【感想・ネタバレ】つながらない覚悟のレビュー

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Posted by ブクログ

依存と支配というのは偽りのつながりであり、
真のつながりは独立した個人同士で共同体感覚を持つと言うもの。

愛は排他的ではないと言っているのが印象的でとても腑に落ちた。

アドラー心理学や哲学を研究している岸見さんらしい本だった。

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2024年03月14日

Posted by ブクログ

最後の三行を引用しておく。
『真のつながりは、自己中心的な支配や依存関係ではなく、一人一人が自立し、しかもつながっていて、必要な人は援助し、必要な時は援助を求めることができる。そのようなつながりを築けることを知れば、どんなに苦しい時でも生きていくことができる』

インパクト狙いのタイトルだと思ったが、本書の著者は「嫌われる勇気」の岸見先生だった。
本書の主張は「つながるな」ではない。「偽のつながりにとらわれるな、そのようなつながりを断ち切る勇気を持て」ということだ。
真偽判定は簡単ではないかも知れないが、つながりに種類があることは意識したい。職場で「真のつながり」が必要ないという点は特に重要。

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2024年04月27日

Posted by ブクログ

人を叱るとか褒めるというのは、結局人をコントロールすることになること。
独立して生きていくことが大事。

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2024年04月21日

Posted by ブクログ

アドラー心理学の岸見さんによる人生論。支配する、支配される関係で無理に他人と付き合うのではなく、本来の自分の生き方で自分の人生を生きる。孤独を薦めているようにも聞こえるが、そうではなく、人間の共同体の一員として、真に繋がりたい人と共鳴して生きることが大切。
アドラーの指摘は厳しく聞こえるが、とても共感できる。特に、人生後半になってくると、繋がりたくない人と無理に繋がろうと苦労をするのは、かなりの無駄だと感じる。

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2024年01月24日

Posted by ブクログ

前著の嫌われる勇気が分かりやすく面白かったので読んでみた。今回もサラッと読めるかと思ったが、さすが自分の分野外の哲学、難しい。
偽りのつながりを絶って真のつながりに変える。なかなか難しいとは思うが、残り人生を悔いなく生きるために、慌てずひとつずつ実践していこうと思う。

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2024年05月15日

Posted by ブクログ

本質的なつながりは、何だろうと考えて、読み始めた。つながりは、強制されるものでなく、自分の人生を生きることが大切であると感じた。

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2024年01月30日

Posted by ブクログ

人と繋がらなくてはいけないプレッシャーを感じている昨今。コロナが終わったからといってコロナ前に会っていた人と再会しようと思ってもどうしてもメールを打とうという気持ちにならない。本当に会いたい人とはコロナの波の間に会っていた。
本書では、人間関係をコロナ前に戻す必要はないと明言している。会わなければという気持ちは繋がりの強制ということになる。本当にその人と会いたいから会うのではなく、人と繋がることで安心感を得たいのだ。
自分に価値があると思えればそのような支配からも解放される。そして自分に価値があると思えるのは、自分が貢献している実感が持てた時と簡潔にまとめている。
支配から逃れ自由になるためには貢献すれば良い。それは仕事で成果を出すこととは少しちがう。他者と共鳴し、影響を与えることである。

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2024年01月20日

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