岸見一郎のレビュー一覧
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取捨選択
人間関係に悩んでいるときに読めば,気持ちが救われ,楽になるだろう。
今後の生き方の指標にもなる。
ただ,すべてを実践する必要もないのではないかと思う。
人の痛みを自分の痛みのように感じることが,幸か不幸か。
それは我々一人ひとりが決めること。 -
ネタバレ 購入済み
読んでよかった
今回の内容は、より深い内容になっていました。
特に「悪いあなた」「かわいそうな私」の所は心がえぐられる様な感覚でした。
その2つは、過去や現状で起こっている事を、悲観的に捉えている状態です。
でも「これからどうするか」で良い意味で、前に進むしかないんだなと、勇気が持てました。
また、読み返したいと思います。 -
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勇気!
対話形式でとても読みやすく、どんどん読み進めてしまいました。
内容も、良い意味での驚きや、気づきが得られました。
学校の授業でも是非取り入れて欲しいと思います。 -
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本当の結婚
結婚して30年以上たった今、仕事で精神を病み辞職。
不安で落ち着かない日々に、主人の優しさと、娘達の自立する姿から勇気を貰っていた時この本に出会いました。
子育て、仕事、家事。大変で、がむしゃらだった毎日。
娘達が嫁ぎ、仕事が、面白くなって頑張りすぎた結果辞職。
休む事を知らない人生でした。
幼い頃から相手に合わせる人生を送って本当の自分がわからなくなっていました。
未来に希望を持つ事の難しい年齢の私でしたが、この本は今までの人生と、未来に希望をくれました。
主人は、職人気質のとても難しい人ですが、今は、少しずつ私に合わせてくれる様になってくれています。
幸せになる勇気。私達夫婦には、愛と自立が、芽生えたようです。 -
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あとがきのところに書いてある
> 今日という日を今日という日のためだけに生きる
> 定年について考えるということは、結局生きることについて考えるということです。
とあり、「生きる」ということに対して、アドラーの言葉を引用しながら色々解説してくれる本なのかなと思いました。
将来のことを心配しすぎても仕方がない。今ここを生きる。ということでは、禅に通じる考えなのかもしれません。
個人的に心に残った個所を2つ引用します。
> 感情的になって大きな声を出したり、まわりの人を叱りつけたりする人は、自信がないので、普通にしていれば自分が認められないと思っているから、感情的になることで上に立とうとするのです。アドラーはこのような人について「価値低減傾向」という言い方をします。他者の価値を低減することで、相対的に自分の価値を高めようとするという意味です。
> 競争に勝った人も次は負けるかもしれないといつも戦々恐々としています。競争は人間の精神的な健康をもっとも損ねる要因です。 -
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アドラーに興味を持ったので読んだ1冊。著者はアドラー心理学の第一人者。著者自身の人生、考え方を交えながら、働くこと、生きることについて書いた1冊。働くを考えるときに、働けなくなることも視野にいれ考察。仕事をする意味、他者との関係性。How to本のような明確なわかりやすさはないが、深くていろいろ考えさせられる言葉が多かった。アドラーや哲学について、他の本を読んでみようと思う。
⚪仕事の課題を、解決する最善の方法は交友の問題を解決することです。分業を可能にする。
⚪エーリッヒ·フロム
愛とは、愛する者の生命と成長を積極的に気にかけることである。この積極的な配慮のないところに愛はない
⚪アドラー
私は自分に価値があると思えるときにだけ勇気をてる
すべての悩みは対人関係の悩みである
⚪仕事も、それに合わせて自分が受動的に入っていく場所ではありません。自分もまた仕事のあり方や職場の環境を変えていくことができますし、そうする責任があるわけです。会社という組織に自分を合わせなければならないわけではないのです。
自分にしかできない仕事はないが、どんな仕事であれ、自分にしかできない仕方で取り組むことができます。
⚪精神科医 神谷美恵子
愛に生きる人は、相手に感謝されようとされまいと、相手の生のために自分が必要とされていることを感じるときに、生きていくはりあいを強く感じる
⚪叱る上司の屈折した承認欲求
叱るときに怒りの感情を介在させるのは、上司が理不尽な怒りを爆発させてでも、部下に承認されたいと思っているからなのです。部下を押さえつけることで自分が優位であることを誇りに思う。
世の中に強制できないことは2つ。愛と尊敬
⚪いつも何が一番大切なのかを見極めることが必要です。君はお友達に会いたいの?それとも洋服を見せに行きたいの?
⚪母が病に倒れ、お金に加え名誉心すら意味がないと知ってしまいました、人生のレールから大きな音をたてて脱線したように思いました。生きることの意味は何か、幸福とは何かと考え抜いた結果、哲学の歴史ではなく哲学そのものを学ぼうと思いました。
⚪アドラー
結婚はつまるところ人類のためになされる
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アドラーの心理学を高齢者の生き方に重ねた本。新しく聞いたことはあまりない。ダンスを踊るように生きるのが老人には一番。一本の直線と思ってはいけないという話が印象的。
「年をとってすっかり欲がなくなったという人もいます。この場合の無欲は、時として無気力という合併症を引き起こし、それが身体的な衰えを加速することもあります。
理想からの減点法ではなく、自分が積み上げてきたことを加点法で評価する目を持つ(過去の自分を理想として見るのも同じこと)」
「時間や人生を一本の直線として捉えている。「あなたは今、人生のどのヘンにいますか?」と訊ねると、若い人は直線の視点に近い方を、年配の方であれば終点に近いほうを指す。
しかし、たとえどこかに到達しなかったとしても、そのプロセスの一瞬一瞬が完全であり、完成されたものであると考えることもできます。喩えるならダンスのような動きです。ダンスは、踊っている一瞬一瞬が楽しいのであって、踊り切らなければ楽しめないというわけでもどこかに到達するために踊っているわけでもありません。」
「我々は我々の愛する者に対して、自分が幸福であることよりなお以上の善いことを為し得るであろうか」-三木清
『人は誰かを幸福にしたり、誰かに幸福にしてもらってりすることはできません。家族の幸福を思うなら、まずは自分が幸福であること。それ以上のことはできないのです。』
『人は幸福に「なる」のではなく、幸福で「ある」のです。』
『朝から不機嫌で怖い顔をしている人は、その人自身がその日をつまらなくしているばかりか、腫れ物に触るように接しなければならない周りの人の気分も悪くします。生きていれば、時には嫌なこともあるでしょう。しかし、そのことに心を奪われ、不機嫌を露にしても、事態が改善されることはありません。幸せな老年を望むのであれば、まずは毎日を機嫌よく迎え、機嫌よく過ごすことです。』
『歳を重ねると、人生がこの先長く続くことに俟つことはできません。人生を先延ばしにせず、今したいこと、できることは今しようと決め、そうすることで、今ここに生きることの喜びを感じることも、老いの特権といえます。』 -
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子どもの教育のところ、共感する!ちょっとやりたいこと見えてきたかも・・
共同体感覚という『新しい理想』を掲げ、競争でなく協力を語ればいい。
今はまだ現実だから、歴史が証明するさ、なんで逃げてらんない。そんでもって、その現実を説明するだけの事後論理には現実を変える力はない。変革を意図したいなら、したいことをすれば良いだけ。
理想は、目標として、我々に方向を与えるという意味で有用である。☆
人が判断や高度の基準とする「コモンセンス」は共同体の中で、既成の価値観を無条件に肯定せず、絶えず絶対の真理に照らしていかなければ、ならない。
行為に先立って意図を抱き、目的や目標を立てる。それは、自分にとって〈ためになる〉という意味を持つ「善」である。そして、目的は未来にある。未来は変えることができる。
ライフスタイルの誤りを洞察して、共同体感覚を学ぶ援助をすることが、「勇気づけ」
脳は道具であり、心は生命の部分である。つまり、心が運動の目標を決める。これらが、器官劣等性。でも、「創造力」という自由意志を働かせることで、どうとでも変えられる。
第4章 汝自身を知れ
神経症になるのは、人生の課題から逃げることを正当化する目的。立ち向かわなければならない人生の課題から、逃避を認めたくないから、「なぜ?」の問いに、目的でなく原因を答えてしまう。
思考や行動にはそれに先立って目的が立てられる。心が躍る目的を持て❗️
第5章
対人関係の解決を目的に性格を選び取る。
第6章 人生の課題から逃げる人たち
神経症的なライフスタイル
①人生の課題を解決しようとしない
②他者に依存し解決できると思う
③症状によってまわりの人を支配する
第7章 子どものためにできること
罰するのではなく、ライフスタイルの誤りを明らかにすることが必要。子どもの仲間になる。対等に接する。
第8章
家庭での教育の誤りを教師が補う、親には「再教育」をおこなう。「子どもを教育する最善の方法は、経験から学ばせること」甘やかしでなく勇気づけを。「ありがとう」「助かった」言ってあげよ^_^