岸見一郎のレビュー一覧

  • 先に亡くなる親といい関係を築くためのアドラー心理学

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    介護について、どんな体験が待っているのか、親との向き合い方、介護をするにあたって大切なことなど、様々なことを著書の経験から学ぶことができる本でした!

    子育ても介護も、相手とは対等であり、子どもや親の存在そのものに「感謝する」ことが大事だと学びました!今から親と良い関係を築くことも大切だなと感じました。

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    2025年08月03日
  • 幸せになる勇気

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    共同体感覚。愛されるにはまずは愛する事。主語が私。ではなく私たち。となることが愛。
    頭では理解したつもりだがまだまだ完全なる理解には時間がかかりそう。実戦には更に時間を有すだろう。定期的に嫌われる勇気と共に読み返していきたい。

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    2025年07月28日
  • アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~

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    自分にしか関心がない甘やかされた子どもというところにドキッとした。
    他者に貢献することで、自分の存在をありがたく感じ、幸せになるという。
    私もいつまでも自分の殻に閉じこもっていないで、他者にも目を向けてみようと思った。
    後世に「よく生きた」生涯を残すためにも、理想を持って今日を生きたいと思う。

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    2025年07月21日
  • ゆっくり学ぶ 人生が変わる知の作り方

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    目標達成のための学びではなく、学ぶことそのものを楽しむ大切さがこの本を読んで分かった。

    間違いを恐れずに、自分の興味のあることにどんどん学ぶ姿勢を持ち続けたいと思った。

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    2025年07月21日
  • NHK「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学 変われない? 変わりたくない?

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    【フレーズメモ帳】
    劣等コンプレックス、優越コンプレックスがある人の問題は、自分のことだけを考えて生きているという点にあります。自分を大きく見せようとする人は、他者を意識しているように見えますが、他者から認められたいと思っているということなので、自分のことしか考えておらず、他者のことを考えていません。他者を仲間だと意識することを、アドラーは「共同体感覚」と呼びました。

    他者からよく思われないことを怖れて、他者の期待を満たそうとする人は、自分の人生ではなく、他者の人生を生きることになってしまいます。自分の人生を生きる決心をすれば、他者から承認されようとも思わないでしょうし、承認される必要がなけ

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    2025年07月15日
  • アドラー心理学入門

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    アドラーの考え方が体系的に整理されている。このようなマインドを持っていることで、子どもへの関わり方も大きく変わるだろう。アドラー凄い。

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    2025年07月15日
  • ゆっくり学ぶ 人生が変わる知の作り方

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    目的をもって学ぶのではなく、学ぶことを楽しむ。学んでいる今を大切にする。このような著者の生き方から刺激を受けた。

    この本の中に登場する「学んでいる時に楽しいと感じられる学びが、思わぬところに連れて行ってくれる」という著者の言葉に、わくわくした。

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    2025年07月10日
  • 愛とためらいの哲学

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    愛とは何か、愛するとは何か、気になる問いの一つの答えがここにあるように感じる。自分にはまだ深く分からないが、何度も読み直し、考えたいと思った。

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    2025年07月04日
  • プラトン ソクラテスの弁明 シリーズ世界の思想

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    哲学なんて興味がなくても誰もが名前は知っている《ソクラテス》。
    ご本人は著作を残していないので、プラトンさんが師匠であるソクラテスが裁判で語ったことを本にしたのが『ソクラテスの弁明』。
    「こんなの当たり前やん」とやっぱり誰もが思う。自分でも、中身を何となく知ったような気になっていたが…お恥ずかしながら、実際に通して読むのはこれが初めて。
    個人的には『弁明』の部分よりも死刑が決まった後にソクラテスが語る言葉の方に重みを感じた。
    長い間、他の文庫本版の『ソクラテスの弁明』が“積読“になっていたのは、この弁明の滑り出しの部分が何度チャレンジしても、正直なところ面白いとは思えなかったからなのだと今回気

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    2025年07月02日
  • アドラーに学ぶ どうすれば幸福に生きられるか

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    結局、自分とどう向き合うかです。他人の評価を気にしないこと、自分を実際よりもよく見せようとはしないことです。幸福とは貢献感なのです。
    他人とうまく付き合い、自分の気持ちを大事にして生きていきたい。

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    2025年06月15日
  • 「普通」につけるくすり

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    自身の劣等感と人から低く評価される事の恐れが過剰である事を感じ、読んでみました。岸見一郎さんは「嫌われる勇気」で有名ですが、こちらの本は少し分かりにくい印象。ですが人に「頭が悪いと思われたくない」という人の評価を気にせず、課題には努力して取り組む自分になりたいと思えました。しかし簡単には行かないと思います。

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    2025年06月15日
  • 哲学人生問答

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    アドラー曰く、感情は何かの原因により起きるのではなく、何かの目的のために作り出されるもの。
    大人になるとは、自分の事・自分の価値を自分で決められ、自己中心性から脱却すること。

    なるほど、考えさせられる。

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    2025年06月12日
  • つながらない覚悟

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    孤独が健康を害する理由になる、というのは別の本で読んだ。社会性動物でもある人間は、直接、間接に社会と繋がっており、一人では生きられない。まして、深層心理的な価値観においても「他者のまなざし」から完全には逃れられない。だから、鏡を見て、自らの見た目と存在を確認するのだ。

    本書にこんな記載がある。エーリッヒフロムは、合理的権威と非合理的権威を区別したという箇所だ。

    ― 合理的な権威は能力に由来する。ある人の権威が尊敬されるのは、その人が他の人から委ねられた仕事を巧みに処理できるからである。決して、何か魔術的な力を持っているからとか、カリスマがあるからではない。知識があり、それにもとづいて仕事が

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    2025年05月28日
  • 嫌われる勇気

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    目的論、不幸でいたい理由、言い訳
    他人から嫌われて傷つく事を恐れてるから自己嫌悪
    人とは優位性、成長の追求、反対が劣等感
    コンプレックスとは言い訳→ 偽りの優越感権威付け
    自分の不幸を武器に、相手を支配、特別感
    → ずっと不幸になり続ける

    人生のタスク 仕事、交友、愛のタスク
    自立して、社会と調和して暮らす行動面
    私には能力がある、皆仲間であるという意識の心理面
    仕事をしないのは私という尊厳が傷つけられたから
    愛とはこの人といる時自由に振る舞える
    賞罰教育、承認欲求を否定する→自己中
    ⭐️他者の課題と自分を切り離す
    ⭐️他者を評価しない
    自己執着→他者への関心
    共同体感覚は、自己受容、他者信

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    2025年12月20日
  • 「普通」につけるくすり

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    『嫌われる勇気』ほどのインパクトはなかったが、印象に残った記述を読み返すといいこと書いていると思った。

    ・褒めることの弊害
    ・承認欲求から卒業することの大切さ
    ・生き方を決めるのは自分

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    2025年05月19日
  • 幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵

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    幸福とは何か、その定義について深掘りしていく哲学。アドラー心理学だけでなく、その他の領域についても触れた本書はリベラルアーツそのものなのかも…と思いながら読んだ。分かりやすすぎない感じが、却って頭の体操になり、心地よかった。

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    2025年05月12日
  • 妬まずに生きる

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    アドラーの言葉を引用しながら、嫉妬や妬みについて分かりやすく解説している。

    ・愛を確立する唯一の方法は、「他の人の人生を豊かにし、安楽にするということ」である
    ・自立とは他者と無関係に生きることではなく、自分の完全性を保ったつながり
    ・人から与えられることばかり考えず、自分が与えることができないか考える

    生きているだけで、他者に与え貢献するとはどういうことかを自分の生き方に重ね合わせて考えてみようと思った。

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    2025年05月06日
  • 人生は苦である、でも死んではいけない

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    読んだ理由
    タイトルがパワーワードすぎた!

    一言キャッチコピー
    成功と幸福の違い、説明できますか?

    メンタルダウンしてる時に読むとめっちゃ刺さりそう。

    人間は本来、生きているだけで価値があるはず。
    「生きてるだけで丸儲け」とリンクしたなー

    子供の時は感じない、考えないことを大人になったら考えてしまう。
    良い意味で、子供にしかできないこと。
    確かに自分も小学生の時は、学校→遊ぶ→食べる→寝るをずっと繰り返してた笑
    当時は、生死について深く考えることはなかったし、考える必要もなかったのだと思う。

    「今」「ここ」を生きる。
    成功するのではなく、幸福を感じれるように!

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    2025年05月05日
  • 妬まずに生きる

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    本書で度々引用される三木清の『人生論ノート』。三木は分かりにくい文章を書く人だと思って敬遠する所もあったのだが、著者を通じて読むと途端に分かりやすく、スーッと頭に入ってくる。先ず、その点に感動し、三木清を再読してみたくなった程。後はアドラーやエーリヒフロム。考えさせつつ、芯を食うような箴言が並ぶ。

    妬みにも色々あるが、それは人間同士の競争原理故に生じる感情であり、互いの成長に繋がるものでもある。しかし、根本には、それは足の引っ張り合いのような〝平均への回帰“の動力が働いている事を看破するのが三木清。なるほど、と思う。

    ー アドラーは、「まわりの世界との闘いに巻き込まれる人は、このような闘い

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    2025年04月30日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    「読書の目的は幸せである」
    端的な正解は書かれていないけれど、各ページに本を読む事の喜びや楽しさが滲んでいて、人生は読書によっていかようにも彩られ、豊かになるんだなと。私は学ぶための読書をしがちなので、もっとシンプルに楽しむ心を大切にしたいと思った

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    2025年04月29日