岸見一郎のレビュー一覧

  • 嫌われる勇気
    幸福とは他者への貢献
    放任ではなく見守る、適切な距離感
    条件なしで信じることが信頼
    悩んだらより大きな共同体の声を聞く
  • 嫌われる勇気
    アドラー心理学を哲人と青年の会話形式で綴る書。非常に素人にも分かりやすくかつアドラー心理学の基本的な考え方をしっかりと網羅している。
    アドラー心理学を知るには最も良い本だと思う。
    繰り返し読みたい書である。
    人生の教訓に富んだ最高傑作だと思う。
  • 嫌われる勇気
    「承認されることを願うあまり、他者が抱いたこんな人であってほしいという期待をなぞって生きることになる。本当の自分を捨てて他者の人生を生きることになる」、「他者に意識を向けているようで自意識過剰」、「こんな質問したら笑われるかもしれない、人前で軽い冗談を飛ばすことも躊躇いを覚えてしまう、自分で自分にブ...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    今後のキャリアに悩み、生きにくさを感じていた時に読みました。心理学的な本は難しそうで苦手意識があったのですが、とても読みやすかったです。
    思い通りにできるのは自分だけ。今ここを生きます。
  • プラトン ソクラテスの弁明 シリーズ世界の思想
    アリストテレス、ダレス、スピノザ等掻い摘んで読んでみたがよく分からず。

    こちらの書籍は読者と一対一で寄り添ってくれ、一つひとつ丁寧に解説してしてくれる良書。

    ソクラテスが何を語り、そして何を語らなかったか。彼の語った言葉を正確に読み取ることから何が見えてくるのか。非常に良い読書体験でした。

    ...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    ためになる。
    自分が自分をどれほど大切にしていなかったかを思い知らされる本だった。
    人が気になり、ビクビクして全く自由がなかった。全然ポジティブじゃなかった。
    教えてもらった自分や他者との関係性を考察して、使いこなして、これからポジティブに楽しく生きていこう!

    学問の文章は眠くなってしまう…
  • 嫌われる勇気
    会話形式でアドラー心理学についてのQ&Aを答えていく。それは誰もが感じる人生の悩みである。

    とても分かりやすく、説得力のある内容でした。
    人生、恋愛、子育て、友人で悩んでいる全ての人に読んで欲しい一冊。
    "それは、あなたが悩むことですか?"
  • 嫌われる勇気
    目的論と原因論
    例えば親が子供に対して叱っているとする。これは勉強をしていないから怒っているのではなく、親が勉強をしてほしいという自分の考えに逆らっているから怒っている。子供のためと思ってだとしても、実際は親の自己満足なのである。人はそれぞれ自分の人生がある。人の考えは変えることはできないし、変えよ...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    論文を理解しやすくまとめてくれた本!!!

    悩みとかは対人関係が全てであることや
    今を生きる!!!ということや
    人生において大切なものを学んだ気がします。

    内容を忘れちゃいそうなのでもう一回読み直したい、、、!!!
  • 嫌われる勇気
    多くの人を救ってきた本だと思う。
    自分自身薄々気付いていたが認めたくなくて目を逸らし続けてきたことを明確に言語化された。
    同時に、何年も縛り続けていた強固な鎖から開放された気分。
    自分がいかに恵まれているか実感した。
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か
    『自省録』
    「ローマ皇帝の日記」から学ぶ、自己省察と成長の教訓
    ーーーーーーーー
    【序章: 古代ローマの智慧】
    約2000年前、ローマ帝国の16代皇帝マルクス・アウレリウスは、哲学者としての道を歩むことを望んでいましたが、運命は彼を皇帝の座に導きました。彼の日記「自省録」は、自己反省と内省のための彼...続きを読む
  • 生きづらさからの脱却 ──アドラーに学ぶ
    自分がこれからどう生きるべきかという指針をくれる本。まさにこの本は宝の山。必ず悩みに対する明確な答えをくれる。
  • 嫌われる勇気
    タイトルからは他人から嫌われる勇気を持つことで、対人関係のストレスから解放されて良い生活が送れると考えていた。

    実際の内容としては
    ①行動できていない原因があるのではなく、行動できていないことを過去の経験に意味づけしているだけという原因論から始まり、
    ②人間の悩みはすべて対人関係の悩みとして、他者...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    〈メモ〉
    他者貢献・・・自分は誰かの役に立っていると思えたときだけ自分の価値を実感する
    幸福とは他者貢献
  • 嫌われる勇気
    すっっっっごく、読みやすかった。
    自分がモヤモヤしてたことがひとつ、スッキリした気がする。
    アドラーの心理学はすごく聞こえがよくて愛に溢れるイメージがあるけど、突き詰めて考えると冷淡だったりするのかな、と。幸せになる勇気を読んでみようと思う。
  • 嫌われる勇気
    この本を読み始めたきっかけは彼女が自然消滅して音信不通になってしまいメンタルをやられてしまったからでした。失恋から立ち直るために必要な本を探していました。
    本の一節にありました。「この人といると自由に振る舞える」と思えた時愛を実感すると。自己肯定感の低かった自分は最近彼女に対してそう言った安心感を与...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    ビジネス教養 アドラー心理学で
    アドラー心理学に興味を持って読んでみました

    哲人と青年の対話形式で
    難しい部分もありましたが
    アドラー心理学は何を重視してるのか
    順序立てて理解できました

    幸福とは貢献感である
    誰かに貢献していると主観的に感じること
    そのためには自己受容
    失敗した自分もそのまま受...続きを読む
  • 悩める時の百冊百話 人生を救うあのセリフ、この思索

     アドラー心理学や三木清「人生ノート」などから岸見一郎先生が人生の苦難をどう解釈して克服するかを幾多の本から書いています。哲学者だけに難解なところも多かった。ただ、若い読者だけでなく僕のような高齢に差し掛かるような人間にも最終章のほうでサマセット・モームやフロムの言葉を引用して「あまりに時間のかか...続きを読む
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か
    自省録の原本は難しくて読めなかったが、この本で考え方を知れた。自分がする判断によってその後の考えが変わることは当たり前のように思えるが、新しい視点ができた。ストア派の実践を大事にする思想についても面白いと感じた。
  • 嫌われる勇気

    問題を切り分ける革新的な考え方

    他者の課題と自分の課題を混同しないというのは、自分にとって衝撃でした。
    一方で、気をつけなければならないのは、今回の幸せになる勇気というのは、¨自分自身“が幸せになるためのヒントを得ることを指しており、人間の抱える悩みは大抵対人関係の問題だとして、では他者個々人とどう関わるのかというコミュニケーショ...続きを読む