岸見一郎のレビュー一覧

  • 嫌われる勇気

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    アドラー心理学の内容を、青年と哲人の対話形式で伝える本書。「すべての悩みは対人関係の悩みである」「劣等感は主観的な思いつき」など、本質をつき、発想の転換を迫る言葉の数々に惹き込まれる。キャリア、家庭など人生に悩みやすい30・40代にも最適だが、世界を広げていく中高生の時に出会いたかった。冷静に、客観的に自分を見つめ直し、人生を楽しむ刹那の選択をしていっただろうな。

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    2025年11月29日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    読書とは「幸せになるために」するもの。
    読書で「幸せ」を感じられないなら、一度自分の読み方を見直してみる勇気も必要です。その中で「読書しない」ことも選択肢の一つなのだと感じました。

    そんな読書に対する姿勢を考えさせてくれる1冊。

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    2025年11月26日
  • 嫌われる勇気

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    自分と他者の課題分離、、見返りを求めない無条件の愛もこういう事なのかな。
    何度か読み返し、10年後に自分の考えがどうなってるか楽しみです。

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    2025年11月25日
  • 嫌われる勇気

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    アドラーの説く「原因論」から「目的論」への転換がとても納得感があります。いくつもの実例話も大変わかりやすく、迷える若者にとって、とても有益な道しるべとなる良書だと思います。

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    2025年11月23日
  • 幸せになる勇気

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    自己肯定感が低い時に読むと、耳が痛い内容ではあるけれど、前向きな気持ち、勇気が出てくる。
    刺さったフレーズを抜き出してたまに見返したいと思う。

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    2025年11月23日
  • 幸せになる勇気

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    もっと早くにこの本に出会えていたら、人生が違っていたような気がする。
    とても良い本だと思う。一年に一回程度は読み返したい。そう思える本です。

    この本の中で触れられているエーリッヒフロムの本も読み返してみよう。

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    2025年11月22日
  • 愛とためらいの哲学

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    - 愛は衝動でも本能でも自然発生的なものでもない、能力であり決断である。というのが本筋のように感じた
      - 付き合うのも別れるのも、結婚するのも離婚するのも、一途に愛するのも浮気するのも、何か自然とそうしてしまったとかどうしようもない理由があったとかではなく、単にその人が「そうすると決めた」だけで、理由は後付けでしかない。
      - 「愛」は存在するものではなく、「愛」は一度持ったらその状態で保たれるわけでもない。「愛する」という行為と決断があるだけ。その「愛する」ことを継続していくどうかが重要であり、そのためには努力が必要。
    - この考え方に対して、なんかホッとしたような気が引き締まるような

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    2025年11月18日
  • 幸せになる勇気

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    ネタバレ

    遅ばせながら「嫌われる勇気」を読んで非常に素晴らしかったので、すぐにこちらの本も購入して読み始めたのですが、私にとってはこちらの方が感銘を受け、特に最後の方は自然と涙が出てきました。
    「運命とは、自らの手でつくりあげるもの」
    「本当に試されるのは、歩み続ける勇気」
    「すべての出会いとすべての対人関係において、ただひたすらに「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける」

    そして、最後の「人間が変わるのに、タイムリミットはあるか?」の問いへのの答えが「寿命迎える、その前日までだ」

    「われわれは未来が見えないからこそ、運命の主人公になれる」

    まだ半世紀も生きていないですが、もう自分自身は買われるも

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    2025年10月19日
  • 幸せになる勇気

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    最も好きな本。
    幸せになるには勇気が必要だし、目の前の人を承認することが必要。

    ◆人の幸せは他者への幸福感
    └全ての幸福は人間関係の中で生まれる
    └他者から信頼されている、頼られていると感じた時に幸福感を感じる

    ◆自己の課題と他者の課題
    └自己の課題 : 結果が自分に回帰する、自分でやり切れるもの
    └他者の課題 : 結果が他社に回帰する、自らがコントロールできないこと
    └自己の課題に目を向けて、できるところまでやり切る。他者の課題に一喜一憂しない

    ◆他者と良い関係を築く方法
    └自分から他者を尊敬する
    └尊敬とは、ありのままの姿をしっかり見て理解すること

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    2025年10月15日
  • アドラー心理学入門

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    ベストセラー「嫌われる勇気」、「幸せになる勇気」の原型となった本。
    先の2冊のまとめ的な位置づけでもある。
    よりアドラーの人柄に焦点を当てられている。
    読みやすいが、勇気本2冊を読んでいないと、ちょっと読みにくいかもしれない。
    それだけ勇気本2冊が優れているということ。

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    2025年10月14日
  • ゆっくり学ぶ 人生が変わる知の作り方

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    学ぶことの楽しさについて共感することが多かった。
    *学んだことが結果として出せなくても、それに向き合った経験は残る。
    *環境的な問題で目標としていた進路を変更しなくてはならなくなっても、その進路に進むことで達成したい思いを叶える方法は1つではない。
    私は理想が高くてたまに苦しくなるけど、勉強に限らずこの2つの考えを頭に残しておきたい。

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    2025年10月12日
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か

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    SNSで『自省録』が紹介されているのを見て読んでみたいと思ったが、その前に一度手助けとなるような本を読みたくて選んだ。
    全く知識がない状態で読んだが、マルクス・アウレリウスがどのような人生を辿り、どういう状況で『自省録』を書いたのか、ざっくりと知ることができて良かった。
    『自省録』を読むのがさらに楽しみになった。

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    2025年09月25日
  • アドラー心理学入門

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    みんなもこの本を読んでアドレリアンになろう!

    人間関係における悩みを原因論ではなく目的論として捉えるという考え方が今までなかったので、大変参考になりました。

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    2025年09月25日
  • アドラー 人生を生き抜く心理学

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    ・自分の行動を正当化する理由があとから考えられることもある。

    ・過去の経験が今の自分のあり方を決定するのであれば、治療も育児も教育も不可能であると言わなければならなくなる。なぜなら、それらは、今とは違うあり方へと人を導くことを意味するからである。

    ・自分が劣っていると感じるのは、自分に対する意味付け。

    ・人は誰しも自分が意味づけした世界に生きている。

    ・ライフスタイルは、現代アドラー心理学に置いてはつぎのように定義される。
    1.自己概念
    2.世界像
    3.自己理解

    ・早期回想→
    幼少期を質問し何を思い出すかによって、その人のライフスタイルがわかる

    ・肯定するに、否定するにせよ、態度決

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    2025年09月19日
  • 幸せになる勇気

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    Audibleにて
    嫌われる勇気に続いて聴いた

    すべての他者を尊敬せよ
    どんなことでも他者の関心事に関心をよせる
    他者の気持ち
    共感 同じ種類の人生、気持ちを持つ
    対等
    勇気も尊敬も伝染する
    今の自分が過去を決める
    最良の別れに向けた不断の努力

    心に響いた
    子育てに、自分の人生に活かせるヒントが詰まっていた

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    2025年09月12日
  • 幸せになる勇気

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    嫌われる勇気に続く、アドラー心理学の解説本。面白い!
    シンプルに生きる
    シンプルに生きるのは困難
    愛すると決める、幸せはそこにしかない
    響いた

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    2025年09月01日
  • 幸せになる勇気

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    幸せになる勇気
    2025.08.21

    嫌われる勇気を読んでしばらく経ったので、別の視点から幸せになる勇気を読んだ。

    すべての悩みは対人関係であるし、すべての喜びも対人関係である

    哲学を学ぶのではなく哲学することを学ぶ

    まわりを気にせず自分が愛する


    青年が言っていたように実践するのは難しい。けれど核心をついているアドラーの教えは、時間をかければ消化できて幸せな人生が送れるのだろう。

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    2025年08月21日
  • 幸せになる勇気

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    この本は、『嫌われる勇気』の続編。

    分けて、切り離して考える。
    自分に残った部分を繋げるというイメージ。

    多分、何を言っても、反論しても、アドラー心理学で考えると論破されるような感じ。

    世界中がこの考え方をできれば、全員が幸せになれる。
    どの点を突っ込んでも、全てに答えがあり、全て繋がる。
    しかしながら、できない方が多いので、不幸はあちらこちらに散在している。
    それも人間というものなんだろう。

    この本では青年は教師をしているけど、大多数の子供相手に短時間では難しいだろうね。
    親子や夫婦はもっと近くも、アドラー心理学が否定する生き方をすると、不幸が多くなるというのは、なるほどとは思う。

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    2025年08月07日
  • 幸せになる勇気

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    「嫌われる勇気」の続編。再読。初読は2016.8.15。
    最近アドラー心理学にハマっている。
    ほんとは「嫌われる勇気」を読みたかったが、うちの書棚を探しても見つからないのでこちらを読む。

    生きてくために必要な学びが詰まっている。
    9年前に読んだ時より、するっと腹落ちした感じがする。

    帯に
    ・自立とは「わたし」からの脱却である。
    ・愛とは「技術」であり「決断」である。
    ・人生とは「なんでもない日々」が試練となる。
    と書いてある。

    この本を未読で、アドラーをあまり知らない人にとってはなんのこっちゃ?だと思うが、この本を読み終えた時非常に重く心に響いてくる。

    以下は、前回読んだ時に心に残った

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    2025年08月03日
  • 不安の哲学

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    ・自分にも同じ事が出来そうだと思った時に嫉妬する。

    ・嫉妬は量的なものに対して起きる。質的なものには起きない。

    ・人生を競争として捉えることからの脱却。

    ・ある文化で生きている人はその文化の中の常識にとらわれている。考えているようで受け売りの状態がある。それを打ち破るのが懐疑。

    ・生きることは進化だ。上ではなく、前へ向けた動き。優劣はない。

    ・自分が人からどう思われるかを気にしてばかりいる人は、自分にしか関心がない。

    ・明日がどうなるかは誰にもわかりません。まだやり遂げていないことが多々あっても、明日を待たず、生は今ここで完結している。

    ・他人の人生を生きるというのは、自分で決め

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    2025年07月29日