アドラーをじっくり読む

アドラーをじっくり読む

880円 (税込)

4pt

ミリオンセラー『嫌われる勇気』のヒットを受けて、アドラー心理学の関連書が矢継ぎ早に出版された。しかもビジネス、教育・育児など分野は多岐にわたっている。だが、一連の本の内容や、著者に直接寄せられた反響を見ると、誤解されている節が多々あるという。そこで本書は、アドラー自身の原著に立ち返る。その内容をダイジェストで紹介しながら、深い理解をめざす。アドラーの著作を多数翻訳した著者ならではの、完全アドラー読書案内。

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アドラーをじっくり読む のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年06月09日

    本当に分かりやすく個人心理学について書かれています。とても噛み砕いて哲学的視点からの見地はとても為になりました。

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    Posted by ブクログ 2019年05月05日

    子どもの教育のところ、共感する!ちょっとやりたいこと見えてきたかも・・
    共同体感覚という『新しい理想』を掲げ、競争でなく協力を語ればいい。
    今はまだ現実だから、歴史が証明するさ、なんで逃げてらんない。そんでもって、その現実を説明するだけの事後論理には現実を変える力はない。変革を意図したいなら、したい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月27日

    「嫌われる勇気」などを読まれた方が、もう少し詳しい内容やアドラー自身のことを知りたいと思われたら読むべき1冊だと思います。
    1歩踏み込んだ内容でした。

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    Posted by ブクログ 2018年01月02日

    嫌われる勇気、幸せになる勇気に続けて読んだが、アドラーの考えは一貫して分かりやすく、本書も理解しやすかった。実際に行なっていたカウンセリングの内容が気になった。

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    Posted by ブクログ 2017年12月31日

    なんとなく「勇気づける」心理学と聞きかじりながらもよくわからなかったアドラー心理学を著書の流れに沿ってコンパクトに解説されています。神経症状態とは、虚栄心に満ちて、自己を失うところから始まり、その修正は、その原因に見るのではなく、その目的に見ると。よって過去を眺めることはせず、今後にその解決を見る。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月27日

    アドラー心理学にかかわる岸見一郎さんの最新刊。アドラーの著作のうち翻訳のあるものを、刊行当時のアドラーをめぐる状況を明らかにしながら、「共同体感覚」や「勇気づけ」といったキーワードの本質的理解を促す一冊で、そのためにもじっくり読む意義があると思います。

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    Posted by ブクログ 2017年07月24日

    嫌われる勇気が出版されてからかなりポピュラーになった
    アドラー心理学。使用する心理学ゆえなのか、誤解も多い。
    その中で、原典に立ち戻りながら改めてアドラー心理学について
    考える。まさに今読みたかった本でした。

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    Posted by ブクログ 2024年01月08日

    人にどう思われるかを気にしたり、自分のことを良く見られたいと思う人は、周りを意識しているようで実は自分にしか関心が無い。他者の期待に合わせ、自分ではない人になったとしても意味はない。自分を良く見せようとする努力を断念したとき、人は変われる。

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    Posted by ブクログ 2023年11月25日

    フロイト、ユングと並ぶ心理学者・アドラー。近年、彼の心理学を世に知らしめたベストセラー『嫌われる勇気』の著者・岸見一郎さんによる、数々のアドラーの著作のポイントを解説する本です。

    まず、「共同体感覚」というアドラーの重要ワードが出てきます。これ、誤解されやすいとのことで、本来どういった意味なのかの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月06日

    アドラーの主要ないくつかの書物を簡単に解説している。ベストセラーの「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」をより詳しく解説している本だと思って読んだのだが、違った。アドラーの書物の概要を知るためにはいいのだろう。

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