岸見一郎のレビュー一覧

  • 幸せになる勇気

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    嫌われる勇気でガツンと頭を殴られた気がしたけれど、この幸せの勇気を読んで、いかに自分が「自己中心的」であったかがわかり愕然とした。今まで、自分のことを嫌いだと思ったことはなかったのだけど、全ての行動が自分への自信のなさや、一歩踏み出す勇気のなさの表れだったのだ、ということに気がついてしまった。自立できてなかった。
    もっと早くこの本に会えていたら、とも思ったけれど、そうじゃないのだと思う。今、この時にこの本に出会えたからこそ、こんなに共鳴しているんだと思う。
    今までの自分の生きてきた道を振り返ったとき、恥ずかしくなるくらい…
    でも、アドラーは言うんだ。過去なんてない、と。あるのは今、この瞬間だけ

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    2025年12月21日
  • 嫌われる勇気

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    もうすぐ子どもが産まれるので、本格的に育児が始まる前に読み直しておこうと思い久々に再読しました。
    この本に出てくる「課題の分離」は初読のときから定期的に意識するようにしています。他人の顔色を伺って裏読みしまくるタイプの私にとって、この考え方をすることで人間関係の悩みがかなりラクになりました。
    電子書籍ではなく紙で手元に置いて定期的に読み返したい本。また、自分以外のタスクを引き受けて怒りや悲しみに苦しんでいる人に薦めたいです。

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    2025年12月21日
  • 嫌われる勇気

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    出版当時に一度手に取ったことがありましたが、内容にピンとこず、対話式の文章にも慣れなかったため、途中で諦めてしまいました。

    しかし、今改めて手に取ると、衝撃的な内容に驚き、メモをしながら最後まで読み進めました。

    当時は慣れなかった対話式の文章も、今読むと「この形式で書かなければ成り立たない本」だと感じます。
    受け入れがたいもの、反発を招くもの、誤解されそうな部分もある理論ですが、対話式で書くことで、読者の気持ちをくみ取りながら、丁寧に噛み砕かれた説明がなされています。

    何年経っても読み返したい本の一冊となりました。

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    2025年12月21日
  • 嫌われる勇気

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    今の自分を受け入れて、他者に貢献すること、でもそれは他者からの評価を求めず、自分の気持ちに素直でいること。
    そうすれば他者にたとえ嫌われても自分は満たされる。

    そんな生き方ができたら、周りに惑わされず、落ち着いて過ごせる。
    そう感じました。

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    2025年12月20日
  • 嫌われる勇気

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    ネタバレ

    大切なのは、何が与えられているかではなくあたえられたものをどう使うか。

    人の課題を奪わない。

    お手伝いできてえらいね、などと褒めることは、相手を下にみてるということ。
    褒められるためにやることではない。
    認めると褒める、は違う。
    そういう人は、経済的優位にある人の方が偉い、と大きな勘違いをしている人。
    相手が誰であれ、縦の関係性しか作れず、大切な横の関係性を作れない。

    ワーカホリック=人生の調和を欠いている
    行動でのレベルでしか自分を認めることができないから。存在でのレベルで価値を感じるべし。

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    2025年12月19日
  • 嫌われる勇気

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    さすが名著!!
    内容もさることながら、とにかく読みやすい。
    対話形式で哲人に質問していく形で進められているので、自分ごとのようでわかりやすい。
    たくさんの人に読んでほしいなと感じました。

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    2025年12月19日
  • 嫌われる勇気

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    ネタバレ

    昨年来から心理学の本はいろいろ読んでいたけど、この本は凄かった。いきなり頭をぶん殴られたような気がした。
    でも、読みながら凄く納得できた。ああ、そうだったのかと。何度泣いたことか… 今、この時にこの本に出逢えたことを、本当に感謝したい。
    これ、今人間関係に悩んでいる人、全てに読んでもらいたいな。
    ただ、この本が刺さるかどうかは、読み手のタイミングにもよると思う。
    もし、全然納得できなかったとしたら、いまはまだ読むタイミングではなかった、ということなんじゃないかな。
    私はめちゃくちゃ刺さってしまった。
    まさか心理学の本を読んで感涙するなんて。過去のトラウマにがんじがらめにされていた私を、救って

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    2025年12月17日
  • 幸せになる勇気

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    「誰かを愛することは決意であり、決断であり、約束である」「運命とは自分の手でつくり上げるもの」というメッセージは説得力がありました。

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    2025年12月16日
  • ゆっくり学ぶ 人生が変わる知の作り方

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    「学ぶことに目的はいらない」という言葉が衝撃だった。今まで、ほとんどの勉強は試験や資格取得が目的だったから。そして、今幸せじゃなければ学びの意味がない、ということも…
    ということは、今、毎日自分の専門や語学などを勉強していてとても楽しいので、私の学びは合っているのか…と嬉しくなった。人から、よく(その年で)勉強するね、と言われるが、楽しいから勉強する(時々苦しいけれど)、それだけだ。学生時代は勉強が好きじゃなかったが、今は新しいことを学ぶのが楽しい。それでいいんだということがわかった。

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    2025年12月16日
  • 嫌われる勇気

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    ネタバレ

    冒頭の青年の心情が自分と重なり、さらにその心情を的確に哲人が論破するので、私に深く刺さり、読んでいて動機を感じた。

    原因論と目的論について
    自分の経験と重ねて考えると、原因論に基づいて、やりたくないことに後から理由付けしていることに気づいた。無意識的にやりたくないことに理由付けしていることに気づいて少し怖いと思った。このことについてChatGPTになぜ理由付けするのか聞いてみると面白い返答が返ってきた。どうやら脳が理由付けを考えるようにできているらしい。無意識的に理由を考えてしまうのは仕方ないとしてそれを自覚し、もう一度、再判断をすることが大切。

    変わるより変わらない選択のほうが楽だから変

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    2025年12月15日
  • 嫌われる勇気

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    自分が普段考えている事、見ている景色が少し変わるような気づきの多い本だった。
    課題を分離する事
    いま、この瞬間を真剣に生きる事
    アドラー心理学に興味が湧きました。

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    2025年12月14日
  • 嫌われる勇気

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    課題の分離や、目的論など考え方として持っていればそれだけでかなり人生が楽になるかと思う。ただ、横の関係などアドラー心理学の本質的なことを実践しようと思うと、本書が語るような実現の困難さが身にしみてくる。

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    2025年12月13日
  • 幸せになる勇気

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    アドラーの教え。
    全てを受け入れて、その通りに行動せよ、ではなく。
    物事をいかにシンプルに考えられるかじゃないかな、と思う。
    それぞれに、響くことばがひとつはあるんじゃないかな。

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    2025年12月12日
  • 幸せになる勇気

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    全ての出会いとすべての対人関係において、ただひたすら「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける。
    「いま、ここを真剣に生きる」とはそういう意味だ。

    「愛とは信念の行為であり、わずかな信念しか持っていない人は、わずかにしか愛することができない」

    痺れる言葉の往復ビンタでフードコートで涙腺が緩みました。

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    2025年12月10日
  • 嫌われる勇気

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    ①人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである
    ②課題の分離
    ③「今ここ」を真剣に生きること
    青年の哲人の会話をベースにわかりやすく、読みやすく整理されています。
    まだの方はぜひ読んでもらいたい

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    2025年12月07日
  • 嫌われる勇気

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    ネタバレ

    最初読もうとして、序章の段階で挫折したやつ笑笑 読書にハマってから読み直しました!

    アドラー心理学の考え方について、青年と哲人の会話を通して分かりやすく解説されていました。最初はなんだその考え方!?って思う部分もあったけど、この考え方を身につけることができたらかなり生きやすくなりそう。
    私は課題の分離と横の関係づくりができてないなーって感じたので、意識しながら今後生活に取り入れていきたい︎^_^

    途中1個だけ思ったのが、現代社会でこの考え方を元に生きるのかなり大変じゃないか!?ってことです笑
    子育てのときにも、褒めても怒ってもいけないって書かれてたけど、幼稚園に送らなきゃいけないのに子ども

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    2025年12月06日
  • 幸せになる勇気

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    永遠に知らない
    自分は全てを知っていると称する者がいたら宗教に足を踏み入れている
    ただ自らの信じる最善の道を選ぶ
    尊敬 人間の姿をありのままに見てその人が唯一無二の存在であることを知る能力
    ありのままのその人らしさを受け入れ尊重する
    他者の関心ごとに関心を寄せる
    褒めてくれる人がいなければ適切な行動をしない
    罰を与える人がいなければ不適切な行動もとる
    褒められようとする人
    怒りは人と人とを引き離す感情である
    貢献感の中に幸せを見出す
    それは自分で決めていいんだよ
    競争原理ではない、協力原理
    承認欲求に囚われた人間は他人から認めてもらうことを願うあまりいつの間にか他者の要望に沿った人生を生きるこ

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    2025年12月02日
  • 嫌われる勇気

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    目的論 過去の原因ではなく今の目的
    原因論の住人である限り一歩も前に進めない
    与えられたものをどう使うか
    あなたが変われないのは自らに変わらないと決心を下しているから
    このままの私でいるほうが楽だし安心
    自分の人生を決めるのは今ここに生きる自分
    自らの劣等感を取り除くべくより前進しようとするのはいいこと
    自慢する人は劣等感を感じている
    あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸るのが優越コンプレックス
    AだからBできない Aさえなければ私は有能であり価値があるのだと暗示している これが劣等コンプレックス
    自らの不幸を武器に相手を支配しようとする
    健全な劣等感とは他者との比較の

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    2025年12月01日
  • 嫌われる勇気

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    ネタバレ

    本当に読んでよかったし、もっと早く読めばよかった1冊。

    どの章にもハッとさせられる言葉があり、2周目3周目も読んで深く理解したいと思う。

    特に印象的なのは、人生は線ではなく点であること。瞬間を真剣に生きた結果未来があるという考えに強く共感。前後の文脈に囚われず、本書にあるようにこの瞬間に強力なスポットライトをあてて生きていきたい。

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    2025年12月01日
  • 嫌われる勇気

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    本書は、フロイト・ユングと並ぶ心理学三大巨頭であるアドラーの思想を、対話形式で平易に解説したものである。アドラー心理学は“原因論”ではなく“目的論”を軸とし、人は過去の出来事に規定されず「これからどう生きるか」を自ら選び取れるという、現代人に最も力を与える前向きな理論である。本書は五章で構成されているが、一貫したメッセージは「人は変われる」「世界はシンプル」「誰もが幸福になれる」という希望である。

    第一章では、アドラーが「トラウマは存在しない」と述べる理由が示される。人は過去の出来事によって行動を強制されるのではなく、ある行動を選ぶ“目的”を自分で作り出している。ゆえに、原因論に囚われ「あの

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    2025年11月30日