岸見一郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ性格は生まれつきのものではなく、自分で決めている。
だからこそ、
変えることができる。
性格は生まれつきのものだと思っていた私にとって、
またまたとても学び多き本だった。
面白かった!
ただ、重要なことは、
自分で性格を選んで表現しているとはいえど、
その時の環境や状況が影響してないと言われたらそれは違うということ。
少なからず、何かの自分の隠された目的を達成するために、手段としてその「性格」を選んだということ。
私が思うに、もっとわかりやすく言うと、
その時にとても辛くて悲しい環境や状況じゃなければ、
生きづらいなと思うような性格は選ばなかったかもしれないということ。
これは別に環境のせいにするわけではなく、でも、影響が全くないというわけではないということ。
うーん。
みんなそれぞれ一生懸命「自分」としてこの世の中を生きるために無意識の中でも頑張ってるんだな。
あと出生の順番(兄弟)も性格に影響する可能性が高いということ。
子育てをする身として、子どもたちを比べたり競争させたりしないこと。本当にまた意識してやっていこうと思った。
あとは兄弟で協力して、貢献感を味わう経験をたくさん積んでもらうことも大切だなと思った。
性格に関しても、やはりベースは「目的論」
どんな目的を達成するために選んでいるのか?
決心したのか?
そこを見るようにするとまた違った見え方がもてる。
視野が広がる。
「変われない」という人は「変われない」のではなく「変わりたくない」という心の奥底にある気持ち。
色んなことが学びだし本当に面白かった! -
Posted by ブクログ
ーこの世の中で強制できないものが2つあるー
『尊敬』と『愛』。これまで生きてきた中で、私なりに七転八倒しながら、ようやくうすうす気づいていたことが、明確に著者によって断言されたことに厳しさの中に何とも言えない安心感を覚えました。本音を言ってくれる友人にやっと会えた様な、悩みの原因が解明されたかの様な。
どのページも線を引きたくなる言葉がたくさん書かれていました。今を生きる色んな人たちの泣きたい日の想い。どの悩みも自分の悩みとほぼ同じだったことに、驚愕しながらも、またしも、この事で悩んでいるのは私ひとりじゃ無かったんだという安心感。
人が持つ普遍的な悩み。今分かった気になっても
また泣きたい日が来る。そう遠くないであろうその時のために大切に取っておこうと思える本でした。 -
Posted by ブクログ
私は岸見一郎さんの「嫌われる勇気」を読んでアドラー心理学に興味を持ちました。岸見一郎さんはアドラー心理学の専門家であり、人生の幸福について深く考えることができる著者だと思いました。そこで、他の著作も読んでみたいと思い本書を手に取りました。
この本は、成功と幸福の違いや関係について語っています。成功とは社会的な評価や比較に基づくものであり、幸福は自分自身の価値観や目的に基づくものです。成功を目指すことは悪くありませんが、それが幸福の条件になってしまうと、不安や不満に陥りやすくなってしまうのだと本書は警告を鳴らします。また、本書は、成功と幸福の定義や違いについても語っており、成功は外側から与えられるものであり、幸福は内側から生まれるものだとして、成功と幸福は全く違うものであることを明らかにしています。
私はこの本を読んで、改めて、自分らしさとは何か、どうやって見つけるか、どうやって実現するかを深く考えるようになりました。これまで、自分らしさを見つけようと、周囲の人と自分を比較することも何度となくありました。本当に自分自身、承認欲求の塊だったとも思います。しかし、自分らしさを実現するためには、他人や社会から承認される必要はありません。自分が納得することが重要なんですね。自分の人生を自分で決める勇気が湧きました。