岸見一郎のレビュー一覧

  • 今を生きる思想 エーリッヒ・フロム 孤独を恐れず自由に生きる

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    フロムの著作等を元に考え方や理論がコンパクトにまとめられてた。
    原著を読んだ時のことを思い出しながら読み進めて、より理解が深まった。
    愛するために孤独になる。与えることで与えられる。逆説的なようでいて、とてもしっくりくる内容だった。
    もっと懐の深い人間になりたいと思った。

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    2024年08月05日
  • 人生は苦である、でも死んではいけない

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    序盤の方は、正直まだ若い私にはあまり心に響くものがなく流し読みだったが、
    一冊を通してみると、覚えておきたい言葉がたくさんあった
    また読もう

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    2024年07月25日
  • 愛とためらいの哲学

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    人を愛するということは能力だということに感銘を受けた。
    より良い関係を継続していくためには常に互いの努力が必要だということも非常に納得できた。人間は出会いたての頃は相手のことを知ろう、知りたいと思い常に努力ができるし努力をしやすい環境であると思う。ただ、関係が長期に渡ってくると甘えが生じてきて遂感情に身を任せて話をしてしまったりということがある。
    常に新鮮な気持ちで、感情には身を任せずに話し合いができる人間になりたいと心から思った。

    また、私自身自立している方を好む傾向にあったが自立の意味をこの本を読んで考えさせられた。
    ”自立とは決して一人で生きること、自分のことを自分だけでできるようにな

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    2024年06月29日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    【体験を経験へ】
    ①読書は作家と自分の真剣勝負!
    作者との対話の中で肯定するだけではなく、意見する事の大切さを学んだ
    自分の心に響く読書とは、作家との対話。
    ②読書は、出会い。
    一期一会の出会いにも似た感覚。
    作者の人生と時間トキを学び、自分の時間を生きる未来を創り上げる
    ③一度の出来事を何度も同じようにしか話さない体験ではなく、過去一度の出来事であっても意味を反芻する事で新たな意味を見出していく経験への昇華

    自分の読書の仕方の変えるきっかけ
    そして、自分の生きる方を変えるタイミングへ

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    2024年06月11日
  • 老いる勇気 これからの人生をどう生きるか

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    ネタバレ

    アドラー心理学と老いと著者のエッセイ。

    老いに向けて「生産性という価値観を手放すこと」ができたらいいなと思った。
    ただ、今じゃない。
    働いても働いても貧しくなる恒例のラットレース真っ最中だからね。
    今、手放すのは難易度が高い。

    あとは、この頃、他者貢献感が難しいと感じている。
    まだまだ、さとりの域には程遠い。

    せめて、できるだけご機嫌で過ごして、ご機嫌な老人になることを目指したい。
    下り坂のほうが楽に進めるってことだから、これからはゆっくりと下りながら楽しくご機嫌で過ごそう。
    他人の価値観に振り回されててる場合じゃない。

    『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』を読んで、ちょっと人生いい方

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    2024年05月20日
  • つながらない覚悟

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    最後の三行を引用しておく。
    『真のつながりは、自己中心的な支配や依存関係ではなく、一人一人が自立し、しかもつながっていて、必要な人は援助し、必要な時は援助を求めることができる。そのようなつながりを築けることを知れば、どんなに苦しい時でも生きていくことができる』

    インパクト狙いのタイトルだと思ったが、本書の著者は「嫌われる勇気」の岸見先生だった。
    本書の主張は「つながるな」ではない。「偽のつながりにとらわれるな、そのようなつながりを断ち切る勇気を持て」ということだ。
    真偽判定は簡単ではないかも知れないが、つながりに種類があることは意識したい。職場で「真のつながり」が必要ないという点は特に重要。

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    2024年04月27日
  • つながらない覚悟

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    人を叱るとか褒めるというのは、結局人をコントロールすることになること。
    独立して生きていくことが大事。

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    2024年04月21日
  • 老いる勇気 これからの人生をどう生きるか

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    年々、自分の老いを実感してきているので、今読むべき本だなぁと思って手に取りましたが、年齢関係なく読める本でした。多くの哲学者の方々の言葉を用いてあり、「嫌われる勇気」と同様にまたもや勇気をもらいました。

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    2024年04月14日
  • ほめるのをやめよう リーダーシップの誤解

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    リーダーに近しい立場を職場でになっている上で、あの行動は発言は正しかったのかと思い返す場面が多々あった。

    筆者の言うことを頭では分かったようであっても、自分の中に腑に落ちて行動に移すのは時間が大いにかかるのだろうな、と思った。
    まずはありがとうを伝える、相手の気持ちを聞く、を意識してこれから働こう。

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    2024年04月12日
  • マルクス・アウレリウス「自省録」を読む

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    岸見一郎さんが読み解く自省録解説書、という体裁ですがマルクス・アウレリウスの引用だけではありません。

    ギリシャ哲学から日本の哲学まで幅広く私見が述べられていて、「いつもの岸見節」が味わえる一冊です。

    岸見一郎さんが気になったフレーズを抜き出し解説してくれるため、講談社学術文庫などで、初めて触れる前に読んでおくと時代背景などもわかりやすくなります。

    座右の書の副読本として購入しようか迷っております。

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    2024年04月11日
  • 人生は苦である、でも死んではいけない

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    この本を読んで印象的だったこととその理由を共有する。

    p. 56 「有用性について」では、人間は、「有用性」=経済性に縛られて生きている。
    「それが何になるのか」「そんなことをして何のためになるのか」といったように、有用性でしか自分や自分の人生の価値を見られない人がいる、といった言葉が印象に残った。
    その理由は、成功を目指すこと自体は全く問題ないが、三木清の「砂浜で貝を拾う」例え話にあるように、拾った時は一見価値があると思っていた貝(=成功)が、ある時に美しくないものだと気づき愕然とする、に繋がると思ったからだ。

    p. 63 「有用性」に意味はない、については、過去に自分は有用性に縛られて

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    2024年03月30日
  • 人生は苦である、でも死んではいけない

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    岸見一郎さんの実体験に基づく生と死に関するエッセイ。

    文中に三木清、ソクラテス、エピクロス、マルクス・アウレリウス・アントニヌスといった哲学者が軒を連ねる、東西の思想を通じて、生き死にについて考えることができる作品でした。

    思うに、岸見さんの作品は、何かをオリジナルな思想を見出すというよりも、この世に素手にある優れた道徳観を平易に教えてくれる。
    学校の先生のような書き方をされています。

    嫌われる勇気でもそうであったように、相手に伝えることに腐心している
    。おかげで、古今東西のモラリストや考えが頭に響きます。こうした機会をくださる著作に感謝しきりです。

    あと、これは全く私事なのですが、こ

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    2024年03月29日
  • 幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵

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    結局のところ、幸福とは自らの歩んできた道の中にこそ「ある」ように感じる。著者自身の歴史、その語りが添えられていることで、ただの哲学書ではない生きた知が描き出されている。
    我ら思う故に我らありを実践するには、やはり語りを相互に行う対話が必要なのではないか。

    学び、気付き→パラダイムシフト
    対話とはこのための触媒だろう。

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    2024年03月01日
  • アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~

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    ネタバレ

    生と死、始まりと終わり。
    そう考えるのではなく、
    始まりも終わりも一旦脇に置いといて、
    「今」を生きる。
    今を生き続ける。

    ふと立ち止まり振り返った時に、
    「人生」という道ができている。

    今を一生懸命楽しんで生きていれば、
    終わりのことは考える余地もない。
     
    終わりがあるから、時間は有限だからと言って今を生きるのは、
    少し後ろ向きなのかもしれない。

    時にその考え方を思い出すことはあっても、
    「今を生き続ける」ことに夢中になってる状態は、
    とても幸せなんじゃないかなと思う。

    そう生きたいな、
    と改めて思った。

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    2024年02月22日
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か

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    ■評価
    ★★★★☆

    ■感想
    ◯嫌われる勇気の著者の岸見先生が、アドラー心理学の切り口から自省録を解説する本。

    ◯自省録は誰かに向けて書かれた本ではなく、野営のテントの中で自分を戒めるように書いたと考えると、ものすごく味わい深い本である。自分を奮い立たせようとして、文字に起こした姿が眼に浮かぶ。自己の内面と向き合って、強い言葉で戒めて、人としてあるべき自身と理想を示す姿は、2000年以上経っても読み継がれるものとして残っている理由がよくわかる。

    ◯救いを神に求めるのではなく、自らが理想とする哲学に求めた姿。これまで多くの人に勇気を与え2000年もの間、読み継がれてきた本。こんな本とも出会え

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    2024年02月05日
  • NHK「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学 変われない? 変わりたくない?

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    嫌われる勇気、幸せになる勇気を呼んでから本書を読むともっと理解が深まったと思う。全ての悩みは人間関係によるもの、しかし人間関係から逃げると幸せにもならないので「勇気」をもって進むしか無いという言論はいいと思えた。

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    2024年01月31日
  • つながらない覚悟

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    アドラー心理学の岸見さんによる人生論。支配する、支配される関係で無理に他人と付き合うのではなく、本来の自分の生き方で自分の人生を生きる。孤独を薦めているようにも聞こえるが、そうではなく、人間の共同体の一員として、真に繋がりたい人と共鳴して生きることが大切。
    アドラーの指摘は厳しく聞こえるが、とても共感できる。特に、人生後半になってくると、繋がりたくない人と無理に繋がろうと苦労をするのは、かなりの無駄だと感じる。

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    2024年01月24日
  • 泣きたい日の人生相談

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    アドラー心理学に基づく一風変わった人生相談。筆者曰く「後ろ向き」とのことだが、現実をあるがままに認め、変えることのできる未来志向の肯定的な回答のように思える。

    ちょっと変わった視点からの回答だが示唆に富む。過去をクヨクヨするよりも現実を見つめこれからどうしていくか、考える内容。

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    2024年01月08日
  • まんが!100分de名著 マルクス・アウレリウス 自省録

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    まんがと説明文で理解することができたけれど、自省書自体を買って読んでも意味はわからなかったとおもう。
    この本を選んでよかった。

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    2024年01月05日
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か

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    生や死を考える上でとても参考になる。マルクス・アウレリウスの自省録を読みたくなった。本書を読んでも、本書の意味すら十分に理解できていないが、アウレリウスの訳本を読めばまた違った理解ができるのではないか。以下の記載が心に残った。▼事物は魂に触れることなく、お前の外に静かにある。苦悩はお前の内なる判断からだけ生じる。▼災いはどこにあるのか。災いについてお前の思いなす部分があるところにだ。▼アウレリウスは怒りは抑えるもの、コントロールするものと考えているのではなく、怒りはためにならない(善ではない)ことを真に知れば、怒りから自由になると考えているのです。▼各人はつかの間のこの今だけを生きている。それ

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    2024年01月02日