岸見一郎のレビュー一覧
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飲食コンサルティングにも役立つ
今ある悩みのタネは何でしょうか?
この本で扱っているアドラー心理学では、職場、家族、友人、恋愛などさまざまな悩みがある中でも、共通しているのは対人関係であると伝えています。私も飲食コンサルティングする上でさまざまな人とやりとりがあるので、読んでみてとても勉強になりました。 -
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ネタバレ
(本書を手に取ったきっかけ)
夫婦の関係性に思うところあり、恋愛関係の本を読んでみようと探していたところ、著者の岸見一郎さんが、読んでみたいと思っていた「嫌われる勇気」の著者ということで、こちらを読んでみることに。
愛とためらいを軸に、夫婦間での心理的葛藤や人間関係の問題を探り、愛することの難しさとその中に潜む恐れや不安について、哲学的視点から深く考察している本です。
(心に残ったフレーズ)
・生きる喜びや幸福も対人関係の中でしか得ることはできません。
・問題は誰を愛するかではなく、どのように人を愛するか、その愛し方にある
・自分に価値がないと思うので、対人関係の中に入らないのではなく、 -
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アドラーの考え方を元に、マンガで物語化して翻案したもの。
この手の漫画化っていまいち失敗しているものが多いと思うけれど、こちらの作品は漫画として普通に面白く、読んでいて、ぐいぐい惹きこまれる。
崩壊している家族に、住み込みのスーパー家政婦がやってきて、家族の問題を解決していくストーリー。
家族の各人が自分に対してコンプレックスを持ち、不安でたまらず、人を攻撃している。この疑心暗鬼な崩壊家族というのがなんだかリアルでアルアル要素もあり、闇に惹きこまれる。
以下、印象に残ったフレーズ
■誤ったライフスタイル・原型
・自分は無力であり、苦しんでいると主張することによって他人の注目をひき支配 -
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【知らないことを知っている】
・固定概念からの脱却。
・知の追求。
・多数決では計れない真実とは?
ソクラテスが超人なのか?プラトン、親友クリトン。
ソクラテスの周りにいる人が卓越されているのか?
時代を超えて、なおも現代に影響を与える重厚さ。
今聞いても鮮度が維持される。
不思議な感覚を体感した。
時代も土地も環境も違うにもかかわらず、なんだろう?
善と悪。為になる事とならない事。洗練されたシンプルで美しいと言って良いのか?魂の磨き。
言葉として言うのは簡単だが、言葉の奥に映る何かがある。
そこに気づきを求めていく事。
他人ではなく、常に自分に影響を与え続ける事で周りにも伝播する。
時間の流 -
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成功=一般、幸福=オリジナルで成功は幸福であるための手段でしかない。
メンヘラがいかに自分が可哀想で被害者か主張してきたり、不幸自慢する理由が書いてあった。
岸見一郎さんが、メンヘラはどのような形でも認められたいという願望だから、"屈折した承認欲求"って言っててなるほどと思った。承認欲求自体は別に悪いものじゃないと思うけど、犯罪をする事で名が知れ渡ったりするのも屈折した承認欲求のひとつなのかなと思った。
私は私に屈折した承認欲求を向けてくる人間とは関わらないようにしてる。普通の承認欲求なら別にいいけど。
岸見 一郎
1956年生まれ。哲学者、心理学者。京 -
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『自省録』
「ローマ皇帝の日記」から学ぶ、自己省察と成長の教訓
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【序章: 古代ローマの智慧】
約2000年前、ローマ帝国の16代皇帝マルクス・アウレリウスは、哲学者としての道を歩むことを望んでいましたが、運命は彼を皇帝の座に導きました。彼の日記「自省録」は、自己反省と内省のための彼の個人的な書き込みを集めたものです。
【第1章: 自己省察の重要性】
アウレリウスは、自分自身の心に集中することの重要性を説いています。他人の心や考えを完全に理解することは不可能であるため、自己の内面に目を向けるべきだと彼は主張します。
【第2章: 社会との共生】
人間は共同体の一員として存在し -
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アドラー心理学や三木清「人生ノート」などから岸見一郎先生が人生の苦難をどう解釈して克服するかを幾多の本から書いています。哲学者だけに難解なところも多かった。ただ、若い読者だけでなく僕のような高齢に差し掛かるような人間にも最終章のほうでサマセット・モームやフロムの言葉を引用して「あまりに時間のかかるというので若い時は避けるような仕事にも、老年になると無造作なくとりかかれる」とか鈴木大拙が親鸞の教行信証を英訳さたのは90才間近だったと書いて勇気をもらえます。坂本龍一もつかっていた言葉から「芸術は長く人生は短い」を引用して三木清の解釈から「作者の死後も作品の業績は残り、作品の価値は長い生命を保つ -
ネタバレ 購入済み
問題を切り分ける革新的な考え方
他者の課題と自分の課題を混同しないというのは、自分にとって衝撃でした。
一方で、気をつけなければならないのは、今回の幸せになる勇気というのは、¨自分自身“が幸せになるためのヒントを得ることを指しており、人間の抱える悩みは大抵対人関係の問題だとして、では他者個々人とどう関わるのかというコミュニケーションの仕方の話ではないということです。
どう世界を捉えるかという自分自身の思考を助けることにはなりますが、対人関係を避けられない中でよい関係を構築していくための方法論ではありません。
青年の言うとおり、冷たい人だと思われるような考え方も入っています。そこもさまざま踏まえて嫌われる勇気が必要なのでしょう -
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ネタバレ性格は生まれつきのものではなく、自分で決めている。
だからこそ、
変えることができる。
性格は生まれつきのものだと思っていた私にとって、
またまたとても学び多き本だった。
面白かった!
ただ、重要なことは、
自分で性格を選んで表現しているとはいえど、
その時の環境や状況が影響してないと言われたらそれは違うということ。
少なからず、何かの自分の隠された目的を達成するために、手段としてその「性格」を選んだということ。
私が思うに、もっとわかりやすく言うと、
その時にとても辛くて悲しい環境や状況じゃなければ、
生きづらいなと思うような性格は選ばなかったかもしれないということ。
これは別に環境のせいに