岸見一郎のレビュー一覧

  • 愛とためらいの哲学

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    行き詰まったときに読んだ。

    恋愛で行き詰まる前に、
    そして好きな人ができた時、
    付き合い始めた時、
    その後も定期的に
    関係性の不和の予防として、
    相手への敬意を忘れないようにするために
    読むと良さそう。

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    2023年06月19日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

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    幸福とは成功することでは無い。著者は一貫してこのテーマに言及されています。お金持ちになることや出世すること、何かを達成することそのものが幸福なのではない。成功とは過程で幸福とは存在。
    幸福になるのではなく、今もずっと前からも私たちは幸福であるのだと。
    悩み相談に対する厳しい回答を読んでも、いつも著者の私たちに向けた愛情とも言える人間的な暖かさを感じます。
    今既にもう私たちは幸福なのだ。
    なぐさめや綺麗事を言わない著者の言葉だからこそ
    信じることができます。

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    2023年06月10日
  • 嫌われる勇気

    購入済み

    人生を変える考え方

    勇気の心理学っていう言葉の響きがとても素敵。
    先生と青年というわかりやすい構図からの対話。
    内容もわかりやすく、腑に落ちる言葉ばかりだった。
    人生を生きる過程で、大事なのは自分の心の持ちよう、人のタスクではないということ。

    #タメになる #深い

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    2023年05月21日
  • 泣きたい日の人生相談

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    ーこの世の中で強制できないものが2つあるー
    『尊敬』と『愛』。これまで生きてきた中で、私なりに七転八倒しながら、ようやくうすうす気づいていたことが、明確に著者によって断言されたことに厳しさの中に何とも言えない安心感を覚えました。本音を言ってくれる友人にやっと会えた様な、悩みの原因が解明されたかの様な。
    どのページも線を引きたくなる言葉がたくさん書かれていました。今を生きる色んな人たちの泣きたい日の想い。どの悩みも自分の悩みとほぼ同じだったことに、驚愕しながらも、またしも、この事で悩んでいるのは私ひとりじゃ無かったんだという安心感。
    人が持つ普遍的な悩み。今分かった気になっても
    また泣きたい日が

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    2023年04月19日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

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    私は岸見一郎さんの「嫌われる勇気」を読んでアドラー心理学に興味を持ちました。岸見一郎さんはアドラー心理学の専門家であり、人生の幸福について深く考えることができる著者だと思いました。そこで、他の著作も読んでみたいと思い本書を手に取りました。

    この本は、成功と幸福の違いや関係について語っています。成功とは社会的な評価や比較に基づくものであり、幸福は自分自身の価値観や目的に基づくものです。成功を目指すことは悪くありませんが、それが幸福の条件になってしまうと、不安や不満に陥りやすくなってしまうのだと本書は警告を鳴らします。また、本書は、成功と幸福の定義や違いについても語っており、成功は外側から与えら

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    2023年04月17日
  • 泣きたい日の人生相談

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    タイトルが秀逸、、と本屋さんで手に取った本。よくある人生相談とは異なりかなり後ろ向きな(ポジティブではない)回答がめちゃくちゃ新鮮で、じゃあそれがすごく冷たい回答なのかというとそうではないところがまた面白い。本当の優しさ、というようなものを垣間見た。非常に面白く示唆に富む。

    ・ストレスは現実と理想のギャップから生まれる
    ・自分を変える努力より、使いこなす
    ・不安は未来にしかない。今を楽しむ(確かに……

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    2023年04月17日
  • 嫌われる勇気

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    無料版で試し読みしました。普段原因論で考えていた私にとって目的論とは衝撃的なものでした。違った視点で人の心理が見られて興味深かったです。

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    2023年03月25日
  • 嫌われる勇気

    購入済み

    多くの人に読んで欲しい

    取っ付きにくいことを、会話形式にすることで読みやすくなっている。
    考えながら読むので中々前に進めないが、この本の本質はきっと、読みながら思考を深めることにあるのだろう。
    何度も読み返したい本。

    #タメになる #深い

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    2023年03月11日
  • 愛とためらいの哲学

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    愛するとは、恋愛とは、結婚とは、家族とは何か。向き合い方や考え方、潜在的な心理について学べます。新しい発見があり、面白いです。
    再読したい。^ ^

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    2023年03月02日
  • 人生は苦である、でも死んではいけない

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    岸見氏の数ある書籍の中で最もエッセイ色が強く、読みやすい。そして、今作も、生きる強さ、勇気をもらえます。

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    2023年02月26日
  • 愛とためらいの哲学

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    「相手を愛する」とは、「相手の関心に関心を持つ」ということであり、この他者に向けられる関心こそ「共同体感覚」である。

    「自分は一人でも生きられる。それでも2人でいた方が、同じ経験を共有する喜びを持つことができる」
    →相手から愛されなくても自分は存在できる。相手の存在は、自分の存在を強めてくれるもの。

    何もかもわかり合うことは不可能だからこそ、「他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じる」=「相手の立場に身を置く」
    →「共感」の大切さ

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    2023年01月26日
  • 改訂版 叱らない子育て

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    アドラー心理学についてとてもわかりやすい本。
    すごくすっきり整理することができます。

    この本は最高の一冊。

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    2023年01月04日
  • 嫌われる勇気

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    最高の一冊でした

    大切な事を教わりました。
    本当にありがとうございます。

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    2022年12月30日
  • これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ

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    私は私でしかない、他者の期待を満たさなくてもいい。変わる必要などない
    寝たきりになっても生きている価値はある
    ある編集者は、出版社に入る前は、本を読むのが好きだったのに、仕事で本を読まなければならなくなると、本が好きではなくなった。
    お金や社会的な地位を、すべて失っても、私が私でなくなることは決してない
    全て変わらなくとも少し変わればいい

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    2022年12月29日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

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     お気に入りのフレーズにはふせんをしているのですが、気づくとふせんだらけに。それほど心に響きました。

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    2022年11月19日
  • 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

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    結構過激な言い回しがあったと思った。
    だが、はっきりと言ってくれる分、読みやすかった。
    親・子供・他人・自分…
    個人を尊重し、他人に自分を押し付けない。
    親子関係だけでなく全てに応用できる内容だと感じた。
    ほかのアドラーの本も読んでみたい。

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    2022年11月13日
  • マルクス・アウレリウス「自省録」を読む

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    マルクス・アウレリウス
    何事も自分との向き合いだと教えられた
    著者の岸見一郎さんは嫌われる勇気でも有名だが
    散りばめられる自身の経験や考えが落ち着きを与えてくれる。
    また一つ側に置いておきたい本が増えた。

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    2022年10月30日
  • 人生を変える勇気 踏み出せない時のアドラー心理学

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    アドラー心理学の考え方を知る入門書、身に付けるための練習の本としてよい。
    本書は、質問者の問いに、著者が答えるという形で構成されている、若者のなやみ、子育ての悩み、老年期の悩みなど、大きなジャンルごとに別けられているが、どのジャンルについて答えてるときも一貫してアドラー心理学の考え方が使われている、なので私的にはアドラー心理学的な考え方を知れるので自分に馴染みのないジャンルのQ&Aも読むべきだとおもう。
    アドラー心理学について書いた本書はただの自己啓発本ではなく、著者が実際に現場で使って行くなかで洗練された、読めば納得できる論理が詰めこまれているほんである、耳ざわりのいいだけの言葉を並

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    2022年10月02日
  • プラトン ソクラテスの弁明 シリーズ世界の思想

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    幸せになる勇気を読んでアドラー心理学とギリシャ哲学に興味を持ちこの本を読んだ。非常に面白くあっという間に読んでしまった。岸見一郎先生の翻訳で読みやすく、時代背景やソクラテスの心情が詳しく解説されているのでよく理解できた。
    2500年も前に人間の徳について語っている人がいた事に衝撃を受け、確かにこの考えは今の時代にこそ重要な意味を持つものだと感じた。
    ソクラテスは対話による議論を重視していた点と、ソクラテス程の知識があり人でも知らない事は知らないと自覚しているところが特に共感できた。

    哲学に興味がない人にもおすすめしたい一冊。

    哲学者とは知を愛し求める者
    善美の事柄
    善とは自分のためになるこ

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    2022年10月02日
  • ほめるのをやめよう リーダーシップの誤解

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    嫌われる勇気、幸せになる勇気を読んだ上でこの本を読んだが、アドラー心理学をより具体的に理解出来たように思う。共感、納得するとこが多く、リーダーになる人以外でも読むべき本。

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    2022年08月10日