岸見一郎のレビュー一覧
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1ページ毎に耳が痛くなるような事柄、思い当たる点が多い。
子どもに申し訳ない気持ちになる一方改善することが沢山ある。
手遅れではないと信じて。もっと早く読むべきだったし、何回も読むべきだ。
全親にお勧めしたい!
・親を自分に振り向かせたいからあえて叱られることをする
・怒りはいうことを聞かせるために作り出した感情である
・親は子供が適切なことをしていても、当たり前だと思って注目しないことがある
・叱られて育つと消極的になり、積極的に行動しようとしなくなる
・積極性を大切にし、積極的に行動して失敗する子供の方が多くを学べる
・怒りは人と人を引き離す感情。自分を叱る人を好きになれない
・子供には -
Posted by ブクログ
ネタバレ者岸見一郎さんは、アドラーの5つの理論の普遍性と、それを現代の異なる文化背景や個人の成熟度で実践する難しさを丁寧に解説している。
本書を読み進めていると、アドラー心理学が単なる学問の枠を超え、「生き方の指針」であることが分かる。自己決定性や目的論の視点は、「自分はどう生きるのか」という問いへの応答であり、個人が自己の人生に責任を持ち、他者との対等な関係を築くことの重要性を説く。
私は、多層ニューラルネットやAIの知見を通じて、人間の知性が多様なエージェントが階層的に連携して成立するという考え方に触れたが、まさにアドラーの「共同体感覚」が人間存在の根幹にあることを示している。人間は単なる個体 -
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学び方にもいろいろある。今楽しいと思える学び方があるはず。このものはこの言葉ではこういうふうにいうのか、ということを知る喜び。
学ぶこと自体が楽しいと思えればそれは続けられる。
人は働くために生きているのではない。今働いている時に幸福を感じていなければ仕事は辛いものになる。何かを学んでいる時に今学ぶことが楽しく感じられるような学び方をすることが働き方や生き方を変えるきっかけになる。
目標を立てなくても気づいたら遠くまできたことなら気づく。
人生は有限で一度きりだから、するべきことではなく、したいことだけをして生きていこう。好きなことだけを学んで生きていこう。 -
Posted by ブクログ
この本は、マルクス・アウレリウスの『自省録』をもとに、「他者と共生するために自分は何を大切にすべきか」を問いかけながら書かれている。アドラーなど他の思想も取り入れつつ、わかりやすく解説されていて、読みながらすっと理解できた。 特に印象に残ったのは、第2章での「他者との共生」の話。具体的には
1. 他者と共生する理由
2. 無知から生まれる過ちへの向き合い方
3. 怒りから解放されることの重要性
の三つの視点でまとめられている。 とくに「怒りから解放されること」の話は理解できた。でも本書では「怒りは善ではないことを真に知ることで自由になれる」としているけど、正直、今みたいにポピュリズ