岸見一郎のレビュー一覧
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ネタバレ「自分を好きになれない」
「人の目が気になる」
「他人とうまく付き合えない」
「病気や死が怖い」
…その悩み、アドラー心理学を実践すると、
劇的に心が軽くなります。
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、
オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラー。
どんな困難に直面しても、アドラー心理学は幸福になるための
ヒントを教えてくれます。誰も避けることができない「老いること」
「病気になること」「死ぬこと」に対しても同様です。
これらは決して人生の最後に私たちを待ち構えているのではなく、
常に生の直下にあります。 アドラーの教えを深く理解し、実践するための1冊。
久しぶりにい -
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アドラーの思想は好きですね。信じるに値できると思えるという事。以降は本からの引用です//見かけの因果律。治療も育児も教育も、今とは違うあり方へと人を導くことを意味する。ライフスタイル(性格)。自己概念、世界像、自己理想。問題行動…原因ではなく目的をみる。他者への関心。共同体感覚。共感。他の人の目で見て…。チェリスト デュプレ。自分の課題を自力で解決できるという自信を持てるように援助する…勇気づけ。自分に価値があると思える援助。人からの評価に左右されないように援助する。短所を長所と見る。意味づけを変える。貢献感。ありがとう。実際にどうかよりもどう思われるかを気にすれば、容易に現実との接触を失う。
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購入済み
良かった!!
ありがとうございます!!
今まで自分の中で思ってた常識や、思い悩んでいた判断指標、価値基準についての答えをいただけたように思います。
今まで様々な自己啓発本に出会ってきましたが、ここまで目からウロコな本は中々ありません!!
一読する価値があると思います! -
購入済み
思いが整理できた
どちらかというと、心理学というよりも思想、気持ちの持ち方ということがメインとなるのではないか?というもの。ただし、アドラー心理学は自分の中でこれまでもやもやとしていたものが晴れ渡ったような気分になれた。
「自由」の意味、「共同体感覚」など自分の中で充分に整理できていなかったことがうまくはまった感じです。
結局は、絶対に逃れられない「対人関係」の中で、自分がいかに「普通」になれるか、認められたい欲望を抑えられるか、社会のなかでどう生きるかということの一つの解なのではないかと思えました。 -
購入済み
良かった
言っていることは、原始仏教系の説法に近い。刹那の考え方などはまさにそうだし、核となる部分は、おおむね一致している。
ではオリジナリティがないかといえば、そうでもない。例えば、目的論については、仏教系の考え方とは違うと思う。また、勇気づけの手法は、おもしろいと思う。
怪しげな宗教のようにも見えるが、一つの考え方ととらえれば、有害ではない。 -
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ネタバレアルフレッド•アドラーの考え方を、青年と哲人の対話であきらかにするという趣向の本である。
そもそもアルフレッド•アドラーの言いたいことが一般的に考えられているであろうことから極端に外れているので、一方的に説明されてもうまく頭に入らないだろう。何が違うのか、どこが特徴なのかを、あたかもよく出来たFAQのごとく整理して提示することで積極性を増している。
とはいえこの本は読む人を選ぶだろう。半年前に出会ったとしてここまで腑に落ちることはきっと無かったと思う。きっと評価も低かっただろう。
カバーの記述を見るとこの本は様々なメンターに影響を与えている。つまり彼らの書やその彼らを敬愛する人の書いたものは、 -
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フロイト、ユングに並ぶ心理学者・アドラーの生涯、思想を、他の心理学者や哲学者との比較を一部交えながら書かれた本。
アドラーの解説書ですが、著者のアドラーへの敬意が伝わる文章で、良い大学の講義を受けている気持ちになりました。
アドラーの考え方は、人の考え方や行動、神経症の症状、ひいては生き方について、「◯◯だから××してしまう」という原因論ではなく、「××をするために◯◯という原因を探して実行する」という目的論に立脚しています。
その目的を持つにあたり、自分の「ライフスタイル」(自己観、他人観、世界観)が影響を与えます。ライフスタイルは、どのように育てられたか、どのように生きてきたか、によって -
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ジャズ、ゴスペル シンガー 綾戸智恵さんが、母ユヅルさんの介護を通して、介護や認知症について学んでいった記録。
綾戸智恵さんは介護の過程で、介護や認知症に対してだけでなく、母ユヅルさんや自分自身はもとより人間について、旺盛な知識欲で多くのことを学び実践されている。
この本の素晴らしいところは、単に「綾戸智恵の介護記」、ではなく、書名の通り介護やリハビリについて、その知識と対応の仕方など、実践的かつ理論的なテキスト、ともいえる内容になっているところ。
3人の専門家との対談も非常に有益。綾戸さん自身の体験、その体験から導き出された数多くの気付きは参考になる。それにしても綾戸さんの表現力と理解力に感 -
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深刻な問題や悩みは、じつは思っているよりもシンプルであることを示してくれる。
課題の分離(それは誰の課題か、誰が責任をもつべき問題であるのか)や、〈原因〉ではなく〈目的〉を自覚すること、また、思いを正確に言葉にして伝えることを通じて、複雑にもつれた(ように思える)問題がほどけてくる。
問題を誤解したまま悩み続けても答えは出せないが、この本は、悩みの具体例に答えていく形で、問題を正確に把握することを教えてくれる。そうなれば、あとは自ずと答えは見えてくるはず。「深刻に」悩むのではなく、「真剣に」取り組めるよう援助してくれる。
著者と著者の父親とのエピソードは、私自身の親子関係の今後を予見 -
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ネタバレ【要約】
アドラー心理学を解説したベストセラー『嫌われる勇気』の続編であり、アドラー心理学をいかに日常生活、特に「教育」と「愛」の場面で実践するかを説いた物語形式の解説書
前作から3年後、教育者となった青年が「アドラーの教えは現実では通用しない」と憤慨して哲人のもとを再訪し、議論を交わす中で「幸せになる勇気」の本質を掴んでいく過程が描かれる
①教育の目的(自立)と尊敬
アドラー心理学において、教育や指導の最終目標は相手の「自立」を促すこと
その入り口となるのが「尊敬」であり、それは相手を操作しようとしたり変えようとしたりせず、ありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを認める能力