岸見一郎のレビュー一覧

  • 困った時のアドラー心理学
    他者に囚われ、己を見失う愚かな弱き者たちよ、その妄執から今解き放たれん!人間関係に困ったすべての人にお勧めする一冊。


     ベストセラー『嫌われる勇気』の著者の別著。これも面白い。カウンセリングの例を並べたものだが、きっと自分に当てはめられる人はいっぱいいるんだと思う。
     サバサバしているから、無慈...続きを読む
  • アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~
    「嫌われることは自由に生きるために支払わなければならない代償」 

    人の課題に踏み込まない、踏み込むときは「何か私にできますか」

    ケパロス「ソクラテスよ、それは老年でなく、人の性格である。端正で足るを知る人でありさえすれば、老年はそれほど苦になるものではない。ソクラテスよ、そういう人にとっては、老...続きを読む
  • 嫌われる勇気

    しっくりいきました

    読んでよかったです。青年がまるで自分のように感じながら読みました。ずっと苦しかったことから少し救われました。この本がベストセラーということは、みんな見せないけど同じように悩んでいるのかなと思うとちょっと驚きもあります。

    何度でも読み返したいです。この本と出会えたことに感謝しています。
  • 嫌われる勇気

    自己の追求

    今までほとんど心理学や哲学というものに、触れてこなかったが、とても分かりやすい本でした。
    自己の追求を極める先に、他者許容、他者貢献がある、という論理はとても共感出来ました。
  • 嫌われる勇気

    衝撃的な内容です。

    人生とは何か。生きるってなんだろう。何か楽しくて生きているんだ。とずっと悩んでいましたが、この本のおかげで答にたどり着けそうです。
    ありがとうございます!
    生きるのが辛い若者に強くお勧めしたい。
    精神科に行くよりこの本を読んでほしい。
  • アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~
    「自分を好きになれない」
    「人の目が気になる」
    「他人とうまく付き合えない」
    「病気や死が怖い」
    …その悩み、アドラー心理学を実践すると、
    劇的に心が軽くなります。


    フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、
    オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラー。
    どんな困難に直面しても、ア...続きを読む
  • 困った時のアドラー心理学
    アドラー心理学は現実的、実践的です。一般に知られている劣等感の代償の話ではなく、ここにあるのは社会の中での生きやすさへの有効な方法、考え方です。現代社会にとってますます必要とされる分野が昔からあったのは灯台下暗しです。
  • アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~
    フロイトやユングの本を読んでも、正直ふーんって思うことが多かったが、アドラー心理学は凄いわ。きっとこの本だけではアドラーの初歩的な部分しか触れていないのかもしれないけれど、幸せに向う指針をどう自分でイメージするか、できるだけ楽しく生きるための素晴らしい指南書になってると思う。付箋を貼りたいページ満載...続きを読む
  • アドラー 人生を生き抜く心理学
    アドラーの思想は好きですね。信じるに値できると思えるという事。以降は本からの引用です//見かけの因果律。治療も育児も教育も、今とは違うあり方へと人を導くことを意味する。ライフスタイル(性格)。自己概念、世界像、自己理想。問題行動…原因ではなく目的をみる。他者への関心。共同体感覚。共感。他の人の目で見...続きを読む
  • 嫌われる勇気

    良かった!!

    ありがとうございます!!
    今まで自分の中で思ってた常識や、思い悩んでいた判断指標、価値基準についての答えをいただけたように思います。
    今まで様々な自己啓発本に出会ってきましたが、ここまで目からウロコな本は中々ありません!!
    一読する価値があると思います!
  • アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~
    入門書ばかりひたすら読んでます。

    さすがにだいたい概要わかってきたが、それでも毎回発見というか、うおおお、ここ大事!みたいな箇所がいくつか出てきます。

    人に強制できないこと二つ。
    「尊敬」と「愛」。

    うおお、大事なこと言ってるわー!

    二重の生き方の両立。
    現実がどうあれ「理想を見失わない」の...続きを読む
  • 嫌われる勇気

    思いが整理できた

    どちらかというと、心理学というよりも思想、気持ちの持ち方ということがメインとなるのではないか?というもの。ただし、アドラー心理学は自分の中でこれまでもやもやとしていたものが晴れ渡ったような気分になれた。
    「自由」の意味、「共同体感覚」など自分の中で充分に整理できていなかったことがうまくはまった感じ...続きを読む
  • 嫌われる勇気

    良かった

    言っていることは、原始仏教系の説法に近い。刹那の考え方などはまさにそうだし、核となる部分は、おおむね一致している。
    ではオリジナリティがないかといえば、そうでもない。例えば、目的論については、仏教系の考え方とは違うと思う。また、勇気づけの手法は、おもしろいと思う。
    怪しげな宗教のようにも見えるが、一...続きを読む
  • アドラー 人生を生き抜く心理学
    フロイト、ユングに並ぶ心理学者・アドラーの生涯、思想を、他の心理学者や哲学者との比較を一部交えながら書かれた本。
    アドラーの解説書ですが、著者のアドラーへの敬意が伝わる文章で、良い大学の講義を受けている気持ちになりました。

    アドラーの考え方は、人の考え方や行動、神経症の症状、ひいては生き方について...続きを読む
  • 綾戸智恵、介護を学ぶ
    ジャズ、ゴスペル シンガー 綾戸智恵さんが、母ユヅルさんの介護を通して、介護や認知症について学んでいった記録。
    綾戸智恵さんは介護の過程で、介護や認知症に対してだけでなく、母ユヅルさんや自分自身はもとより人間について、旺盛な知識欲で多くのことを学び実践されている。
    この本の素晴らしいところは、単に「...続きを読む
  • 困った時のアドラー心理学
     深刻な問題や悩みは、じつは思っているよりもシンプルであることを示してくれる。
     課題の分離(それは誰の課題か、誰が責任をもつべき問題であるのか)や、〈原因〉ではなく〈目的〉を自覚すること、また、思いを正確に言葉にして伝えることを通じて、複雑にもつれた(ように思える)問題がほどけてくる。
     問題を誤...続きを読む
  • アドラー 人生を生き抜く心理学
    『アドラー心理学 シンプルな幸福論 』を入門としたら,次はこの本.
    アドラー心理学の理論を整理しながら,アドラー自身の言葉と時代を引用しながら丁寧に説明している.
  • 嫌われる勇気
    以前、数ページ読んでなんとなく途中で読むのをやめてしまったのが、今回はそれが嘘のようにスラスラと読めたし、内容も何故面白くなかったと思ったのか不思議なくらい、示唆に富んで有意義なものだった。

    「原因論」ではなく「目的論」で考えること。
    他者の課題を切り捨てること。
    今持っているものに焦点をあて、そ...続きを読む
  • 老いる勇気 これからの人生をどう生きるか
    アドラー心理学と老いと著者のエッセイ。

    老いに向けて「生産性という価値観を手放すこと」ができたらいいなと思った。
    ただ、今じゃない。
    働いても働いても貧しくなる恒例のラットレース真っ最中だからね。
    今、手放すのは難易度が高い。

    あとは、この頃、他者貢献感が難しいと感じている。
    まだまだ、さとりの...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    結局結論は今を生きろだった
    未来や過去のことをクヨクヨ考えたって仕方ない

    人の悩みは対人関係に収束する
    自分の人生を生きる
    わがままに生きるということではなくそして他人軸ではなく自分軸で生きる
    同じじゃないが対等=劣等感なし
    他社と比較して劣等感を感じるのではなく、比較すべきは理想の自分と現状の自...続きを読む