岸見一郎のレビュー一覧

  • 改訂版 叱らない子育て

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    人との付き合いが1番難しい。
    この本の全てが正解ではないし、答えもない。
    とにかく、私たちが亡くなったときに子どもがどう思うかによって私たちの子育ての成否が分かる。

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    2022年06月06日
  • NHK「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学 変われない? 変わりたくない?

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    アドラー心理学、面白い。
    子どもを叱らない実践中。
    大人も子どもも上下関係なく対等というところが良かった。でも言葉かけが難しく感じる。

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    2022年05月26日
  • アドラー 性格を変える心理学

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    自分の「嫌な性格」を変える術を知りたくて読んでみたが、全く違う内容だった。

    人には無意識の目標があって、それに向かって自分で選択したものが「性格」らしい。親やきょうだいで生まれた順番なども影響していて無意識に設定された目標。
    性格は個人的な概念ではなく、人との関わりの中で絶えず変化する社会的な概念なのだという。なんだかすごい納得できる。確かに経験がある。

    嫌な性格…は課題(対人関係)から逃げる私の言い訳だった。共同体感覚を備えた課題から逃げなければ人生は変わる。ラスト2ページは私へのメッセージだったように思う。

    …とはいえ なにかと難しい。

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    2022年05月15日
  • 人生は苦である、でも死んではいけない

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    人生の目的は成功ではなく幸福になる事である。今この瞬間をどう幸せに過ごすかを考えて生きていきたい。
    人生を生まれてから死ぬまでの一直線上として考えずダンスを踊るかのように目的地を考えず楽しんで過ごす。この考え方は分かりやすく面白い。

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    2022年05月14日
  • NHK「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学 変われない? 変わりたくない?

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    ネタバレ

    p.60
    対人関係は悩みの源泉ではありますが、生きる喜びや幸せも、対人関係の中でしか得ることはできません。

    面白かったです。真新しさはなかったです。

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    2022年04月22日
  • 叱らない、ほめない、命じない。 あたらしいリーダー論

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    ネタバレ

     新世代リーダー、マネージャは必読の書。アドラー心理学の行動指針と会社における「仕事」は両立する。むしろこれを機により良く変わって行くのだと思う。 
     「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」ではアドラー心理学を自己評価が著しく低い若者と鉄人の対話という内容だった。「教育」という普遍のテーマでありベストセラーになったのもその幅の広さだったのだろう。
     しかし、ビジネスマンの多くが属する会社は縦の社会。そこでのアドラー心理学の運用には正直非常に困っていた。というのもアドラー心理学が示す横の関係に一度なってしまうと、会社にいるからといって縦にそのときだけ変えるということが非常に困難だからである。
     個人

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    2022年04月15日
  • アドラー 性格を変える心理学

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    性格は生まれながらに決まるものではなく、自分のライフスタイルによって選んでいる。だから人は変わりたいという確固たる意志があれば変われる。
    選び取る性格にはさまざまな理由があって、兄弟構成や親などさまざまな環境が起因している。
    共感できることは今後の自分の性格を選び取るうえで必要な要素であり、ドラマや映画などに触れておくことの大切さを知った。

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    2022年04月03日
  • プラトン ソクラテスの弁明 シリーズ世界の思想

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    岸見先生の本が好きで読んでみました。
    当時の文化や時代背景、政治や裁判の仕組みについても岸見先生の言葉でわかりやすく補足がされているので、哲学の観点以外からも楽しんで読めます。
    「弁明」自体からは話がそれますが、ソクラテスがその生涯をかけてしてきたように、「対話」から得られる自発的な「気づき」が人間の成長に重要だと感じました。
    今後、人に「教える」場面や、立場や考え方の異なる人との議論の際には辛抱強く「対話」するという意識で接してみようと思いました。

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    2022年03月12日
  • 幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵

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    幸福を新たな視点から考えることごできるようになった。今まで美味しいものを食べたり、とか寝たりとか、行為に目を置くばっかりに、疲れたときに普通の習慣を続けられなくなっていたが、それを幸福とは呼べないと考えるようになった。

    しかしこの本はある程度成功している人にとってタメになる本だとは思った。

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    2022年02月20日
  • 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

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    子どもが自立するのに大切なこととして、これは子どもと親のどちらの課題か?を考える。子どもの課題であれば、親が決定するのではなく、子どもが決定できるよう親としてできるのは勇気づけ。叱ること、褒めることはせずに対等な関係として伝えていく。
    子どもの成長だけでなく、親の成長も必要であり親子で成長していくために根本として意識するべき視点が学べる一冊。

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    2022年02月19日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    本をどう読むか

    たくさんの本を読もうとしない。何かのために本を読むのではなく、本を読むこと自体を楽しむ。つまり、幸せのために読む。

    人生を幸福にする本の読み方、選び方が、著者の学生時代からの濃密な読書体験をもとに語られている。

    「大切なのは、読書を通じて、自分のそれまで持っていた考えや生き方を振り返って吟味し、さらには、自分の生き方を見直すということです」

    「本を読むことは、端的に言えば幸せです。」

    「とにかく、どんどん読む。つまらなければ途中でやめる。それを繰り返してれば、自分で本を選ぶ力が養われます。」

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    2022年02月13日
  • アドラー 人生を生き抜く心理学

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    アドラーの名前だけは聞いたことがありましたが、彼の提唱する「個人心理学」のことも知らないまま、初めて読んでみました。
    自分に不都合なことを、生い立ちやトラウマのせいにしがちですが、過去にとらわれずに力強く未来を作っていくことを説いています。著者が「心理学は一朝一夕に学ぶことができる科学ではなく、学び、かつ、実践しなければならない」と言っている通り、一読して理解できるものではないですが、心にとめておきたいと思いました。

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    2022年02月06日
  • これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ

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    ネタバレ

    哲学は思ったより身近なものだと気づいた。幸せとは。幸せそうに見られることに意味はなく、自分が幸せであるかが重要との言葉に共感した。幸せそうに見えたあの人は実は幸せでなかったのかもしれない。Aさんの幸せは、Aさんにしか分からない。

    相田みつをさんの言葉を思い出した。

    「しあわせは いつも自分のこころがきめる」

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    2021年12月30日
  • 嫌われる勇気

    無料版購入済み

    新しい見方

    今までまるで考えたこともないような、新しいものの見方を知ることができる一冊です。話題になっているのもうなずける。

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    2021年12月04日
  • 怒る勇気

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    2021年10月初版。著者のあとがきによると本書の構想は2007年からあったとのこと。しかし実際に本の企画が走り出したのは2019年。コロナ禍と2021年のオリンピック開催を経て執筆がなされている。

    書かれているメッセージは非常に示唆に富む。アドラー、三木清、加藤周一、プラトンなどの思想を引用しつつ、議論を展開する。特に最終章「対話が世界を変える」で説かれている対話の重要性や対話の成立要件(知識、好意、率直さ)はとても良かった。

    ただし、彼が自民党政権に対してもっている「公墳」が透けて見えてくるところはいただけない。菅政権がおこなった日本のコロナ禍に対する対応がまったくなっとらん、という言

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    2021年11月13日
  • 老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる

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    どうして本書を手に取ったのか、よく考えてみた。

    実際に親が後期高齢者となり、認知症にはなっていないが不安な要素はいくつかある。さらには、足が悪く今はまだなんとかすこしなら歩けるが、いずれはそれも出来なくなるかもしれない。

    そういった先々への不安への対処の仕方や、不安そのものの正体が知りたかったのか。
    覚悟のような、気持ちに整理をつけたかったのかもしれない。

    本書では「老いた親」への向き合い方や考えかたなど、とても為になることが多く書かれていた。

    でも、やっぱりつらい。老いた親を見るのも、介護をするのも考えるのも。

    本書のように感情をうまく抑えてコントロールできるか、不安でしかたない。

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    2021年11月12日
  • プラトン ソクラテスの弁明 シリーズ世界の思想

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    こういう難しい本や古い本は頭をしっかり使いながら読まなきゃ理解ができないからしんどいけど、まずは乗り切れてよかった。
    本書については、解説や訳はある程度理解ができたけれども、その解説必要?とか文の構造がおかしくて理解し辛いとかいう部分があったので、そういった点で理解に苦しんだ。
    魂を優れたものにする、そのために真実や知恵に気をつかう。自分に付随するもののうち何がためになるのか、それをどう使えばためになるのかみたいなことはあまり考えず、体裁ばかり気にしていた自分にとっては読んでいて苦しかった。こうやって堅苦しく生きてたら精神がもたなそうなので、そこそこ真実や知恵に気をつかいながら生きていきたいね

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    2021年11月08日
  • 幸せになる勇気

    購入済み

    幸せとは

    幸せとは何か、どうすれば幸せになれるのか考える良い機会になりました。

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    2021年11月03日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    今後の本選びにとても参考になった。
    読書は著者との対話。
    普段はあまり考えず、読みっぱなしのことが多いので、じっくりと読み進め、考え、何か記録に残したいと思う。
    また本の評価について、その評価と本の価値とは別のものであるということを知っておかないといけない。

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    2021年10月13日
  • 幸せになる勇気

    購入済み

    幸せになる勇気

    とても良かった
    今後の人生の指針になると思う

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    2021年09月25日