岸見一郎のレビュー一覧
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購入済み
度肝を抜かれました
自分が青年の立場になった感じで読むことができて、読みやすかったです。初めは、青年のように理解できなかったですが、最後にこの本を読み終えた時の達成感と今からのやる気が湧きました。とてもいい本に出会えました!
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Posted by ブクログ
非常にわかりやすくサラッと読めた
岸見先生の本はこれまでも読んだことがあったので要点のおさらいとして読んだが、優しい言葉でまとめられておりすっと入ってきた。
要点の簡単な確認、という観点で評価は5。
【読書メモ】
生きることは進化すること、というよりもむしろ変化すること。自分の中の些細な変化を見つめることを怠らない。
変化を求めることと、生存充実感は結びついている。だが変化した「未来」を求めるのではなく、
「今ここ」を過ごせることを喜ぶことが生きること。
生産性で人の価値を測ること、ましてや自分にとっての「生産性」を人に押し付けることをやめる必要がある。 -
購入済み
素晴らしい
嫌われる勇気、とてもシンプルな言葉からはじまり、複雑な気持ちになりながら最後まで読んでいきました。内容を読み終わったこの瞬間から人は変われると思いました。
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購入済み
アドラー心理学に興味を持った
心理学的な本をこれまであまり読んできませんでした。堅苦しそうなイメージがあったからです。
しかしこの本は分かりやすく対話式なので読みやすい。新しい発見をくれる本でした。
実践するのは難しいかもしれないけれど幸せになりたいと思います。 -
購入済み
新しい考え方
なぜか突然活字が読みたくなり、どうせなら新しい考え方や今悩んでいることに対しての解決できるような本がいいなと思い購入しました。
結論としては読んでよかったです。自分のとらえ方でこんなにも変わるのかと驚きでした。 幸せになる勇気のも買ってみようと思います。
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Posted by ブクログ
まさに今、どうしてうちの娘は勉強しないのだろう…と悩んでいて、手に取った一冊です。
私にとってはとても耳の痛くなる内容ばかり。
部活も学校生活も本当に一生懸命取り組んでいると先生から太鼓判の娘が、どうしてか勉強だけ全然取り組みません。成績も中途半端。いつも口うるさく、このままじゃ大変なことになるよ、などと叱ったり、塾に入れたり、親の私がバタバタもがいていました。しかし、この本を読んで、娘が勉強しない原因は私にあったのかな、と反省しています。
娘が勉強を自分の課題としてとらえられるように、私は勉強の口出しをやめます。そして、自分の価値観を押しつけて褒めたり叱ったりせず、取り組んでいる過程に目 -
Posted by ブクログ
アドラー心理学を元に、リーダーとはどういったものなのかが語られています。
リーダーシップとは対人関係全般について学ぶ必要がある。
上司と部下というのも結局対人関係。
良好な関係であれば仕事も上手くいくし、
関係が悪ければ上手くいかない。
リーダーはただの役割名であって、上司と部下は対等である。
ただ職責が違い、リーダーは教育者であることが求められる。
教育をする上でほめる必要も、叱る必要も無い。
上司はただ評価すればいい。
「ありがとう」は上司と部下という関係に関わらず、全ての対人関係においての基本だと感じました。
他にも教育という点から子供との関係のことについても語られています。 -
ネタバレ 購入済み
教育をも変える一冊
教員をしている私がこの一冊と出会ってから、子供との接し方に大きな変化があることに気づきました。それは、子供たちの行動に腹が立たなくなり、すべてを認めようとする意識が芽生えたことです。そして、子供を伸ばそうとするのではなく、子供がのびたくなるような取り組みをするようになったことです。そして、子供が自ずと意欲的に学習に励んでいる様子を見て、大きな達成感と喜びを感じることができています。まさに他者貢献ではないかと思いました。誰に何を言われようと、そこに向かう自分の行動は誰にも邪魔されることのない幸せな時間です。この本に出会って、自分の世界観が変わりました。世界中の人々がこの考えを持つことができれば、