岸見一郎のレビュー一覧
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日本発、世界累計13000万部突破のベストセラー
いやあ、さすがの内容だった。
自己啓発系の本が最近よく自分に刺さる中、いまこの本に出会えて(選んで)よかった。
世間に溢れる所謂「綺麗事」のお説教とも思えるような言葉に、こちらとしてはいちいち反発したくなるというもの。
しかし、本書では哲人と青年の対話形式の展開を以て、上手く綺麗に捻くれた読者を論破してくれます。鮮やか。
原因論ではなく目的論、人生の嘘、人生のタスク、課題の分離、共同体感覚...
なんか凄い。
ただこれ、それなりに生きてればたぶん似たようなことは聞いたことあるとは思う。ただ幸せになれてない自分、生きにくさを感じてる自分 -
Posted by ブクログ
自分は、この本を読んでみて青年との会話形式が非常に読みやすく感じた。どういうことかと言うと、青年が自分の疑問をそのまま投げかけてくれるところが、痒いところに手が届く感じがして非常に読みやすかった。
内容としては、自分のことが嫌いで他人の目を気にしてばかりいる青年とアドラー心理学の探求者である哲人との会話形式で話が展開されていく。
この本で、まず驚いたのが
①目的論で物事を考える必要があるということ(原因論を否定している)
例をもって原因論と目的論について説明する
原因論:
子供の頃によく周りの人から怒られできて、そのせいで自分は引っ込み思案になってしまった。この過去があるから -
Posted by ブクログ
いわゆるストーカー行為は、典型的な復讐です。自分のことを愛してくれなかった人に対する、愛の復讐ですね。ストーカーとなる人たちは、相手がそれを嫌がっていることくらい十分理解しています。そこから良好な関係に発展しえないことも理解しています。それでも憎悪や嫌悪によってなんとかつながろうと画策する。
自称行為や引きこもりもそう
こんな自分になってしまったのはお前のせいだと訴える
問題行動には段階があって、第五段目までいくと無能の証明をし始める
期待するな私は無能である
愛の話とか信頼で自分を信じなければ他人を愛したり信じれないというのは本当にそう。
メサコンの話あったの意外だった。
アドラー -
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私も自分が愛される自信がないから、自分から愛することをしないんだと思う。
まず先に自分が愛するしかない。
先にまず愛することから始めなければならないと思った。
自立して、他者をきちんと愛してみる、そうすうると共同感覚が生まれるのだと思う。
自己中心性から解放されるためには、他者を愛するしかない、他者を愛することのみ自立をすることができる。
まずは、無条件に人を信じること、愛すること、相手に関心を持つことから始めなければならない。
五つの段階の話は面白かった。
・褒められたい
・何でもいいから注意を集めたい
・権力争い、自らの力を証明したい、勝ちたい、反抗したい
・復讐
てめぇのせいでこう -
Posted by ブクログ
アドラー心理学は、行動指標を示しているのであり、人生の正解を解いているわけではない。
今この瞬間にスポットライトを当て、自分で選んだことをダンスするように楽しむことが大事で、未来を案じる必要はないと解いている。
関係性にゴールはなくて、その瞬間ごとに完結しているって言う意識は非常に有用だと思う。
共同体感覚を育むことが重要で、そのために家族や友達、恋人との繋がりを大切にして、求め続けること大切だ。でも、それだけじゃなくて、さらに広い世界との繋がりを感じられるようにするとその意識が揺らぎにくくなる。その文脈において、海外の人と交流したり、読書や映画で世界をひろげたり、歴史や地理、文化を学んだりす -
Posted by ブクログ
ネタバレ生きているだけで、幸せ
この幸せが続くことが不安⇒死を意識する
不安=漠然
恐れ=具体的
成功=結果
幸せ=過程
達成感<健康
仕事の目的を明確化⇒必要以上に仕事をしなくなる
人生の課題=仕事、交友、愛
優先順位 どれかを下げるためにどれかの比重を上げていることがある
自らの頂点と比べない
成功しなくても幸せになれる
友達:作るのではなく、なるもの
口だけの人=劣等コンプレックス
自己アピール=優越コンプレックス
でもの多様=神経症的ライフスタイル(性格と言わないのは生来のものではないから)
あれこれ理由を持ち出して回避する
やればできる=失敗を回避したい⇒挑戦をしない
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Posted by ブクログ
嫌われる勇気でガツンと頭を殴られた気がしたけれど、この幸せの勇気を読んで、いかに自分が「自己中心的」であったかがわかり愕然とした。今まで、自分のことを嫌いだと思ったことはなかったのだけど、全ての行動が自分への自信のなさや、一歩踏み出す勇気のなさの表れだったのだ、ということに気がついてしまった。自立できてなかった。
もっと早くこの本に会えていたら、とも思ったけれど、そうじゃないのだと思う。今、この時にこの本に出会えたからこそ、こんなに共鳴しているんだと思う。
今までの自分の生きてきた道を振り返ったとき、恥ずかしくなるくらい…
でも、アドラーは言うんだ。過去なんてない、と。あるのは今、この瞬間だけ