

    0
    2025年11月04日