人生は苦である、でも死んではいけない

人生は苦である、でも死んではいけない

891円 (税込)

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人生は苦。それでも生きる。日々、生きづらさを感じているすべての人へ。ベストセラー『嫌われる勇気』の著者が送る力強いメッセージ!
人生は苦しい。苦しいこともあれば、楽しいこともある、ではなく、本来的に人生とは苦しいもの。それゆえ仏教は「生老病死」の苦しみを説き、聖書は人生を嘆きの谷になぞらえる。でも、それでも死んでしまうのではなく、この事実を認め、受け入れた上で生きていこう。いじめられている人も、会社でハラスメントを受けている人も、死んでしまうのではなく、とにかく生きよう。どんなに孤独に思えても、かならずどこかに「仲間」はいる。だから絶望することなく、希望を持って生きてゆこう。人生を「生きる」ことが、この世に生を受けたすべての人に課された課題だから。
仏教、キリスト教、ギリシア哲学--いにしえの知恵をたずね、アドラー心理学、三木清の『人生論ノート』など、さまざまな思想に学び、築き上げた、岸見一郎の総決算としての人生論!

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人生は苦である、でも死んではいけない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「嫌われる勇気」の岸見一郎先生の本

    人生は苦である…でも死んではいけない
    この一文にある深い意味

    何度読み返しても新しい発見と気づきがあるこの本

    今、ものすごく生きづらいと思っている人
    悩んでいる人
    苦しくて逃げ出したいと思っている人
    自分には価値がないと思っている人
    はもちろんんだけど、これ

    0
    2023年12月05日

    Posted by ブクログ

    岸見氏の数ある書籍の中で最もエッセイ色が強く、読みやすい。そして、今作も、生きる強さ、勇気をもらえます。

    0
    2023年02月26日

    Posted by ブクログ

    『ありのままを受け入れる』ために、
    いつのまにか、『頑張らないように頑張る』事をしてしまう。
    そしてまた苦しくなる。
    あるがままを受け入れる大切さが
    改めて心に届きました。

    0
    2020年08月19日

    Posted by ブクログ

    序盤の方は、正直まだ若い私にはあまり心に響くものがなく流し読みだったが、
    一冊を通してみると、覚えておきたい言葉がたくさんあった
    また読もう

    0
    2024年07月25日

    Posted by ブクログ

    この本を読んで印象的だったこととその理由を共有する。

    p. 56 「有用性について」では、人間は、「有用性」=経済性に縛られて生きている。
    「それが何になるのか」「そんなことをして何のためになるのか」といったように、有用性でしか自分や自分の人生の価値を見られない人がいる、といった言葉が印象に残った

    0
    2024年03月30日

    Posted by ブクログ

    岸見一郎さんの実体験に基づく生と死に関するエッセイ。

    文中に三木清、ソクラテス、エピクロス、マルクス・アウレリウス・アントニヌスといった哲学者が軒を連ねる、東西の思想を通じて、生き死にについて考えることができる作品でした。

    思うに、岸見さんの作品は、何かをオリジナルな思想を見出すというよりも、こ

    0
    2024年03月29日

    Posted by ブクログ

    岸見先生と言えば、アドラー心理学。
    本書はアドラー心理学の教えを『生きる』という一点に的を絞って書かれていると感じた。
    人生は苦である事を前提にすれば、今この瞬間を精一杯生きるエネルゲイア的な自分になれると思わせてくれる。
    そして、苦を理由に『死』を選ぶ必要は無いと。
    日々の苦しさから逃げたいと思っ

    0
    2023年09月01日

    Posted by ブクログ

    タイトルで読んでみたかった本。…でも、ちょっと読みにくかった。アドラーとか仏教の経典とかいろんなものを引っ張ってきて、人生というものを様々な視点から考察している。生きていくためには自分の価値をどう評価するかだが、役に立つことだけが自分の価値ではない。人生は基本的に苦しいものだけど、生きているだけで価

    0
    2023年04月13日

    Posted by ブクログ

    人生の目的は成功ではなく幸福になる事である。今この瞬間をどう幸せに過ごすかを考えて生きていきたい。
    人生を生まれてから死ぬまでの一直線上として考えずダンスを踊るかのように目的地を考えず楽しんで過ごす。この考え方は分かりやすく面白い。

    0
    2022年05月14日

    Posted by ブクログ

    悩んでもしょうがない、と気持ちが楽になる本。三木清の引用で人生を例えた海岸で貝を拾う人々の描写が心に残る。

    0
    2020年10月10日

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