【感想・ネタバレ】哲学人生問答のレビュー

あらすじ

「嫌いな人との付き合いが避けられません」「自分だけが労力を提供するのは損です」「自分が好きではなく、自信もあ
りません」そんな人はどうすればいいのか。
人生について切実な41の質問に、心理学にも通じた哲学者が明確な答えを出す。
よく生き、幸福になるための示唆が今を生きるすべての人に響く、導きの書。

「給料とやりがい、どちらで仕事を選べば幸福になれますか」
「自分が比べなくても、人から比べられてしまいます」
「不満を糧に生きています。間違っていますか」
「危機感や焦燥感がないとモチベーションが保てません」
「自殺したい人、闘病中の人に対して何ができるでしょうか」
「自分の人生を生きることと、他者貢献の割合がわかりません」

高校生と哲学者の本気の人生問答が、老若男女の胸を打つ。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

高校生と筆者の対談を記録した一冊。
人生や、生き方、対人関係の悩みを高校生から筆者に質問し、筆者がそれに答えている。

ほんとに高校生がこんなことを考えているのかと感心を持ち、またそれに対する受け答えも的を得てわかりやすい。

悩みを抱えている人なら誰でも読んで欲しい。

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2022年04月25日

Posted by ブクログ

アドラー曰く、感情は何かの原因により起きるのではなく、何かの目的のために作り出されるもの。
大人になるとは、自分の事・自分の価値を自分で決められ、自己中心性から脱却すること。

なるほど、考えさせられる。

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2025年06月12日

Posted by ブクログ

アドラー心理学で有名は岸見先生が母校で高校生に向けて行った講演録と、生徒からの質問に回答したもの。高校生向けに書いたものなので分かりやすく、すぐ読める。「感情は、何かの目的のためにあえて作り出されるもの(と、捉える)」「人間にはするべきこと、したいこと、できることの3つしかない。勉強したくないなら、したいと思うようになるまで、ぼんやりするしかない(だから、まずできることは何かを考える)。」「差別の原因は他者に対する価値提言傾向。みんなが自分は普通だと思えば、こういう見方をする必要がない」「私ではない誰かになろうと思うことをやめた時に、すでに変われている」

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2023年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まあまあでした。
哲学というよりは哲学を用いた悩み解決もの。
著者が高校に行って高校生の悩みを解決するというもの。
親の言うことは聞かない(親は親、自分は自分)とか、私を大事にするとか人生にやり直しもリハーサルもなくて今生きてるのが本番。みたいな話とかでした。
まぁまぁかな。

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2025年01月21日

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