岸見一郎のレビュー一覧

  • 嫌われる勇気
    被害妄想にかられず、他責思考にもならないように軌道修正される。今は自分が選んだ事で決まっているんだと、客観的に気付くようになっているのが為になる所。
  • 幸せになる勇気
    結婚とは、相手を選ぶのではなく生き方を選ぶ
    最良の別れに向けた不断の努力を傾ける

    愛することは、私の幸せではなく、私たちの幸せを考えること
    愛とは衝動的に発生するものではなく、決心すること
    愛することはダンスを踊るようなもの

    これを読んで、正直なところ夫のことをまだ愛せていないなと思いました。
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  • 嫌われる勇気
    対話方式で書かれており。読みやすくて理解しやすい内容だった。アドラーは課題の分離を提唱していてとてもわかりやすい◎考え方が変わり心のバイブルになると思う。
  • 嫌われる勇気
    青年と哲人の対話形式で、青年の困惑や葛藤と共に、自らも理解を深めていくという体験ができる。
    誰にでも分かるような平易な言葉で表されているからこそ、"嫌われる勇気"といったタイトルをはじめ、"全ての悩みは対人関係"といった端的で衝撃的な言い回しに拒否反応を起こしそうになる。
    ただそこで、共感できないも...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    数年ぶりに読んでも名作だった

    幸せになる勇気と内容がごっちゃになってた。
    これは定期的に読み直したい本。
    読むたびに新しい発見がある。

    今ここに生きること。
    それが大事なのは、禅や瞑想の精神と同じだけど、

    そこに最終的には人間関係を築け。
    と書くのが、心理学的だし、ちゃんと人間の幸福について言...続きを読む
  • 幸せになる勇気
    与えよ、されば与えられん。
    尊敬されたいならまず相手を尊敬し、愛されたいなら相手を愛する。

    他者を愛することで自己中心性から解放され、自立し、共同体感覚にたどりつく…。

    一見シンプルに聞こえるが、自分の中で確立するには難しい。
    嫌われる勇気と同様、何度も読み返すことになると思う。
  • 嫌われる勇気
    去年の秋ごろに読んだが記録忘れ。
    細かな内容を忘れてしまっているが、なるほどそういう考え方もできるのかと思う内容だった。
    トラウマはない、変わらないのは自分が変わらないと決心している。などのフレーズが印象的でした。
    なかなか実践するのは難しいと思ったが、モチベーションを上げたい時にもう一度読みたい本...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    アドラーの考え方が極端なとこ、自分もそのような考え方をしてることからこの本がすっと頭に入ってきた
    また、対話形式で進んでいくので読みやすかった
  • 嫌われる勇気
    元々自分の事は好きだし、私は私人は人と思って我が道を進んでるし(笑)、常々毎日幸せだなと思って生きてるタイプなので、哲人の言うことはわかる〜という部分も多くて面白かったです。
    悲しいことは悲しめばいい、辛い時もまた。
    その上で今この瞬間をもっと大事に生きないといけないなとまた強く思いました。

    一部...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    個人的に印象に残る言葉
    ○全ての人間の悩みは人間関係である
    ○承認欲求は危険な欲求
    ○怒りの感情は捏造されたもの
    ○人生とは今の連続。未来、過去にとらわれない
    ○自分の課題と他人の課題を分ける

    他人の課題と自分の課題を分けて考える、これは普段、仕事の人間関係でつい他人との境界線が薄くなってしまう自...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    兄の10倍優秀
    国公立大学に受かるまでお母さんはビール断ちします
    主任になれ
    子供産め
    私が親から言われてきた上記の言葉をアドラーさんが聞いたら、「それは他者の課題に踏み込んだ発言です」って言うんだろうなと思いました。
    それが今32歳でわかって良かった。承認欲求の塊で生きてきたので、何回も思い出して...続きを読む
  • 幸せになる勇気
    嫌われる勇気の続編。
    幸せになるためには、自立をする事。
    自立とは、経済的な話ではなく、自分で自分を承認し、自らの価値を自らで決めること。
    自立は、誰かを愛することによってのみ、成しえる。
    つまり、愛する勇気が幸せにつながる!

    アドラー心理学をすべて信じる、その通りに行動するんじゃなくて、あくまで...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    「自分と他人を比較しない」とは、よく言われていることだが、そもそもそんなことは不可能だと思っていた。周りに人がいて、それを見ていく中で自分もこうなりたいと思い、そのギャップを埋めていくことが人生だと思っていた。でもこれを続けていては一生自分は満たされない。なりたいものはどんどん大きくなっていくし、こ...続きを読む
  • 泣きたい日の人生相談
    成功=一般、幸福=オリジナルで成功は幸福であるための手段でしかない。

    メンヘラがいかに自分が可哀想で被害者か主張してきたり、不幸自慢する理由が書いてあった。

    岸見一郎さんが、メンヘラはどのような形でも認められたいという願望だから、"屈折した承認欲求"って言っててなるほどと思った。承認欲求自体は別...続きを読む
  • 嫌われる勇気
    幸福とは他者への貢献
    放任ではなく見守る、適切な距離感
    条件なしで信じることが信頼
    悩んだらより大きな共同体の声を聞く
  • 嫌われる勇気
    アドラー心理学を哲人と青年の会話形式で綴る書。非常に素人にも分かりやすくかつアドラー心理学の基本的な考え方をしっかりと網羅している。
    アドラー心理学を知るには最も良い本だと思う。
    繰り返し読みたい書である。
    人生の教訓に富んだ最高傑作だと思う。
  • 嫌われる勇気
    「承認されることを願うあまり、他者が抱いたこんな人であってほしいという期待をなぞって生きることになる。本当の自分を捨てて他者の人生を生きることになる」、「他者に意識を向けているようで自意識過剰」、「こんな質問したら笑われるかもしれない、人前で軽い冗談を飛ばすことも躊躇いを覚えてしまう、自分で自分にブ...続きを読む
  • プラトン ソクラテスの弁明 シリーズ世界の思想
    アリストテレス、ダレス、スピノザ等掻い摘んで読んでみたがよく分からず。

    こちらの書籍は読者と一対一で寄り添ってくれ、一つひとつ丁寧に解説してしてくれる良書。

    ソクラテスが何を語り、そして何を語らなかったか。彼の語った言葉を正確に読み取ることから何が見えてくるのか。非常に良い読書体験でした。

    ...続きを読む
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か
    『自省録』
    「ローマ皇帝の日記」から学ぶ、自己省察と成長の教訓
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    【序章: 古代ローマの智慧】
    約2000年前、ローマ帝国の16代皇帝マルクス・アウレリウスは、哲学者としての道を歩むことを望んでいましたが、運命は彼を皇帝の座に導きました。彼の日記「自省録」は、自己反省と内省のための彼...続きを読む
  • 生きづらさからの脱却 ──アドラーに学ぶ
    自分がこれからどう生きるべきかという指針をくれる本。まさにこの本は宝の山。必ず悩みに対する明確な答えをくれる。