岸見一郎のレビュー一覧

  • アドラーをじっくり読む

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    アドラーの主要ないくつかの書物を簡単に解説している。ベストセラーの「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」をより詳しく解説している本だと思って読んだのだが、違った。アドラーの書物の概要を知るためにはいいのだろう。

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    2021年04月06日
  • 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

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    なんか表面的な感じがした…著者の体験をもっと具体的に入れて欲しい。

    でも、
    子どもを対等に、丁寧に話しているか?
    子どもと勉強の話しかしていなくないか?
    の問いにははっとさせられた。

    「もう少し頑張ればいた成績とれるのに」と親が子どもを見るとき、親は理想を見てるのであり、現実の子どもを見ていない。
    「生きているだけでありがとう」と伝えることが大事。

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    2021年04月01日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

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    感情は伝染するって本当にそう思う。自分が不機嫌だと周りに気を遣わせるし、それでしんどくなる。自分が幸せだと雰囲気も明るく変わり、周りも気を遣わなくていいし、自然と安心する。

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    2021年03月26日
  • アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~

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    嫌われる勇気、幸せになる勇気を読んでアドラー心理学に興味をもったので、より知識を定着させるために購入しました。
    書いてある内容は7割同じ印象。
    しかし、病気や死への考察は新しく新鮮でした。また、いろいろな人の名言が引用されていて、心に染みる名言も多くあった。
    その中でも、ウェルギリウスの
    できると思うがゆえに、できる。
    には、共感し今後挫けそうな場面でも背中を押してくれる言葉になると思います。

    アドラー心理学を知りたい方の入門書としてはいい本だと思います。
    ちょっと気になったのは、嫌われる勇気よりかは多少文章が読みづらいところがありました。

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    2021年03月23日
  • 幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵

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    ネタバレ

    アドラー心理学に関する本は最近よく書店で目にするが、実際に読んだのは初めてだった。アドラーについては、人生を生きやすくする自己啓発本などで引き合いに出されることが多いと感じていただけに、自己責任論ともとれるシビアな記述に意外な思いも抱いた。

    アドラーは「患者を依存と無責任の地位にに置いてはいけない」といっている(
    『人生の意味の心理学』)。患者を無責任の地位に置いてはならないのは、自分の選択以外のことに生きづらさや不幸の原因を見れば、患者自身の責任が見えなくなってしまうからである。(p106-107)

    これは自己責任論ともとれそうだが、一方でこうも言っている。

    自己責任論の名の下に「あな

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    2021年03月17日
  • 幸せになる勇気

    購入済み

    嫌われる勇気から来ました

    読んでる途中

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    2021年02月19日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

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    成功と幸福の違いについて、また、幸福になる(ある)為にはどうすればいいのか、など題名通りに幸福についてのあらゆることが書かれている。
    岸見一郎さんの本なだけあって、「嫌われる勇気」に似た表現やアドラー心理学から引用しているものもあった。

    今にできることに集中すること。幸福であること。
    これらの考えを大切にして生きていきたい。

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    2021年02月04日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

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    出来の良い姉と出来の悪い妹の姉妹の話が印象深く、読み終わって随分経ちますが、その一文だけは深く、覚えています。

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    2021年01月21日
  • アドラーをじっくり読む

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    他者からの評価に左右されることなく、人々は仲間であるというライフスタイルを確立したい。

    子どもには、貢献することで自信を持ち、自分には価値があると思えるようになってほしい。そのために一人の人間として尊敬して友好的に関わりたい。

    現実問題として不可能ではないかと思う、叱らず褒めずという教育、育児が挙げられていたが、アドラーの思想を知ることで、褒めること叱ることには弊害もあることも知った上で実践していくことが大切ではないのかと考えさせられた。

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    2021年01月19日
  • これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ

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    『人は死すべきものであり、人生は有限であることを受け入れるところから始めるしかないのです。』
    『どうなるか誰にもわからない未来は頼みにできないことを知れば、明日という日がくるのを待たないで、今日この日に幸福で「ある」ことだけを考えられるようになります。』
    本当にその通りだと思うが、その境地に至るのはとても難しい。

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    2021年01月06日
  • アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ

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    「貢献感」がキーワード。

    アドラー曰く、人生には「仕事の課題」「交友の課題」「愛の課題」の3つの課題がある。
    それぞれ独立して解決はできず、各々の課題を解決するには他の2つの課題も解決する必要がある。

    働くことで「貢献感」を得られれば、自分に価値を感じることができ、対人関係の中に入っていく勇気を持てるというロジック。

    以下、メモ書き。
    ・自分に価値があると思えない仕事に意味はない
    ・自分で仕事のあり方や職場の環境を変えていく
    ・「誰が」言ってるかでなはく「何を」言ってるかに注目する
    ・仕事が楽しいとは、仕事に習熟してこそ言えること
    ・周りの人間は敵ではない

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    2021年01月01日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    何のために本を読んでいるのか分からなくなるような読み方は楽しくない。遅読、多読などに囚われず、自分に合った読み方で読書を楽しめたら、それが一番ということが再認識できた本。悩ましいのは蔵書管理。一見無秩序で実はこだわりのある本置き場の傍らに、完全な無法地帯も存在する・・・。

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    2020年12月19日
  • アドラーをじっくり読む

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    全篇通じて、アドラー原著を併せて読みたくなる内容でした。
    アドラーの個人心理学には相反するかもしれないですが
    教育についての章では
    『自分自身の内なる子ども』と対話する教育する、見つめるためのものでもあるのでは自己理解しました。

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    2020年11月12日
  • ほめるのをやめよう リーダーシップの誤解

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    ネタバレ

    アドラー心理学の専門家である岸見先生の本。

    ほめるより、本人の勇気づけや、貢献している実感を大切にしています。ほめる代わりに「ありがとう」。

    褒めたいのなら「今のはよかった」と伝えることを勧めています。

    岸見先生は、親子関係の方がお得意なのかな、と感じます。
    チームリーダー向けというのは、珍しいのではないでしょうか。

    本書は、最終章の対談がおもしろかったです。

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    2020年11月05日
  • 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

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    オーディブルにて。
    「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を読んで理解していれば、基本的に読む必要はないかなと感じた。 子育てにフォーカスしてはいるものの、そこまで特化した内容ではない。
    とはいえ、対話形式で進んだ勇気二部作とは異なり、丁寧な言葉で簡潔にまとめられていて、各章でまとめがあるからサクッとアドラーの要点を掴むにはよいと感じた。
    実戦はやはり難しいよね。

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    2020年11月03日
  • ほめるのをやめよう リーダーシップの誤解

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    面白かった。アドラーの教えを引きつつ、「ほめる」とは一体なんなのか、リーダーのあり方について紐解く。いちばん印象に残ってるのは指揮者のたとえ。楽団が同じでも指揮者が変わると演奏が全く異なるものになる。それってすごいことだよな、でも(いわゆる)リーダーがやっていることはそれだよな。

    あと、職場における笑顔のくだり。「場はつくれる」だな、と改めて感じる。自分の発するインパクトに意識的になることでもある。

    p24, ”アドラーは「自分に価値があると思える時にだけ、勇気を持てる」といっています。”
    …self-acceptanceでありself-authorityやな。

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    2020年09月22日
  • ほめるのをやめよう リーダーシップの誤解

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    上司ー部下観が古い気がする。そうではいけないと言いながら、それはつまり、部下は上司に従うのが普通になってるでしょ?と思っているような…

    子育てについてはいくつか参考になるところがあった。

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    2020年09月11日
  • アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ

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    仕事をする上で大切なのは、その仕事で自分が貢献できているという感覚を持てるかどうか。自分の思いがどこにあるのかによっても、この感覚は変わってくるのだと思う。勇気は伝染する、らしい。今と向き合って行動することが大事なんだな。

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    2020年08月07日
  • 幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵

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    ベストセラー「嫌われる勇気」の作者の1人、岸見一郎氏による幸福についての評論。
    副題に『アドラー×古代ギリシアの智恵』とあるけどほぼほぼメインはアドラー心理学。古代ギリシアもほぼプラトンだけだし、それも味付け程度にしか触れられていない。
    内容は「嫌われる勇気」とほぼ同じ、アドラー心理学の紹介と説明。あっちの方が読み物であった分読みやすいしスッと入ってくる。評論、特に新書は小段ごとに話が切れるので全体を通してのつながりが見えにくい。

    同じ内容を知りたいなら「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を読んだ方がいいな。
    でもその2冊を既に読んでたら、いいおさらいにはなると思った。

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    2020年08月07日
  • 今ここを生きる勇気 老・病・死と向き合うための哲学講義

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    「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の岸見一郎さんの新刊は、岸見さんがNHK文化センター京都教室で実施した哲学講義をまとめたもの(コロナ騒動の影響で行われることの なかった幻の講義も収録)。アドラー心理学をベースに幸せになる方法や、対人関係の悩み、死や老いや病から学ぶことだったりと哲学的な内容が語られる、とはいえ哲学書のように難解ではない。言いたいことは過去や現在に囚われることなく「今を生きよう」ということ、読み進めていくといろんな気付きもあり読んだ後元気が湧いてくる一冊だった。

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    2020年05月25日